大堀川沿いのアパートの植え込みでホソバヒイラギナンテンの花と果実が見られた。
花は葉腋から総状花序を出し、黄色い小さな花を多数つける。花弁のように見えるものは萼片で、花弁は萼の内側にある。葉は奇数羽状複葉互生、長さ5~10cmの広披針形。小葉は5~9枚、縁に低く鋭い鋸歯があり、葉先は鋭くとがる。実は球形の液果。ヒイラギナンテン(柊南天)とは開花時期、結実時期がことなる。原産地は中国で、明治時代初期に渡来。(以上 みんなの花図鑑ホソバヒイラギナンテン より)
メギ科ヒイラギナンテン属 常緑低木
2015年1月1日午前10時50分
↓ ホソバヒイラギナンテンの全形
↓ ホソバヒイラギナンテンの果実は液果で、白緑色から次第に変色し黒く熟してくる。
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夏の間、大堀川の法面一面を覆っていたクズ(葛)の葉は、
すっかり枯れて法面の見通しも良くなった。
ひ管の支柱に何本も絡みついた頑丈なツルには、可愛い葉痕が見られた。
また果実も多数残っていた。
マメ科クズ属 落葉つる性木本
2015年1月1日午前10時15分
↓ クズの冬芽は鱗芽、葉痕。
↓ ひ管の支柱に絡みついた頑丈なつる。
↓ クズの果実、豆果。
↓ 注水場近くの法面には、多数の豆果(画面手前の焦茶色の実)
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新しい年を迎え、皆さま方のご健康とご多幸をお祈りいたします。
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2015年(平成27年)元旦。
タラヨウ(多羅葉)は
「葉書の木」、「郵便局の木」と言われるように、
葉の裏に傷をつけると黒く変色するので文字を書くことができる。
この性質がインドで経文を書くのに使われた貝葉(バイヨウ)の原料である
ヤシ科のタラジュ(多羅樹)に似ていることからタラヨウ(多羅葉)となった。
モチノキ科 モチノキ属
別名「モンツキシバ」
↓ 2008年に書いた文字は、葉は枯れても残っている。