今年の桜の季節の終わりは殊の外早かったと思います。
あっと言う間にやって来て、そしてまた、あっという間に去って行ってしまいました。
「桜が今綺麗だよ。はよ、早く行きなされ。」と
言うような記事を書いても、間に合わないくらいだったと思うので、ゆっくり書くことにしたのです。
ご興味を持たれた方がいらしたら、また来年の参考などにしていただけたらと思います。
文京区、桜と坂の3月の東京散歩の記録です。
東京丸ノ内線茗荷谷駅で降りた私たちは、拓殖大学の正門から裏門に抜けました。
この大学のここ、覚えておくとちょっと楽しいのですよ。
ドラマで使われることもたまにあるみたいですから。
トップ画像は、裏門の方です。
そこを抜けると「茗荷坂」
こんな風にプレートがあったりすると、ちょっとコレクションしたくなるのも人情と言えるでしょう。
それで、少し歩くと再び有った坂名のプレートの写真を撮りました。
「藤坂」
しばらくして、「あっ、シマッタ。」と思いました。
なぜなら、その藤坂の横には藤棚がある古いお寺があったのですよ。プレートを読むと、
やっぱりそのお寺が坂名の由来みたいじゃないですか。
そのお寺には、ちょっとだけ行ってみましたが、画像はないのです。
反省したので、ちゃんと坂の写真も次は撮りました。
上った坂は、このど真ん中に映っている方ではなく、左側にほんの小さく映っているもう一つの道の方なんです。
電信柱と歩きスマホの人を切ったら、こんな風になってしまいました。
でも桜と電車とで、何気なく好きな写真になりました。
この坂は「庚申坂」。
その坂を上ってしばらく行くと、
「文京区桜まつり」なる所に出くわしました。
と言っても、偶然に出くわしたわけではありません。
つかの間の春の時間。
目的は「播磨坂」でした。
その「播磨坂」を下まで下って、一本横の「吹上坂」を上り、元来た道を目指します。
そして再び「庚申坂」を下りるのもつまらないので、ちょっと違う道を行きました。
そこは「今井坂」。
この坂には「徳川慶喜終焉の地」のプレートが。
今そこは「国際仏教学大学院大学」の敷地になっているみたいです。
そして
このような所に・・・・・。
スマホさん、便利です。
後から写した画像をチェックしてみたら、場所情報が出ていました。
東京都首都高速5号池袋線あたりです。
そして更に坂道散歩は続きます。
なんだか不思議な光景です。
狭い道に堂々と存在する大きな木。
きっと最初に木があったのかな。そしてそこに後から道が出来たのかしら。
などと考えながら、
「七丁目坂」
今回も影と人とのツーショット。
「今回も」と言うのは、前回の「東京散歩」の時もそうだったからです。
そして「関口フランスパン本店」にて遅い昼食(1時58分)を頂いたのでした。
昼食を頂いて、再び元気回復。
「その2」に続きます。
追記
ツイッターのお友達から藤坂の横のお寺の画像を頂きました。
『藤寺傳明寺』4月10日撮影