朝、4時半頃の海の風景。
遠くに見える小さな島は無人島で「手石島」と言います。
wiki様によると
「手石島とは静岡県伊東市の島。汐吹崎の北北東700m沖の相模灘にある。 手石島は無人島で、握り拳に似ていることが名前の由来である。島には航行の安全を祈願し弁財天が祭られている。また、東京大学地震研究所の地震観測装置が設置されている。」
海への置かれ方が美しいー。
明け方の街。
明かりもぼんやりと・・・
カメラの焦点がぼけてると言う説も・・・・^^
そして空と海。
午前7時10分頃の風景。
雨は海の上にひたすら落ちて、そして世界を灰色に呑み込んでいくでした。
遠くに見えるのは「初島」。熱海からも伊東からも船を使って渡れるリゾートアイランドです。
雨と
海と
そして霧。
あいにくのお天気…と言うべきなのでしょうね、きっと。
空が真青なら海も真っ青で、こんなに寂しげではないのでしょう。
でも私の伊東の想い出の海は、この灰色の霧の海。
空が真青なら海も真っ青で
空が灰色なら海も灰色
海と空は決して混じり合うことはないけれど
どこかで一緒に溶け合いたい、同化したいと思っているんじゃないかな
僕と君のように
と、誰かが言ってた?
今となっては、誰も言わないかー。
「伊東の旅」もあとちょっとで終わりです。