森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

し・ご

2016-08-06 03:08:07 | 梢は歌う(日記)
 
ニノの「坊ちゃん」の記事で。。

さっき、別の所でだけれどブログを更新しようと編集面を開けましたら、その横帯の所に気になるエンタメニュースが目に飛び込んできました。そのブログ〈gooではないよそ様ですが〉は、編......
 

上の囲みは、昨年の8月5日に投稿したものです。

因みにこの記事は死後の事や死語の事をテーマにしたものではなく、単なる4日と5日の日記です。死後の事をテーマにすると、生前整理の話か、もしくはやっぱりオカルト話になるかと思うのですが、このようにブログ書き書きの時間が、深夜となると、そっちは怖くて書けません。ネタが無いわけじゃなないのですが。

昨年の記事を読むと二宮くん、昨年は、いや昨年も頑張っていたのですよね~。この記事に書いてあった、「坊ちゃん」はしっかり見ましたよ。あのドラマの中の坊ちゃんはすこぶるかっこ良かったですね。

子供の頃に私のおじさんに、面白いお話をしてと頼んだら、この「坊ちゃん」のお話をしてくれたのですが、まったくさっぱりどこが面白いのか分からなかったのです。でもこのドラマでは分かりましたよ。

それから「赤めだか」も面白かったです。ちょっと実在の方よりもかっこ良すぎたのが・・・・・・おっと・・・・失礼  ^^:

それから映画館に行こうと思っていたのに、行きそびれた「母と暮らせば」。今年の8月にWOWOWあたりでやって欲しかったけれど、こちらはブルー・レイが発売されたばかりなので、もうちょっと待たなければならないかもですね。

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・・・・

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やっぱり8月は、こういう内容のドラマや映画などを見たいと思う私です。

昨日の5日、午後から「黒い雨」をテレビで見ました。見たのは二度目ですが最初に見た時に田中好子さんが好演していて、私の頭の中でアイドルだった彼女が女優さんに切り替えられた、そんな作品でした。いつか読んでみたいと思っていた井伏鱒二原作の「黒い雨」はあえて白黒で作られていて見応えがありました。

残念ながら仕事に行く時間が来てしまい、ラストまで見る事が出来なかったのですが、記憶の中の映像では、最後までヒロインの育ての親のおじさんは前向き。ヒロインに原爆病が発病してはた目には、死んでいくのに違いないと思えてしまうラストでも、きっと良くなっていくんだと結んだのだと思います。ただ、一回目に見た時は、救いのないような現実に対して心ではファイティングポーズを取りながらも、女性は死んでいくのだと思っていました。だけどふと、もしかしたら彼女は死ぬとは限らないのではないかと思えたのです。

それでまたこの映画の事を少し検索してみたら、キャッチコピーは

「○死ぬために、生きているのではありません。

 ○体の中で、戦争は続いています。」

まさに生きるために闘っていたのですね。未公開部分でビデオにしか収録されていないらしいのですが、ヒロインは生き延びると言う原作にはないシーンも、今村昌平氏は撮っていたのです。そして悩みに悩んで本編公開時には削除したらしいです。もしもその映像があったなら、この映画に対してのイメージは相当変わったような気がします。でもやっぱりそこはゆっくりと、自分の脳内で考えてみると言うのが良いような気が、私はしました。

 

ところで、さすがに昨日は疲れていました。今週だけはほぼ毎日、昼間の一番暑い時に出かけて行かなければなりませんでしたので、その疲れの蓄積が、昨日は一気に出て午前中はひたすらゴロゴロしていました。そしてやっぱり猛暑の中、日傘をさしてお仕事に行ってきました。

あちぃーよ~とべそをかきたいような気持で歩いていましたら、足場屋さんのお兄ちゃんたちが、あっちでもこっちでも汗だくになりながらお仕事をしているのが見えました。

それを見ていて、「あー、私も頑張ろう~。」と言う気持ちになりました。

 

遡って4日の事ですが、この日の日記は実は書いたのです。でもあまりにも診察室での会話が細かくて、医師と私の診察室コントが恥ずかしくなったので、朝読み直してアップするのを止めたのです。

でも途中までは、その書いておいたものを使おうと思いました。

『8月4日の昨日は、朝一番で病院に行き、先日の大腸の内視鏡検査と胃カメラの結果を聞いてきました。

検査の直後、最初から出すことが決まっていた腸の生検は出したけれど胃は出さなかったとぼんやりした頭で聞いていましたので、たぶん大丈夫だとは思っていました。

でも映像を見たら、ポコっと膨らんだ透き通ったポリープがありました。

「あら、いやだわ~。」と私が言うと、

「胃は確かに荒れていますが、慢性胃炎の人なんかは、コンナノがポコポコといっぱいあったりもするんですよ。大丈夫です。」とお医者様が言ってくださったので安心しました。

 

いろいろと症状に合わせて薬を変えて出してもらいました。

「先生。私、頑張って長生きしたいなって最近思うようになってきたので、薬も頑張って飲みますね。」と私はその時に言いました。

でもこれはちょっとだけ嘘。

「最近」とか言ったけれど、「最近」そんな事を思ったことなんかないです。いつだって10年をめどに生きて行こうなんて弱腰な事を言って姉などを不安にさせている私なのです。じゃあ、いつそれを思ったのかと言うと、本当の「最近」、その診察室でそう思ったのです。

家族が癌体質なので、調子が悪いとすぐに「癌だったら嫌だなぁ。」と言う発想になるのです。

でも「セーフ」と言って貰ったので、「頑張って長生きしよう。」とその瞬間に思ったのですね。』

 

私はそのお医者様に言いました。

「能力もないのにハッタリ効かせて未だに毎日仕事をしているんです。それがストレスになっているのかもしれません。」

私の仕事の内容を知っている彼は、

「確かにストレス多いかもしれませんよね。でも仕事を続けられるのは良い事だと思いますから頑張って。」と言ってくださったのです。

 

私は思いました。能力がないのにハッタリで仕事をしているからストレスになるんだなと。

じゃあ、勉強するかなって。

ただでさえ衰え失っていくものが多い毎日の中で、生きるために生きる、そのために闘うって言うのも素敵な事なんじゃないかしらー。

 

 

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2 コメント

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MARZO様 (kiriy)
2016-08-06 16:51:57
こんにちは~♪

MARZOさんの日々努力なさっている姿が目に浮かびました。
時には「ハッタリ」も凄く大切な事だと思うのですが、やっぱり押しも押されぬ実力があれば、逆にその方がきっと楽ですよね。
そのためには、やはり毎日自分に課す何かが必要なのかも知れません。

>染み込んだものは血肉となって、蓄えられるような気がするのです。

なるほどですね。

そして
>それが気持ちの若さにも繋がると思うんですよね。お互い、がんばりましょうね。

ありがとうございます。やっぱり現役でいる事は若さの秘訣ですよね。頑張りますよ、私も♡

それからご心配をおかけしました。ありがとう♪♪
返信する
はったり (MARZO)
2016-08-06 10:09:09
実は私もはったりで長年仕事してました。4年前から採用条件が変わって研修とか受けれる身となり、はったりもまんざらウソってわけでもなかったな、とほっとする機会も何度かありました。

それと、半身浴の毎日20分を読書タイムにしていて、専門書を読んだり(もちろん小説の時もあります)して、知識を体に染み込ませるようにしています。記憶力は年々弱っていくのは自覚していますが、なんとなく染み込んだものは血肉となって、蓄えられるような気がするのです。

いくつになっても勉強!!
それが気持ちの若さにも繋がると思うんですよね。お互い、がんばりましょうね。

検診と検査大変でしたね。心配がなくて何よりでした。
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