森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

青天を衝け 第1回「栄一、目覚める」

2021-02-15 16:33:35 | ドラマ (大河)

いまだ「麒麟がくる」の余韻を引きずっているのに、間も開けず、次の大河が始まるのは結構きついなと思っていましたが、最初に徳川家康が出て来て、なにげに嬉しくなりましたね。

家康が自慢げに260年続いたと言った時、彼の背後に思わず光秀の影を探してしまった私です。

「麒麟は来ましたね。」と彼に言いたくなってしまった人は、その日多数いたと思いました。

さて新しいドラマの感想ですが、その前に、ワタクシは近い将来に、この人に袖にされながらも恋い焦がれていくのではと言う予感はするのですが、今の時点で渋沢栄一と言う人をあまりと言うか、まったく知らないでいました。

夫なども「誰じゃ、それ。」とか言っていたのですが、私は知らないで大河を見るのも面白いかもと思ってそのまま。それにどうせ始まればカチャカチャと気になった事を検索するに決まっているからです。

ところがopが始まると、夫殿がいきなり

「この人は・・・・」と始まって、彼の業績をいっきに語りはじめ(何やら先日から熱心に読んでいたと思ったら)、そのミニミニ講座で、とうとう私は、たぶん綺麗だったと思われるopの映像がほとんど頭に入りませんでした。

たぶん、このくだりを読んで大笑いしている方もいらっしゃると思います(笑)

まあ、お蔭様で、なんか~、まったく知らない人ではなくなりました !!

今回の主役の吉沢亮さんは、「キングダム」から好きになりました。こんな美しい人がいるのかと思いましたが、なんとその頃朝ドラで毎朝見ていたのですよね。まったく気が付かず。役者さんは役によって、こんなに違うのかとしみじみと思ったものです。

私にとって美しい男、吉沢亮さんには期待しています。

彼があのレベルの人なので、子役もつるんとした可愛らしい子が来ましたね。

豪農のみんなに大事にされ育っている栄一と言う感じがしましたね。

本当に可愛らしくて、父との絡み母との会話にもほのぼのとしたり、しみじみとしたりしました。

しかしあれには驚かされましたね。いきなり蚕たちが立ち上がり栄一の前で踊るシーンです。

私は思わず、地震のせいで途中で視聴が止まったままになってしまった「ヲタクに恋は難しい」を思い出し、頭の中が「昨日の続き」という錯覚に陥りました。

なぜ、そんな事をしたと首を傾げたくなったりもしたのですが、あれは子供目線の、子供から見た世界を表していたのでしょうか。

楽しくて、思わず声をあげて笑ってしまいました。首を傾げつつ、笑う。人間なんて、そんな矛盾を絡んでいると言うものでしょう。

「お蚕様」と様をつけてあがめるような事を言い、実は・・・・・・って、その先は言わないのが花ですね。

 

そして、このドラマのもうひとりの主役、徳川慶喜の草薙さんも楽しみですね。

この人の名前が大河でバーンと名前が載って、感慨深いファンの方々、または応援し続けた方には感慨深いものがあると言うような内容のツイートを見かけました。なるほどと思いました。彼の実力を思えば、途中でのアクシデントで遠回りしたかもしれませんが、いつかは辿り着く道であったと思います。むしろ、どんなに内容が良くても、食わず嫌いの人に「ジャニタレのドラマ」と言われなくて良いのかも知れませんよね。

私はOPはほとんど見ていなかったのに(見ていても目にちゃんと入らなかった)、実は名前がバーンと言う所で、草薙さんとは違う所が印象が深かったのです。それは武田耕雲斎の津田寛治さん。お一人の名前でバーンでしたので、なんか感慨深いものがありました。

高島秋帆は玉木宏だし、要潤、小池徹平、高良健吾も出るし、堤真一に岸谷五朗、大谷亮平、渡辺いっけいと中年の(m(__)m)イケメン集団も好きな人たちばかりです。(突然、敬称略、すみません。)

なんだ、このミーハーブログは !! ←自分の心の声(^_^;)

だけどなんだか、過去にイケメン集めてヒロインがおにぎりを作っている幕末のドラマが、大河クラスタの方々のトラウマになっていて、なにげに同じ香りがすると、心配されている向きがあるのです。

私は、ドラマの舞台になった萩などを訪問したこともあって、あのドラマ前半と終盤は好きでしたね。だけどキャストが良くてもシナリオ次第で、俳優さんが生きたり死んだりするので、俳優さんがキラキラできるシナリオだと良いなと、心からそう思います。

内容の感想をまったく書いていないようですが、今回は人物紹介の回のように感じました。それでもかなり面白く描けていて、あっという間の1時間でした。

とりあえず七郎麻呂は一橋家の養子になり、次期将軍の可能性に一歩近づきました。

そして栄一は、母から

「あんたがうれしいだけじゃなくて、みんながうれしいのが一番なんだで。」という大切な言葉を頂きました。

また、牢獄の中の秋帆と出会い

「このままではこの国は終わる。
誰かが守らなくてはな。この国は。」という彼に、

「俺が守ってやるべぇ。」と可愛らしく言う栄一。

未来の目標が出来ました。

 

※ ここ二年ほど、大河の感想をかなりお休み無しで感想を書いてきましたが、数年前から、大河感想は気まぐれにと言う感じで書こうと思っています。

凄く好きだった「平清盛」なども初回と最終回のみでしたし、「おんな城址直虎」などは一番感激し、涙にくれた回は感想無しでした。

「青天を衝け」の初回は、凄く楽しくて面白かったのですが、何せ「麒麟がくる」で疲れてしまったので、今回の大河感想は、基本はパスする予定です。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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