森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第8回「逆襲の『金々先生』」

2025-02-24 11:20:11 | ドラマ (大河)

私、ちょっと思いました。

あの「金々先生」だって、蔦重が青本を面白くしようと提案して、そしてアイデアの数々を鱗形に出していたから出来たわけで、半分は彼が作ったようなものじゃないのかって。

だから鱗形は、わざとそれで逆襲を測ったのかしら。蔦重が悔しがると思って。

だけどそうは見えなかったな。蔦重の目標は、あくまでも吉原の反映だったから。

だから鱗形が復活してきて、自分との約束が反故になりそうな気配を感じると、ちゃんとおやじ様たち(亡八ども)に相談したのですよね。

そして一般的に見たら、トンデモナイ提案をすることが出来たのだと思います。

蔦重は吉原関係のものしか出さない。それも作ったら一般の問屋さんたちにはタダで差し上げるので売り上げはすべてそちらのものにという提案。

それで吉原に人が押しかけて、遊女たちがおまんまを食べられる生活が出来るなら、蔦重も亡八たちも満足だったのですよね。

アッ、亡八たちは、自分の懐が潤えばってとこね。

 

私、最初鶴屋の話し方って上手いなと感心して見ていたのですよ。

「そうなんですよね。」「確かにそうなのですが」と相手が言ってきたことを否定せずにのらりくらりとかわしていくじゃないですか。

ところがこの鶴屋、やっちまいましたね。

相手の言ってることを否定せず・・・・どころじゃなくて,相手の存在を全否定!!

そりゃ、亡八のおやじ様たちが怒り心頭になるのも無理からぬ話です。

今回の階段落ちは鶴屋の風間俊介。

ちょっと「ざまあみろ」と思った方多数いらっしゃたのでは。ああ、風間君にではないですよ。あくまでも鶴屋に。

だって同じ部屋に居たくないは、どこかの見知らぬお武家様ではなくて、「お前だろ」って見え見えでしたものね。

 

だけどそれはドラマで、吉原サイドから見ているからであって、鶴屋の気持ちも実は分からないわけではないのです。

もしも私が地本問屋の女主人だったとするじゃないですか。そしてここに一緒に行ったとする。女は普通は吉原に入れないから、好奇心に負けてきっと一緒に行くな。でもその時亡八どもを見たら、「うわぁ、こいつら気持ち悪い人種だな。」って思うかもしれません。とくにりつなんて、同じ女なのにどんな顔して経営してるわけ?とかじろじろ見ちゃうかも。

「なんかさ、パパさん。」と我が家の会話です。

「この蔦重の頑張りで、本当に吉原の女郎たちの生活が、画期的に改善されたと言う物語だったら、本当に良いのにね。」と言ってしまいました。

 

結局は問屋たちは吉原出禁になってしまいます。

「もうこれで新しい細見は蔦重に頼むしかないね。」とりつは言いました。結果的には良かったという結論になったのかしら。

冷たいように見えていても、ちゃんと蔦重の事を応援していたおやじ様たちだったと思います。

 

今回お城パートは短かったものの、吉原の花魁道中にヒントを得て、田沼がやる気になったのは面白かったですね。

もっと面白かったのは、蔦重が瀬川に感謝の気持ちを込めて本を送るシーンでした。

「女重寶記」。

思いっきり幸せになってもらいたいんだよと言いながら、どこかの武家の奥方かもしくは大きな商家のお内儀とかに身請けされ、その時恥を書かないようにとその本を送った蔦重。憎からずと思っている男の口から、他の男への身請けの話をされて、幸せになってもらいたいんだよと心から言われても、そりゃ、不機嫌になるってもんでしょ。

「なんか怒ってねぇ?」とお稲荷さんに聞く蔦重に、お稲荷さんは

「バーカ。バカバカ。豆腐の過度に頭をぶつけて死んじまえ。」と言います。

視聴者全員の代弁だったと感じたし、なんかスッキリしました(笑)

しかし吉原で働く男は、絶対に女郎に手を出してはならぬ掟。

蔦重には、それがしっかり刷り込まれているのですね。

吉原の筒井筒は、かなり切なく哀しいものがあったのでした。

 

あと鳥山検校が出てきました。

なんだか彼は良い人のような気がしてしまいました。高利貸しだけれども。

その後の諸々は知っての通りだと思うのですが、それが3月ですでに出てきちゃうのですね。

気になって検索しても、その後の諸々のあとがこの鳥山検校にしても瀬川にしても分かってないんですよね。

ライターさんの腕の見せどころじゃないかしら。

 

それからあともう一つ、最初に書いた事に関係するわけですが、本を読まない義兄さんがアハハフフフと本を読んでいました。こういう人が読める本を作ればと言う蔦重の狙いは、本当にばっちりだったのです。

そして私は思いました。

最初江戸には、書物問屋の須原屋と鱗形屋しかなかったと市兵衛は言いました。

そんな老舗が蔦重のライバルだなんて、なんて凄いことだなと。

 


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相棒season23第16話「花は咲く場所を選ばない」

2025-02-23 13:55:06 | ドラマ(相棒)

一つ前の、黒猫クウちゃん、やんちゃ姫あんずさん、そしてももちゃんの画像が載っている「猫の日☆2025」もよろしくお願いします。

當銘啓太さんって、(とうめけいた)って読むのですって。

確か「相棒」のシナリオは初めてですよね。

初めてだから厳しいことを言ってしまうわけじゃないけれど、登場人物が出揃ったところで、犯人から動機まで分かっちゃうドラマは「相棒」では通用しないと思います。

確かに敬愛する画家先生のプライドを守るためと言っていたように思うのですが、私にはしょせんお金じゃないのと思えてしまいました。

 

親の名前で、優遇されたり冷遇されたりでは嫌になりますね。

虻川希美も倉田ひかりも、それぞれ自分の道を突き進めばいいですね。他の人たちの思惑など関係なく。

しかし赤ちゃんの取り違えの話って、いつも胸が痛くなります。

子供は本当の娘じゃなくても愛してくれるのかと悩みます。

でもそれは親だって同じだと思います。

それに倉田ひかりの両親は亡くなっているのですよね。

私だったら欲深く、この子もあの子もみんな私の子どもみたいになってしまいそうです。

 

何となく、虻川希美のお母さんは、余裕がある感じでしたね。

時間はあるわ。ゆっくり話し合っていきましょう。と言いました。本当の子供に会って号泣すると言うこともなく。物足りなかったです。

そんなにクールには行かないでしょう。と、私は思うのですが。

 

視聴率も10を切ってしまいました。

だけどこれに懲りずに、また面白いものを書いていただけると良いですね。

楽しみにしています。

 

 

 

 


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猫の日☆2025

2025-02-23 09:25:56 | 猫さま日記

昨日、2月22日は猫の日だったのですが、私は21日の夕方からいきなり体調が悪くなってしまって、22日はずっと臥せっていました。

今まで具合が悪くなっても「臥せる」と言うことは、ほとんどなかった私。でも今回は咳をすると、めちゃくちゃ喉と胸が痛くて、起きている元気が出ませんでした。

ゆえに、二匹のニャンコの写真も撮ってあげられなくて、一日遅れの猫の日の画像になってしまいました。

私が寝ている間、黒猫クウちゃんはドデっとお布団の真ん中を陣取って寝ているので、重くて布団も引っ張れずに、なんだか寒い思いをしていましたし、あんずさんは暇だったのか、時々お布団の中の足の指を攻撃してくるので、なんだかゆっくりと言うわけにはいきません。

それでも頭が痛くなるほど、腰が痛くなるほど寝ました。

傍にいてくれるのも、ちょっかいを出してくるのも、心配しての行動に思えます。

可愛い猫さんたち、長く長く生きて傍にいてね。

 

黒ネコって、同じ遺伝子をみんな持っているのかしら。

うちのクウちゃんもそうだけれど、金色の大きな目を持っていて、そしてお鼻も立派なの。

時々、私は「豚鼻くうちゃん。」とか呼んでしまうけれど、それはそれも可愛いなと思っている飼い主だから言えることであって、他の人がもし言ったとするじゃない。

心の中で猫ぱーんちしちゃうな、私。

お風呂を最強に怖いことだと思っている彼は、毎回お風呂に迎えに来るのです。わざわざ、飛び起きて。

「大丈夫だったか。頑張ったな。」と足をぺろぺろ舐めて励ましてくれるのですが、前に進めないので、猫ハラと呼んでいます。それ、ちょっとかわいそうかな。

オス猫の自覚がきっとあるのよね。みんなを守らなくちゃって。

 

あんず姫は、相変わらずやんちゃ姫なんだけれど、呼べば必ず「アン」と返事をしてくれる律儀な猫ちゃんです。

見かけは相変わらず子猫っぽくて変わらないのだけれど、高いところ(冷蔵庫の上とか)にいつの間にか上らなくなって、やっぱり年は取りつつあるのですね。

 

旅行に行く前日、ちっとも準備が進まなかったのは・・・・・

 

まあ、これは猫のお約束ですからね。

そしてあんずさんも。

 


一日遅れになってしまいましたが、今年も「猫の日」、楽しめました。



猫を愛する皆様と、ちょっと猫は苦手な皆様も、すべての方々に健康で(ここ、しみじみ)安らかな眠りが今日も訪れますように。

猫の眠りのように。

今は魂だけになってしまったももちゃんです。どこかで夢に見た通り白猫になっているかもしれません。巻き毛の白猫。

きっと今頃は、可愛い可愛いと可愛がられているに違いありません。

 

 
猫の日☆2024

さっき夜の転寝から目覚めたら、時間が22時21分 !アッ、イケナイイケナイと、サッと時間だけは押さえました。やっぱり1年に一度のこの日は、時間にもこだわっちゃいますよね(......
 




・・・・・


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空の旅にワクワクしました

2025-02-21 16:27:11 | お出掛け日記

2月に2泊3日の旅行って、確か去年も行ったし、別に大騒ぎすることもないのですが、それが久しぶりの飛行機で行くとなると、なんだかそうそうに旅慣れていない私には、かなりの大ごとなんです。

子供のように前日には早く寝ても眠れなかったと言うか、5時に目覚ましをかけても4時半には起きていました。その前も、本当に寝た気はしなかったのですが・・・・

(本当に遠足前のお子様よね。)

羽田空港に8時20分には着いていなければなりませんが、始発のバスに乗れれば問題なしです。だけど深夜族の私の生活習慣では、かなり緊張するところですよね、そこ。

でもそこを何とかクリアして、チケットを受け取ってからはゆとりをもって搭乗口で待機していました。

こんなのを食べながら・・・。

 

久しぶりだったので、窓の外を見ていてもワクワクしました。

ふふふ、窓際❤

そして飛び立ちました。

 

飛行機が飛び立ってテンションも上がったところで、ホッとして睡眠不足を補おうと睡魔が襲ってきた私はうつらうつら・・・・

でもそれは短い時間だったと思います。

今どの辺と窓の外を覗くと、ちょうど富士山の真横を飛んでいました。

 

きゃっ !

嬉し! 

と、言うことで、少々富士山画像が続きます^^

若干、大きさが違うだけで同じじゃないの?   (;^_^A

やっぱり日本は山が多い国ですよね。

雪が・・・・

雪が積もってる・・・・

そして見えてくる美しい島々。

しかしなんてぶ厚い雲。まるで雪原のようです。

 

こんなのを見ていると、本当に、あの人がどうとかこの人がどうとか、本当にどうでも良くなるね。

 

そしてこのぶ厚い雲を潜り抜けながら、飛行機は目的地に向かうのでした。

 

機内放送で、広島の天気は「ゆき」と流れました。

えっ!?

と思いましたが、それは一瞬だけで、私は能天気に、大丈夫、きっとなんとかなるさと思っていました。

 

というわけで、他の記事もはさみながら続きます。

 


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べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」

2025-02-17 23:24:13 | ドラマ (大河)

風間俊介の

「売れるかもしれません。が・・・・」の不敵な笑みを浮かべる鶴屋と、鱗形がヨロヨロになって帰ってきた姿、そして予告編から、思わず

「あーあ」とぼやいてしまいました。

あんなにアイデアを出して、頑張ったのに。いい細見が出来たのに。

倍売れる細見を作り売ったら、仲間に加えてくれると言う約束を取り付けた蔦重でしたが、鱗形屋が帰って商売を復活させてしまっては、その約束も元の所から違ってきてしまうと思います。

この薄くて濃くて軽くて内容が重い細見の名前が「籬の花」。

籬と言うのは、遊郭で、遊女屋の入り口の土間と店の上がり口との間の格子戸。

その花とは、良いタイトルだと思います。

 

倍売るために蔦重はターゲットを考えましたね。

誰もが買えるように半額に。そう言う値段なら手が出せる者が上がっていくことが出来る末端のお店の情報まで載せました。

そしてお兄さんと蕎麦屋のおじさんを使って、市場調査も入れました。

お店の順番も、店並びのように乗せると言うアイデア。

吉原細見は、ガイドブックですから、そのアイデアは頗る良かったと思いました。

また市場調査の中で、男が、「細見を持っていけば、半額になるとか。」などと言っていましたが、それなどは割引クーポンと同じようなもので、半額では遊女がご飯を食べられなくなるのでダメですが、少々の値引きアイデアも良いなと思いました。でもこれは亡八の皆さんの了解は得られませんよね。

なんだかお仕事のアイデアがいっぱいという感じでしたね。

 

そして吉原を救いたいと言う気持ちが底辺にある蔦重の気持ちは、亡八の方々にもちゃんと伝わっていました。確かに全員ではなかったかもしれませんが、少なくとも松葉屋の主人には。そして自分たちでもできることを考えるのでした。

なんだか良い流れ・・・・

だけど・・・

冒頭に書いた事に戻りますが、私が「あーあ」と言うと、夫殿が言いました。

「簡単に思い通りに行かないから、面白いのでは。これが簡単に上手くいったら、逆につまらないよ。」

確かにー。

 

他にも書かねばならぬようなポイントがあると思うのですが、今日は11時半前に寝ようと思っています。ゆえに、以下省略 m(__)m

それでも一つだけ書かせていただくと、今回も自力では尾美としのりさんを見つけられず・・・

この方、今後いつか普通に出てくるようになっちゃうのですよね。

そうなる前に、「尾美としのりを探せ」に参戦したいものです^^

 

 

 

 


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アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン5

2025-02-16 01:07:01 | 海外ドラマ

ミステリーチャンネルにて一挙放送で見ました。

同チャンネルでの次の放送予定は

シーズン5・全8話
字幕版:3/22(土)夕方4:00 一挙放送

その前のシーズンを見逃していらっしゃる方は

シーズン1~4・全33話
字幕版:3/20(木・祝)朝6:00~3/21(金) 一挙放送

 

8話とも、みんな面白かったです。

前のシーズンからの続きで、皆さまもとても気になっていたのは、ラファエルの妊娠の顛末とアストリッドとテツオのその後ではないでしょうか。

来月の再びの放送前ですから、やはりネタバレは止めておこうと思っているのですが、ただそれらのエピソードも軽いものではなくて、しみじみとしたものになっていたと思いました。アストリッドのような女性と付き合うのには、少々のコツがいるのかも知れません。分かっているつもりでも、戸惑うと言うような・・・。

だけど彼女はラファエルの忠告に従うと言うところが良かったと思うし、ラファエルも男性たちにアドバイスができて、素敵なシーンが出来上がっていました。

ネタバレなしで書くと、何を言っているのか分からないと思いますが、つまり「ご期待ください」と言っているのですね(笑)

 

チベット僧・トレジャーハンター・モルモン教徒などの殺害や、狼男の殺人など、事件も多岐にわたっていて面白かったですね。

 

またアストリッドの気になる幼馴染が出てくるのですが、何でも忘れる事がない彼女の記憶が欠落していることが分かります。その時何があったのか。

ラファエルとニコラは良い感じ。

だけどやっぱりラストのラストが衝撃的な終わり方で、いったいラファエルはどうなってしまうの!?

盛沢山な展開で飽きることなく、録画視聴でしたので、あっという間に見終わってしまって、寂しくなってしまいました。

 

次のシーズンが気になる方は、こちらのコラムなど如何ですか。

『アストリッドとラファエル』シーズン6は?関係者がSNSで状況報告 - 海外ドラマNAVI

 

関連記事:

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」

『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン4

・・・


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バレンタインの今日は

2025-02-14 23:58:32 | 梢は歌う(日記)

私は朝の珈琲を飲みながら、ツイッター(X)やブログを読むのが毎朝の日課です。

活字で目が覚めるタイプなんですね。

14日(今日)の朝、いつもの通りツイッターを開くと、一番最初にバレンタインネタのイラスト漫画に目がつきました。それを見て、

「あっ、いけなーい !!」と、おもむろに立ち上がった私に、

「どうしたの!?」と夫の声をかけてきました。「いけない!」などと言って席を立ったので、何事かと思ったのでしょう。

「いや、これを取りに行っただけです。はいどうぞ。」と別の部屋に隠しておいたチョコレートを、朝のうちに無事に渡すことが出来ました。

 

すると夫は、

「ありがとう。今年から廃止になったのかと思ったよ。」と言ったのです。

「朝、私が何も言わないから、そう思ったの ?」

「まあね。無いならないで全く良いんだけれどね。」と彼は言っていたけれど、少しは気になっていたのねと思いました。

 

やっぱり家族チョコの惰性チョコであっても、「毎年の欠かされなかったイベント」と言うものには、それなりの重みがあるのかも知れませんね。

なかなか予定が取れなくて、それなりのお店に買いに行けませんでした。

だから今年はコンビニチョコでした。

それでも買っておいて良かったなと思いました。

 

コンビニでチョコを買うのも良いなと思ったことがありました。

実は今回、自分チョコも買ったのです。

 

私、この猫に弱いんです。プリッとした猫にゃん、可愛いじゃないですか。

  おまけ付きです。

イラストから、チョコドーナツが1個入ってるのかしらと思っていたら、ちゃんとしたチョコレートが5個くらい入っていました。

お値段も高額ではないので、可愛らしいから、友チョコとかに良いのではないかしら。

パパさんとルート君にあげたのは

 

仕事に行く前には、ルート君には渡せませんでした。

机の上に置いておきました。

食事のあと、

「さっき言い忘れたんだけど、チョコ、ありがとうね。」と言ってくれました。

今回、離れて暮らすラッタさんには買わなかった。次に会うまで、コンビニで買ったチョコを後生大事に持っているのもなんか嫌だと思ったからです。

会うと予定が決まった時に、その時に何か美味しいお菓子を買ってあげることにします。

 

そう言えば、ほんの数年前にはマンションのお世話になっていた人、サークルの人たち、家に来る子供たちにも渡していたチョコレート。

なにげなくこんなイベントも、生活と共に縮小化されていたのですね。

それでもそれなりに、楽しいイベントだったなと思えて嬉しかったです。

 

トップ画像は、手賀沼の風景です。

お友達に連れて行ってもらいました。

見上げたら

真っ青な空でした。

 

そしてランチ。(「程々」にて)

 

 

今日と言う日は、私にとってはそんなに大きな一日ではないかもしれません(拓郎さんの歌詞ですね。)

それでも幸せな一日だったと言えると思います。

 


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相棒season23第13話・14話と15話「キャスリング」

2025-02-13 01:18:14 | ドラマ(相棒)

別に書かなくても良いような気もするのですが、なんだか習慣になっているものが抜けると、宿題をやり忘れた子供のような気持ちになるって、それはどういうことなのかしら。

もっと他の事で、そう言う気持ちになることが大事なんじゃないかしら。

と思いつつ・・・・・

書いてなかった回の感想も、書いておくことにします。

 

13話

「レジリエンス」・・・・この言葉、心理学的な言葉らしいですね。

あまり単純な言葉じゃないみたいです。だから何でもカタカナ英語の世の中になっていますが、そうそうには使われないのではないかしら。

それとも、もう世の中の人は使っているのでしょうか。意味を単純化させて・・・。

このドラマの中でも少々そんな傾向を感じました。

「回復力」・・・・と捉えればいいのでしょうか。

罪悪感からさえも人は回復して、やり直しの人生を送っていくことが出来る・・・・。

被害者はずっと苦しんでいると言うのに。

決してつまらない物語ではなかったです。むしろ斬新な面白さがありました。

ただ私的には、少し気持ちが追い付いていきませんでした。

正義感から出た行動とはいえ、意思を持って殺した青年の母親に、近づいて目撃者捜しのチラシを配ったり支えたりして、どう考えても客観的に見たら、彼はサイコパスじゃないですか。

「愛してしまった」と言うのは便利な言葉だなと思いました。

これ、演出次第で、相当恐ろしいお話になってしまうと思いました。

漫画に影響されて、「ずっと君を守る」と言う誓いが、歪んで達成されてしまいました。

自分の言った言葉に縛られることって、あると思います。まじめな性格ゆえに、彼の元警官だった平井の落ちてしまった罠がそこにあったと思いました。

そして少女の描いた漫画の通りに復讐を果たしました。それは本当に少女の望んだことではなかったと思います。殺してやりたいと思い、自分の作品の中で昇華させたのかも知れません。その時はそうは思っていなくても。「殺してやりたい。」と思うことと、実際に手を出すと言うことは全く次元の違うことなのですから。

その後、殺した青年の母親を信頼させて、その母親が死に至る病であると知ると、犯人を知りたいと言う彼女の最後の望みを叶えるべく自首(って言うのかな)をしました。

って、なんか綺麗に描かれていたような気がするのですが、「歪んだ世界の愛」みたいな感じがしました。

これ、起きた出来事を脳内で再生してみると、私的にはそうとうキモっ!!ってなっちゃう。

ところが一番違和感を感じたのが、ひとり少女が、少しずつ立ち直り特命係に、「歩いていく」みたいな小作品を送って来て、最後に救われたみたいな気持ちに、たぶん多くの方がなったと思うのです。でも私、この少女があの漫画を描いている時に、ひとりで「ふふふ」と言うような笑いがこぼれたりしていたほうが、ずっと納得がいきました。

又はふふふと笑いながら泣くとか・・・・。

「相棒」はサスペンスですから。

実は見た直後は、そう言う感想ではなかったのです。

合わないパズルを無理やり押し込んだようなドラマでも、かなりの重さを感じインパクトも大きかったです。

それと言うのもゲストの和泉元彌さんが良かったからだと思います。

(あくまでも私が思っているだけですが、この方勿体ない。もっと静かにキャリアだけを積んでいたら、今以上に評価される俳優さんになれたような気がするのですが。)

 

14話「中園照生の受難」

なんだか盆栽教室のシーンが楽しそうで、近所にあったら私も行きたいなと思いました。

ただし庭に死体が埋まってないお教室に。

中園参事官、その盆栽教室では明るくて人気者だったとか。

なんか分かるような気がします。大きなお目々も可愛らしいですものね。

目撃された不倫シーンが、どう中園拉致事件にかかわっていくのかとその流れも面白かったですね。

 

15話「キャスリング」

キャスリング(castling、キングの入城)は、チェスにおける指し手の一つである。キングとルークを一手で同時に動かす特殊な動きのことを指す。】

キャスリング - Wikipedia

なんか、やっぱり徳永富彦さんって、果敢に攻めるなって思いました。

唯一生き残った被害者遺族を犯人と思って、落としに来たのかと思いきや・・・・。

だけど徐々に、これはその逆だなと感じましたね。

 

ある日、明るい声で「ただいま~」と帰ってきたら、リビングで妻と子供は血まみれになって死んでいたのです。

その日に限って、予定の無くなった時間を、独身の時みたいに自由を楽しんでしまった。その日に限って、なぜ・・・・なぜ・・・

大事な人を失った苦しみの刃は、ただ犯人への憎しみだけに向かうものではなく、自分の心にも刺さってしまったのでしょう。

 

撮影もいろいろと大変だったと思いました。

なんたって薫ちゃんも右京さんも、一回は死んでしまっていますものね。

薫ちゃんの方が受難は大きかったと思いますが。^^

 

今の本当の住まいは、ひとりで暮らす侘しい部屋で、なんかそれを思うと、悲しみで胸がいっぱいになりました。

そして佐野史郎さん、元気になられて本当に良かったなと思いました。

この回、もう一回見ます。

再生の物語、好きです。心理戦・頭脳戦的会話、みな好きですから。

 

最後に、美和子スペシャルはリアル世界の出来事 ?

薫ちゃんは、その受難からは逃れられなかったかもね。

 


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べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第6回「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」

2025-02-11 09:33:10 | ドラマ (大河)

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第2回「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』」

の中で、

>「やっぱり重三郎は良い男だな。

自分で考え、知恵を絞り、そして動く男ってかっこいいですよね。

そんな重三郎に「おめえがやるなら良いよ。」と大変なところを押し付けて、自分だけちゃっかり美味しい所だけ持っていこうとする地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)は、ずるい奴だ。

だけどきっとどこかで痛い目に遭うに違いない・・・・・って思うのですが、意外とその痛い目に遭わずにちゃっかりとずっと行っちゃう人もいるので、油断がなりませんね。」と書きました。

ふふふ。痛い目に遭いました、やっぱり。

また第4回で西村屋与八と鱗形屋孫兵衛がつるんで蔦重を騙すわけですが。その事実も蔦重が分かって良かったなと思いました。しかし、ライターの森下さんはずるいな。

鱗形屋孫兵衛が連れていかれるところに子供を出して、とても「ざまあみろ」と言う気持ちにさせてくれませんでした。

そしてその前も二人で青本を何とかしようと、アイデアを出し合っているシーンも良かったですね。

孫兵衛だって本作りは大好きだったのですよね。

この二人は、このままずっと本を作っていったら、最初の思惑とは違って、孫兵衛も蔦重に気持ちを寄り添うようになり、本当の「相棒」にだってなれたかもしれませんね。

 

だけど蔦重が言うところの「運天」によれば、彼らの悪事は暴かれ、蔦重に

「濡れ手に粟餅」が転がり込むことになったのですね。

 

告げ口はしなかったけれど忠告もしなかった蔦重。

それは鱗形屋が失脚し、その後窯を狙うと言う気持ちがあったから。
上手くいくって言うのは、けっこう心に厳しいものがあるとしみじみと思う蔦重に、粟餅を渡し、慰める平蔵がかっこ良かったと言うよりも、可愛らしかったです。

「濡れ手に粟と棚からぼたもちを一緒にしてみたぜ。」

「せいぜいありがたく頂いとけ。それが粟餅落としたものへの手向けってもんだぜ。」と言った時の平蔵の

今、俺上手い事言ったよなの顔が分かりやすくて、やっぱりこの平蔵は好きだなぁって思いましたよ。

「濡れ手に粟餅、ありがたく頂きやす!!」

と言って、次に進む蔦重でした。

 

さてお城の方でもざわざわ案件がいっぱいでしたね。

田沼意次と松平武元との攻防も面白かったのですが(ちょっと胸がチクチク。スカッとするシーンでは決してないですね。)

矢本悠馬の佐野政言が出てきましたね。

ああ、なぜ機嫌が悪かったからと言って、あの時彼から預かった家系図を池に捨ててしまったのだろうかと、ちょっとイラっとしました。

家柄は関係ない。言ってきたことが気に入らない。

でもそれでも捨ててはいけなかったのですよね。

小さなことが大きな悲劇に繋がっていく、俗にいう「終わりのはじまり」みたいなシーンに感じてしまいました。

 

あとですね、私、今回初めて気がついたのですが、何やら世間様では「尾身としのりを探せ」を楽しまれているそうですね。

神出鬼没で、カメオ出演かのようにちらっと出てくるそうですね。

なかなか見つからないらしいです。

それと私的楽しみは、のんびり屋のお兄ちゃん次郎兵衛を見ることです。

この人は熱心に働かない放蕩息子なだけで、悪意のない弟思いの良い人ですよね。

忘八ばっかりの吉原で、癒し系やってますよね。

今回も本を読まなくなったお兄ちゃんから、青本を面白くしたらと言うアイデアが閃くのですものね。

大切な人だと思います。

 

最後に、この記事を書こうと思って、一番驚いたことを言うと現代の「赤本・青本」の意味です。

今、この赤本・青本を検索すると、大学受験の過去問が出てくるのですね。

過去問題集・・・・。青本は、難関校の問題集らしいですよ。

(・_・D フムフム。

 

だけど蔦重のこの世界では、青本は、今の漫画の原点のような感じじゃないですか。

ワクワクしますよね。

 

いやいや、若い皆さまは、青本を解くのにもワクワクしてくださいね^^

 

 

 


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予想外な一日

2025-02-09 11:20:05 | 家族スナップ

#義母日記 その4

真夜中の電話に震えました

阿修羅か菩薩か、それが問題だ。

ポツンと座って居た。

の続きです。

 

2月8日は、元々14時から義母の面会の予約を入れていました。

ところが早朝に義兄から電話が入りました。

真夜中に義母から「苦しい」と電話が入ったと言うのです。

「スタッフに連絡して」と伝えると、また電話が入り「もう少し寝ていて」と言われたと言いました。

その話を聞いて、私は不安に感じました。

 

真夜中の施設は、「苦しい」と伝えても、その時に対応した看護士又は介護士の判断のみになってしまうからです。

義母はハキハキと話すし、何でもない時はかなりまともに見えてしまうのですが、実は認知症度はかなり上がっていて、言うことをすべて鵜呑みには出来ません。

それで午後会う時に詳しく聞こうと思っていました。

 

その日の午前中は、夫は皮膚科に予約を入れて、私はマンションのサークルのミーティングに行こうと身支度を整えていました。

さあもう行こうと、コートを手にした10時5分前、施設からお電話を頂きました。

そして義母を病院に連れて行った方が良いと言われました。

義母は今の段階では介護認定が低いので、ショートステイ中です。それで病院には私たちが連れて行くのです。

 

お電話を頂いて、私はホッとしました。

早朝の義兄からの電話では、状況がよく分からなかったからです。

病院には電話して、何とか予約を入れてもらいました。

もちろん夫の皮膚科も私のサークルのミーティングもキャンセルです。

病院と施設に電話連絡を入れたので、10時20分に家を出ました。

 

迎えに行くと、義母は顔色も悪くゼイゼイハァハァと言っていました。

私は診察をしてもらったら、そのまま入院とかして欲しいなと思っていました。と言うのは、義母の義兄への電話で、不安に感じた事が理由です。

だけど長い待ち時間の間に、おしゃべりなどをしてまあまあと楽しい時間を持っていたら、彼女の顔色も良くなって、ゼエゼエと言っていたのも収まってきたように感じました。

これは薬を貰って帰るパターンになってしまうかしらと、そんな風に思いました。それはそれで仕方がないかと諦める気持ちになっていたのです。

この日、義母はたくさん検査をしました。

午前中の診療時間が終わってしまって、午後からまた検査再開。

この時、詳しくはバカバカしくて書きませんが看護士の勘違いがあって、私たち全員昼食抜きになってしまいました。

病院から帰る時に、みんなで何か食べて施設に帰ればいいねと言う予定にし、ペコペコのお腹に我慢をさせました。

検査も終わって、やっと診察の時間が来ました。

その少し前、やっぱり同じくその日に一緒に面会に行く予定だった義兄も病院にやってきました。

みんなでワイワイと診察室に入ってもと思ったので、夫と義母だけが入っていきました。

するとすぐに扉が開いて、夫が義兄を手招きで呼び入れました。

ああ、なんか嫌な予感がー。

 

出てきたみんなは、ざわついた雰囲気。

「入院だ。」と夫が言いました。

「ああ、そうなの。」と、私は暢気な言い方をしました。出来ないかと思っていたのに、望み通りの入院に決まったのかなと思ったからです。

「千葉××総合病院に救急車を使って搬送になるらしい。」

「えっ、そうなの。」

私は吃驚しました。近くのこの病院ではなくて、そんな遠い所に!!

ひとり救急車に同乗しなくてはなりません。

夫も義兄も車で来ていましたので、乗っていくのは私と言うことになりました。

 

救急車の中で、義母が「救急車に乗っちゃったりして、私、戸惑ってドキドキしてる。」と言うので、私ってとんでもなく面白がりやな人なので彼女に言いました。

「お母さん、世の中には血まみれになっていたり、虫の息で救急車に乗る人が多いと言うのに、お母さんはそうじゃないじゃない。凄いわ、救急車に乗っちゃったって自慢すること増えちゃったじゃない。」と励ましたが、その時流石にちょっと不謹慎発言かなと思って、救急隊員の方に

「すみません、馬鹿な事を言って。」と謝りました。

「いやいや全然大丈夫ですよ。我々も今日は元気な100歳の人を乗せたって、なんか今日は縁起が良いなと感じていますから。」と言ってくださったのです。

 

そして、病院について、またもいろいろ検査。ずっと後から来た義兄と夫とで待合室で待機していて、そして無事に入院させ、帰りに夕食を頂いて、家に帰ってきたのが23時でした。確かにその日は「今日一日はおばあちゃんの為に使おう。」と思ってはいましたが、まさかこんな時間になるとは思ってもみませんでした。

 

義兄や夫といる時のおしゃべりなど、いろいろな(多すぎる)情報を得たりしましたが、ひとりの待ち時間の時も持っていった本を開くこともなく、ほとんど何も考えずに、夜になると、頭が空っぽになったような気がしました。

 

夜、途中のガストで食事を取ったわけですが、その時、私は言いました。

「今日の朝、まさか昼食抜きになるって、思いもしなかったよね。

今日の朝、まさか救急車に乗るなんて、思いもしなかったよね。

こんな時間に夕食を食べることになるなんて、思ってもみなかった。

本当に予想外な一日だったね。」と。

 

 

夜、入浴前に体重を測ったら全然減ってない  !!

あんなに腹ペコだったのを我慢したのに、体重が減らないなんて思ってもみなかったわ !


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