国立新美術館にて開催中の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション 」に4月25日に行ってまいりました。
晴耕雨読と言う言葉がありますが、晴れた日には山へ、雨の日は美術館への場合は、晴山雨美とかになるのでしょうか。
と言う、どうでも良い事はともかく・・・・^^;
やっぱり雨の日は美術館もやや空いていて、ある意味逆にお出掛け日和なのではないかと思います。
この美術館展の見どころは、一人で集められたコレクションであると言う事と、日本初公開のものも多数あると言う事なんですね。
HPが充実しています。
詳しい絵の解説など興味のある方は、→こちらです。
HPのトップではなく、あえて作品紹介のページにリンクしておきました。
この記事のトップ画像は、そのHPからお借りしました。
作品紹介のページにはこの二人の絵はないのですが、このルノワールの「可愛いイレーヌ」とセザンヌの「赤いチョッキの少年」は「見どころ」のページに詳しい解説が載っていて、この絵画展の目玉だと思われます。
ちょっとここで、絵画とは関係のない事をひとこと言わせていただくと、この「可愛いイレーヌ」に付けられた展覧会のコピーが、『絵画史上、最強の美少女』なんです。
良いでしょ、とっても。
だけどあとでよくよく見たら、「美少女」の横に「センター」ってルビが振ってあるの。
止めて欲しいなあ。「美少女」で良いじゃない。「センター」なんて、なんだか総選挙でもやったのかいってな気分になるから止めて欲しいです、私的にはね。
総選挙ではないのですが、後からツイッターを覗いたら、
『「会場を訪れた来場者500人」にアンケートを行い、本展の出品作から「一番好きな作品」を選んでいただきました!』
という「好きな絵ランキング」をやっていました。
6位はこれ
この画像は買い求めた絵ハガキを写したもので、あまり画質的に良いものではありません。良かったらHPでご確認ください。
これはゴッホの「日没を背に種をまく人」なんですが、これ好きです。
そして2位の「花咲くマロニエの枝」
これもゴッホ。
そして二枚とも絵ハガキを買った私。
本当の事を言うと、ゴッホ・ゴーギャン・ムンクは、私の中では見るのに少々の気合と踏ん張りがいるのです。
神経にズッガーッとくるものがあるじゃないですか。
だけどこんなゴッホもあったのですよね。力強さと漲る生命力しか感じません。
枠外だけれど、私は結構マネが好きで、
クリアファイルは、これを買い求めました。
絵葉書は他にも
と、
などを。
好きな絵ランキングの結果は(@buehrle2018のツイッターのつぶやきから)
7位 アントーニオ・カナール(カナレット)の《サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア》!
6位 上記
4位 コローの《読書する少女》とモネの《睡蓮の池、緑の反映》の2点!
3位 モネの《ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑》
2位 上記
1位 まだ書きこまれていません。でも予想ではやっぱり「イレーヌ」じゃないかと思います。
最後の展示の「睡蓮の池」は撮影ok なんです。
25日は晴れたら、ちょっとハイキングに行こうと思っていました。
だけど雨で予定変更して絵画展に行ったわけですが、それはそれで良かったと思いました。
見ごたえ十分。充実した時間を持てたように思うからです。