バス通りのヤマモモ(山桃)が開花した。(ヤマモモは雌雄別株)
街路樹には、普通は雄株が多いが、雌株もある。
雄花序は、長さ3~4cmの房状で枝先に群がって咲くので、遠目にもよくわかる。
雌花序は、長さ1cm位で小さく、新芽と間違えそうな形だ。
ヤマモモ科 ヤマモモ属。
撮影 2009年4月2日
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↓ 雄花序
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↓ 雌花序 (長さ1cm位、柱頭は紅色で2裂している)
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↓ ヤマモモ(山桃)の並木
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↓ ヤマモモの雌株
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メモ
生育地は千葉県以西の照葉樹林に多く、庭や公園にもよく植えられる。
常緑高木。
果実は液果、直径1.5~2cmの球形で、6月に紅色から暗赤色に熟す。生食またはジャムに加工。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より