熱帯スイレンは、温帯スイレンに見られない
青や紫の花色があります。
花着きが良く、開花期が長く、
温度と肥料さえあれば1年中咲くでしょうが、
雪国なので、冬は玄関内の水槽で越冬しています。
植替え株分けしてないので、今年咲いたのは3種だけでした。
「ティナ」という品種は、青紫色の花を咲かせます。
開花1日目の花は、花弁と同時に雄しべも開き、
花の中心に黄色い大きな雌しべを見せます。
花は水面から立ち上がって咲きます。
(温帯スイレンは水面上で開花)
花の中には、蜜入りの甘い水が入っています。
開花2日目、雄しべがドーム状になって、雌しべを覆います。
ミツバチより小さいハチ?花粉を食べています。
開花3日目、固まっていた雄しべが、半開き状となります。
花は朝開いて夕方閉じ、3日間繰り返し、水没して終わります。
気温・水温・栄養によっては4日目以降も開花しますが、
大きくは開きません。
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