森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

5月に見た映画のまとめ

2020-06-17 23:35:15 | 映画

もう6月も半ばですが、今年になって続けている1か月のまとめを書いて行きたいと思います。それに先んじて、5月に見た映画のまとめです。

まだすべておうちで見た映画です。

因みにそろそろ映画館にも行ってみようかなと、考えてはいるこの頃です。

映画の感想は、思い出した順番で書いていて、別に評価の高い順と言うわけではありません。

 

 5月26日にEテレにて鑑賞。

なんだかタイトルから、小学生の温泉旅館の若女将修行の根性奮戦記かと思ってしまいました。確かにそれもあったかも知れませんが、それは単なる根性ものなんかではありませんでした。事故で両親をいっきに失ってしまったおっこは優しい人々に見守られ、前に進んでいきます。その優しい人たちは、おばあちゃんや旅館の人たちばかりではなく、風変わりなお客さんたちや、そしてライバル旅館の意識の高い少女、そして幽霊たち・・・・。その優しさの表し方も、さまざま。そして最後の試練がやって来るのでした。

物語にも、少女の心情にも、そして取り巻く幽霊たちの気持ちにも、いろいろと感じて泣きっぱなし。

まあ、私は泣き虫なので、「泣いた」は評価の基準にはならないのですが、これはアニメではありますが(またこのようなタイトルでもありますが)、どなたさまにもお勧めできる良作だと言えると思います。

 

 1998年のアメリカのSF映画。凄く正直な気持ちで言うと、このメンツでこれか~ってな感じです。古い映画だから、そう感じるのかもしれません。今見ると、ちょっとB級映画っぽいなと感じました。

1000年経っても、その力を使いこなせる人はいないのではと思いました。古典的な雰囲気のSFを楽しみたい気分の時にはお勧めできる作品です。

あらすじは→こちらで(ラストのオチまで書いてあるのでご注意ください。)

 

 見始めて、「これ、韓国映画のリメイク ?」と夫殿に聞くと、そうだと言いました。どんなに日本人でリメイクしても韓国テイストを感じる、それって不思議ですね。韓国のドラマや映画も、日本のドラマなどをリメイクをたくさんしてるでしょう。それも日本的な部分が残るのかしら。

と言う事はさておいて、実は私、韓国ドラマはほとんど見ないと言っていますが(言ったことありましたっけ?)、それは恋愛ドラマに限ってで、韓国の刑事ドラマや映画はむしろ好きな方です。なぜかと言う部分は、ちょっと言葉を選ばなくては、書き言葉では難しい所があるかもしれませんので書きませんが、この作品も面白かったです。

犯人はすぐに分かってしまうのですよね。これは映像で見せるサスペンスの厳しい所だと思うのですが、それでもそこにたどり着くまでとかの流れが面白かったし、視力を失ってしまった元女性警官がと言うアイデアも魅せられました。

だけどこれはやはり日本映画なので、あくまでも私個人の願望なのですが、あの刑事は瀕死の重症で命ギリギリで助かって欲しかったです。ショックで意識がなかなか本筋に戻れなくなるのです。

でも映画自体の評価は高評価ですね。

韓国映画の方は「ブラインド」。いつか機会があったら見てみたいと思いました。

 

 見る側の視点で、正義と悪は分かれてしまう・・・・・。

会議室での攻防戦が、本当に面白く、ドキドキしながらも、なんだか勝ったような気分になる・・・・・。

が、ラストにある種のどんでん返しがやって来る。

今まで見てきたものがすべて違うように見えて来て、正義と悪がひっくり返ってしまうようにさえ思えてくる・・・・。

と言うような面白さがあり、この映画も高評価。分かります !

でも最初のシーンが、大和のラストから始まってしまうので、そこに乗っていた多くの若者の事を思うと、どんなに言葉を尽くした想いがそこにあっても、それは頭の中だけの理屈だよと私には感じてしまったのでした。

 

 5月19日、WOWOWで視聴。

これは映画サイトでの評価がイマイチでした。そうだろうなと思いました。でもそう思ったのは、つまらないとか駄作だと思ったからではなく、クドカンシナリオがぶっ飛んでいるからです。(きっと原作もそうなのかも知れませんね。)それで好きと嫌いが分かれるのだと思うのです。

昔テレビで「真夜中の弥次さん喜多さん」と言う映画を見たのですが、なんて言うか吃驚しました。その時の誰かの感想の中に、映画館で老夫婦が途中で黙って帰ったと言うのがあって、思わず頷いてしまったのでした。ところが私、それが癖になり、意外とクドカンの映画を見ているのですね。だけどある日、姑が阿部サダヲ主演のクドカン映画「なくもんか」が面白そうだから一緒に行きましょうと誘われて行ったことがあるのですが、私は映画館の中で、違った意味でドキドキしていました。その作品は、意外とフツウで面白くホッとしたのです。

綾野剛はその色気ある雰囲気で女性陣からの人気は揺るがないものがあると思います。もしもこの映画を綾野剛だし時代劇だしと言う事で、姑に誘われていたら、私は映画館で、心の中で悲鳴をあげ、そっと隣にいる姑の顔を覗き見たでしょう。それでも96歳の姑が「意外と面白かったわねぇ。」と言ったら、・・・・・・いや、言いそうな気もしますが、もしもそう言ったらば、ちょっと尊敬しちゃうかも。でもテレビで一緒にこの映画を見る事はないと思います。

わけが分からない。ぶっ飛んでいる。だけど面白い。そんな映画です。

そして何か、この物語の向こう側に何かあるのかと、考えてしまったりもするのです。

 

これ以下の映画は、映画館でも見た映画です。面白い映画は何度でも見ます。

 シリーズの中でも最高傑作だと思っています。

映画館で見た感想は→「アベンジャーズ/エンドゲーム」

 

 映画館で見た感想は→『メン・イン・ブラック インターナショナル』を見ました。

 

 映画館で見た感想は→「Diner ダイナー」を見ました。

どうしてそうなるのと言う理屈は要りませんね。ラスト終わらせ方が好きです。ホッとして微笑む事が出来終わると言うのも、映画では大事な要素ではないかしら。

 

と言うわけで、5月に見た映画の感想はこんなものだったように思います。


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