いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

イヌタデ、クモの巣など

2018-11-07 20:35:44 | 野草の花と実

昨日は朝から3人がかりで小松菜、ほうれん草、水菜、春菊の収穫をして、

小さな鍬でちょこちょこっと耕して、化成肥料を入れておきました。

収穫をしたってことは、これを洗う作業があるわけでして・・・

丁寧に綺麗に洗った後は、暫く置いて水気を切ってから収納となり、

それなりに地道な作業を時間をかけてするから大変なんですが、

でも、「こんなに出来て嬉しい~~」って気持ちもにもなるので、

面倒な洗いの作業も左程は苦にならずに出来るというものです。

そうそう~、シートでカバーしてる小松菜の葉っぱに虫食いが~~

なので、収獲後に優しめの殺虫剤を噴霧したけど、どれだけ効果があるやら・・・

本当に人が大切に育てて居るのに、にっくき虫め!


撮影、夕日が差す午後4時頃

野原や道端、畑などにごく普通に見られるイヌタデの群生。

1ヶ所にまとまって咲いていると中々に可愛くて綺麗なので、

いつも写真に撮りたくなります。



同じ科で属も同じヤナギタデが葉に辛みがあって、薬味として使われたり、

磨り潰して酢と混ぜてアユなどの焼き魚料理に使う蓼酢(タデズ)として用いられるの対して、

イヌタデは葉に辛みが無くて役に立たないことからイヌタデと名付けられたとか。



この写真を見たら、「ああ~子供の頃にままごと遊びで使ってた~!」と、

懐かしさを覚える人もいらっしゃるのではないでしょうか?

そう~、別名の「アカマンマ」と呼んで親しんでいたかもですね。



赤飯を想像させる様な薄紅色の花「アカマンマ」は、俳句では秋の季語で、

又、とても綺麗なので絵画のモチーフになったりもしているようです。



群生している様も好きですけど、こんな風にポツンポツンと咲いている姿も

風情があってこれはこれで、又、好いものです。














クモの糸、いつ見ても見事な仕事ぶりで感心してしまいます。

光の角度でハッキリ綺麗に見えたり、見え難かったり・・・

カメラを構えて右に行ったり・・・左に寄ったりと、

不審な動きをしながら写真を撮っている私です。





いつも見慣れて撮り慣れているヤマトシジミですが、

ついついカメラを向けたくなる小さくて可愛らしいチョウです。

・・・とは言え、チロチロせわしなく飛ぶので撮り易いわけでもないのですが。



10月1日、これがシオカラトンボを目撃した最後の日です。

本州では4月中旬から10月頃まで見られるとサイトなどに載っていますが、

我が家辺りで9月末~10月に見かけるのは珍しいことです。



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露草とサイヨウシャジン

2017-09-27 00:16:58 | 野草の花と実

何だかんだ言ってるうちに予定よりちょっと遅れた冬野菜の種蒔き、

25日の月曜日にやっと撒き終えることが出来ました。

今年は初めて白菜をポット苗にして、十分な大きさに育ったので畑に移植して・・・

さ~て、初めての試み上手く根付いて、大きな白菜に育ってくれるかな~?

小松菜、ホウレンソウ、水菜の種撒きも終了。春菊とラディッシュはもう~少し後で植える予定。

種蒔きが終わった時間が早かったので、まだ耕していない畑を耕して肥料をマゼマゼして置きました。

こうして準備して10日後くらいに、2度めの小松菜を植えても良いよね~と話しています。


今日は畑や家の周りで咲いている野草を2つ。



あちこちのサイトで見ると6月~9月10月頃に咲くと書かれている露草。

我が家の周辺では9月に入った頃から見かける様になります。

花の期間が長いとされる露草、そこで、ちょっとした疑問がムクムクと。

俳句や短歌で使われる「露草」って、一体どの季節の季語なのか?

気になって調べてみたら 「秋」 でした。



今まであまりにも身近にあり過ぎて、夏の花なのか秋の花なのかを、

改めて考えることもなかったけれど、

ちょっと考えてみると、夏の花のような。。。イヤ!我が家周辺なら秋の花だしなぁ~と、

微妙に迷うところだったんですが、季語として秋ということなら、

露草のイメージととてもしっくり馴染む気がします。



花の青い色、とても綺麗で小さくても目立つんですよね。

花の青い色の色素はアントシアニン系の化合物で、

着いてもすぐに退色することから、染物の下絵を描く絵具として使われていたとか。







畑の畦に何株か毎年花を咲かせるサイヨウシャジン

同じキキョウ科ツリガネニンジン属で、とてもよく似ているから、

今までず~っとツリガネニンジンだと思ってましたが・・・



サイヨウシャジンはツリガネニンジンに比べると、

① 花の縦の長さが長いこと。② 花の先端がすぼまっていること。 

③ 雌しべが花の長さと同じに近いくらい突き出ていること等で、

区別することできたんですが、

サイヨウシャジンもツリガネニンジンも変異が多いんだそうです。



背景が暗いと、まるで小さな明かりを灯すランプシェードみたいです。




サイヨウシャジンは、どうやら西日本より北では見られないんですね~。

本州中国地方以西、九州、琉球、中国に分布する多年草ですって!







そうだ~!と気が付いて写真を撮るのがちょっと遅れて、

もう花がしぼんでしまったものも多多ありです。

もうちょっと綺麗に咲いてる時に撮りたかったなぁ~。。。。。




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風にのって

2015-11-28 23:16:33 | 野草の花と実

昨日は最低気温3℃最高気温13℃で、急に冷え込んでアタフタ。

…てか、24日(火)までは最低が10℃くらい、最高は20℃前後の日がずっと続いていたから、

25日(水)から、いきなり寒くなって心も体も準備が出来てないよう~。。。でした。

おまけに、昨日は冷たい風もピューピュー吹いて、一段と寒さが身に染みた~。

今日は風も止んで、寒さもちょっとだけマシになって、ホッ。



タイトルには関係ないけど、先日散歩中に出会ったネコちゃん。

多分あそこのネコちゃんだと思うけど、近づいても全く逃げるそぶりはしなくて、

ちょっと甘えるような可愛い声でミャーミャーって!何かほしかったんだろうか。

人懐っこいネコちゃんをみると、私が30代前後に飼っていたシャムネコを思い出す。

最初に飼っていたのはマミちゃん、その後に飼った子はリカちゃん。

特にマミちゃんはいつも同じベットで寝る習慣がついて居て、そりゃ~可愛くて。



いろんなチョウや昆虫が次々にやって来て、大人気だったヒヨドリバナも、

すっかり姿を変えて・・・毎日風に乗って何処やかしこに飛んでいくようになった。





昨日のような強風の日は、随分遠くまで運ばれ飛んで行ったんだろうな。。。

ヒヨドリバナは野性味が強いというか、繁殖力が強いようなので、運ばれたあちこちで、

しっかり芽を出して、又、花の季節には昆虫たちの良いお食事場所になるんだろうな。





もう風に煽られて飛んで行ってしまったもの、これからゆっくり離れていくもの。

風に揺られて夕日にキラキラ輝くススキは、ちょっと寂し気。



雨上がりの道に、風に吹かれて落ちて来た何かの葉っぱ。

黄色の葉脈をクッキリ浮き上がらせているのが目に付いた。

あまり見かけない気がするけど、何処から飛んできたんだろう。



めっちゃデッカイ毒(?)キノコ。直径20㎝近くもあったような。

山の中に長年住んでいても、初めて目にするものってあるんだよね~。

もしかして、昔はこんなキノコは生えてなかったのかもしれないな。。。。

この子も胞子を1日中飛ばしまくっているんだろうな。。。





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四つ葉のクローバー

2015-05-31 22:55:08 | 野草の花と実



家の周りの田んぼ後や畦道などあちこちに、何か所も群生しているシロツメグサ(漢字表記では白詰草)

ツメグサ(詰草)の名前は1846年(弘化3年)にオランダから送られたガラス製品の包装に、

緩衝材として詰められていたことに由来するそうだ。

明治時代以降、家畜の飼料として導入されたものが野生化した帰化植物。原産はヨーロッパ。

別名は、皆さんよくご存じの「クローバー」とも言いますよね。



そのクローバーは殆どのものが三つ葉ですが、小葉が4枚のものを「四つ葉のクローバー」と言って、

偶然に見つけると幸運が訪れると言う伝説があるって!

三つ葉のクローバーに比べて四つ葉のクローバーは10000分の一の頻度と推定されているとか。

その四つ葉のクローバー、初めて見つけました~。それも同じ場所で2回に分けて合わせて10枚近く。

今までも何度かちょっと探したことはあったけど、自分で見つけたことは無かった。



四つの小葉は、希望、誠実、愛情、幸運を象徴してるって。へぇ~そうなんだ!

珍しい物を見つけたから、何かラッキーって思っちゃいました。

四つ葉意外にも、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉なども数は少ないけれど確認されていると。



これは、普通の三つ葉の上にチョコンと小さな1枚がくっついてて、一応は四つ葉!?



最初の時に見つけた四つ葉と、驚きの七つ葉、その後には同じ場所で五つ葉も見つけた。

何でも、こうした変異が起きる要因とされることは4つ程考えられるそうで、

そのどれもが当てはまる可能性があるんだとか。。。遺伝が要因とか環境が要因とか不思議な世界だよね~。



まぁ~難しいことはこっちに置いといて・・・

3年ほど前に姪っ子が、何枚か見つけた時に「しまった~!押し花にしとけば良かったのに・・・」と、

残念な思いをしたことがあったので、今回は迷わず即!押し花にした。

今も本の間にはさんでて、いずれは”しおり”にして大事にしようと思っている。





いろんな所で見かけるハート型が3つのカタバミの葉っぱ。 イラストにもよく描かれていて

改めて見てみると、とっても可愛らしいですよね。

カタバミには、ラッキーな四つ葉は無いのかしらん?



シロツメグサの花って、アップで見るとレンゲに似た花で、チョウや小さな昆虫のたまり場になってます。。



葉っぱに全く模様のないもの、↑↑これみたいに白い模様が出来るものもたくさん。

葉っぱの成長が進むと、模様が浮き上がって来るみたいだけど、 どうなんだろう?





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タンポポの綿毛

2015-05-25 23:48:40 | 野草の花と実

昨日も今日も28℃~30℃の気温の割には、空気はカラッとさわやかで気持ち良かった。

金曜日の夜からお泊りに来ていたhimeちゃん達と、外で遊ぶにも散歩に行くにも快適で。

遅かった春も過ぎて、今年もいつの間にかトンボの飛ぶ季節になってきました~。

一昨日も昨日もトンボ取りしながら、一緒に遊んで楽しかった!

これから先、トンボの記事が増えるだろうな。。。それも、又、楽しみ。



西洋タンポポの綿毛に、生育中のヤブキリちゃん発見!

まだチビッ子だけど、将来ごつくなる脚のトゲに今からその片鱗が窺える。



同じ写真のようですけど、なが~~い触覚の向きがちがうのです。

(そんな僅かな違い、言われないと分からんよね)

若齢幼虫の頃は、タンポポの花粉や花弁を食べている姿がよく見られるのだけど、

脱皮の回数を重ねる毎に、肉食性が強くなっていくのだそうだ。(通常6回の脱皮をする)



殆どの綿毛は何処かに飛んでった!



遠くに飛ばされるはずだったのに・・・近くのクモの巣に引っかかってしまった~。



後からまだまだ飛んできて、引っかかるんだろうな。。。



何本かの線香花火を集めたみたいで可愛い~。



夜空にいくつも同時に上がった花火のようにも・・・見える?見えない?



ピントを手前の花火(?)に合わせてみたよ。



帽子を被ったような面白い形になった綿毛。

これからちゃんとほぐれて、みんな飛んでいけるのかな?



タンポポの黄色の花からは想像できない変わりよう。。。

蝶が卵を産んで、卵が幼虫に、幼虫が蛹になって蝶になる、それと同じように。

草花たちも人知れず、次世代を残す為の営みを怠らない。もくもくと。



今度、強い風がサーっと吹いたら、どこまで飛んで行けるだろう?

風に乗って遠くに遠くに行けたら良いね~。






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映画鑑賞、カラスノエンドウ

2015-05-12 15:34:45 | 野草の花と実

4月28日(火)のこと、去年12月5日にオープンした中四国最大級の都市型ショッピングセンター、

「イオンモール岡山」内にある「イオンシネマ岡山」で映画を観るために出掛けて来た。



映画を見ることと、まだ一度も行ってないイオンの店内を見て歩きたいってのもあって、

最寄り駅9時25分発のマリンライナーで9時49分には岡山駅に着いて、そこからは

地下通路を少し歩けば、イオンの地下2階へと直結しているのはとても有難い。



イオンと言えば郊外型が多い中、駅のすぐ側、岡山市中心部に開業したので、

車を使わずにJRでスーーっと行けるのが、この頃の私達には合ってて嬉しい。



映画は午後12時10分から上映されるのを観る予定にしていて、

まず到着すぐに、美味しいパンに引き寄せられて「サンマルク、カフェ」でお茶して、

5階へ上がってイオンシネマで座席指定を取って置いてから

上映時間までの2時間程は「たくさんある専門店をいろいろ見てみたいよね~」とウロウロ。



若い頃、いつも雑誌で紹介されてて憧れだった東急ハンズへ~1番に見て見たかったので直行、

店内が広すぎて、時間に制限がある今回はゆっくり物色出来ず、

取りあえずザーっと見て回って、次回ゆっくり見に行くことにした。

ユニクロもめちゃめちゃ広かった~!(此処まで来てもユニクロかい!?)

地元のユニクロで長袖黒のTシャツ、ボーダーTシャツ買うつもりにしてたけど、

来たついでだからってことで、ここで購入。

とにかく見て回るっても広いのなんのて広かった~~!とてもじゃないけど、短時間じゃ無理!

地下2階地上8階で、350の専門店が入っているというのだから。

そうこうしている内に時間も迫ってきたので5階に戻って、さぁ~映画を観なくちゃ。



今回観たかったのは、北野武監督作品で「龍三と7人の子分たち」

藤竜也さんと近藤正臣さんのファンのババ2人。北野監督も好き。

お二人とも、年齢を重ねて益々カッコ良いのでね~、

私は元々映画は映画館で観たい派、妹は映画館へ行くのがあまり好きじゃない人、

だけど、「これ、映画館で見たいよね~」と、珍しく2人の意見が一致。

カッコ良くて、笑えて、ドンパチ怖いシーンは無くて、観に行って正解だったな~。


花持ちがあまり良くなくて、すぐに散ってしまうリュウキュウバイ
でも、うす~~いヒラヒラの花びらが、とっても優しい感じで好きです。


映画が終わってから少し遅いランチタイムを・・・

フードコートが何か所もあって、迷いながら何を食べようか~と話していたら、

妹がピザを食べたいと言うので、その辺にいたフードコートのお掃除をしてたお姉さんに、

どこで食べられるか聞いて、ピザを注文しようとしたけど、イマイチっぽかったので、ラザニアを食べることに決定。

ラザニアを注文したお店で、「本格ピザなら6階で食べられますよ~」って教えてくれたんだけど、

本格ピザはこの次、妹3も一緒に来た時に食べようってことにして・・・

初めて食べたラザニア、これが想像よりずっとずっと美味しくてラッキーだった!
(食い気に走ってラザニアの写真はナス。



お腹も満腹になった所で、又、あちこちお店を見て歩いた~歩いた~。足が痛くなる程。

でも、買いたかったバッグは見つけられず、まぁ~今すぐ必要なわけじゃないし、

それも、又、次の機会にゆっくり探すことにして・・・



久々の映画鑑賞&イオンモール岡山の探検(?)でウキウキ気分も高揚した一日だった。

たまには街の空気を吸いに、・・・JRに乗れば僅かな時間で行けるので、

これに味をしめて、時々イオンに行きたくなりそうな予感。



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タチツボスミレとアリアケスミレ

2015-05-01 23:15:35 | 野草の花と実





もともと木々の下草と一緒だったり、山道の脇などに群生しているタチツボスミレ、

なので、持ち帰った一株二株が鉢の中でも消えることなく増殖はするものの、

やっぱり、こぼれ種からこうした落ち葉が堆積する場所で育った物のほうが花が綺麗なような気がする。

自分に合う場所が一番快適なのは、植物も人間も一緒ってことだよね。









この白いスミレを初めて見つけた時は、野生種とは思えなかった。とても可愛くて。

日蔭の山道や道べりでも沢山見かけるので・・・これも2株程勝手に頂いてきて、

大き目の鉢植えにした所、さすが野生種!? 3年程でわっさり~増えてます。

調べてみると、ほぼ真っ白な物から紫のスジが多い物、全体が紫っぽい物、等など、

アリアケスミレは変異が多いのだそうだ。私はこの感じがお気に入りだけど。





これが子供の頃から身近で咲いてて馴染み深いスミレ。

残念ながら、今年はこの子たち綺麗に咲かない子ばかりで・・・ガッカリだった。

本当はもっと可愛くて素敵で、頑丈な子たちなのに・・・なにがいけなかったのか。

アスファルトの隙間からでも顔を出して、何食わぬ顔で花を咲かせるしぶとい根性スミレなのに、

何かお気に召さないことがあったらしい。




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レンゲとリナリア

2015-04-29 23:00:26 | 野草の花と実

今日は、レンゲにまつわる昔話、ちょっとだけ語ってます。



昭和30年頃、山あいの小さな集落に、デブっちょでブサイクな女の子がおりました。

山の谷あいには、小さないろんな形をした田んぼが段々にならんでありました。



田んぼは春が来ると、レンゲの花でピンク色に埋め尽くされていました。

女の子たちはレンゲの花をつんだり、花の中にダイブして転がってあそんだりしました。



担任の先生が、子供達を連れてレンゲの田んぼへ行くこともありました。

美人で優しかった先生は、レンゲで首飾りを作って女の子たちを喜ばせてくれました。

同級生は16人、同じ先生が2年間受け持ってくれました。



先生は、色は白くて背がスラ~~っと高くて、大きな声で怒ったりもしませんでした。

畑や田んぼ仕事と子育てで、大わらわだった母親や周りのおばちゃん達とは違っていました。

可愛がってくれた綺麗な先生とレンゲの首飾り、デブっちょでブサイクだった女の子の大切な思い出です。



これは小学1.2年生の頃の私のことで、顔かたちはアレでしたが・・・

当時、自分ではそんなにブサイクとは思わず、成績もアレでしたけど、

全く気にすることもなく、山の中の極狭い世界しか知らない活発で逞しい子供時代でした。

60年の時が過ぎて、信号も付いてバスも通ったし、何もかも大きくかわりました。

あんなにあった段々の田んぼは草に覆われて、レンゲも咲かなくなりました。

僅かに自生しているレンゲの花が、とても愛おしいのは良い思い出があるからです。








ほったらかしにしていた鉢に、春先にヒョロヒョロの茎が2本3本と伸びて来て・・・

雑草なのかな?と暫く抜かずに置いてみていると、マツバウンランに似た花が1つ咲いて・・・

又、しばらくすると1輪2輪と違う色の花が付きました。

調べて見ると「リナリア」のようです。(裏のプランターには花付きの良いリナリアがある)

ちゃんと肥料を上げて育てていたら、もっとももっと花がつくはずだけど、

こんな1つだけの咲き方も可愛くて悪くない。



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西洋タンポポの綿毛

2014-11-18 00:05:48 | 野草の花と実



雑草なんだけど、可愛いピンク色の花が群れて咲いていると「綺麗!」と思ってしまうアカマンマ。

普段、イヌタデと言う本当の名前で呼ぶことは殆どない。

花期は6月~11月と長いのだが、此処ら辺りでは秋になってからが勢いよく蔓延っているような。。。



アカマンマと一緒に蔓延っている西洋タンポポ、

次々に花が終わった順番に綿毛となって、

強い風が吹くと、ふわりふわりと風まかせに飛んでいく。



まん丸な綿毛を見つけると、幾つも手に取ってふぅ~~っと強く息を吹きかけると、

一気にまん丸の綿毛が崩れて離れて・・・辺り一面に舞うのを追いかけるのが楽しいらしく、

この次また、himeちゃん達が来た時に遊ばせようと、先日の草刈りの時タンポポは刈り残して置いた。



タンポポの綿毛って大人にも子供にも、ちょっと魅力的な何かがある気がする。



あれれ・・・他のみんなは風にのって飛んでいっているのに、

先っちょに花の後が固まっちゃったか!?たくさんの中にはこんな事も起きるよね~。

これじゃ~バラバラに好きな所に自由に飛んでいけそうもないな~。

こうなったら、ひと塊のまんまで近くに落ちるしか無いみたいだ~。



西洋タンポポと在来種のタンポポの見分け方、いろいろあるけど、

このグリン、グリンと反りかえっているのが西洋タンポポの特徴なんですね~。



ススキを撮っていたら、庭に植えているムラサキシキブの実と葉っぱが、

仲間に入れてくれ~~と映り込んで、こんな微妙な写真に。

まっ、秋らしいから良いってことにしましょ。





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小さい秋

2012-12-08 20:19:01 | 野草の花と実
今も毎日はな子を点滴に連れて行ったり、高栄養のドリンクを飲ませたり、

抱っこで排泄の世話をして、鳴いて眠らない時は落ち着くまでずっと膝に乗せて寝かせたりと、

家族で代わる代わる世話をしている。

少し時間が取れるのは、はな子が眠っている時間と誰かと交代している時間で、束の間の時間を縫って、

今夜ははな子が体調を崩す前までに撮り貯めていた写真をアップしておこうと。

急ぎ足で冬に向かう今日この頃、せっかく撮った今年の秋の写真をこのままボツにしたくないから。

・・・な~んて言う程の物じゃないけど。

尚、コメント欄は閉じていますが、読み逃げ大歓迎ですのでどうぞ見て行ってくださいね。



庭のモミジの種が落ちて勝手に芽を出した赤ちゃんモミジを鉢に移植して、

今年の秋は「小さな秋」を作っちゃうぞ!と思ってたが、



何のことはない!先の方の新芽は美味しいからか?虫に食べられてしまって、この有様。。。

あ~ん、残念でした~「小さい秋」。でも「これも小さい秋」



はな子との散歩道の脇に沢山あった「冬イチゴ」を可愛さに釣られて、ちょっとだけ失敬して来て、



家の裏の元あった環境と似た場所へ植えたのは、もう~随分と前のこと。



年々少しずつ蔓延って、それでも中々実をつけるまでには育たなかったが、

去年、初めて何個かの実が付き、今年は付いた実の数が驚くほど多くて嬉しい~。



木の実は何色の実でも食べられない実でも、とにかく見るだけでチョット幸せな気持ちになるから不思議。

サルトリイバラの実も寂しくなっていく木々の中で、ポツンポツンと付いた赤色に妙に心が安らぐ。



庭先のヒイラギの実もクリスマスがやって来るず~~っと前から真っ赤に熟れて、準備万端。

見るにつけ「あぁ~クリスマスが近づいて来たな~」と楽しみな季節を感じる。



どんな木の実にもあるのか?無いのか?定かではないけれど、たくさん実が生る年とそうで無い年があるような。

↑のヒイラギもこのピラカンサスも今年は生り年のようで、たわわに実を付けた。

ピラカンサスの実は小鳥が大好きなみたいで、この冬もいろんな野鳥の食事風景が見られそう。。。






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