森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「運命のように君を愛してる」

2024-02-28 08:43:40 | 海外ドラマ

こちらもやはり見放題が終わってしまうと思ってみ始めました。

20話だし1週間あるから余裕よねと思っていましたが、こちらは1時間物で、つまりやっぱり20時間を費やすわけで、少し前に書いた「韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版」と同じ長さだったのですね。

最近韓国ドラマも16話ぐらいになって来て、いっき見の時は逆に見やすいなと思っていたので、20話だと私には少々長く感じます。

それと言うのも、ラブコメだからかもしれません。

 

このドラマを見ていて、ちょっとだけ気がついたのは、たぶんあれが好きじゃないんですよ。

あれと言うのは、主演の人たちが、ナレーションのように自分の想いを語るところ。

「あなたはこんな私にもあーでこーで・・・・」

そして思い出のシーン・・・・・。

けっこう多かったです。

じゃ、なんで見続けていたのかと言うと、チャン・ヒョクが大好きだからです。 (;^_^A

彼の「根の深い木」や「輝くか、狂うか」は本当に傑作なんですよ。

「根の深い木」の感想 その1

「根の深い木」の感想 その2

「輝くか、狂うか」の感想

(その感想を読んで、脱字があることに気がつきましたが、訂正していません。また今と全く同じようなことをしていたのだなと思って、情けないな、私と思ってしまいました。)

また「根の深い木」の感想の初めに、既にこのドラマの名前が出てきていたのですね。

 

あらすじ:(ネットからお借りしました。)

チャンイン化学のCEOであるイ・ゴンは、短命の家系のため周囲からは常に結婚と跡継ぎを迫られている。 一方、平凡な契約社員のミヨンは、お人よしの性格からいつも損ばかりしている。 ある日そんな2人がアクシデントによって一夜を共にしてしまう。』

 

《以下は詳しいあらすじには触れていませんが、ネタバレしています。》

ラブコメが苦手と言いながら、彼のガハハハと言う笑い方を見ているだけで、なんか元気が出ました。

その変な笑い方にもちゃんと理由があったのだと最後に分かるわけですが、みんながホンワカとして終わることが出来て良かったですね。

 

記憶のない一夜であっても、お腹には子供が宿ります。それ故に二人は夫婦に。

だけどその結婚式の時、チャン・ヒョクが演じるイ・ゴンには心から愛する人がいて、その人も彼の事を愛していたのです。

まったく喜んでいないイ・ゴン。

だけれど彼の行動には誠意を感じました。

そして罠によって導かれてしまった運命で引き離されてしまった彼らの愛を、心から悲しいことだと思いました。

だから考えてみました。

 

可哀そうなカン・セラ。

だけどマカオでゴンがサプライズプロポーズをしようとしていて、そこに向かう途中で、バレエ団から電話がかかって来て、夢だったプリマの道が開かれるのです。彼女はマカオにはいかずアメリカに戻ってしまいます。

彼女はその道を選び、そしてもう一つの続いていた道はその時に閉ざされたのだと思います。

人生なんてそんなものかも知れません。戻ってまたそちらの道にあるものも手に入れる。または横道を作って、隣の道の果てにあったものも手に入れる。セラはそう思っていたのかもしれませんが、そうはいかなかったのですね。

私はこのカン・セラ役のワン・ジウォンが、スキっとした顔で如何にも美人と言う感じがして好きでした。

 

ヒロインのミヨン。

最初はちょっと彼女の人の良い行動にイライラしました。自分の思ったこともちゃんと言えないし、人の気持ちを思いすぎて、損ばかり。

だけどゴンはミヨンの打算のない純粋さに徐々に惹かれていきます。

彼女の優しさは周りのみんなを幸せにしていきます。また彼女の周りの人たちの多くも彼女の味方です。

 

この物語はなんだかんだと言っても、ゴンと言う王子に守られたシンデレラストーリーで、ミヨンの成長譚だったと思ました。または短命の一族に生まれ、家族の愛、特に父親の愛に疑念を抱いていたゴンの過去からの苦しみから抜け出す話でもありました。幼くして母を失った彼は、ミヨンの母を母親のように慕っていました。ミヨンの家族との触れ合いの物語は良かったですね。

なんだかんだと言って、あらすじを書き始まていたように思いますので、それはもう止めますが、一番強く感じた感想は、お腹の中で亡くなってしまった子供を、いつまでも二人がその子に話しかけ愛していることが印象的でした。母親のミヨンは分かります。だけどこんなにも手に抱くことのなかった、顔を見ることもなかった子供に愛を感じ続けているイ・ゴンの愛を羨ましく感じました。

それからカン・セラの次に気の毒に感じたのは、ダニエルにですよ。

普通は無いよなって思ってしまいます。

「感謝の気持ちか愛か分からない。」って、なんて都合のいい言葉なんだって、ちょぴっと思っちゃった(笑)

 

都合がいいって言ったら、傷心のミヨンはゴンの元を去ったのちに、新鋭画家として戻って来るじゃないですか。これもフツー無いよなって、やっぱり思っちゃった(笑)

でもこれはラブコメ。

まあまあまあ、いう所だと思います。

 

最初はあんなに冴えない感じで結婚式を挙げた二人。

だけど最後は満面の笑みで、愛し合った二人は挙式をあげるのでした。

で、二人はその後・・・・・。💛

面白かったです。何よりもハッピーエンドって言うのが良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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