アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野草_ヒメコバンソウ(姫小判草)

2016-05-25 | 大堀川周辺の動植物

大堀川注水施設のフェンスに沿ってヒメコバンソウ(姫小判草)が群生して開花。昨年は、大堀川防災調整池の上流遊歩道脇で群生していた。ヒメコバンソウの小穂は長さ4mm程度なので、非常に撮りにくい。「山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」によると、ヒメコバンソウは、ヨーロッパ原産 の高さ10~60cmの1年草。葉は3~10cm、幅3~9mm線状披針形。花序は円錐状、小さな小穂が垂れ下がって多数つく。小穂は長さ幅共に4mmの 三角状卵形、淡緑色、時に淡紫色を帯び、4~8個の小花がつく。
イネ科コバンソウ属
別名「スズガヤ」
2016年5月18日~23日



↓ コバンソウの茎は叢生する。


↓ 糸状の細い枝先に長さ4mmほどの三角状卵型の小穂を多数つける。小穂は4~8個の膨らんだ小花からなる。





↓ 過去の画像から



↓ 花序を伸ばし始めたヒメコバンソウ。