レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草で、
1属1種の日本固有種です。
本州太平洋側の深山に自生し、
紫がかった透明感ある白花を下向きに咲かせます。
基本種の一重咲きは消えましたが、八重咲種が咲きました。
日照が少ない北側の山草棚に置き、
7月上旬、7本の花茎を上げて丸い蕾を着けました。
5号深鉢植えで、花茎は50cm余りまで伸ばしました。
7月下旬、最初の1輪が開花しました。
8月上旬、開花期だけは、鉢を南側の玄関前に移します。
8月中旬の花、
今夏の異常高温の中、開花途中で、葉が枯れ始めました。
8月末、まだ蕾を多く残したまま、異常高温で蕾も枯れ始めたので、
花茎を切除して日陰に移しました。
高温乾燥が苦手な植物なので、日陰に置くべきでした。
「ミョウガ」(茗荷)は、ショウガ科の多年草で、東アジア原産。
日本に野生種は無く、大陸から持ち込まれて栽培されてきたようです。
両性花が開花するが、結実することは極めてまれで、
繁殖は地下茎による栄養繁殖です。
7月下旬からまとまった雨が降らず、
毎日朝晩、ジョウロでの水やりは、数百の鉢植えのほか、
庭木や菜園にも及びました。
自宅から少し離れているので、空き地に行けなくなりました。
今年は開花中の画像がないので過去画像です。
8月下旬、柿の木の北側樹下で、
カラカラに乾いた土から、花穂を出していました。
良さそうな花穂(花蕾)を採取しました。
「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科フジバカマ属の多年草です。
北海道~本州の近畿地方で、高原の草地などに分布します。
東庭に植えた株は、葉が主に4枚輪生し、草丈1m~1.5m程で、
茎の色が赤く花色が濃いタイプです。
7月下旬、開花前の蕾です。
7月末の咲き始め、紅紫色の筒状化が集まって咲きます。
8月上旬、ほぼ満開です。
8月下旬、花後の姿です。 種子が出来つつあり、
自然実生で、庭の別の場所や他の鉢で開花した株もあります。
庭には、かつて3種の木イチゴを植え、ジャムに加工していました。
現在はブルーベリーがたくさん収穫できるようになって、
木イチゴ栽培は止めました。
残った根から枝葉を出して、開花結実したので記録します。
ブラックベリーはアメリカ合衆国原産で、棘の無い品種でした。
花期は5月~6月、結実期は7~8月上旬です。
5月中旬の花、咲き始めはピンクで美しい。
5月下旬の花、
6月上旬に咲いた花です。
6月中旬の果実は、まだ緑色です。
7月上旬になると、赤い果実になります。
7月下旬の果実、熟して黒い果実が出てきますが、
一斉には熟しません。
生食できますが、酸味があってジャムに、
種の粒々が気になって、栽培を止めたのです。
「タンジー」は、キク科の多年草でハーブの1種、
原産地はヨーロッパ・中央アジアです。
舌状花が無く、ヨモギに似ることから、和名はヨモギギクです。
花は径1cm程で、丸いボタンのような黄色い花です。
7月下旬の花と葉、
玄関右手前、リンゴ富士とオオヤマレンゲの間に植えて、
草丈が180cm程になりました。
7月末です。
シダに似た切れ込みのある葉は、香りがあります。
8月上旬、
8月中旬の花、
8月下旬まで咲いていました。