「舎人公園」に行こうと思って検索したときに、「舎人ライナー」を知りました。「何、それ !?」と言う気持ちになり、乗りたいなぁと思いました。
意外と乗り鉄です(笑)
「舎人ライナー」は、日暮里から見沼代親水公園駅まで13駅20分の短い高架を走る無人電車です。
そりゃ、せっかくなので20分、全駅通過するでしょう。
そしてせっかくなので、終点駅である「見沼代親水公園駅」には降り立ってみました。
トップ画像はその駅の名前の由来になっている公園の入り口です。
ちょっとお話を駅に降り立った時に戻します。
駅の改札近くに掲示してありました。
近くに「舎人遺跡」とかもあるのですね。
その時近くに掲示してあった地図を雑に眺め、「見沼代親水公園」がどの辺にあるのか確認しました。
駅のすぐ近くなんだ !
ところがワタクシ・・・・・
無駄に歩くのが得意な人でして(;^_^A
もしもこの地域に住まわれている方が、たまたまこのブログを訪問してくださることがあったら、駅から歩いてここの緑道の写真を撮ってること自体が、アウトなんだとお分かりかと思います。
ここからもまた少し歩いてしまい、そこでようやく「おかしいな」と思った次第です。
たぶん「毛長緑道」の看板少し前で、誰かが私に「右を見ろ」と言ってくれれば、私は歩きすぎずに済んだはず。(朝ドラ「舞いあがれ」、見てました~?)
何かを探している時、もっとキョロキョロすれば良かったのですが、実はこの時、お好み屋さんに目が行ってしまっていたのです。
ここで昼食なんて言うのも良いかなと思いました。でもよく見ると、のれんが仕舞われたまま。
お休みだったみたいで、ちょっとだけがっかりしました。
だけど私の気が、そのお店に集中したのは、そこではなかったのです。
お店の周りのプランタに植えられた花たちが、イキイキとして奇麗だったのですが、そういうお店は普通にあると思います。感心したのは、そのお店の前の街路樹ならぬ街路花壇(本当は何て言うのかしら。)ほかの場所と比較して、別格に奇麗だったのです。
「ああ、このお店のご主人がお世話をしてるんだなぁ。」と気持ちよく感じました。
で、道路の反対側にあった「親水公園」を見逃してしまったのです。
それに気が付かずに、少しだけ無駄に先を歩いてしまった私は、ちょうどよく「マック」を見つけたので、そこでランチにしたのでした。
マックでコーラを飲みながら、しみじみと地図を見てみると、やはり行き過ぎていたことが分かり引き返しました。
いつでもどこでも、何となく何かをやらかしている私ですね(;^_^A
だけど逆に良かったと思いました。でなければ、かなり遅い時間まで昼食はお預けになってしまったと思いましたから。
親水公園は、静かで心落ち着く遊歩道の公園でした。
そしてこの公園は、この町に住む人たちのものだなと、私は感じたのでした。
この公園こそ、一期一会の出会いだと思います。
そして私は、「舎人ライナー」の最終駅の名前の由来であるこの公園に来ることが出来て、ちょっと幸せな気持ちになることが出来たのでした。