「暗数」とは
『現実に発生した犯罪のうち,犯罪統計では把握されない犯罪数をいう。一般には警察が認知した犯罪数を「犯罪発生数」とみなすが,厳密にはそれは「犯罪認知件数」にすぎず,被害者にも気づかれずに終る犯罪や,気づかれても警察に届け出がなされない犯罪も多い。』
個人的な事だが、この「暗数」と言う数字が「暗」ではなく表に出る事が出来たなら、数字の中に私のうちで起きたことも入るなとふと思うー。
そう思うと、ちょっと胸が痛いです。何かとは書かない事ですが、でもそれは性被害ではないので安心してくださいね。
今日のお話で「MeToo(私も)」を思い出した人も多かったのではないでしょうか。
せっかく被害女性が声をあげたのに、本来は市民の味方になるべき警察によって捜査の打ち切り、つまりもみ消されてしまった事には、本当に嫌気がさします。
こう言う事って、本当にあるのか、現役の警察の方々に聞いてみたい衝動に駆られました。
もしも警察の都合によって、被害者の声を握りつぶすような事が実際にあるとしたら、もうこの国は法治国家なんて呼べないですよね。
物語のあらすじについてはスルーなのですが、副総監の妻が言ったセリフは、ああ、本当だなと思いました。
「『事故に遭ったと思って、忘れてしまえ。』って母にも言われたけれど、事故に遭った事を忘れてしまう人なんかいないじゃないですか。」
結局、妻は家に帰れましたが、これは夫の顔を見ただけでもまた具合が悪くなってしまいそうですよ。
この家族に再生の道はあるのでしょうか。
考えてみたら、今の「相棒」には家族と言うものが登場してきていませんでしたね。
亀山の妻、美彌子とか甲斐享の家族の物語とか・・・・
じゃあ、今回は彼らが ?
あまり感情移入が出来ませんが。
サイバー対策室のあの犯人、インパクトが強くて、今後青木のライバルとしてたびたび登場してくるのかと思いきや、なんと犯人だったとは。
だいたい仕事がら自由なのかも知れませんが、やっぱり国家公務員と言う事を考えると、あの髪型は許容範囲なのかと、そちらばかりが気になってしまいました。
と言うわけで、次回は300回スペシャルの前半、299話だそうです。
何気に楽しみになってきました♪