森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

鰻を食べに流山

2022-08-16 18:03:59 | お出掛け日記

ひとつ前の記事「鎌倉殿の13人 第31回「諦めの悪い男」」もよろしくお願いいたします。

 

※       ※      ※

8月の星子さんとのイベントは「鰻を食べに行く事」でした。それで2日の行って参りました。

「流山散歩」は前々から、ちょっとしたい事のひとつでした。前に「流山本町」を訪れた時に、もっとゆっくり回ってみたいなと思ったものですから。

ところがその「前に」がいつだったのかと思ったら、なんだか数年前のような気がしていたのに、もう10年も経っていました。

→「ちょっ蔵、旅気分。

思わず「もう、イヤダぁ、時を止めて~。」という気分になってしまいましたよ。

そのいたしかたない部分はさておいて、その時訪れた菜の花の季節が素晴らしかったので、出来たら同じ季節にまた行きたいと思いつつ、先延ばしになっていたのだと思いました。

菜の花は諦めて鰻で行こうと思いました。

そしてですね、当初の予定では、メチャクチャ暑いので(この日は本当に暑かったんですよ。)鰻食べてからバス待ちの時間にお茶を飲んで帰って来ましょうと言うものだったのです。

(ナ訳ないんだよね(笑))

 

もう20年ぐらい、いやもっとかしら、乗った事がなかった京成バスに乗って行きました。

久しぶりの鰻、美味しかったです。

 

そして次のお茶を飲むところを目指して歩きはじめる私たち。

なんだかちょっと元気出たような気が・・・・・!?

 

歩いているだけで楽しい「流山本町」

 ここはお休みでしたが、パン屋さんだったかしら。

 こっちののぼりに目が行ってしまいましたが、よく見ると手前に

 なんだか心ときめく路地がありました。

「行ってみたーい。」と入っていくと、なんとそこが行きたい場所だったのです。

 

 素敵なメニュー。

外は暑くても、冷房の効いたお部屋ではホットな飲み物を頂きました。

 

帰る時に、狭い路地を数人の方とすれ違いました。

「TRONC」は有名なお店だったのですね。

素敵な空間でした。

 

そしてバス停に向かう私たち。

・・・・・でもその前に、菜の花が無くても、やっぱり土手には行きたいですよねぇ~。

(やっぱり・・!)

 

 「矢河原の渡し跡」

江戸川の渡し跡は、流山の地域だけでも8個はあるらしいです。

 

トップ画像の

遠くに見えるのはスカイツリーです。

図らずも、10年前の記事にある画像と構図が同じで、なんだか寂しくなってしまった私です。

(なんで寂しくなったのかは、自分でも不明・・・・いや、ちょっとだけ分かってるかも。)

 

このお出掛け日記は、もうちょっと続きます。


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鎌倉殿の13人 第31回「諦めの悪い男」

2022-08-16 10:07:11 | ドラマ (大河)

あっと言う間にこんな真夜中。(これ、真夜中に書き始めたので)

ブログを書こうとして、ふと、「りくの子供はどうなるの?」とか「セクシー八田って最後はどうなるの?」とか、最近「明日は我が身」と頻繁に言う畠山は、ずっと北条側の人にしか見えない和田はって検索していたら、こんな時間になってしまったのでした。

だから思った事を全部は書かずに、印象の強かったことを書きますね。

 

あのシーン、凄かった 、演出が !

演出の人とカメラさんが力を入れてどやっって撮って、小栗旬が頷いて、それに応えたんだ。

だからどのシーンかって言ったら、あの廊下を歩いて行くシーンですよ。

いくつもの柱を過ぎていくでしょう。私思わず

「パパ、鬼が見えるよ。」と言ってしまいました。アニメだったら角の影を柱を通り過ぎた一瞬だけ付けてしまうかもしれません。サブリミナルとして。

柱を過ぎる・・・柱を過ぎる・・・柱を過ぎる・・・

その時義時は何を思っている?

「時」が遡っているんだろうか。

そして長い廊下を歩く義時が、立ち止まり振りむいたそこには、夢を語る記憶の中の兄がいる。

いつか出てくるだろうと思っていた兄の回想シーンが、ようやく今ここに来て登場です。

夢を明るくさわやかな笑顔で語る兄・宗時。

その記憶の中の兄を、鬼のように険しい顔で見つめる義時。彼は語る人ではなくそれを叶える人。

「坂東武者の世を作る。そのてっぺんには北条がいる。」

その夢の道は、暗い修羅の道でした。

(ここまで書いたら、力尽き寝てしまいました。モーニン! だけど今日は夫殿も休みだけれど、平日。ゴミ捨てには行かなくちゃね。)

 

次に印象深かったのは、比企能員の妻の道とせつとの別れのシーン。

「愚かな母を許して」

あの短い慌ただしい別れの時間では、もうこれに尽きると思いました。

いろいろな意味が全部この一言に込められたと思います。

比企能員と妻は、政子が頼朝に嫁いで北条が源氏の親戚になった事で上手い事やったと思い、負けてなるものかと頑張って来たのですよね~。時には同じ手を使い、二人でコツコツとやってきたのです。

あと1歩。

だけどその時、仁義なき戦いに負けてしまいました。

比企と北条の戦いは、ある意味女たちの戦いでもありました。

負けてしまった女の最後の一言。でもそれは母としての言葉で、胸が熱くなりました。

 

また・・・「あっ、そうか。」と思ったシーン。

政子が言いました。

「一幡は無事なのですね。」

義時はそれに「行方知れずという事にしておきましょう。」

「それが一番、良かったのですね。」

セリフはいつも不正確ですみません。

この時、私は一瞬、政子はすべてを悟って、そう言ったのだと思ってしまったのです。でも行方知れずの一幡は、義時がどこかの寺に預けて、一幡としては育てないのだと思ったのかも知れません。

無事とも、死んでしまったとも言わない義時、「上手い事を言うなぁ。」と感心してしまいました。が、怖い。

 

比企能員の殺害シーンや、善児の弟子トウのデビューとか(みんな殺戮のシーンじゃん。)の盛り上がりそうなシーンは、他の方にお任せです。

 

で、諦めの悪い男、頼家が目覚めます。

すべてが終わってメデタシメデタシになったところで・・・!

 

頼家がここでは死なないって知ってたけれど(歴史ドラマなので)、それでも心がざわめきました。

あー、やだ。あー、やだ。あー、やだ。

と言いながら、今回は終わってしまいました。

あっ、そう言えばさ・・・・・って、やっぱり話はつきそうもないので、また次回に~!!

 

 


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