はい、
私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。
最近私は、自治会のラジオ体操のサークルに時々参加しています。
月曜日の朝、そこからちゃんと参加も出来て気持ちの良いものです。
今朝は行かなかったのですが、(イメージ的には一日おきが良いかなと思っています。)、昨日はちゃんと行ったのです。
その後は、姉との電話や普通の家事などを少々やり歯医者に行きました。
そこでまた来週歯を抜くことが決まりました。
昔は過ぎてきた過去を悔やむ事ばかりしていました。
だけど、だんだんと歳を重ねて、平凡な私にもいろいろな事が起きるのだなと思ったら、
あまり「悔いる」と言う事はしなくなったように思います。
だけど久しぶりに、どうしようもない過去の自分を悔いて落ち込んでしまいました。
本当にどうしようもない。
子供の時から、自分をもっと大切に生きてきたら良かったんだと思っても、決して元には戻れないのですから。
老いていくばかり・・・・
そんな時、女は買い物です。
夕食の食材を買っていたって、少々の元気が出るものです。
安上りなのです。
それに加えて、百均なんかに寄ったら、
「まっ、いいか~。」てな気分になってきました。
ほんと、安上がり。
帰り道。
とぼとぼと歩いていると、
時々お婆さんにナンパされます。
「奥さん、毎日頑張ってるねえ。」
見知らぬお婆さん。
前歯が一本しかない。
髪はくしゃくしゃ。
「家族は多いのかい。」
そう聞くので、
「今はたったの三人で暮らしています。」と言う私。
もともと、たったの四人で暮らしていたと言うのに、一人抜けても寂しさ100倍。
「良いじゃないか。三人。その人たちのためにあんたは毎日頑張っているんだねえ。」
などと言う・・・・・。
「おばあちゃんは?」と聞くと、
息子と二人暮らしなのだそう。
話が弾みかけた時に、そのお婆さんの知人が登場。
だから、じゃあまたねと手を振ると、
「あんたの話を聞きたかったが。」と名残惜しそうに 手を振ってくれました。
前歯が一本しかなくて、その日の私には、ちょっと胸が痛かったー。
白髪の髪はくしゃくしゃで、だけど凄く素敵なセンスのいいエプロンをしていました。
敬老の日に息子がプレゼントをしたのかしら。
そのお婆さんが町の中を歩いていると、近所の人が
「今日は顔色が良いね。」と声をかける、そんな流れになっているんだなと思いました。
良い風が吹いていました。
と、この調子で書いていると、そうとう長くなるので、続きはまた後で。
ゴミ捨てに行って、家事などを少々・・・
あー、あー、いやだ。
やらねばならぬ自治会のお仕事をやってまいります。