森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season23 第11話「33人の亀山薫」

2025-01-16 23:42:11 | ドラマ(相棒)

画像は記事とは関係のないもので、義母の作品です。

※             ※                ※

 

今回のライターさんは川﨑龍太さん。

やっぱりこの方は、アイデアありきの人だなと思いました。

面白いですよね。

「亀山薫の会」。

殺されたのも亀山薫。犯人も亀山薫。捜査したのも亀山薫。

そして昔々の薫と右京の映像が流れたのも懐かしかったですね。二人とも若くて、お肌なんか艶々してました。その時のテレビに流れた映像で、亀山薫と言う名が世に知れ渡り、それから徐々に「亀山薫の会」が出来上がっていったという・・・・・

ふと皆さんも、同姓同名の人はどのくらいいるんだろうかと考えたりしませんでしたか。

思わず自分の名前で検索なんかかけちゃったりして(笑)

実は私、今の名前だと少々著名人が出てくるんですよ。

ちょっと日本には多い苗字なので。

だけど旧姓で検索しても、ひとりも出てきません。それって嬉しいのか、それとも寂しいのか・・・・。

著名人に限定しなければ、その旧姓は全国に74000人もいるらしいので、きっと同姓同名の人はいると思います。

「同姓同名の会」、私は面白いし素敵なことだなと感じたのですが・・・。

 

なんだか「亀山薫の会」はトンデモナイことになってしまいましたね。

なまじ同じ名前だったから、人の人生が羨ましくなってしまったのでしょうか。

一流の会社、それに見合った仕事や報酬・・・。でもそこに行きつくまでのその人の努力とかは思いが行かなかったのでしょうか。

いや、何も深くは考えなかったのでしょう。ちょっとした都合のいい悪ふざけ。自分にとって良いように利用しても、少しは良いのではないかというように彼は思ったのでしょうか。。

それがその悲劇を生んでしまったのですよね。

殺されてしまった亀山薫は、何もない楽しいお酒の集まりの時は、「同じ亀山薫じゃないですか。」と言っていました。彼の本心を引きずり出してしまったのは、いわれのない他者からの暴力だったと思います。自分は何もやっていないはずなのに、酷い暴力を受けて、それの原因が自分を名乗っていた亀山薫だったと思ったら、言ってはいけない言葉も出てしまったのでしょう。

「お前は出来損ないの亀山薫だ。」と。

その犯人の男、亀山薫も最初は感じのいい男に感じさせるものがありました。だけどやっぱりろくでもない亀山薫でしたね。わざわざ名刺を作成したのですよ。その名詞、ちゃんと名詞屋さんに印刷してもらったのでしょうか。それにそれだけのエネルギーを使うと言うだけで、ちょっとした都合のいい悪ふざけには思えませんよね。

 

やたらいちいち小うるさい若い女性がいたり、会場内で財布などを盗み出し、その中から情報を盗んでいた若い男がいたり、事件を引っ掻き回す怪しいおばさんがいたりと、面白いような気がした割には意外と普通で退屈だなと思っている私が居たり・・・・とか(笑)

 

ちょっと関係のないような話になりますが、韓国ドラマはある種の沼。だから今はちょっとその沼に嵌らないように離れています。

でもかなり昔、やはりその沼に嵌りそうになった時代があったのです。

「天国の階段」とかそのあたり・・・。ところがその時、そう言えば、世の中の人が皆嵌って騒いでいる「冬のソナタ」を見ていないと見始めて、かなり前半で視聴を止めました。記憶喪失に失明・・・・そうそう起きることじゃないことが、その頃の韓国ドラマには起きる頻度が高くて、急に「飽きた」のです。

そうそう起きないだろうと思うことが頻繁に起きるー。

子供が幼い頃に手放してしまう母。

確かにそう言うことはある。だから施設とかが存在するのですから。だけどそれでもそれはそうそうには起きないことだと思います。

だけど「相棒」、多すぎます、それが。(つまりこのライターさんがむにゃむにゃ)

そこが私的にはちょっとなと思ってしまった部分なのですが、それなのに最後にその女性が

「薫~!! 薫~!!」と名前を呼んだとき、ちょっとウルっと来ちゃいました(;^_^A

「私には名乗る資格がない。」と言ってからの「薫~!!」までの間に、何があったのか分からないほど早かったわけですが、やはりそこは我慢が出来ない親心だったのではないでしょうか。

 

次回のライターさんは真野勝成さん。

なんかお久しぶりですね。シーズン17以来みたいです。

この方今は何をメインにと思ったら、どうもマンガの原作を書いていらっしゃるみたいですね。

というわけで、次回も楽しみです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年に見た映画のまとめ

2025-01-15 16:59:15 | 映画

 

 

昨年もやったので、今年もやろうと思います。

因みに昨年の記事は→2023年に見た映画のまとめです。

 

映画「ゴールデンカムイ」と1月に見た映画のまとめ

4作品ともとっても良かったです。

ただ「わたしの幸せな結婚」は、作り手側からしたら、私はターゲット外じゃないかと思うのですよね。だからやっぱりその分、少し普通に見えました。

が、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」だって、それを言ったら、わたしは「外」の人かもしれません。だけど内容的には、凄くはまるし強くお勧めできる作品です。見る機会があったら、ハンカチ片手にどうぞ。

 

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」と2月に見た映画

その時の記事を読んで、その時の上の画像を見てみると、この月は映画館で見た「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」以外は皆2回目でした。

だけど面白いと思った映画は何回見ても面白いですね。

 

「デューン 砂の惑星 PART2」と3月に見た映画

リンクした記事内にも書きましたが、「ロストケア」、生活保護の相談をしに来た人を、相談にも乗らず真実を見極めずに、まだ若いまだ働けると追い返す人はいらない役にたたないゴミなので辞めさせるべきだと思うし(ちょっと過激。むかむかするので)、外国人に甘いシステムは、一番身近な人たちが「おかしい」と声を上げていくべきだと思う。

3月は良い映画ばかりを見たなと思います。

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」と4月に見た映画

4月はたった2本。

ちょっと寂しく感じました。

 

→ 5月の暮らし☆2024

5月も同じく2本のみ。

「陰陽師0」の感想は別に書いたので、映画だけのおまとめ記事は書きませんでした。

 

6月に見た映画☆2024

4本ともそれぞれ印象に残る内容でした。

特に「イノセンツ」は猫のシーンは除外して、日本で作ったら、それなりに面白そうかもしれません。

アッ、でも、きっと日本で作ったら「カラダサガシ」みたいな Jホラーになっちゃうのかな。

 

 

→ 7月に見た映画☆2024

暑かったからでしょうか。おうち映画の数が増えました。

→ 8月に見た映画☆2024

さらに暑かったからでしょうか。

数が増えました。

侍・アラタ・9月に見た映画

たまたまタイトルで選んでしまった「怨霊の森」以外は、皆見たかった映画だったので満足しました。

 

→ 「悪魔と夜ふかし」と10月に見た映画

映画館で寝てしまってリベンジだった「空海」以外は、やはり皆見たかった映画だったので、同じく満足しました。

「空海」も2回目で家で見たら、なかなか面白かったです。

 

→ 11月に見た映画

先日、学校内で斧を振り回した人がいたじゃないですか。女性で力が弱かったから、大変な被害にはならなかったみたいですが、そこに居合わせた人たちはトラウマになるレベルの恐怖を感じたのではないでしょうか。その事件をニュースで知った時、私は「ルックバック」の映画の事を思い出しました。

3本とも良作だったと思います。

映画も時々、パニックものって見たくなりますよね。

 

→ 12月に見た映画☆2024

アニメと漫画原作からのもので、偏っていると言えば偏ってますね(笑)

 

で、結局2024年は、映画館では14本見ました。家で見たのは43本。トータルでは57本でした。年々少なくなっているような気がします。

もう100本見るとか、一日一映画とか、そんな無謀なことは言わないので、もう少し多く見て映画生活を楽しみたいと思います。

 

その57本をもう少し細かく分類すると、映画館で見た邦画は9本で、家で新しく見たものが9本、2回以上見たのが3本でした。本当はこの2回以上見た映画って言うのは、カウントしてないだけで、もうちょっとあると思うのですが、なにげに真剣さがなく流し見だったりしてるのでスルーしています。

映画館で見た洋画が5本。2回以上見たのが2本。21作品は初見でした。そのうち韓国映画が5本でした。韓国映画は洋画とは言わないですよね。

じゃあ、この括りは外国映画とするべきなんですね。

アニメは2回以上なのが1本で、7本が初見でした。

意外に思ったのは、近頃邦画の方がよく見ていたと言う気持ちでいたのですが、なんだかんだと言って韓国映画の本数を引いても洋画の方が多かった点です。

 

因みに昨年の記事から、2023年、2022年はどうだったのかと言うと

【2023年は、映画館で洋画が7本、邦画が9本で合わせて16本見ました。

おうち映画では、洋画が21本邦画が28本、アニメが3本。

つまり全体では洋画が28本、邦画が37本、アニメが3本で、トータル68本でした。

68かと思ったら、やっぱり今年は少なかったなと思いました。

 

因みにこの数を数えることが楽しかったので、2022年も記事を振り返りながら数えてみました。記事を読みながら数えたので、これもまた楽しい時間でした。

映画館では洋画が5本邦画が7本アニメが2本。おうち映画では洋画が29本邦画が33本アニメが7本で、全体的には洋画が34本邦画が40本、アニメが9本でトータルが83本でした。】

 

やっぱり年々少なくなってた・・・・・(;^_^A

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬鹿で愚かで阿呆な私をゆるして。

2025-01-14 16:56:48 | 梢は歌う(日記)

「馬鹿」も「愚か」も「阿呆」もほぼ同義語だと思うけれど、そんな言葉を重ねたくなる今の私の気持ち。

 

子供の頃、母が言っていました。

死んだときに、足の裏に名前を書くと、次に赤ん坊として生まれた時に、足の裏にその文字が残っている子どもがいる。

その文字を消すには、前世の墓の土で擦らなければならないのだと。

我が母上は、そんな戯言が得意な人だったのです。

はっきり言って、面白かったけれどね。

 

そんな下らないことを、この歳になって思い出し、是非ともそれを実践したいものだと、あの母にしてこの子ありレベルの戯言を思ったりするのでした。

でも書くのは名前ではなく

「歯を大切に ! 」ですよ。

戯言母に育てられた環境も良くなかったかもしれませんが、私自身も若い時にいくらでも、その後の人生を変えるチャンスがあったと思うのに、それほどは意識してなくて、この歳の私の歯はボロボロです。

(でもちゃんと歯医者さんには通ったけれどな(ノД`)・゜・。
やっぱり意識薄い母のせいだったと思う・・・・。←ちょっぴり本音。)

 

2024年の1月1日、年が明けた真夜中、歯を磨いたら、右上のブリッジがガクッと半分外れたのです。

やばいやばいと押し込んで数日持たせ、歯医者の休みが明けた頃に都合よく外れたので、治しに行きました。

だけどその時、もうこの歯たちはダメなんだと思っていたのです。でも結局4回ほど外れたらつけ直しで12月の半ばまで持ち、ほぼ一年歯の命を長らえたと思います。

ポジティブに考えたら、それはそれで良かったと言えたのかも知れません。

だけどとうとうダメになってその歯たちを抜くことになりましたが、10年以上飲んでいるステロイドの副作用予防に骨の薬を飲んでいて、抜歯の為にはその薬を止めなければなりません。

それで年をまたいで、今日3本抜いてきました。(ブリッジだったので)

歯を3本を抜くなどと言うと、おばあさん道まっしぐらという感じですが、致し方なしです。

(顔に皴がないから許してとか言っちゃったりして。太っているからお顔がパンパンとしていて皴が、年齢の割にはないの、私(笑))

 

そして抜きました。

「ミシミシと言いますよ。」と先生。

ミシミシ・・・・

「はい。1本抜けました。次に行きますね。」

ミシミシ・・・

私の心はズキズキ・・・・

 

「結構、歯の周りも腐っていて汚かったので・・・・・」とかなんか言ってました。

クラクラしていたので、「それ、大丈夫なんですか。」と言いたかったけれど、聞けませんでした。

止血している間、先生は他の患者さんの所に行き、私は椅子に座って、自分の抜けた歯・・・・というか歯の残骸をじっと見ていました。

全く歯の形を成していない欠片たち。

汚らしい歯の残骸たち。

今日スマホを充電していて、持っていくのを忘れてしまいました。

持っていたら、その惨めな血だらけの歯だったものたちの写真を撮っておきたかったな。

実は愛おしかったのです。いくら何でも持って帰りたいとは、さすがの私でも言えませんでした(フツーそうだよね(;^_^A)

 

だけど私は心の中で、その歯の残骸たちに思わず言いました。

「こんな姿にしちゃって、馬鹿で愚かで阿呆な私をゆるして。」と。

 

 

人生は「ふりだしに戻る」や「いくつ前に戻る」が無いすごろくのようなものでしょう。

前に進むしかないのですよね。

(でもまだ血が止まらないのですけど)

 

※ トップ画像は、義母の作品です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月に見た映画☆2024

2025-01-14 00:58:03 | 映画

今日1月13日9時19分ごろ、宮崎あたりで震度5弱の地震が起きました。

津波注意報も出て心配です。

(23時50分、津波警報は全解除されました。)

 

※      ※      ※

地震の事は気になりますが、このブログでは映画の話題などで申し訳ないような気もしてしまいますが、とりあえずは予定していたことを書いていくことにします。

秋seasonのドラマを、リアルタイムではなく翌日とかに見ていたので、12月も本数は少なかったです。

家で見たのは、なんと2本だけでした。

しかも2本はアニメでした。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1. 「漁港の肉子ちゃん」☆☆☆☆

→ 漁港の肉子ちゃん : 作品情報 - 映画.com

男に騙されてばっかりいる肉子ちゃん。そんな肉子ちゃんを大竹しのぶ。そのしっかり者の娘にCocomiが務めています。けっこうその声優ぶりも良かったです。

明石家さんまに似ている人が出てきましたが、これを製作したのが彼。多才やな。

なんか忘れていたのですが、これが公開された頃、吉田拓郎クラスタ界隈はざわついていました。と言うのも、稲垣来泉と言う少女が主題歌を歌い、その主題歌が「イメージの歌」だったから。この歌にも泣かされましたが、肉子ちゃんの純粋であり愚かでありの生きざまに泣けたのでした。

主題歌「イメージの歌」を下に貼っておきますね。

 

 

2.「はたらく細胞」☆☆☆☆

→ はたらく細胞 : 作品情報 - 映画.com

その映画の感想は→「はたらく細胞」を見てきました。

 

3「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」 ☆☆☆★★★

→ 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White : 作品情報 - 映画.com

何気に漫画を読んでいて、原作を少しだけ読んで、このアーニャの可愛らしさにオチました。

特に感動的でもないだが、とにかく可愛いから☆も多めになってしまったかも。

 

4.「聖☆おにいさん」☆☆☆

→ 聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団 : 作品情報 - 映画.com

映画館で見ました。

俳優さんが、見た後に何も残らないと言っていたので、なにげに忙しい12月に、ただ笑って時を過ごすのも良いかと思って行きました。

藤原竜也も出ていることだし・・・・

いや、他にも大好きな俳優さんたちが多数出演しているので、それを見るだけでも絶対に楽しいと思っていました。

その期待には充分に応えてもらえたかと思います。

キャストさんはみな良かったですよ。

もちろんルシファーの藤原竜也も。

そしてマーラの窪田正孝も。

なんか一生懸命が伝わってくるようでした。

 

 

この映画の原作の漫画の感想は→あるよ!<2> 「聖☆おにいさん」

なんと2008年に書いたものなんです。

その時に電車で読んではいけないマンガという結論に。

だけどこれは、後からふと場面を思い出すこともないと思うし、もし思い出すことがあっても電車の中で思い出してもokだなと思いました。

ゆるくて、そのゆるさが持つ破壊力と言うものは原作には及ばなかったのかと言うところですが、私的には佐藤二朗さんのシーンは全カットで良いのではないかと思いました。ついつい敬称をつけてしまいました。言っていることに申し訳なくて。あのシーンだけ他の作品になってしまっていて、原作者が怒っていいレベルだったように思います。(あくまでも私の感想です。)

しかも長い。思わず瞼が閉じかけました。こんな風にアハハオホホで繋いでいく物語に、なぜそんなに長くこれを入れたのか、首を傾げてしまう所です。たぶんこのシーンを監督が一番好きなのでしょう。

と、まあそこを語るのは、もう良いかな。

それ以外は、本当に楽しくて映画館でも「ふふふ」とかなり笑えたので。

印象的だったのは・・・・

(ネタバレしています)

走馬灯にも寂しすぎる人がいてと言うシーン。山田孝之のレシートが777円だと嬉しかったり(凄く共鳴しました。)とか。

 

『漁港の肉子ちゃん』主題歌 「イメージの詩」


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第2回「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』」

2025-01-13 01:04:22 | ドラマ (大河)

画像は記事には関係ありません。義母の作品です。

※   ※   ※

HPの「べらぼうブログ」が結構楽しいです。

こちらです→【大河べらぼう】第2回「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』」まとめ - 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK

そこから「あらすじ」を引用させていただきます。(いわゆる手抜き^^)

【蔦屋重三郎(横浜流星)は吉原の案内本“吉原細見”で、吉原に客を呼び寄せる案を思いつく。細見の序文を江戸の有名人、平賀源内(安田 顕)に執筆を依頼するため、地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)に相談にいく。自ら説得できれば、掲載を約束すると言われ、源内探しに奔走するが…。一方、江戸城内では一橋治済(生田斗真)の嫡男・豊千代の誕生を祝う盛大な宴(うたげ)が行われ、御三卿の面々や田沼意次(渡辺 謙)らが集まっていた。】

やっぱり重三郎は良い男だな。

自分で考え、知恵を絞り、そして動く男ってかっこいいですよね。

そんな重三郎に「おめえがやるなら良いよ。」と大変なところを押し付けて、自分だけちゃっかり美味しい所だけ持っていこうとする地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)は、ずるい奴だ。

だけどきっとどこかで痛い目に遭うに違いない・・・・・って思うのですが、意外とその痛い目に遭わずにちゃっかりとずっと行っちゃう人もいるので、油断がなりませんね。

その源内とのあれやこれやのシーンも面白かったのですが、ちょっと彼が「男一筋」だったと言うのは驚きで、「えっ、そうなの!?」となりました。

で、またやっぱり検索しちゃうわけですよ。

そしたらですね、ウキペディアにもちゃんと書いてあったのですよ。

【男色家であったため、生涯にわたって妻帯せず】【二代目瀬川菊之丞との仲は有名】

ふーん、そうだったのね。

でもこの吉原に来た時には、その愛する瀬川は既にいない人だったわけで、源内先生、寂しいですよね。

 

吉原にとって「瀬川」って何かとも、思いました。

それって【瀬川は松葉屋で代々受け継がれてきた家名です。】なんですって。

この時は、その名を受け継いでいる者がいなかったのですが・・・・その後は・・・・・って先の話ですね。

 

重三郎の苦労が実り、源内に吉原のガイドブック「吉原細見」の序文を書いてもらえて、めでたしめでたし。

だけど重三郎は更にやらなければならないことが続きます。

 

一方この頃、田沼意次は・・・・

ってここで、いきなりですが

 

この本をチェックしてしまいました。

なんですか唐突にってな感じですが、このドラマの初回の感想の時に、あることを連想していたのです。が、いろいろ書きたいことがあって、ついついうっかり書き逃してしまった事があるのです。ですがある方の感想を読んで、「あっ、しまった。書きそびれちゃった。」となったわけです。

(「ある方」って俺?

そうです。あなた様の事ですが、コメントも残さずすみません。)

何を言ってるのかと言うとですね・・・・

昔、「天下御免」と言う、とっても面白いドラマがあってですね、田沼意次と平賀源内と聞くと、このドラマの事を思い出してしまったのですよ。

 

今回、夫が「田沼って悪党なんじゃないのか。」と言うので、

「学校では賄賂政治の田沼ってまっくろくろすけみたいな感じで習っちゃったけれど、あれって次の政敵にデマを流されて、イメージを悪くされた説もあるらしいよ。」と私。

どうもあのドラマを見ていた人たちは、田村意次を、あまり悪くは思えないんじゃないかと思うのです。(ドラマの影響力って凄いですよね。)

その面白いドラマを書いた人の本がリンクした本です。いつか読もうと思います。

と、ここでふと、もしかしたら本だったらあるのではないかと検索したら、やっぱりありました。

 

あったけれど、お高い(ノД`)・゜・。

 

とっても面白かったドラマと言っても、なんたって大昔のドラマなので最終回のラストシーンと、また別の回のあるシーンしか覚えてないのですが。

その一つが、金の含有量をすこぶる減らして小判を作るのですが、幽霊騒ぎなど諸々のエピソードがあって、盗人が小判を捨てて命からがら逃げていき、事情を知らない田沼が盗人にも見向きもされないかと嘆くのです。

で、今回も田沼は貨幣の事で真剣に考えていましたよね。

改革を拒む綺麗ごとの老害老人を石坂さんが演じていて、それも何か、むしろ斬新かも知れません。

 

長くなったのでもう終わりですが、あと一つだけ検索したことを備忘録として載せておきます。

 

 

これを見ても、なんだかピンときません。

こちらの方のHPなどを参考にさせていただきました。

徳川家系図大鑑

そっかそっか。

こちらのドラマもどんな展開になっていくのかも楽しみですね。

 

ああ、そうそう。平蔵が破産しないか心配です(笑)

紙花、何枚あったのかしら。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿修羅か菩薩か、それが問題だ。

2025-01-12 02:00:53 | 家族スナップ

ひとつ前の記事「真夜中の電話に震えました」のタイトルをじっと見ていたら、これって、そのタイトルだけでちょっとツリっぽいなと思いました。別にオチなどないわけですが、それでもオチと言うものがあったら、「間違い電話なんてもので、ごめんなさい。」ってなもんですよね。

意外と真面目に書いていたので、そのタイトルの持つイメージなんてものにまで思いがいきませんでした。

「真夜中」「震えた」、こんなキィワードがあったら、やっぱり少々怪異的なものを連想なさった方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

だけど確かに電話と言うものは、時には不思議な力を発揮する時があるのではと思っています。

昔、実家でもありましたよ。

ある日かかってきた電話が、単なる混線電話で(そう言うことって昔はあったのよね。)、「もしもし」と言っても、相手の声しか聞こえてこないわけですが、その声が東京に住む父の姉と、山梨に住む父の弟との会話。

聞き覚えがある声で、なんだか不安に感じて、電話を掛け直すと父の姉の不調の訴え・・・・。

そのおばさんは結局はその後60代で食道癌で亡くなったわけですが、その混線電話がそのおばさんが亡くなっていくまでの物語の最初なんですね。

東京と山梨の会話。そしてそれが姉弟との会話。そんな電話の混線って、どういうことなのかしら。

 

私自身も、いまだに謎のままなのは「謎の携帯メール事件」。

これは、本当にさっぱり分からない。やっぱり2013年に亡くなった父が打ったのではないかしら。

まあ、分からなくても良いや。

あの人も言ってるじゃない。

「すべてを知ろうなんて、人間の傲慢です。」って(笑)

 

というわけでタイトルが誤解を生みそうだった「真夜中の電話に震えました」の続きです。

 

施設と言う所は、別に姥捨て山ではありません。

家で介護している人にも助かる場所かも知れませんが、一番助かるのは、当の本人だからです。

だけど初めて家族を預かってもらう時、少々複雑な気持ちになるのも分かります。

今頃何をしているのかなと気になっていたところに、真夜中の電話です。義母の場合、衰弱してからのショートステイだったので、何があるか分からないじゃないですか。ドキドキしましたが、間違い電話でホッとしたのです。

だけど朝方夢を見ました。

荷物に化粧水と乳液を入れる時に、量が少なかったのが気になっていました。それでそれを届けている夢でした。

普通のなんて事のない夢だったのに、なんだか目覚めが悪かったのです。だけどこの夢はすぐに忘れてしまって、なんで目覚めが悪かったのかも思い出せませんでした。何か夢の中でトラブったような気がしました。

 

その日の夕方、義母から電話がありました。

明るい感謝の電話で、楽しく語らい、私は心からホッとしたのです。

「良かったわ。たった一日で声に元気が出て来たわ。」

「ずっとここにいるわけじゃないのよね。」

「違うわよ。ちゃんと食べて気力と体力が戻ったら帰ろうね。もう気になっちゃって、今日夢まで見ちゃった。」

「ありがとうね。頑張るね、私。」という感じで、そんな電話があったことを、早く夫にも伝えてあげたいなと、彼の帰宅も楽しみに待っていました。

 

帰ってきた夫、靴を脱ぎながら(早く私に言いたかったのでしょう。)、開口一番、「早速来たよ、電話。」

「えっ、パパにも来たんだ♪」と明るい私。

「帰りたいってさ。」

「えっ!? えええっ!!!」とビックリな私。

「なんでこんなところに私いるのか分からないって。あなたが無理やり車に乗せて連れて来たってさ。」

その嫌な報告は、もっと長かったわけですが、私は震えてしまいました。

 

「なんか天国と地獄じゃん。私とあなたの電話の違いって。」

 

阿修羅って仏を守る鬼神だし、菩薩も悟りを求める修行する人、一般的には仏に準じるイメージがあるじゃないですか。夫と私のふたりは、ともに義母を支える人なわけですが、義母から見たら、夫は阿修羅側の人で私は菩薩側の人に感じているのでしょうか。

でも次に電話がかかってきたとき、夫にかかってきたような話だったらどうしようと、真夜中じゃなくても私は震えました。

 

確かにお義母さんは、少々ボケてきてしまったように思います。(少々とは言えないかも。(/_;))

だけどもうすぐ100歳なんですよ。今頃になってやっとなんですよ。

立派だと思います。あと17年生きて日本最高齢になるとは、さすがに思えないので、ちょっと頑張ろうって思っています。

 

そして掛かってきたのですよ・・・・・その電話。

だけどこの嫁は意外とですね・・・・・ってまた続きます。

 

でも次はドラマや映画や本の感想を少し続けて書く予定です。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夜中の電話に震えました

2025-01-10 14:32:01 | 家族スナップ

真夜中にアップした「相棒season23第10話「雨やどり」」もよろしくお願いします。

※      ※      ※

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第一回「ありがた山の寒がらす」

の記事の中で、ほんの少し触れさせていただいたのですが、姑が

年末からなんだかいきなり老いが進んでしまったような気がしていました。

1月1日は長男さんたちとお食事。翌日の2日の日に私たちが行き、夜は長男さんたちが用意しておいたおせちの残りと(ゴージャスおせちなので、たくさん残っていたのです。)しゃぶしゃぶにしました。義母は喜んで食べてくれましたが、ほんのちょっぴり・・・・

4日の日は、私たちも午前中は病院に行ったので、その後気がついたものを買って1時頃に義母の家に行くと、まだ布団の中にいました。

暖房をつけて部屋中を暖めて、買って行ったものを温めて食べてもらいましたが、3口だけ。

その翌日は2時に行くと、やっぱり布団の中にいました。ちょっとマシだったのは寝ている部屋の灯りは着いていて、ラジオがかかっていたのです。

でも出した雑炊をムリムリ4口とプリンを食べただけでした。

夜はこれをと用意して帰っても、多分食べないのではと思いました。

 

今の私たちには、二往復は現実的には無理なことで、あと20日で100歳になると言うのに、このままではその前に力尽きてしまうのではないかと、ものすごく不安になりました。

「老衰」と言う言葉があるじゃないですか。

もうすぐ100歳と言ったら、その言葉もピーンとくると思うのですが、最近、もっと若い(と言っても80代か90代初め)方が死因は老衰というニュースが流れてくると、私はイメージが掴めず、首を傾げてしまっていたのです。病名もなく老衰 ?

つまり老衰って、病名がないのに、すべてが弱っていく状態を言うのですね。

まさに義母はその状態ではないですか。しかもいきなり来ました。

私は義母に、ショートステイの話をしました。とにかく24時間見守っていてくれて、三食何の心配もなく時間で食べさせていただける場所は、今の義母にはとっても大事なことだと思いました。

義母は、99歳だってのに要介護1なんですよね。特養なんかに入るには、要介護3以上なんですよね。

今度のことでケアマネが、その認定を変えてくると思いますが、とりあえず体力が回復するまで、どうだろうかと思いました。

義兄がもう特養でなくても構わないと言っていましたが、とにかく目の前の状況を抜け出した後の話です。

 

ケアマネも同じことを思っていたようで、夫と義兄と義母の話し合いでトントン拍子に話が進み、8日の日の午前中に夫と二人でその施設に送っていくことが出来ました。

すぐに入れる施設を探して、連絡してくださったケアマネに感謝しました。

 

お部屋は個室で綺麗だし、施設の方々は皆若く親切でホッとしました。

この日は起きてないと思われる母の準備のために、8時半から家を出て半日を費やし疲れ果ててしまいました。

だけど夜になると、義母はどうしているのかなぁと物凄く気になってしまいました。

上手くやっているかしら。食事は取れているかしら。ちゃんと眠れているかしら・・・・。

 

いつものように夕寝をしてしまったので、真夜中は起きていたのですが、その真夜中2時に夫にスマホが鳴りました。ワン切りではなく何度も着信音がなりました。

ドキッとしますよね。

取る直前に切れてしまったのですが、番号を見ると知らない番号で、どうも間違い電話だったみたいです。

なんと迷惑な事か。真夜中の電話はお気をつけて!!!

こんな老人を抱えているうちもあるのですからね。

 

翌日、義母から電話を貰ってホッとしました。

だけど、またいろいろとあって・・・・と、続きはまた書きますね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相棒season23第10話「雨やどり」

2025-01-10 02:28:22 | ドラマ(相棒)
今回の脚本は光益義幸さん。
少々期待していました。
好きなライターさんです。
 
 
みんないいお話でしたね。
 
そして今回も。
 
それになにげに学んでしまいました。
 
 
『一樹の陰一河の流れも他生の縁』とは、
「同じ木陰に宿ったり,同じ川の水を汲んだりするのも,前世からの因縁である。どんな小さな出会いでも深い因縁があってのことである。一樹の陰。袖振り合うも多生の縁。」
 
たいがいはそう言う縁も、一期一会で終わっていくものだと思いますが、それでもこういう言葉を聞くと、そんな出会いであっても大事にしていかなければと思います。
 
今回のお話の一番のどんでん返しと言うか、種明かし的な部分は、塔子が大切にしていた傘の秘密だったのではないでしょうか。
 
散歩する姿を何度も見かけて憧れていた人に、偶然雨の日の美術館で会った。勇気を出して話しかけた健吾。
そしてそれから二人の時間は共に進みだしました。
 
だけどそこから健吾の家の盗難事件、塔子の親代わりの殺人事件と物語は進んでしまうのでした。
(まあ、「相棒」なので、それが無かったら困りますものね(;^_^A)
 
実は塔子は、最初から計画して健吾に近づいていました。
 
犯罪の為に?
 
そうではなかったのでした。
 
二人の縁は、二人が子供だった時に始めっていたのです。
 
 
ちょっとここで、私は「夏目アラタの結婚」の映画版を思い出してしまいました。
(見た方、いらっしゃいますか?)
 
よくイジメなんかで、やられた方は一生忘れないけれど、やった方は覚えてさえいないなどと言うじゃないですか。
でもそれって、良い方にも言えるのではないかしら。
 
優しくした方は忘れてしまうけれど、してもらった方はずっとずっと覚えている・・・・・・・
 
愛のない子供時代を送っていた塔子。雨の中で渡された傘は本当に嬉しくて、その嬉しさが伝わってくる映像でしたね。
 
しかし、健吾は塔子が持っていた傘を「良い傘ですね。」などと褒めっちゃったりして、自分が作ったのだと分からなかったのかなどと、多少思ってしまったのは私だけではないと思いました(笑)
 
彼女の傘は、もうボロボロ。大切な人に貰ったからボロボロでも手放せなくてと語る塔子には、また違う過去の物語があるのだと思いました。だけどそれがこういうオチになるとはね。
 
そして自分を恥じて、すべてが解決した後も健吾に会おうとしない塔子に、彼は自分の作った傘を右京たちに渡してもらいます。
その傘のテーマが「一樹の陰」。
緑色の傘を開くと、中はたくさんの花たちであふれているデザインでとっても素敵だと思いました。
 
きっと雨の日、二人はまた美術館で・・・・・なーんてことを考えてしまった最後でした。
 
素敵でしたね。
 
 
アッ、なんか、健吾と塔子の事ばかり書いて、刑事ドラマの感想なのに、事件の事を何も書いていませんでしたね(;^_^A
でもまあ、事件的には普通・・・・かな。
 
血の中に残っていた白い部分の形を「ああ、傘ですね。」とすぐに分かったのは、別に右京が凄い人だからではなくて、たまたま前日にその傘のチャームを見ていたからで(その形を覚えていて即座に傘と言う所は流石なのかも。)、サスペンス偶然あるあるのような気がしました。
 
普通と言っても、あの目撃者のおじさんは窃盗犯を追いかけなければ死ななかったわけで、気の毒だと思いました。しかしながら、胸に本人ものではない毛髪が付いていたのに、そこで右京が見つけなければ、このおじさんの死はの真相は闇の中になってしまったのでしょうか。そこはちょっとなと思ってしまったわけですが、他の部分が良かったので、私的にはどうでも良いかってなっていました^^
 
 
大雨じゃ困りますが、雨の日は美術館に行くって、ちょっと素敵な感じ。
私って影響されやすいからなぁ・・・・・(;^_^A
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の山の「モネ」

2025-01-09 00:37:43 | お出掛け日記

上野の国立西洋美術館にて2月11日まで開催されている「モネ 睡蓮のとき」に、12月18日に行って参りました。

私たちより先に行ってきた友達が、「今度のモネは睡蓮ばっかしだった。」と言ったので、行く前に少々テンションが下がってしまいました。

 

だけど行ってみたら、決して睡蓮ばかりではありませんでした。確かにタイトルに「睡蓮のとき」とあるのですから、その絵画たちがメインでそしてその絵画たちに繋がっていく構成でした。

会場は、

「1.セーヌ川から睡蓮の池へ」「2.水と花々の装飾」「3.大装飾画への道」「4.交響する色彩」「エピローグ さかさまの世界」と、5つのコーナーに分かれていましたが、それぞれに魅入るような印象的な作品が多数ありました。

今ふと思いついて、写真に写したフライヤーです。ピンしゃんとしたものでなくてすみません。

でもこれを見ても「藤」「日本の橋」「日の出」など、分かっていただけると思います。

また「睡蓮」たちにも大満足でした。

なんたって、

 これですものね。

 

写真を撮っていいコーナーがありました。

 

 

 

 

 

  

絵画の中の睡蓮たち・・・・

 

 

 

そして

 

お友達と二人で、大満足で「モネ展」を後にしました。

 

 

 

12月の上野は、晩秋と言えたかも。

だけどクリスマス間近でもあったわけで、クリスマスマーケットが・・・・。

ここはテレビでも紹介されていましたが、規模は大きくなくても上野らしいお店も出品されていたみたいで、もっとお店も丁寧に覗いてみても良かったかもなと、ほんのちょっとだけ後悔しました。

 

この日の「花より団子タイム」は

そして食後のお茶タイムは・・・

どこもかしこも混んでいましたが、楽しい一日でした。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相棒season23 元日スペシャル第9話「最後の一日」

2025-01-07 23:23:48 | ドラマ(相棒)

お正月も終わって、家族のお仕事も始まりました。私は家事の合間に、お正月の特番ドラマなどを見ています。

だいたい年末から年明けは、いつもドラマブログになっています。

順番から言うと、遅れている「相棒」の感想になるわけですが、元日スペシャルの感想の前に抜けてしまっている7話と8話の感想をほんの少しだけ書いておきたいと思います。

そんなに全話感想に拘らなくてもと思うのですが、これはもう惰性と習慣と言うようなものですね。

7話の時、夫が「相棒」が始まった時に、お風呂に入るというので「見ないの?」と聞くと、「もう飽きた。」と言いました。

もうこれは面白いとかつまらないとかの問題ではないのですよね。

飽きたのですよね。仕方がないことですよ。なんたって23年も(22年と言うべきなのかな。)やっていて、それを見続けているのですよ。作っている方々も凄いけれど、見続けている私たちも凄いと思いますよ。

 

第7話「復讐者は笑わない」は、ある意味、敢えて書いておきたい回でした。なぜなら視聴率が10を切ってしまった回だったからです。

プライド高くこの役に向かい合っている水谷さんは、どんな風にこの数字を受け止めたのでしょうか。それとも数字に関してはスルーなのでしょうか(そうは思えないのですが。)

この回は、久しぶりに元捜一の三浦さんが出演しました。お話も元恋人、または遺族の許せぬ想いを描いていて、しみじみとしたものもあり「相棒」らしいものだったと思います。そして普通の人は、憎むべき者が目の前にいても、だからと言ってそうそう殺すことなど出来ないことなのだということをリアルに描いていたことに好感が持てました。ただ長く拉致されていた男が、心の中で憎しみを増幅させるのは分かるにしても、心が病むことは無いのか。またその肉体は解き放たれたからと言って、すぐに普通に動けるものなのかと言うところなどが疑問に残りました。

あと、そこは私らしい感想なのですが、元婚約者と被害者の父親のイメージが凄く似ていて、いつものように眠い時間に見ていたら、なんか寝ぼけていたのか混乱してしまいました。リアルタイムで見たはずなのに、それで翌日もう一回見直したのです。(だんだんボケていくなぁ(;^_^A)

第8話「瞳の中のあなた」

7話も8話もライターは川崎龍太さん。

この方、相棒season22第15話「マッターホルンの殺人」

のライターさんで、その記事の中に書いた感想と今回もほぼ同じです。

ラスト、チャップリンの「街の灯り」を思い出した方、多数いたのではないかと私は思いました。

 

そしてようやく第9話「最後の一日」の感想です。

陣川君・・・・・ああ、やっぱり。

私、もう前から本当に思っているのですが、もういい歳なんだから結婚させてやりなさいよ。きっとそれはそれで面白いと思うのですよね。だけど最初に彼が右京に言ったプレゼントの事が、最後の薫への贈り物に繋がるなんて粋だったなと思いました。右京は陣川君に反論していたと思っていたのに、ちゃんと言うことを聞いていたのですね。大切な人に贈り物をするというのは、大事な事であり素敵なことですね。

ああなってこうなってと盛沢山な感じが面白かったです。(雑な感想)

ゲスな奴は最後に報いを受けるという展開も、ざまあみろと思えて良かったです。

ただ伊地知が第九を聴いて喜んでいるシーン見て、思わず第九が穢れるわと思ってしまいました。そんな風に思わせる伊地知は石丸謙二郎さん。こういう役も上手ですよね。

今回ゲストが髙嶋政伸さん。

彼が演じる桧山は生番組で、娘を誘拐したというジョーカーの言うがままに、今までの浮気や経歴詐称などの件を告白する羽目に陥ってしまいます。

最初は止めに入っていたテレビ局も、事情を知ってからは、無理やり番組を続行することになりますが、そこはちょっと首を傾げてしまいました。状況は分かった時点で、そこは放送作家か誰かが、彼の告白に唐突感が出ないような繋ぎの言葉を作ったりしないのでしょうか。

それにこんな告白、番組的には滅茶苦茶美味しいのではないのかしら。

これ、生番組だったのでしょう。

だったら、もうネットライターさんたちも、この番組にくぎ付けで、バンバンとスマホやパソコンに彼の告白が流れてきますよね。もうみんなPV稼いじゃいますよ、きっと。

今回、面白かったのですが、こういうサスペンスにありがちな偶然の連続は・・・・やっぱり目を瞑るべきですね^^

イタミンと薫、それに鑑識の益子が、警察学校の同期の澤田菜穂(櫻井淳子)の家に、訪れて夫の澤田(藤本隆宏)を紹介されますが・・・・

この家でのシーンは面白かったので、たまたまの偶然であっても、まっ良いかってところです(上から(;^_^A)

 

ただ私、ドラマと言えども思っちゃうんですよ。

この出産した女性は、ひとりで子供を育てなければならないのですよ。育てながら殺人未遂で捕まった子の父を待つのでしょうか。

お人よしの陣川君が、彼が出てくるまで、何かと手を差し伸べるのでしょうか。

またすべてのキャリアを失い打樋がれる桧山に、子供と妻は彼を許し三人で仲睦まじく去っていきます。

今まで華々しく活躍してきたのだから、彼には貯金があるのだろうか。だからきっとしばらくは大丈夫に違いない。子と妻の支えがあったら、またいつか復活していくのだ、きっと。いやだけどあの弟はどうなるんだ、その間は。まあ、彼は彼で何とかなるだろう。

なーんてこと、あなた、考えません?

 

というわけで、惰性と習慣で書いている「相棒」の感想ですが、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする