ブログや、MLで記事を書きましたところ、いろいろコメントをいただきました。
以下、いただいたコメント。
* 学校医、学校薬剤師との連携が現実的というご意見
*実際に平成22年1月末に兵庫県姫路市で、食物アレルギーのある児童が誤食事故を起こし、アナフィラキシーショックとなった。しかし、学校教職員は児の持っていた「エピペン」を打たず、駆けつけた母親が打って回復した例。
これをきっかけに姫路市教育委員会が、小中学校94校の教職員全員の講習、アレルギー対応給食に動いた。
*姫路市の例では、アレルギー専門医が、学校医に伝達講習し、その学校医が、教職員に指導した。 学校保健委員会のテーマとしてアナフィラキシーとエピペンについてをテーマとして取り上げた。
*各学校では、重篤なアレルギーを持つ児童生徒がいるかどうかで、かなりの温度差がある。
*講習会を1回したぐらいでは理解は十分ではなく、教職員の不安が残る。
消防訓練、心肺蘇生訓練などとともに定期的な訓練が必要。
*エピペンを処方したかかりつけ医が、その子が通っている園学校との連携をしっかり取ることが大切。
*エピペンを所持している児童生徒がどの学校に在籍しているのかといった情報を救急隊(救急救命士)と共有しておくことも大切。
*「いざという場合はうってあげる」と同意していた校長と養護教諭が、たまたまその日、会議で二人とも出かけていたという実例もあったということで、複数の教員が注射できる体制をつくること。
まとめますと、
1)「エピペン」を処方した場合、その学校と連携をもち、複数教職員が注射できる体制を、その学校の学校医、学校薬剤師と構築する。
2)その場合、実践的な指導、訓練を毎年繰り返す。(消防訓練、心肺蘇生+AEDとセットで)
3)そして、念のため、救急隊と情報共有しておく。
4)もう一方で、給食のアレルギー対応をきちんと行う。
5)組織として動ける場合は、アレルギー専門医が、伝達講習を学校医に行い、学校医が、学校保健委員会の場などを用い、教職員に伝える。
以下、いただいたコメント。
* 学校医、学校薬剤師との連携が現実的というご意見
*実際に平成22年1月末に兵庫県姫路市で、食物アレルギーのある児童が誤食事故を起こし、アナフィラキシーショックとなった。しかし、学校教職員は児の持っていた「エピペン」を打たず、駆けつけた母親が打って回復した例。
これをきっかけに姫路市教育委員会が、小中学校94校の教職員全員の講習、アレルギー対応給食に動いた。
*姫路市の例では、アレルギー専門医が、学校医に伝達講習し、その学校医が、教職員に指導した。 学校保健委員会のテーマとしてアナフィラキシーとエピペンについてをテーマとして取り上げた。
*各学校では、重篤なアレルギーを持つ児童生徒がいるかどうかで、かなりの温度差がある。
*講習会を1回したぐらいでは理解は十分ではなく、教職員の不安が残る。
消防訓練、心肺蘇生訓練などとともに定期的な訓練が必要。
*エピペンを処方したかかりつけ医が、その子が通っている園学校との連携をしっかり取ることが大切。
*エピペンを所持している児童生徒がどの学校に在籍しているのかといった情報を救急隊(救急救命士)と共有しておくことも大切。
*「いざという場合はうってあげる」と同意していた校長と養護教諭が、たまたまその日、会議で二人とも出かけていたという実例もあったということで、複数の教員が注射できる体制をつくること。
まとめますと、
1)「エピペン」を処方した場合、その学校と連携をもち、複数教職員が注射できる体制を、その学校の学校医、学校薬剤師と構築する。
2)その場合、実践的な指導、訓練を毎年繰り返す。(消防訓練、心肺蘇生+AEDとセットで)
3)そして、念のため、救急隊と情報共有しておく。
4)もう一方で、給食のアレルギー対応をきちんと行う。
5)組織として動ける場合は、アレルギー専門医が、伝達講習を学校医に行い、学校医が、学校保健委員会の場などを用い、教職員に伝える。