「イスティクラル通り」を後にして、「ガラタ塔」に移動しました。
この日が早朝からの行動だったのは、ここに来て良く分かりました。ガラタ塔に着いたのは、午前9時だったのですが、すでにここは人がいっぱいいたのです。レストランに居た人たちは、モーニングを食べていたのでしょう。
とっても賑やかでそしてお洒落な感じがしました。
でも写真が無いなあと思って考えてみたら、外国の人だからと言って無遠慮にカメラを向けるわけもなく、人は避けてこのような写真を撮っていたのでした。
なんだかさっぱり分かりませんね(^_^;)
本当のことを言うと、たぶん肉体的にはそうとう限界が来ていた私。
おまけに昨晩にちょっといろいろあって・・・・・・
いや、それはくだらない話なのですが、とにかく睡眠不足と、それに加え朝飲む薬さえもトランクに入れてバスに積み込んでしまったのです。普段はあまり薬のありがたさを実感してなかった私ですが、今回は嫌と言うほど実感せざるを得ない状況になってしまった最終日だったのでした。
そんな事も関係があったのでしょうか。
今思うと、ブログ的に必要な写真枚数が少なかったのでした。
入口です。少々並びました。
エレベーターで上に上がって行くと、展望台になっているバルコニーに出る出入口がレストランの中にあります。
気持ち的にはレストランでお茶をと言う気分ではありましたが、それだとこれ以下に載せた風景を堪能は出来なかったと思います。
イスタンブールの街が一望できるのです。
ぐるりと回る展望バルコニーはぎゅうぎゅうの混み様でした。
狭いうえに、絶景ポイントをゲットした人たちが動かないからです。
そこをすみませんすみませんと、回って行くのですが、ぎゅうぎゅうの所を廻って行く割には、なんだか人とのわずかな触れ合い譲り合いもイイ感じがしたような気がしています。
なぜならブログには載せられませんが、星子さんと二人で並んで撮ってもらった写真は、皆余裕でこの場所を楽しんでいたように写っていたからです。添乗員さんにも撮ってもらいましたが、この場所の警備の人にも撮ってもらいました。そう言えば仲の良い韓国のカップルの写真も撮ってあげたかも・・・・・? ←ちょっと記憶が薄い。
ぐるりと回った風景です。
「あっ、ここよね、入り口だったところ。」と言うと、もっと先よと、私の後ろに居た人たちが言いました。
「あらッ、そうだった ?」と先を行くと、やっぱりそこだったみたいで、だけど逆回りは出来ないのでまた1周してきました。
さっき写真を撮ってくれた人、すれ違って微笑みをかわした人などとも、よもやの再会 !!
ちょっとばっかし照れ臭かったけれど、もう一度この風景を堪能出来て、それはそれで良かったかなと思いました。←ポジティブ思考なんで^^
下る時、エレベータ前で並ぼうとした私に、階段で降りようと星子さんが誘ってくれました。
「なんだ~!? 階段で降りられたんだ。」と、それを知って、断る理由なんかある?
だけど最初の一段下の階。普通の壁に普通の事務所。
凄くガッカリしました。ずっとこれなの?
ところがその下に行くと
これが外から見える小さな窓ですよね ♪
そして徐々にいい雰囲気になりました。
降りてきた時に、エレベーターで降りてきたツアーの人と出会いました。
「なんで階段で降りようと思ったの。」などと聞かれたので
「物好きだからじゃないの。」なんて、わけの分からない返事をしてしまいましたが、もちろんそれは星子さんがと言う意味ではなく、二人ともと言う意味。
照れ臭いので、そんな言葉を使ってしまったのですが、本当は思っていました。
私たち二人とも、確かにその器は草臥れつつあるのだけれど、心はやっぱり冒険少女なのよねって。
搭は遠目に見た方がシルエットが分かりやすいですね。
塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」は何度か読んだ大好きな本です。
>搭は遠目に見た方がシルエットが分かりやすいですね。
そうなんですよね。
この前、他の方の旅行記を読んでいて、ガラタ塔は途中の坂の所から写真を撮るのが、一番いいポイントだと書いてあるのを見つけて、「そうだったのか~。」と後悔したばかりなんです。こればっかりはやり直しが効かないので、「まっ、いいか~。」と思っている所です。
最終日の写真は、後から思うと、ブロガー的視点で見ると、ちょっと足りない感じなんです。
の、割には、ガラタ塔の上から見た風景の写真は多かったですね。
>塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」は何度か読んだ大好きな本です。
知識が無いので、単純に風景を楽しんできました(^_^;)
塩野さんの作品は、以前も「ローマ人の物語」を薦めてくださった方がいらしたのですが、今だに手つかずです。今は読書を趣味の項目からも外しているほど、一年に三冊くらいしか読まないので、なかなかチャレンジできないのです。
ちょっと頑張ろうかしら^^