森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

例えば10月2日の出来事は

2017-10-03 10:09:21 | 梢は歌う(日記)

はい、

私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。

 

最近私は、自治会のラジオ体操のサークルに時々参加しています。

月曜日の朝、そこからちゃんと参加も出来て気持ちの良いものです。

今朝は行かなかったのですが、(イメージ的には一日おきが良いかなと思っています。)、昨日はちゃんと行ったのです。

 

その後は、姉との電話や普通の家事などを少々やり歯医者に行きました。

そこでまた来週歯を抜くことが決まりました。

昔は過ぎてきた過去を悔やむ事ばかりしていました。

だけど、だんだんと歳を重ねて、平凡な私にもいろいろな事が起きるのだなと思ったら、

あまり「悔いる」と言う事はしなくなったように思います。

だけど久しぶりに、どうしようもない過去の自分を悔いて落ち込んでしまいました。

 

本当にどうしようもない。

子供の時から、自分をもっと大切に生きてきたら良かったんだと思っても、決して元には戻れないのですから。

 

老いていくばかり・・・・

 

そんな時、女は買い物です。

夕食の食材を買っていたって、少々の元気が出るものです。

安上りなのです。

それに加えて、百均なんかに寄ったら、

「まっ、いいか~。」てな気分になってきました。

ほんと、安上がり。

 

帰り道。

とぼとぼと歩いていると、

時々お婆さんにナンパされます。

「奥さん、毎日頑張ってるねえ。」

見知らぬお婆さん。

前歯が一本しかない。

髪はくしゃくしゃ。

「家族は多いのかい。」

そう聞くので、

「今はたったの三人で暮らしています。」と言う私。

もともと、たったの四人で暮らしていたと言うのに、一人抜けても寂しさ100倍。

 

「良いじゃないか。三人。その人たちのためにあんたは毎日頑張っているんだねえ。」

などと言う・・・・・。

「おばあちゃんは?」と聞くと、

息子と二人暮らしなのだそう。

話が弾みかけた時に、そのお婆さんの知人が登場。

だから、じゃあまたねと手を振ると、

「あんたの話を聞きたかったが。」と名残惜しそうに 手を振ってくれました。

 

前歯が一本しかなくて、その日の私には、ちょっと胸が痛かったー。

白髪の髪はくしゃくしゃで、だけど凄く素敵なセンスのいいエプロンをしていました。

敬老の日に息子がプレゼントをしたのかしら。

 

そのお婆さんが町の中を歩いていると、近所の人が

「今日は顔色が良いね。」と声をかける、そんな流れになっているんだなと思いました。

良い風が吹いていました。

 

 

と、この調子で書いていると、そうとう長くなるので、続きはまた後で。

 

ゴミ捨てに行って、家事などを少々・・・

あー、あー、いやだ。

やらねばならぬ自治会のお仕事をやってまいります。

 

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