Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのユリ「鹿の子ユリ」

2022-08-31 | 山野草

鹿の子ユリ」(カノコユリ)は、日本・中国・台湾に自生し、
日本では九州・四国に自生(絶滅危惧)していました。
 
シーボルトがヨーロッパに持ち帰った日本のユリの代表種の1つ。
オリエンタルHBの元になった1種で、開花期が遅いユリです。
 
7号深鉢植えで、草丈70cm程で、
花径10cm程の花は、花弁に鹿の子模様の斑点があります。
 

 
雨の降らない梅雨から、酷暑の長い夏、
蕾は着いていましたが、開花前に葉のすべてが茶変してしまい、
鉢を半日陰に移動して、様子を見ました。
蕾が膨らんで、ピンクを帯び、8月中~下旬に2輪開花しました。
 
8月半ばの朝、玄関前の庇下で1輪開花しました。
花色は、縁が白で、中心にいくほど紅色となります。

 

 
昼の花、花茎を2本伸ばし、先端に1個づつ蕾を着けました。
 

 

 
翌日です。
 

 

 
翌々日に、2輪目も開花しました。 
 

 

 
2輪揃った翌日の花、 
 

 

 
翌々日、
 

 
8月下旬、開花から1週間後、1輪目の花が散り落ちました。
 

 
2輪目の花も色褪せて、終盤の花姿でした。
 

 
酷暑の中で、葉を枯らしながらも、
2輪とも1週間咲き続けました。




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