アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

群生して咲くアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とアルちゃん

2011-05-18 | ラブラドルレトリバー

URの事務所へ行く途中の土手にアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が群生
アカバナ科 マツヨイグサ属
撮影2011年5月16日 午前7時ころ
画像クリックで原寸


  ここの土手に沢山咲いているよ。


  食べられるのかな?

 

 

 


大堀川で開花し始めた アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花  撮影2011年5月6日


群生して咲くヒメフウロ(姫風露)とアメリカフウロ

2011-05-17 | 植物

今年は近くの空き地の土手一面にアメリカフウロが群生して小さな花が開花。
また、例年通り、駐車場入口の側溝のヒメフウロも開花。
撮影2011年5月17日 午前8時ころ
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ヒメフウロ
フウロソウ科 フウロソウ属
別名「シオヤキソウ」


  葉は、質が薄く、深く3~5裂しさらにこまかく裂ける


  オシベが立ち上がって、メシベに花粉をつける(自家受粉)
メシベの先の黄色いものが花粉(葯)
アメリカフウロと異なり、花の後ろに萼が見えない

 


  花弁が散ったヒメフウロ。花柱が5裂している。


  ヒメフウロの蕾。腺毛がたくさん。


昨年の ヒメフウロの花  撮影2010年5月3日



アメリカフウロ
昭和初期に京都で発見された北アメリカ原産の帰化植物。ゲンノショウコに比べて全体にやや小さく、茎の毛が多い。花は葉のわきの柄に数個つく。花の大きさは1~1.5cm。
フウロソウ科 フウロソウ属

 


  花びらはゲンノショウコよりやや細く、先がわずかにへこんでいる。
花びらの後ろに萼が見える

 


  花弁が落ちたアメリカフウロ


  アメリカフウロの蕾


数年前の アメリカフウロの花  撮影20080年5月21日


エゴノキの花が満開

2011-05-17 | 樹木

マンション駐車場に植えてあるエゴノキの花が満開になった。
エゴノキ科 エゴノキ属
別名「萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)」
撮影2011年5月16日 午前7時ころ
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開花始めたばかりの エゴノキの花  撮影2011年5月13日



メモ

・エゴノキは落葉小高木。北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。
・和名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに 由来する。
・チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ、歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれである。
・庭木などとして栽培もするほか、緻密で粘り気のある材を将棋のこまなどの素材にされる。
・また、果皮に有毒なサポニンを多く含む。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 


初めて見るコンニャク(蒟蒻)の花

2011-05-16 | 植物

Yさんの家庭菜園で、コンニャク(蒟蒻)の花が2本咲いた。
地下茎はコンニャクイモ(蒟蒻芋)だ。
扁平な円形の地下茎で地上には葉だけを出す。
茎といわれる部分は葉柄で高さ1mほどに伸び、先端は平らに開いて鳥足状に小葉をつける。
株は次第に大きくなり、栽培下では、5~6年で開花する。
開花後に株は枯れる。
花は全体の高さが2mほどにもなる。
花は肉穂花序で、付属体は円錐形で高くまっすぐ伸び上がり、
仏縁苞は上向きにラッパ状に開き、舷部(伸びだした部分)は背面に反り返る。
花全体は黒っぽい紫。独特の臭いを放つ。
以上フリー百科事典ウィキぺディアより
サトイモ科 コンニャク属
撮影2011年5月16日 午後12時半過ぎ
画像クリックで原寸

 

 


取手市役所で開花した コンニャクの花の記事  2011年2月17日


カラスの縄張り争い

2011-05-15 | 

夕方近所で写真を撮っていると、多数のカラスが
大声でなきわめいていることに気づいた。
そのうち、2羽のカラスがもつれあうように地面に落ちてきた。
一羽がふとい嘴で相手をつついているので、縄張り争いだろうと思った。
急いで動画を撮り始めたが、すさまじい勢いなので、
とばっちりを受けたら怖いなと思いながら撮った。
やがて決着がついたらしく、勝ったカラスは電線上で
勝どきをあげて飛び去った。

戦いは動画でどうぞ
 


タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)の花と果実

2011-05-14 | 動物

オオイヌノフグリの花に良く似ているがそれより小さい花をつけるタチイヌノフグリの花と果実。
越年草ときに1年草。明治中期の帰化植物。細い茎が個々に立ち上がることから命名。
朝見たときは、大きく開花していたが、夕方にはすっかり萎んでいた。
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
撮影2011年5月14日
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  朝撮影の花(午前7時半ころ)


  立ち上がって咲いている

 


  花冠は小形で4深裂する。下の裂片は長楕円と他より細長く、ひとまわり小さめ。上の裂片は開ききっていない場合が多い。

 


  夕方にはすっかり萎んでいた(午後5時半ころ)

 


  タチイヌノフグリの果実


  名前の元になった果実。ハートに近い。
扁平な方向に合わせ目があって裂開する。毛むくじゃらだ。


  種子が見えていた


エゴノキの花開花始まる

2011-05-13 | 樹木

マンション駐車場に植えてあるエゴノキの花が咲き始めた。昨年は花が少なかったが、今年は鈴なりの蕾がついている。満開になるのが楽しみだ。
美しい花に似つかわしくない名前は、果皮がえぐいことに由来。
えぐみはエゴサポニンという成分の味。
エゴノキ科 エゴノキ属
別名「萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)」
撮影2011年5月13日 午後12時半過ぎ
画像クリックで原寸


  エゴノキの樹形、横からと正面から


  枝先まで沢山ついた蕾。今年出た側枝についている。

 


  エゴノキの花
花冠は深く5裂し星状毛が密生する。雄しべは10本、花柱は雄しべより長い。


  膨らんできたツボミ。萼はコップ状。


参考サイト 樹木図鑑エゴノキ



メモ

・エゴノキは落葉小高木。北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。
・和名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに 由来する。
・チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ、歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれである。
・庭木などとして栽培もするほか、緻密で粘り気のある材を将棋のこまなどの素材にされる。
・また、果皮に有毒なサポニンを多く含む。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

・初夏の山野のあちこちで、そこだけ白く光を集めたように咲く雑木林を代表する花木のひとつ。
・美しい花に似つかわしくない名前は、果皮がえぐいことに由来する。
・えぐみは果皮に含まれるエゴサポニンという成分の味で、果皮をするつぶすと泡だって石鹸のかわりになる。
・花期は5~6月。
・果実は8~9月に熟して割れ、茶色の種子をだす。
 参考文献 日本文芸社「樹木図鑑」


ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の花

2011-05-12 | 植物

Kさんのお宅のツキヌキニンドウ(突抜忍冬)が満開になった。花に一番近い葉が2枚くっついて1枚になり、その中から茎が伸びている不思議な格好をした花。
スイカズラ科 スイカズラ属
撮影2011年5月8日 午前11時半ころ
画像クリックで原寸

 

 

 

 

 


  小さなゴム風船をつけたようなツキヌキニンドウの蕾



メモ

・明治時代初期に渡来したつる性常緑低木。
・花は朱赤色で、長さ3~4cmの細長い筒状、先が5列する。
・果実は径5~6mmの球形で、秋に熟す。
・名前の由来は茎が葉を貫いているように見えるため。
・日当たり水はけの良い肥沃地に栽培。
参考文献 日本文芸社「樹木図鑑」


大掘川で見られる花。 ヒメジョオン(姫女苑)

2011-05-11 | 動物

大堀川で見られる花。 ヒメジョオン(姫女苑)

日本には明治時代に入ってきた。荒地や道端等どこでも見られる。花はわずかに紫色を帯びた白色で。花弁は舌状花多数、筒状花多数。花の大きさ約2センチ。
キク科 ムカシヨモギ属
撮影2011年5月9日
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  道ばたのコンクリートの隙間から生えたヒメジョオン(姫女苑)
朝のうちは花は閉じている(撮影午前6時半ころ)

 

 


  お昼近くになると、大きく空に向かって開花。(午前11時半ころ)舌状花も筒状花多数。
これから開花する花の細いリボンがからまったように見える舌状花。


  文章


  ヒメジョオン(姫女苑)の茎の断面
茎の中まで詰まっている。良く似たハルジオンは中が中空。



メモ

・北アメリカ原産で全国に帰化。
・生育地は荒地や道ばた。
・花期は6月~10月
・花色は白色。紫色を帯びることもある。
・花h茎の先に多数つく。
・花びらh舌状花多数、筒状花多数。
・葉の形は長卵形。
・葉のつき方は互生、基部は茎を抱かない。
・背丈30~100cm。
参考文献 山渓ポケットガイド野の花


大掘川で見られる花 タガラシ(田辛し)

2011-05-11 | 動物

大堀川で見られる花 タガラシ(田辛らし)

名前は、田にあり、噛むと辛味があることによる。花の中央にある緑色の球は多数の雌しべが集まったもので、花後この花床が生長して長球形の集合果という実の集まりになる。
キンポウゲ科 キンポウゲ属
撮影2011年5月9日 午前7時過ぎ
画像クリックで原寸


  浅い川床に群落を作ったタガラシ(田辛らし)。葉がつやつやしている。

 


  タガラシ(田辛子)の花は茎の上部で分枝して多数つく。


  咲き始めのタガラシの花


  雌しべの集まった塊が成長していく

 


  タガラシ(田辛らし)の集合果



メモ

・日本全土の水田のような水たまりによく生える。
・高さ25-60cm。花期は3-5月で、よく枝分かれして多数の花をつける。
・全体に黄緑色で柔らかい。
・キツネノボタンなどによく似ているが、果実が細長くなるのが特徴。
・和名の由来は、噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、収量の少ない田に生えることから「田枯らし」という説がある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


庭の花 その7 タツナミソウ(立浪草)

2011-05-10 | キママ日記

庭で咲き出した花。 その7 タツナミソウ(立浪草))

五年位前にお隣から頂いた。植え替えをしないので毎年同じ場所で開花。今年はやや花が少ない。肥料を入れてないので、そのせいか?今年は、実生であちこちに小さな株が出来て、開花している。
シソ科 タツナミソウ属
撮影2011年5月9日 午前7時過ぎ
画像クリックで原寸


  毎年同じ場所で開花するタツナミソウ(立浪草)


  雨水管と平板の間で株を作ったタツナミソウ


  平板と物置の間の隙間に可愛い株を作ったタツナミソウ


  一方を向いて咲く花の姿から、立ち上がる波頭に見立てて命名されたことに納得。

 


  タツナミソウの花冠は長さ約2センチの唇形。
下唇は3裂し、内側に紫色の斑点。


一昨年の タツナミソウ(立浪草)  撮影2009年5月5日


庭の花 その6 サルビア ミクロフィラ ホットリップス

2011-05-10 | キママ日記

庭で咲き出した花。 その6 サルビアミクロフィラ 「ホットリップス」

一昨年秋から我が家に来た。メキシコ原産のチェリーセージの仲間で宿根サルビア。ホットリップスはサルビアミクロフィラの園芸種。この花は気温によって花の色が変わる。気温が低いと白くなり、気温が高いと赤くなる。一年の内でも、いろいろ花色の変化が楽しめる。
シソ科 サルビア属
撮影2011年5月9日 午前7時過ぎ
画像クリックで原寸


  根元が木質化してきたホットリップスの株


  紅白に咲くホットリップス

 


  赤みの多いホットリップス
同じ株から立ち上がった枝でも、
こちらの方が日当たりが良くて気温が少し高いのかな?


  開花し始めようとしている蕾に姉さまがよりそう


昨年の サルビア ミクロフィラ ホットリップス  撮影2010年6月4日



メモ

・耐寒性常緑低木。
・草丈50~100cm。
・よく日のあたる、乾燥気味で水はけの良い場所を好む。
・耐寒性はマイナス5度位。
・花後開花した枝を3分の1程度残して剪定する。根元から木質化してくる。
・挿し木で増やせる。
以上購入鉢のタグから。


庭の花 その5 ケマンソウ・タイツリソウ(華鬘草・鯛釣草)

2011-05-10 | キママ日記

庭で咲き出した花。 その5 ケマンソウ・タイツリソウ(華鬘草)

昨年秋に、二鉢あったケマンソウを一つのプランターに植え替えた。折角開花したのに強風で花の根元から折れてしまった。この花の写真は、折られる前に撮っておいたもので、記録としてブログアップ。
ケシ科 コマクサ属
別名「フジボタン」
撮影2011年4月28日 午前7時過ぎ
画像クリックで原寸


  二株のケマンソウ(華鬘草)


  大漁のタイ?


  ケマンソウの花弁は内側に2枚、外側に2枚の計4枚。
内側の花弁の中に雄しべ雌しべがあり、外側の花弁より突き出る。

 


  可愛い蕾



メモ

・ケマンソウの花色は淡紅~白色で、花弁が外部に2枚、内側に2枚ある。
・外側の花弁は基部がふくらみ、先端が曲がっている。
・山地性のミヤマキケマン、小形のヒメケマンソウが園芸種として出回っている。
・草丈は40cm~60cm、花径やく3cm。
・乾燥・高温に弱いが、寒さには強い高地性の草花。
・晩春までは日なたで初夏からは半日陰で栽培する。
・秋に植え替え、株分けをする。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」


庭の花 その4 イワカラクサ(イワカラソウ・岩唐草)

2011-05-09 | キママ日記

庭で自由きままに咲き出した花。 その4 イワカラクサ(イワカラソウ・岩唐草)
原産地がアルプスで、山草としても有名。園芸種が多いそうだ。庭の予想もしない場所で、咲いている。見つけて、増やそうと思い鉢植えにしても、そこで元気に増えるわけでもない。実生で自分のお気に入りの場所で芽をだして株をつくるのがお好みのようだ。
ゴマノハグサ科 エリヌス属
撮影2011年5月8日 午前7時半過ぎ
画像クリックで原寸


  一昨年からの鉢植えのイワカラクサ、増える様子もない。


  雨水管の隙間から芽をだしたイワカラソウ


  敷石の隙間から芽を出したイワカラクサ


  角度をかえて見ると


  ピラカンサの木陰に芽を出したイワカラクサ、小さな幼虫が見える

 

 


一昨年の  イワカラクサの花  撮影2009年4月24日



メモ

・多年草(耐寒性有)
・淡紅色の小さな花が群がって咲く矮性の高山植物
・山草として有名、園芸種が多い(白・赤・菫色等)
・ロックガーデンに最適だが、鉢植えも良い
・性質は強健
・陽あたりを好むが半日陰でもよい


庭の花 その3 バイカウツギ(梅花空木)

2011-05-09 | キママ日記

庭で自由きままに咲き出した花。 その3 バイカウツギ(梅花空木)
2006年11月に娘夫婦が新築祝いに頂いた。2年後の2008年5月に初めて満開の花。2010年に大きな鉢に植え替え、花はやや少なかった。今年は満開。良い香りが漂っている。
ユキノシタ科 バイカウツギ属
別名「サツマウツギ」
撮影2011年5月8日 午前7時半過ぎ
画像クリックで原寸


  満開になったバイカウツギ(梅花空木)
ウツギの名があるが、花弁や萼が4枚(ウツギ属は5枚)等から
バイカウツギ属に分類される。

 

 

 

 


初めて開花した時の バイカウツギ(梅花空木)  撮影2008年5月3日