なかなか会える機会がなかったテイカカズラが、花ファンタジアの小さな池のそばで咲いていた。
花は白色から淡黄色に変化したものが多かった。
新しい蔓が芽を出し、ツボミをつけていた。
名前の由来は、鎌倉時代の歌人藤原定家の墓所に生えていたからとか(ネット検索による)
キョウチクトウ科 テイカカズラ属
別名「マサキノカズラ」
撮影2009年7月30日
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白色から淡黄色に変化しているテイカカズラの花
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↓ 蔓を伸ばし、ツボミをつけているテイカカズラ
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↓ テイカカズラは茎から木根を出して、樹幹や岸壁をよじ登る
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メモ
・常緑つる性木本。
・花は5~6月。枝先や葉腋に集散花序を出して白い花をつける。
・花冠は直径2~3cmの高杯形。筒部は7~8mmで上部は5裂する。
・果実は袋果。長さ15~25cmの円柱形。
・種子は長さ1.3cmほどの線形で、先端に長さ2.5cmほどの冠毛がある。
参考文献 山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」