アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ボケ(木瓜)の花

2011-03-04 | 動物

ボケ(木瓜)の花。実が瓜に似ており、木になる瓜「木瓜(モケ)」と呼ばれたものが「ボケ」に転訛したと言われている。
バラ科 ボケ属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園
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メモ

・落葉低木
・樹高 :1~2m。
・枝:若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。
・幹:樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。
・葉:長楕円形・楕円形。長さ 5~9cmで鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。
・花:3~4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき径2.5~3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 


フクジュカイ(福寿海)の花

2011-03-03 | 動物

緩やかな斜面にフクジュカイ(福寿海)が咲き始めていた。解説によると、この花は、ミチノクフクジュソウとフクジュソウの雑種(3倍体)で種子ができない。市販されているフクジュソウはほとんどこの種だそうだ。
キンポウゲ科 フクジュソウ属
つくば実験植物園
撮影2011年2月27日
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  陽があたると輝きを増すフクジュカイ(福寿海)の花


  陽があたり、開き始めたフクジュカイの花


  塊りで咲くフクジュカイ(福寿海)の花。

 


  緩やかな斜面で咲くフクジュカイ(福寿海)



茨城県フラワーパークで出会った   フクジュソウ(福寿草)の花  


オオシマカンスゲ(大島寒菅)の花

2011-03-02 | 動物

オオシマカンスゲ(大島寒菅)の大株に綺麗な花穂が沢山。名前の通り、伊豆大島の特産種の常緑多年草。草丈は40cm程度、葉の幅は5mm程度で厚みがあってざらついている。花穂は、先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂がつき、それより下の花茎からは数個の雌小穂がでる。
カヤツリグサ科 スゲ属
撮影2011年2月27日
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  大きな株を作るオオシマカンスゲ(大島寒菅)

 


  オオシマカンスゲ(大島寒菅)の花穂。
先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂がつき、
それより下の花茎からは数個の雌小穂がでる

 

 

 



参考サイト   つくば実験植物園のオオシマカンスゲ(大島寒菅)


ナギイカダ(梛筏)の花

2011-03-01 | 動物

葉のように見える仮葉枝(かようし)の裏に小さな花が咲くナギイカダ(梛筏)。この扁平で、先端に刺のある深緑色の葉のように見えるものは、実は枝だ。
ユリ科 ナギイカダ属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園(温帯資源植物 中央)
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  葉のように見える枝(仮葉枝)の真ん中で咲く小さなナギイカだ(梛筏)の花

 


  仮葉枝についたナギイカダ(梛筏)の蕾と花


  先端に鋭い刺のあるナギイカダ(梛筏)の枝


  ナギイカダ(梛筏)の木



参考サイト   つくば実験植物園 ナギイカダ(梛筏)  撮影2010年9月7日