アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大きなビワ(枇杷)の木にたくさんの花

2011-02-15 | 樹木

大堀川の草地と民家の間に育った、大きなビワ(枇杷)の木に沢山の花。花の蜜を求めてヒヨドリも来ていた。ビワ(枇杷)の花は11月の終わり頃から咲き始め、12月には盛りを迎えると言うが、ここのビワ(枇杷)は、まだ蕾も沢山あり、当分花を観察できそうだ。
バラ科 ビワ属
撮影2011年2月8日
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  ビワ(枇杷)の花


  沢山の小さな蕾と、開花し始めたビワ(枇杷)の花

 


  大声でわめくヒヨドリ(威嚇しているつもり?)


  大きなビワ(枇杷)の木



メモ

・葉は互生し、葉柄は短い。葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打つ。縁には波状の鋸歯がある。
・花期は11~12月、白い地味な花をつける。花弁は5枚。葯には毛が密に生えている。
・自家受粉が可能で、初夏に卵形をした黄橙色の実をつける。
・果実は花たくが肥厚した偽果で、全体が薄い産毛に覆われている。
・長崎県、千葉県、鹿児島県などの温暖な地域での栽培が多い事から耐寒性がないと思われがちであるが、実は耐寒性があり冬期の最低気温-10℃程度の寒冷地でも育ち結実する。参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』