森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

時々、「不良・元・少女A」

2006-02-12 15:31:20 | ’08/12/7までの未整理日記
別に、遊びに行って午前0時を過ぎて帰ったからと言っても不良と言うわけではないと思うけれど、昨日も午前様だった。

 前に子供の学校で「広報」なる役員をやったが、今でもそのメンバーで時々会う。「元広報グループ」と、とりあえず言っている。
「明日は、『元広報グループ』で出かけるね。」みたいに。他に言いようがないから仕方がないけれど、いつも妙な違和感を感じる。響きがいまいち?まあ、それもあるけれど、ほとんどのメンバーは、あまり広報の仕事をしていないからだ。
ー広報の内容?  それは、自慢できる出来ですよ。-

 要するに委員長だけが3倍働いて、後は役割分担がうまくいったのだ。委員長は人の3倍働く事をいとわない素晴らしい人だったので、みんな感謝している。
 私も働きましたよ。依頼原稿のお願いやお礼はを2件も行ったし、出来た元原稿を印刷所に持って行く委員長に、何の役にも立たずについて行ったし、新聞を作るのに1日学校に詰めたし。これでも、私は働いた方なのだ。
 普通「広報」というと、本当に大変な事が多い。だから、「元広報」で今も集まっていると言うと、「ああ、大変な仕事で結びついたんだなあ。」と役員経験のある人は思うところだけれど、そうではなく、私達は仕事のストレスもなく、お食事会と飲み会で結びついていった「お仲間」なのだ。

世の中のお母様方、役員は引き受けましょう。もれなくおまけが付いてきますよ。運がよければ、かなりGOODなおまけです。


 と言っても、その人たちといると午前様になるというわけでもない。大体の人は、シンデレラガールだ。別にラッキーな人たちのことではなくて、12時前には、いくらなんでも帰るだろうと言う人たち。それにガールも間違えた。ウーマンだったわね。

 要は、私自身の問題だ。私は基本的には夜型で、夜の闇が深くなればなるほど冴えわたってくるものがある。あまり、お酒に強くないので、自分自身にお伺いを立てながら飲んでいるので(お酒飲むのは好きですよー)帰る頃にはほとんどしらふ。みんなが、ヨロヨロして帰らなくちゃという頃、困った事に元気はつらつだ。
じゃあ、家に帰って何かするかと思っていると、大体どこにでも同類は居る。
「コーヒーでも飲んで帰ろう。」というので、断る理由なんかない私はいそいそとついていくのだ。

 私は、この人と平日の夜にもふらっと会う事があるが、お茶だけなのに真夜中になってしまう。
「今日会おうか。別にこれといってお話もないけれどね。」と言って、4時間。すごいね、おしゃべりパワー

 私は、日本の主婦にとっては、友人達とお茶のみをする時間はとても大切な事だと思っている。よく、外国の映画に出てくるようなドクターに予約を取ってカウンセリングを受けることが、日本では難しいからだ。精神科や、心療内科でさえその敷居は高い。町の接骨医ぐらいのお手軽ななにかがあればいいけれどそんなものはないし、私達は、お互いがお互いのカウンセラーになっていることが、間々あると思う。

 話す事によって、自分が感じているストレスの原因が明確になっていく場合もあるし、突然、解決の糸口が見つかる場合もある。誰かの言葉がヒントになることもあるし、話しただけで、解決してしまうストレスもある。

 そういえば、昔米飢饉の時、我が家では、とうとうタイ米を食べずに済んだ。お米を買う事にも苦労もしなかった。怠け者なので、お米なくなったら次どうしようかなとぼんやり思っていたら、友達が精米したてのお米を届けてくれて、次に買う手立ても整えてくれた。
 その時旦那が、子供たちに
「これは、ママがいつもお茶のみをして、友達を大切にしているからおいしいお米が食べる事ができるんだよ。感謝しなくちゃね。」と言った。
エッ!と思ったが、まあ、褒められた訳だ。 

 昨日も見るからにストレスいっぱいの友人の話を聞いて、それについて熱く語り合っていたら1時半になってしまったので、帰ることにした。


「不良」の定義は知らないが、〈主婦のくせに〉と言うならば、私は時々不良少女A。
・・「元」でした。





 旦那ですか~。何も言いませんよ。帰ってからも、旦那と子供とおしゃべりをして3時ごろ寝ました。私の家には、余分なお金はないけれど、光り輝く自由があります。

 


 

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