「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

絶賛!朝潮運河 歩行者専用橋 検討委員会 第一回会合。次回12月上旬!

2009-10-28 22:31:53 | 街づくり
 第一回会合が開催されました。

 まず、ひとこと、「すばらしい検討委員会でした!」

 まちづくりの検討委員会でも大いに参考になります。多くの職員や区民の皆様も傍聴されると、検討委員会のあり方自体を学ぶ非常によい機会と考えました。


 座長がまず、すばらしい。
 国際的視野と防災面の経験、水辺の知識をもたれた専門家で、中央区にはうってつけの方でした。
 中央大学理工学部 都市環境学科教授、大学院土木工学専攻教授の山田正先生です。
 この方を座長に選ばれかつ就任快諾にこぎつけた担当課長、部長らのご努力も高く評価させていただきます。


 山田先生は、検討委員会を非常に、民主的に運営されました。
 会の運営にあたり、とても大切な約束事を、会の最中にいくつも作られました。

 ①はじめに計画ありきではない。あらゆるオプションをいただき、総合的に議論する。

 ②文章で、質問事項を出し、回答も文面でする。会の少し前に、参加者に配布する。

 ③2-3日前までに、質問を回収しておく。

 ④現地見学会をもつ

 ⑤いい街づくりの提言ができるような検討会にする

 土木部長判断で、「参加者側からの希望があった、各マンション理事会から、3名まで、参加を可能とし、誰でも、前の席につけば、話すことができるということも決められました。」


出された意見、質問
1、歩行者数を西東を半々にならないか

2、トリトンへわたる横断歩道を作れないか

3、区が提示した将来の歩行者交通量の説明を

4、震災でも安心できる町を

5、マンション敷地を通り抜けるひとが増えないか、心配

6、トリトンの近くに地下鉄の出口を

7、トリトンの歩道橋を朝は、2レーンとも勝どき⇒トリトンとする。
 
8、トリトンの歩道に障害物ある

9、避難所は、地域の小学校の防災拠点にある

10、車椅子は渡れるか

などなど。

 合意形成の上で、計画が作られることを注目していきます。(ここでいう計画とは、街づくりの全体の計画です。橋はできなくとも、晴海通りの歩行者混雑緩和の別の計画ができることなども含めて、述べています。)

 中央区へのお願いがあります。
 きちんと、検討会の内容や開催の案内は、区のホームページや区報でご報告をいただきたいです。
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【再掲】本日10/28開催です。朝潮運河 歩行者専用橋 検討委員会 第一回会合

2009-10-28 14:11:15 | 街づくり

 朝潮運河 歩行者専用橋 検討委員会の第一回会合が、本日10月28日水曜日開催されます。
 公開で、傍聴可能です。

 なお、この情報は、区のホームページ上では、公開されていません。

       

         記

日時:10/28(水)午後6:30~ 

場所:アート晴海 (晴海1-4-1)電話03-3531-9190
http://mappage.jp/S/S40.php?L=12&X=2.4397751209997&Y=0.62230920340055

 

 本当に、その橋は、約8億円かけて架橋する必要性があるのでしょうか。

 環境建設委員会での説明では、原点より、すなわち、そもそもの架橋の「必要性の有無」に立ち返って議論するということです。
 
 十分議論していただきたいと考えます。

 開かれた行政のあり方と、市民力が試されています。
 私も、検討会の行方を見守りたいと思います。

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振り返り:平成21年6月 第二回定例会 一般質問要旨(築地関連)

2009-10-28 06:50:25 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

新市場建設予定地豊洲の深刻な土壌汚染問題を問う
小坂:土壌汚染問題で、(1)区は土壌汚染対策の問題点をどう捉え解決していくのか。(2)公開討論会などの下準備を区がすべきでは。

区長 (1)都に説明責任を果たすよう要望書を提出し、会議録の公表や十分な説明、周知を図るとの回答を得た。今後も市場関係者や都民への説明責任を果たすよう都に働きかける。(2)説明責任は都が負うべきもの。

 築地市場の現在地再整備の実現を問う
小坂:市場移転問題で、(1)現在地再整備実現に向けて、区の今後の取り組みは。(2)反対の声が大多数を占める中で、移転を強行する都への見解は。

区長 (1)東京都をはじめ市場関係当事者間で十分な検討、協議を行い、将来像や整備方針などを具体化することが必要。(2)広く都民の理解を得るとともに、都議会で議論が尽くされる必要があると認識。

 「鮮魚マーケット構想」を問う
小坂:移転した場合、(1)区が被る影響は。(2)市場跡地が民間に売却された場合、いかにして乱開発に歯止めをかけていくのか。(3)対策としての「鮮魚マーケット構想」とは。

区長 (1)区の経済に大きな影響を及ぼすことは明らか。(2)都民全体の貴重な財産として、区議会や関係者の意見を聞き、都と協議していきたい。(3)「築地市場地区の活気とにぎわいビジョン」に示されているもので、地元と十分検討し実現に努めたい。

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