5/19晴海地区まちづくり協議会が開催。
議事は、
「平成23年度環状第二号線工事予定について」
「中央区晴海三~四丁目の高潮対策について」
の二点。
「平成23年度環状第二号線工事予定について」は、協議会委員から質疑なし。
「中央区晴海三~四丁目の高潮対策について」は、5点の質疑。
1)晴海四丁目地権者への説明を改めて行っていただきたい。
都回答:5月末、晴海4丁目部会に伺う
2)東日本大震災を受けて区としての津波の取り組みは
想定外を想定してほしい。
国や都を待たずに、区の中で議論してほしい。
区回答:区の防災計画では、地域防災計画で東京湾北部直下型地震で50cm以内
相模トラフM7.9で0.9~1.2m
東海南海地震で1m以内。
今回の東日本大震災で晴海午後7時(満潮2時間前)津波1.3m=A.P2.5m
過去の記録、元禄地震と関東大震災 深川1m
大きなものは来ていない。
しかし、中央防災会議の想定見直しを注視。
3)暫定とは?
都回答:晴海五丁目のかさ上げの最終的な計画完了までの暫定。
4)今回の想定はどの規模の災害対策?
都回答:津波をうけない。それよりは、高潮を想定。
S34年伊勢湾台風が首都を横切った場合 高さ2mの高潮
ただし、津波もふくめ、地域津波対策会議を都の中で設置。
直下型でも大丈夫か?
都回答:直下型で50cmの津波を想定。
液状化は?
都回答:耐えうる防潮堤
晴海の広域避難場所としての機能の向上をどうやって?
緑や広場がなくなっていっても、広域避難所たりえるか?
区回答:津波では、ソフト面の対策も入れる。
5)高潮などの場合の指揮体制は?
都回答:19の水門を震度5で閉める。今回も閉めた。
陸こうは、現在9、今後2。今回は閉めず。
江東区辰巳にあるセンターで70人体制で指揮指令をする。
質疑は、以上。
その他の議事は、会場から清掃関連で一件。
区から、「朝潮運河歩行者専用橋」の件や「新しい晴海地域の交通のあり方検討」、
まちづくり協議会へのあらたな自治会等の参加の件などの話題は出されず。
これらの話題も早くから出して、まちの意見を聞いていくべきだと思います。
以上。