森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「さんかく窓の外側は夜」

2021-02-11 17:35:35 | 映画

本日2回目の投稿です。ひとつ前の投稿は「相棒19 第15話「薔薇と髭の不運」」です。

1月28日に鑑賞。

昨年暮れに「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」

を見た時に、映画館でいろいろな予告編が流れて、次はこの作品にしようと決めていました。やっぱり予告編は大事ですよね。

だけど公開日から数日たって、映画サイトの星の数の評判を見ると、意外と低くて驚きました。時には、その評価によって行くのを止めようと思う時もありますが、たいがいは見てから自分で決めようと思います。またはその評価に左右されたくないので、公開日初日に近い時に行くことも多いかも知れません。今回は見に行く前に、その評価を見てしまったので、ちょっと気持ちはグラリと来ましたが、私は元々こういう話は好きなのです。

それに主演が岡田将生と志尊淳とくれば、目の保養にも良いと言うものでしょう。(笑)

因みに、今その映画サイトの星の評価は上がっています。

姉妹に、この映画を見て来たと言ったら、どうだったのかと聞かれたので

「原作はBL入ってるらしいよ。とっても面白かったよ。何よりホラーでもあるのに、ひとりでも見に行けるレベルの怖さで、そこも良かったな。しかも最後に息子に霊を見る力があると告白されたお母さんが『×××』と言って、ジーンときたな。」と言いました。

姉妹たちが反応したのは「BL」の部分 !!

と言いましても、映画では描かれていません。

原作を買えと言われましたが、今、貧乏だから買えないと思います(^_^;)

ただこれは映画版の小説はありますね。

ほんの少々のネタバレ感想は画像の下に書くことにして、その前にちょっとテンションが上がったのは、ドラマ版の「太陽は動かない」でも出て来たロケ地が、この映画にも出てきたことなんです。

宇都宮に行った時に、気になって通りすがりに写した場所。廃墟っぷりが素晴らしくて、いろいろと使われているみたいですね。

最初の頃、星の数が少なかったのは、ホラー部分の映像がイマイチだったからかも知れないと思いました。後は除霊エピソードが少なくいのもその理由の一つではないかと思いました。

私的には続編希望ですね。

 

 

以下はネタバレしています。

 

呪いで人を殺しても、それの罪を問えません。そうすると、この物語では皆大量殺人をしていても、誰も捕まる事もなく、せいぜいあの教祖ですら、執行妨害程度なのかとモヤリました。

冷川(岡田)の力は半端なく、実は大量殺人の理由は彼が作ってしまったと言う秘密があったわけですが、それを利用としたただの凡庸な男の方が、実は怖い存在だったと言うわけですね。

また信じないと言う力を発揮する半澤に滝藤賢一。あの状況で「信じない」と言う力が発揮できるのはただものではないと、私は思います。

ホラー映画のお約束と言うか、次に続くような雰囲気を醸し出す・・・・。

非浦(平手友梨奈)は呪い返しにあってしまったみたいなのですが、どうなるのでしょうか。だけど彼女は、分かっていて多くの人を殺してきたので、スルーと言うのもどうなのかしらと思っていたので、仕方がない部分なのでしょうか。

そう言えば北川景子が、驚くようなチョイ役で出ています。なんでこんなに働くのだと、ちょっとそこにも気を取られてしまったのでした。

 


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相棒19 第15話「薔薇と髭の不運」

2021-02-11 10:19:17 | ドラマ(相棒)

2月10日は「相棒」がお休みでしたね。

私、ちょっとそれさえも知らなかったんです。ずっと「相棒」の感想を書いてきた者なので、それはそれで、「ちょっとな」と思いました。同じように自分が贔屓にしている俳優さんの事も、書いて応援と言う事も(「食べて応援」みたいですね^^)最近は全くしていないし、あちらこちらに気持ちが飛んで(別な言い方で言うと、「気もそぞろ」と言うか)、いろいろと「ちょっとな」と言う感じです。

 

それはともかく、「相棒」がないのかと思ったら、今晩はつまらないなとは思ったのですが、先週の感想が書いてなかったので「ちょうど良かった」などとも思ってしまいました。

と言うわけで、先週の「薔薇と髭の不運」の感想です。

またもヒロコママ登場。

しかもヒロコママのヒロコママ度が格段と上がっていたように感じました。(なんのこっちゃ。)

前回のヒロコママが出てきたのは、「相棒18 第18話「薔薇と髭との間に」」

ライターさんは今回と同じで児玉頼子さんでした。だいたい、個性的なキャラは生み出した人が続けて書いているような気がします。ダークサイドの人たちですが、南井にしても遠峯小夜子にしても。だけどこのヒロコママを生み出した人は、岩下悠子さん(シーズン6「マリリンを探せ」)だったのですよね。ここ数年、もう「相棒」は卒業しているのかなと思っているのですが、何を書いているのかと思ったら「科捜研の女」の方で書いていた事も分かりました。思わず、「あの人は今」をやっているみたいですが、はっきり言って、こんな事ばっかりやってるので、感想を書こうと思っても、なかなか書き終わらないんです。

ただ、こういうキャラの引継ぎみたいなのって、企画会議で誰かが言うのかなとか、後テレビ前で自分が生み出したキャラが独り歩きして羽ばたいているのを見て、ライターさんはどう思うのかなと思ってみたり・・・・・・・。

ちっとも本編の感想に行かなかったりするわけですが、あと一つだけ、言いたい事が・・・・・。

このヒロコママ、なんか友だちにそっくりで !

昔は思った事が無かったのですが、今回の彼女(彼)は、本当にそっくり。それで「このママ、あの人に似ていると思わない ?」と言うと「本当だね。なんか似てるな。」と夫殿を巻き込んでしまいました^^

だからなんかヒロコママのいちいちの動きがおかしくて、ずっとニヤニヤしてました。だけどだからなのか、彼女(彼)が、真実が分かって涙にくれているシーンで、思わずもらい泣きしそうに・・・・・・って、それは嘘ですが、凄くしみじみとしてしまったのは本当です。ヒロコは本当にマルロの事を応援し、ずっと好きでいたのですよね。

「変えられないものもいろいろあるけれど、自分の生き方だけは変えられる。」

だけどマルロは速見を追いかけて探りを入れるために、彼女の店に来ていたので、その言葉に耳を貸す余裕はなかったのでしたね。

このマルロと言う人はよほど運がない人だと思うのです。あそこでクズ速水が目を覚まさなければ窃盗犯で済んだものを。速水に「クズ」と言う冠を付けたのは、本当にクズと思うような男だったからです。目の前の人の、これまでの人生を全否定するかのようなさげすみ方は許せませんよね。(それに今流行りで、私もいつか利用したいなと思っている、お食事の宅配の人たちに対して、失礼なお話になっていないかと、ちょっと心配してしまいましたよ。)

だからと言って殺しちゃダメなんですよね。何とはなしにクズばかりが出ていた回のような気がします。その中での出雲とヒロコの会話はホッと出来るものがありました。

「無駄にイケメン」とヒロコに言われている冠城の「刑事部長に相談する」で事件の情報を聞き出すのも面白く感じましたし、イタミンが「顔怖い~、よくそんな怖い顔が出来るわね。私、出来ない。」とヒロコに言われているのも、おかしかったです。

「ビーカン」とは裏帳簿。勉強になりましたね。

だけどやはり最後の黄色いバラの花を、出雲に届けに来たヒロコは可愛いなと思いました。やはりあの薔薇は出雲に届けて欲しいですね。

黄色いバラの花ことばは「友情」、そして「嫉妬」だそうです。

アリバイ崩しなど、けっこう面白かったです。

だけど聞いた話では、ゲイバーのママは女性にも優しいらしいですよ。

あんな風に露骨に「オカチメンコ」なんて言わないと思うのですが、そこはゲイバーのママさんたちに聞いてみたい所です。それに考えてみたら、関係のない話ですがここは他のゲイのホステスさんのいないバーなんですね。綺麗なゲイのホステスさん、入れて欲しいです。

そしてまたヒロコママには出てもらいたいです。

(今日は家に引きこもっている予定です。それで、複数更新したいと持っているのですが、そう言っていつも2個ぐらいで終わってしまう事が多いのですが、どうかしら。)

コメント (2)
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