森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒「イエスタディ」

2007-02-07 23:14:25 | ドラマ(相棒)

 立春過ぎと言えども、まだまだ寒い季節。だけど、心がホッと温まるような素敵なお話でしたね。

 やっぱり、近頃「相棒」は、面白いのは一回置きだなんて言ってしまった事を、前回訂正しておいて良かったです。先週も面白かったけれど、今週もなかなかでしたよね。

現金輸送中に経理係と警備員が襲われ、狭間が逮捕されました。その狭間、事件があった昨日だけの記憶がありません。

いつものようにあらすじはコチラ

 昨日の記憶を辿っていくのが興味深かったです。ちょっとしたヒントでも、次から次へと繋がっていくのが楽しかったですね。

そこから狭間の同期の宇田川の名が浮上。どうも、宇田川が現金強奪事件の犯人みたいです。ですが、その部屋から、狭間の血のついたテッシュや持っていた鍵のロッカーからお金も出てくるなど、狭間も仲間だったような雰囲気です。

とっても、いい人のような雰囲気の狭間なので心配しましたが、宇田川がつかまってみると、巻き込まれたことが分かり、ホッとしました。

でも、その後主犯が殺されていて、その犯人は・・・

狭間の片思いの相手の康江も、宇田川も怪しいです。それとも狭間がやっぱり・・などと、途中結構楽しめましたが・・・

実は、最初の事件が起きた所を良く見ていません。これは・・見ていたらすぐに犯人分かってしまったのではないでしょうか。でも、見ていなくても、すぐに犯人分かってしまいました。だって、HPのストーリーの所を前に見ていたじゃぁないですか。(HPは放送後しばらくしないとストーリーの全体は載りませんが)

警備員には役者名が付いていなくて、経理に付いていたら、そりゃ彼が犯人ってもんでしょう。

とにかく終わりよければ全てよし。

次週も面白そうですし・・楽しみですね。


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ああ、そう。

2007-02-07 12:57:10 | 家族スナップ
今日、これで「相棒」の記事を次に書いたら、もうドラマの記事ばかりが続いてなんとなく本位じゃないナァ。と言うので、家族ネタ。

本当は今、風邪で少々ダウン気味。

座っていたら、ラッタ君が通りかかったので、
「カップとスプーンと牛乳持ってきて・・。」
「はいはい、」と持ってきてくれた。

一人分。この子は調子いいから、こういう時自分の分も必ず持ってくる子なのに、私のために動いてくれたのかと思うと、ささやかなことで幸せを感じてしまう母は、嬉しくなってしまう。じゃ、ついでにと試してみたくなる。

「ねぇ、そこの棚のところにある一口バームクーヘンも取って・・」
「ええと、ああ、これね。」と、これも持って来てくれる。

まぁ、いい人ね。しかも、

「ああ、早く元気にならないかな。」なんていうじゃないですか。
「えー   やっぱり、私が元気ないとつまらない?」すっかり気をよくして言うと・・

「何言ってるの? 今俺は、『ああ、早くゲームが届かないかナァ。』と言ったんだよ。」だって。

ネットで注文したゲームを待っていたのよね。
まぁ、こんなオチだと思っていた?
コメント (4)
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風林火山「駿河大乱」

2007-02-07 00:35:41 | ドラマ (大河)
兄弟で争うなんて・・・と凡人の私なんかは思ってしまいがちではあるけれど、考えてみれば共通の利害が絡むのはやはり身内が多いに決まっている。

その利害が大きくて、それに絡む人も多かったならば、その兄弟げんかも凄まじくなってしまう。古今東西、そんな兄弟げんかで歴史のモザイクは組み立てられていたりもするのかもしれない。

今川の家督相続の争いであった「花倉の乱」。こういう歴史は到底教科書からは学べない。
年長であっても、側室の子供であった玄広恵探と、年少であっても正妻の子供であった梅岳承芳の争い。人はそれぞれ利害のみならず、正義と感じる感覚が違うと思う。その時の軍師、雪斎や、力あった寿桂尼のことをないことにして、利害を考えずに行動するならば、あなたはどちらに付くだろうか。

私は・・・・に付く。でも、それが正義かは分からない事だ。


ところで勘助、すわっ、兄弟対決!
なにやら、いやな展開!   と、思ったら、兄ちゃん剣をおろして、
「もう、いいや。こんな風になるのは本位じゃあ、なかったのさ。」

福島が今川の家臣だから、彼についたのに、こんな風になるとは父も思ってはいなかったと。それでも、その主君を逃す為に勘助に切りかかった兄に侍の心を感じた。だからといって、弟と直接争うなんて望んでいることではないのだ。

「勘助に討たれたとあっては、あの世で母が嘆く。」と言って自害する兄。
討ったわけではないが、自害する兄の介錯をするなんて、切なさは同じではないのか。

死に望んだ兄は泣かず、それを見送った弟は泣きまくっていた。死に逝くものは断ち切り、生きていく者は今起きているそのことを、背負っていかなければならない、その違いのような気がしてしまった。


さて、話は前後するが、
「信虎に身内を殺された。」
「身内とは誰じゃ。」
「摩利支天です。」
・・・・・・そうじゃないだろ、って。
―妻を、妻を殺された。―この時代は、妻ではなく何と言っていたのだっけ。この時代のその言葉。

勘助殿、何故、そうは言ってくださらぬ。摩利支天と同じように大事な者というのはわかる。だけど、私は聞きたかった。
―妻―という言葉を。



コメント (6)
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