近所のお宅のサルスベリ(百日紅)が満開になった。
ミソハギ科 サルスベリ属
撮影2009年8月11日午前7時ころ
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↓ サルスベリ(百日紅)の花。花弁は6(~7)枚で縮れていて、根元が急に細くなる。
中心に多数の雄しべがあり、そのうちの外側の6個は長い。
雌しべは中心に1個(先が緑色っぽい)。
一番下に白っぽい六角形をした萼が見える。
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↓ ツボミは六角形。額が開いて中から花弁、雄しべ、雌しべがでてくるが、
花が終わると額がもとのように閉じる。
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↓ サルスベリ(百日紅)の垣根
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メモ
・夏から秋にかけて、鮮やかな赤紫色やまぶしい白色の花を咲かせ続け、目を楽しませてくれる。
・漢字名は百日間も咲き続けると言う意味。
・樹皮がはがれ滑らかな木肌が現れるのもこの木の大きな特徴で、和名はこの木はサルでも滑り落ちる、と言う意味だ。
・花期は7~9月。
・花は枝先に房のように咲き、花びらはちぢれて波打ち、基部が柄のように細くなる。
日本文芸社「樹木図鑑」より