GWの前半のお休みといったところで、実は私にはなんにも関係がなかったのでした。
単なる土曜日と日曜日と月曜日。
月曜日はだいたいパソコンで、チラチラ遊びながら明日の仕事の準備をするのが常です。いつもはツイッター・・・。最近はピグライフです。でも、今週の後半はお仕事がお休みなので、今日の準備はいつもより大変だったのです。
いつもよりきついスケジュールの月曜日。家事と仕事。
加えてルート君の部屋の片付け、真横ではのんびり顔の夫殿。
なーんかイライラしちゃうな、私。
もうすぐ夕飯の支度だし。(実はこれは昨日の夕方、書いていたのです。)
もう毎日ご飯なんか食べなくても良いんじゃないの。
ご飯がないなら、お菓子でもお食べって言ってやりたいわよねえ。
なんてボヤいていても仕方がないので、ちょっとだけ休憩したらやりますわよ、ワタクシ。
ルート君も帰ってくるし。
だけれど、今日はラッタ君が旅行でいないのです。
だんだん家族四人で御食事というのも、難しくなっていく過渡期の我が家なのかも知れませんね。
ところで、ルート君の部屋の魔窟の奥の魔境だったクローゼットの中には、思っていたとおり、子供たちの様々な作品が残っていました。今回は時間がありませんでしたので、
「いつかちゃんと整理するもの。」と思いを込めて、また仕舞い直しました。
これは「いつかちゃんと整理しなくてはならないもの」だと思います。
こういうものの整理って、ほんとうに難しいものがありますよね。
だけど難しく感じるのは親ばかりで、子供たち本人に整理させたら、明日には全部ゴミ袋に入っているに違いありません。
昨年の或る日、ふとゴミ箱を見たら、こんなものが入っていました。
ラッタ君が机の周りを片付けていた時です。
これは彼が中学の時の作品で、今はノリが落ちちゃって中の物が剥がれちゃっているので、なんだこれはって感じですが、最初はもっと綿が薄く散りばめてあったのです。そしておはじきとかが見えるけれど、実は砕いて、もっとキラキラしたおはじきと言うかガラス片が、その綿の奥で光っていました。ガラスを砕くという大胆さが新鮮で画期的だなと思ったら、先生の評価も同じだったようで、評にそう書き込んでありました。と、まるっきり子供の作品自慢・・・テヘッ・・ ^^:
これは本人が捨てたのだからゴミなんです。だけど、私はそっと拾ってきて、既に元の姿でもないものを写真に収めました。
私がこの作品を好きだったのです。
もちろんその後、ちゃんと捨てました。
解体して、分別して・・・・。
子供の作品の捨て方、もしくは保存には「画像保存」という事がよく言われていますが、私も思い浮かぶのはそれしかありません。
「ううん、ちゃーんと、みんなファイルして取ってあるのよ。」という方もいらっしゃるかも知れませんが、それを見て楽しむのは親なんだと思います。他所様がそんなファイルを見せられたら、拷問レベルの苦痛だと思います。余程の傑作なら、子供たちが親になった時に、それが出てきたら感謝するかも知れませんが、我家の場合はビミョーです。
ビミョーでもまだ捨てられないものもあります。
いつかこれも、「まあ、もういいか」と思える瞬間が来るのだと思います。
そう言えば、私は「画像保存」しか思い浮かばないのは、既に子供たちが、子供といっても、それは立場の話で、実際には青年だからです。リアル子供の場合は、額に入れて飾るという保存方法も素敵ですよね。今、私がそんな事をしたら、家族全員に張っ倒されます。いや、実際に張っ倒されるわけではありませんが(それじゃ、家庭内暴力)、精神的にまずいものがあると思いますよ。
家というものは変化していくものなんだと思います。
やっぱり、「徐々に捨てていく」と言うのが正解だと思います。
しかし、画像を残して捨てていく・・・
なんだか、‥‥‥ハア、ため息・・・時間が・・・・なんか無駄じゃ・・・
思うに、特に女は、人生の半分は何かを生産し、そして膨大な時間を費やして、その人生の半分はもろもろの処分や後片付けに費やしているような気がしてきました。
「女の一生その2分の1、それは「ゴミステ」の人生・・・・」
あっ、私、なんか今、上手いことを言ったなあ、と自己満足。
という訳で、この記事、後半は火曜日の朝書いています。今日はゴミの日。そこから頑張ります!!!