ホテルから見えたこんな風景ともお別れです。
こんな風景ともお別れです。
しつこく灰色の海の風景を載せていますが、言うなれば、撮った写真は出来るだけアップしたいなと言う密かな心の表れかと・・・・^^
そして、オレンジビーチのこの沿岸を傘をさしながらひたすら歩きます。
「さよなら、海。」「さよなら、海」と言いながら。
と、当初はそんな感傷に浸りながら歩く予定で、みんなにもそんな事を言っていた私ですが、いったいいつからその痛みは始まったのか・・・・
痛い!
歩くと太ももが、腰が・・・・
ああ、ちぎれるように痛いのです。
寒い時には「寒い」と言い、暑い時には「暑い」と言い、痛い時には「痛い」と言う。
それが辛さをカワスおまじない。
もう、歌なんか歌っちゃう。
「痛いたいたい♪
痛いたいたい♪」←たぶん何かの替え歌。でも元歌は分からない。
「生きてれば、あちこち痛い所だって出てくるもんさ、そんなもんさ。
人生も痛い、体も痛い、心もイタイ、いえぇー♪」←ラップ。もうメチャクチャ。
そんな風に「痛い」と言いながらも、途中でビーチに降りて砂浜でみんなと記念撮影をしたり、小さな貝を拾ったりしたのです。
なんだかんだと遣りたかったことは遣りきって来たと思います。
そして「なぎさ公園」に着きました。
どうってことの無い公園のようですが、素敵なオブジェが多数置かれていました。
雨じゃなくて、足も痛くなかったら、私はもっとはしゃいで公園内のオブジェをしみじみと見たと思います。
そこを出て橋を渡ると、本当に海とはお別れです。
伊東大川(松川)に沿って歩くと、松川遊歩道柳並木という観光スポットを歩くことになります。
行ってみたら、川の中を↓ このような方々がドンブラコとやってきました。
ああ、落ちちゃっている方もいるじゃないですか。
外人さんも子供たちも、ガタイの良いお兄さんたちも、次から次へとやってきます。
この日はラッキーな事に
伊東温泉タライ乗り競走の日だったのですね。
そしてこの遊歩道の趣は、またとってもすごく素敵です。
足が痛かったことは旅行には何も問題はなかったと、帰ってくるまでそう思っていました。でも今このブログ記事を書きながら、そうじゃなかったなと思えてきたのです。考える力が、足の方に回ってしまっていたのだと思います。
この「東海館」は歴史深く、入場料を払えば中に入れる歴史館なのでした。それをいまだに現役の旅館と思い込み
「次はこんな所に泊まりたいものだわね。」と、素敵素敵と言いながら通り過ぎてしまいました。
この周辺を歩いていた時にどこかでお茶などを飲みたいなと思っていたのに、まさに「素敵」と言っていたその中にカフェがあったなんて・・・。
そんな事を今パソコン前で思っても後の祭りです。
またの機会があったら、今度はここには絶対に訪れようと思います。
「東海館」の画像の一つ前、「タライ競走」の垂れ幕の画像の奥に白いドームが見えると思いますが、そこはアーケードになっている「キネマ通り」です。
雨が降っていても、ちょっとホッとできる場所だと思いました。
そこを抜けると「湯ノ花通り」に出ます。
そこの商店街には、ところどころに温泉のお湯を使ったオブジェが置いてあるのです。
テーマはいろいろあったのですが、メインは七福神でした。それらを探しながら歩くのも楽しいと思います。
「キネマ通り」「湯ノ花通り」を抜けていくと駅への近道になってます。
楽しかった伊東の旅も終わりに近づいてきました。
でも記事は後一回続きます。