森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒シーズン6「黙示録」

2008-10-23 09:29:27 | ドラマ(相棒)

昨晩から、「相棒」のシーズン7が始まりました。それに合わせて再放送を昼間やっていましたが、昨日は見逃してしまっていた「黙示録」でした。

昼、夜の「相棒」なんて、本当に「相棒づくし」です。これに「ナニコレ百景」とか見た方は、超凄腕級の「相棒」マニアですよ。・・褒めているつもりです

 

 ちょっと簡単に「黙示録」の感想です。

実は基本中の基本を疑問に思ってしまいました。「相棒」の内容にではありません。

「黙示録」の意味自体にです。今までなんとなく「地獄の黙示録」とかあっても、何の疑問にも思わずに来てしまいました。

本来は「黙示録」と言ったら、キリスト教のヨハネ黙示録を暗示して、さらにその拡大解釈として、もしくはパロディとして使われるわけだと思うのですよね。

タイトルはかっこいいけれど、なんとなくよく分からないなぁと感じてしまいました。分からない時は、調べましょう。

「黙示」―1)はっきりとと言わず、暗黙のうちに意志や考えを示すこと。
「―の契約」
(2)ユダヤ教、キリスト教で、神が人に隠されていた真理や神の意志を啓示すること。アポカリプス。   <goo辞書より>

フムフム・・・。なんとなくスッキリしましたね。あれ、「なんとなく」なのに「スッキリ」はちょっと矛盾かな。

 

 冤罪の恐ろしさもそうですが、そこに関わってしまった者達の苦しみは、裁くもの側にもあったのだというところが深かったですね。いろいろなところで感じ入る部分がありましたが、簡単にということで、そこはスルーでいきます。

 心に一番残ったのは、やはり最後の小野田さんの言葉
「杉下の正義は暴走するよ。」でした。今度のシーズン7にも繋がっていきそうですね。

 

 そして驚いたのはやっぱり「刑事補償法」ですね。

無実の罪で死刑になってしまったら、三千万・・・
この場合は死刑ではなく獄死だから、9百万・・・
これは、ないよね。

で、刑事補償法もリサーチです。

第四条  抑留又は拘禁による補償においては、前条及び次条第二項に規定する場合を除いては、その日数に応じて、一日千円以上一万二千五百円以下の割合による額の補償金を交付する。懲役、禁錮若しくは拘留の執行又は拘置による補償においても、同様である。

死刑囚は労働などをしないので、一日千円で計算していましたが、この場合は許せませんよね。ドラマ的にはそちらでいいのかもしれませんが、気持ちがスッキリしないので、12500円で計算してみました。

19年って言っていましたっけ。そうすると、8千6百万強。
25年で計算したら一億一千万強。
そのぐらい、いいんじゃないかなと本当に思いますよ。でも、三千万がマックスと言うのなら、人の命って・・・・。


  裁判員制度の事も触れるべきかもしれませんが、長くなってしまったので、またの機会にと言うことにしようかな。

あの、コレって、一応「相棒」の感想です(汗)
あらすじはこちらです→ここ


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「相棒」シーズン7第1話還... | トップ | 猫のいるうち »
最新の画像もっと見る

ドラマ(相棒)」カテゴリの最新記事