今年も大堀川斜面のセンニンソウが開花し始めた。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2009年8月18日午前10時半ころ
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↓ 開花し始めたセンニンソウの花。
花びらに見えるものは4枚の萼片。長い雄しべが目立つ。
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↓ 出番を待つたくさんのツボミ
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↓ 大堀川の斜面で咲くセンニンソウ
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昨年のセンニンソウ 撮影2008年9月1日
メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』