「生瀬勝久と古田新太が本当に劇団を立ち上げるところから物語は始まる。」
「毎回大物ゲストがやって来て、ステージを練りあげていく様子をドキュメンタリータッチで追う」という物。
これ面白そうだなと思っていましたが、なんとなく見逃していたんですよね。でもゲストが藤原竜也となれば、見逃さずに見るのです。7日(日)深夜0時からwowowで見ました。
いやいや、本当に面白かったですよ、これ。
とりあえず劇団に加わることにした竜也くんは、どうせならシェークスピアをやろうと言います。そして演目は「ロミオとジュリエット」。
もちろんシーンはバルコニーのシーン。
ご存知、藤原節が響き渡ります。
短いセリフですが得した気分です。
ところが生瀬さん、
「いいよ、いいよ」と言いながら、なんと「ロミ・ジュリ」を関西のノリでやることになりました。
「好きや、好きや、めっちゃ好きやねん。」
真夜中なのに笑い転げましたよ~。
何でも器用に熟しますね、竜也くん。
関西弁のリズムとイントネーションの指導をする生瀬さん。
「上手いねえ。」と褒めていましたが、続けて
「これは竜也にとってもメリットがあるよね。関西弁が話せる俳優として幅が出来る。BKの朝ドラに出られるよ。」と言っていたのが印象的でした。
NHKの朝ドラは関西と東京で順番に作っていて、関西はBK、東京はAKじゃなかったかな。間違えていたらどなたか訂正してください。
それはともかく、思わずアンテナが立って秒の単位で妄想をしてしまいました。竜也くんが朝ドラに出たら、半年(役によってはそうはいかないけれど)、しばしの間、朝に幸せが訪れるじゃないですか。ふふふのふ。←どっぷりファンコメです。
生瀬さんは褒めて人の良いところを引き出すタイプなんだなあと思ってしまいました。本当はここもあそこもちゃうねんと思っていても、「イイヨイイヨ、だけどココはこうしたほうが」と・・・
思わず良い人だあと、前から好きでしたが、再度思ってしまいました。
ジュリエットは古田さん。
おっさんのくせにちゃんとジュリエットに思えるから、古田のおっさんには本当に参ります。大好き❢
短いシーンでしたが、セリフも
「中二の‥‥なんとか。
高二のなんとか‥‥停学明けの・・・なんとか。」という部分、痺れました。
すみません。痺れたと言いながら、脳の老化により全く覚えられませんが、引きこまれました。
そういう部分は、きっとライターさんもムフフとか思って書いていると思うのですよね。しっかり届きましたよ。
とっても楽しい真夜中のひとときでした。
この「勝・新」の一挙放送の再放送情報ですが・・・。
5月4日(金)深夜1時20分から wowowプライムで。
#5は深夜3時35分から。
5月17日(木)よる10時から wowowライブにて。
#5は深夜0時15分から。
他の回も伊勢谷さんや吉高さん、風間さん、松雪さんとゲストは豪華で面白そうですよ。
と、私はこんなにwowowの宣伝をしてしまって、思わず「回し者か!」ってセルフツッコミ・・・です。