いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

モクズガニ

2011-11-28 14:09:02 | モクズガニ
今日の記事も1ヵ月半以上も前のこと。




毎年居るのが目撃できるわけではないが、大体10月頃に決まったように見かける川ではなく、

今回は山から流れて来る小さな川(溝)にモクズガニが居た。

流れに押されて下っているようでもあり、流されまいとしているようにもみえた。

いつものことで急いでカメラを持ち出して来る。10月5日16時18分撮影




流れて行ってしまわないように、慌てて捕まえたたら大きなツメで人差し指をガッシッと挟まれ、

「ギョェ~いてえ~!」と1人叫ぶ、で、草の上に振り落とした。

一瞬、挟んだまま放してくれなかったらどうしよう~と不安がよぎったが、大丈夫だった。




アップで撮ったツメ、これに挟まれたわけで、挟まれた指にちょっとの間痛みが残っていた。

でも、拙くてもブロガーですから(笑) 再度捕まえて撮影する根性は持ち合わせていた。ウハハ



地面に下ろしても摑まれていた怒りおさまらず、しばらくは威嚇のポーズをしたり、

丸くなって全く動く様子を見せなかったり・・・恐がらせてごめんよ~。

でも、写真を撮りたかっただけで危害を加えるつもりはないんだよ~。




向かって左側の写真が最初にカニを見つけた場所、右側の写真がこれから返して上げるいつも見かける川。



川のふちまで持って行って放すと、ゆっくりゆっくりとても慎重にほぼ垂直のコンクリートの護岸を降りていく。

実に見事なツメさばき(?)とでも言うのだろうか。滑って落ちそうな心配はなかった。



時間をかけてやっと水辺に到着~。良かった!良かった!

見ていると護岸に出来ている隙間に入り込んだのだが、どうやら自分のサイズと隙間のサイズが合わないようで。



またぞろ、這い出してきた。その内に自分にピッタリな場所を見つけるだろうな。。と、

これでこの日の観察終了となる。



その後、夕方7時頃とか夜10時か11時頃とかはな子のおしっこタイムに外に出た時は決まって
川を覗いて見る。

餌を食べているらしき所や、ただ隙間からカニの一部分が見える時など日に寄って様々。

姿が目撃できる日ばかりでもないが、夜、毎日川の中をライトで照らして見るのが楽しみとなっている。

この写真はそんな10月28日23時36分に撮影したものだ。




大抵はライトが当たると急いで隠れるのだが、何かを食べている時はライトが直に当たっても逃げない。

鳥も昆虫もカニも一緒だ、食事中は食べることに集中しているのか写真を撮りやすい。

写真撮影後も度々姿を確認し、ある時はこのカニの半分ほどの小さいカニも居ることがわかった。

あれから、姿が見えなくなってもう2週間くらいになろうか?今はどこに行ったものやら・・・

又、来年もここの川に帰って来て姿見せてなぁ~。。。。。


モクズガニが海から結構な距離があるこの場所で見られるのはいささか不思議なことで、

どんな経路を通って毎年の様に10月頃からこの川で見られるのか?

本来は海と川の境目あたりで子供を生んで、それが成長しながら川をさかのぼって来るらしいが、

この川で見るモクズガニが本当に海の近くから登って来るとは思い難くて、イマイチ納得がいかない。

山間部の川だけで生涯を生きるモクズガニもいるのだろうか?う~~ん、どうにも分らん!






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キジ

2011-11-23 22:28:24 | キジ
1ヵ月半ほども前の10月8日の午後5時頃だったか? 妹が「今、アソコに(田んぼあと)キジが降りたみたいよ~」と。

「本当に~」とその辺りを見てみたが、姿を確認することは出来なかった。

その2日後、10月11日午前11時半頃、外に出ている時、何気なく目をやった所に、

「あれは~?もしかして鳥の巣??」と思われるものがあった。

何かなぁ。。。と暫く見ているとそれは動くではないか!?うん?うん?

直後、それは鳥の巣ではなく鳥そのものだと分った。


最初、目にした時はこれ程も見えていなかったが鳥と分った時点で、

大急ぎでカメラを取りに家の中へ・・・その間に逃げることなくその場で何かを啄ばんでいた。


ああ~、これは先日妹が言ってたキジだ~!と気が付くのに時間はかからなかった。

それからは恐がられて逃げられないように、ジワジワとキジとの距離を縮めていった。



意外なことに、此方を見ている風だったり、不思議そうに音を聞いている素振りをする風も見られるのだが、


又、何もなかったように、餌でもついばんでいるのだろうか?逃げそうな気配もない。



私はと言えば、自分の息さえ止めてしまいたい程、存在を消したいと願う程、緊張していた。

こんな時はカメラのシャッター音がとても大きなものに感じられる。




それにしても、ここまで近づいても飛び立たず、餌をついばんでいるのは余程お腹が空いて、

食べることに夢中なのか?ちょっと不思議な気もした。



始めの内は写真を撮ることだけに集中していて気が付かなかったのだが、

このキジは右足首に輪っかを付けられていた。地元でキジの放鳥をしているとは聞いていたが、

どうやら、その放鳥された1羽のようである。



検索した結果、岡山県の鳥獣保護区に指定されている地区でキジの増殖を計るために放鳥が実施されているそうだ。



オスのキジであれば、もっと美しいのだろうけど、メスでも中々どうして綺麗な羽に見入ってしまった。



写真を撮っている内に気がついたことが、もう~1つ。

それは右足の指がダラーンとしてあらぬ方に向いていることだった。

それが理由で飛んで行かないのかどうかはわからなかったが、

怪我をして不自由なことにはは間違いなさそうだった。




キジはおとぎ話の桃太郎さんではお供をして鬼退治に行くって歌でも知られていて、

岡山県は桃太郎さんゆかりの地でもありキジは身近に知っている鳥なのに、

本物のキジを目の前でまじまじと見たのは今回が初めてだった。




不自由な足ながらも、目の前の溝は上手い具合に飛んで渡ることができた。

いつまで経っても、トコトコ歩き続ける様子を見ている内に、

この状態で果たして普通に空に向かって飛べるんだろうか?と段々心配になってきた


写真も充分過ぎる程撮った後、飛んで行けるのかどうか試しにすぐ側まで近寄ってみた所、

急いで小走りって感じでは逃げるものの飛び立っては行かない。

その後カメラを家に置きに帰り、怪我をしているしどうしよう、どうしたら良いものか?。。。。と思案しながら、

再び、さっきまでキジが居た場所へ戻ってみた。そこに居てほしいような。居ないでほしいような気持ちで。

が、もう~そこら辺りを探してもキジの姿は見当たらなかった。

やっぱり飛べたんだ!良かった~仲間の所へ帰れたんだだろうか?と安堵したものだ。


所が、その日から6日後のこと、今度は家の下の田んぼあとに同じキジが居るのを見つけた。

僅かな距離しか飛び立てず、どうやらずっと我が家の周囲に居たのだろう。

又、翌日も同じ場所辺りに現れたのを見て、これはこのままにして置けない、

充分な餌が食べられず弱って死んだり、猫や野良犬に襲われるかもしれないので

市役所に電話をかけて保護しに来て貰うことにした。。

保護に来てくれた時、飛べないだけで弱ってしまっているわけではなく、

草むらや笹の繁っている中に隠れて居る状態で、見つける為に役所の人2人と私で枯れ草や倒木の中を這い回った。

やっと見つけて、役所の人が暴れて更に傷つけたりしないように上手く確保してくれた時にはホッとした。

傷ついたキジはその後、岡山市内の池田動物園へ送られて治療をして貰うと言われた。

今頃は安心して餌を食べられて元気になっているのだろうと思う。








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水族館と海

2011-11-15 00:20:32 | 子供
10月29日(土)少し早めお昼ご飯を食べて、いつもの水族館へ行って来た。

家から30分ほどの所なので、もう何回も行ってお馴染みで目新しい物は無いんだけど、

それでもおチビちゃんたちには毎回楽しめる場所のようである。



入館料を払って入ると、まず1番最初はウミガメを見て、

次は子供たちが触っても大丈夫なヒトデなどがいる小さなプールへと。



その次は大好きなオタリアの「くろべえ」に餌やりをする。

魚の切り身一皿50円也、今回も何皿も上げては2人ともご機嫌だった。



いつだったか?行った時はくろべえが体調を壊していて餌やりが出来なくなって居て、

「くろべえは大丈夫?死んだりしない?」と、とても心配したことがあった。

その後、水族館に電話をして飼育員さんから「もう大丈夫ですよ、来て下さい」と言われ、

「元気になって良かった~良かった~」と喜んだものだった。




オタリアのプールの次にはペンギンを見に行く。泳いでいる子も居れば、日向ぼっこしてる子も

うとうと居眠りする子、ごろ~んと横になって寝てる子など、のほほんと過ごしている。。

水槽の中を泳ぐ姿も見えるので大人もちょっと楽しい。



水族館の中は写真撮影禁止となっているので写真は無し。

なので、おチビちゃんたちが用意されたお絵かきスペースで描いた今見てきたお魚の絵を。



ウミガメの餌やりまでに1時間ほど時間があるので、水族館の目の前にある海で時間つぶし。

水族館へは海の向こう右側に見えている2つの山の裾をぐる~~と回って来た。




さすがにお天気が良くても海に入ってチャプチャプは出来ないなぁ~。。。と思っていたら

ちょうど良いタイミングに、海の家辺りに居た鳩さんたちがやって来てくれた~。

・・・って餌を持っていたからだけどね。




魚釣りをして居るお父さんと貝を拾ったりして遊んでいる子供さんたち。

休日をのんびり楽しんで居るらしき微笑ましい様子を撮らせてもらった。



鳩さんいらっしゃ~い!もちろん~餌やり!餌やり~です。

何処まで行っても餌やり大好きさんたち。




ウミガメさんの餌やりタイムが近づいてきたので、再び水族館へ~。

「早く餌を持って来てくれないかなぁ~」と、ポールをグルグル回りながら待ってました。




ウミガメさんにもお魚の餌を上げて満足した所で、

お土産コーナーで欲しいお土産もゲットして本日の予定終了となりました~。


大阪の海遊館、神戸市立の須磨海浜水族園、島根県立しまね海洋館アクアス、和歌山県のアドベンチャーワールドなど、

本格的な水族館には家族で出かけて行っているおチビちゃんたちだけど、

そんな立派な設備やイベントのある水族館とは別に、地元の小さくささやかな水族館でも、

生き物に会えるだけで喜んで遊んでくれるから連れて行く甲斐があるってものだ。




さて、駐車場に向かっていると、「この間、幼稚園の遠足で水族館に来た時にここでお弁当を食べたんよ!」と、

そこは広場にちょっとだけ遊具のある場所。へいへい!じゃ~ちょっと遊んで行こうか~ってことに。

大胆にも立って降りるか!? 活発過ぎて見ているこっちはハラハラドキドキする~。


それにしても、おチビちゃんの通う幼稚園からだと、バスで1時間半程かかるこの水族館まで来るってことは?

改めて考えて気が付いたのだが、県内に水族館って、ここ(玉野市立玉野海洋博物館<渋川マリン水族館>)しか無いのだった。

そう思うとこんなに家から近い所にあるって喜ぶべきことなんだなと思った次第。









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アサギマダラ(オミナエシの花に)

2011-11-08 11:02:13 | アサギマダラ
先日の峠で見たアサギマダラの続き+我が家の横にある女郎花に来たアサギマダラを、

まとめて一挙公開~で写真が9枚あり。まぁ~似たような写真ばかりなのでザッと見て頂ければと。



あの日、写真を撮るには遠く高くてやっとの思いで撮れた後のこと。

じゃ~家に帰ろうと坂道を下っていた所、妹が又してもアサギマダラを発見した。

止まっていた場所はやっぱりヒヨドリバナ。好きな花なんだなぁ~。。。




車が一台通れるだけの狭い山道、まだ市の草刈りが入っていないので余計に狭く感じられる、

こんな道べりの草むらでアサギマダラにまさか?の再会。



・・・と写真を撮っていると、ヒヨドリバナから離れて近くの笹に止まった。

何となく、一休みしている風な感じでジッと止まって暫く動く様子がなかった。



峠から家に帰り、アサギマダラに会えた興奮も冷めない内に、又また、妹に呼ばれて外に出てみれば、

なんと!女郎花に止まっているのはアサギマダラだ~。

こんなに1日に違う場所で3回も遭遇できるとは!!ラッキーと言うより奇跡だよ~。



時間は夕日が差す4時15分頃から50分頃までの間、多少の移動はするものの、

離れてもすぐに戻って来るので写真撮り放題~、撮りにも撮ったり凄い枚数を撮り捲った。




光の加減か?透けている翅の部分に僅かに感じられる青みを帯びた神秘的な色と模様と、

この蝶の美しさには何度見ても興奮し感激してしまう。実に魅力的なアサギマダラだ。




夏に日本本土で生まれ標高の高い山から、秋には南の端は沖縄よりも遠く南西諸島、台湾までも、

遥遥と南下の長い渡りをして春には、又、日本に北上すると言うアサギマダラ、

その旅の途中コースの1つとしてこの地が入っているのがとても嬉しい。

自然環境が大きく変化することなく、いつまでも此処を経由して南の地を目指してほしいものだ。




アサギマダラについては不明なことが多く、調べている団体(?)では、

捕まえたアサギマダラの翅に所や名前などをサインペンで書いて放すような事をして

その生態、行動範囲などを調査しているのだとか。




私的には結構珍しい蝶と思っているアサギマダラなのですが、(左程のことじゃないんですけどね)

そうそう珍しい蝶と言えば・・・

先日のテレビで、ブータン政府と長い交渉の末、採集の許可を貰い「ヒマラヤの貴婦人」と呼ばれている、

幻の大きなアゲハ蝶「ブータンシボリアゲハ」を採集するドキュメンタリーを見た。

これまではロンドンの大英自然史博物館に標本として、たった5匹が所蔵されているだけの蝶だとか。

それは蝶好きは勿論のこと、それ以外の人でもワクワクドキドキする内容となっていた。

普通は国境付近と言う場所の為に規制が厳しく、滅多なことでは外部の人が立ち入ることが許されない険しい山岳地帯に、

日本の蝶類学会の調査隊の人たちが決められた期間、1週間だけの滞在で苦労の末、

80年ぶりに(80年前に英国人探検家が発見)大きくて美しいブータンシボリアゲハを採集したのです。

その瞬間の感動はいかばかりのものだったか?想像するだけで胸が1杯になる素晴らしいドラマがそこにあった。

たかが蝶、されど蝶、日本の研究者や調査隊の人達の熱い思いが実り、世界でも幻と言われる蝶を採集した後は、

現地に標本を残し、今後ブータン政府や現地の研究者と連携しながら研究解明を続けるのだとか。

後日、新聞にもそのニュースと写真が掲載されていたので、切り抜いて大切に取ってある。







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女郎花(オミナエシ)

2011-11-08 10:03:29 | 野草の花と実
我が家の横裏に当たる所に、山からの細い川(溝?)がありその土手に毎年咲く女郎花。

父が草刈りをしていたず~~っと昔から刈り飛ばすことなく残してきた、今や貴重な女郎花だ。

私が子供の頃には珍しくもなかった花だが、近頃はその姿を他所で見かけることがない。

いや嫌だったり、しぶしぶながら親の田んぼ仕事を手伝っていた頃から、

この辺りにはキキョウやカワラナデシコ、オミナエシが季節が来る度に見られたものだ。

カワラナデシコはもう見ることが出来なくなってしまったが、せめてキキョウとオミナエシだけは

これからもここに咲き続けてほしいと思い、父に代わって草刈りをする様になった私は

花の咲く場所では刈り飛ばさないようにチェックしながら作業する。

それは知らず知らずに、父の好きだった花への思いを引き継いでいると言うことなのかもしれない。






















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ホトトギス?と秋明菊など

2011-11-06 22:34:51 | 
まず最初にお断りから、写真が全部で9枚ありますが、ご容赦を!

どれか減らそうと努力(?)した結果がこれで・・・適当にザッザと眺めて頂けたらと。

尚、最後の一枚は見たくない方もいらっしゃるでしょうから、そんな方は終わり近くの7,8枚になったら、

帰っちゃって下さいね。でキモイもの見たさの方はそのままお進み下さい。



猫の額より狭い庭に、何だ?コレと見つけたブルーの花。

こんな花、いつの間に??と良く見れば、ホトトギスに似ているじゃないですか!?

でも、今まで1度もみたことないし・・・アンタどこから来ちゃったの?もしかして変種かいな??

元々、山野の日当たりの弱い所に自生するホトトギスだから勝手に生えてきたのか!?



一応、ネット検索をかけて調べてみるも・・・こんなブルーがはっきりしたホトトギスは見つからず。

葉っぱの付き方も心なしか違うし(百合科らしく葉っぱはササユリの葉に似ていると思う)、

又、蕾の付き方もチョット違うのかな?と思える感じ。

誰かこんなホトトギス見たことありますか?名前の分る方いらっしゃらないでしょうか?



これは随分昔から我が家に毎年咲くホトトギス。

あちこちのお宅の庭先で咲いているのもこのタイプが多いのではないかと。



2,3年前から庭の条件が良くなったのか?株を増やしまくって、花盛りに・・・

花付きが良過ぎてか?茎が伸び過ぎか?その両方が重なってか・・・倒れて咲くもの多し。




ちょっと前までシュウメイギクという花も名前も知らなかった私、pochikoさんのブログで何回も

素敵なシュウメイギクの写真を見せて頂き、いつの間にか好きな花になって。



ある日ホームセンターで「ユー、買って行きなよ!」とささやくシュウメイギクに誘惑された。

白花が売られていなくてピンクだけど、ピンクも可愛いから良しとお持ち帰り~。

今や蕾が次々花開いて可愛いったらありゃ~しないです。





放ったらかしでも律儀に毎年、白い控えめな花を付ける「タマスダレ」

花の季節は終わっているけれど、アップする機会を逃していたのでここに載せちゃおう~と。

子供の頃から名前も知らず見て育った花には愛着ってあるんですよね~。



いつぞや我が家で完熟して食べた果物時計草(パッションフルーツ)の次の実が2つ生っている。

まだ、食べられるまでには日数が掛かりそうなのに・・・季節はドンドン寒さに向かっている。

それ故、この実たちは完熟しないまま途中で腐ってしまう運命かも・・・

だが、最後がどうなるのか優しい目で見守りたいと思っている。成ろうことなら熟れてくれ!!!


さて、さて、この下にはちょっと見たくない写真が待ってますよ~。キモイかもよ!

では見たい方のみ、スクロールバーを下げてみましょうか。






一瞬、何だ~これは??と目を凝らしてみれば、バッタの姿が見えるのだが、

他に何かの昆虫が居る風に見えますよね~。昨日までカマキリかな?と思って居た私、

けど、何やら違うようにも・・・相手もバッタかしらねぇ~?

何にしても、自然の生き物達の世界って凄まじい厳しさなんですよね。

あぁ。。。人間に生まれて来て良かった~。人間世界も恐いことが1杯あるけど、

普通に暮してる分には人間に食べられる事態にはならないものね~。







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ヒメアカネとマユタテアカネ

2011-11-03 22:43:13 | トンボ



我が家のすぐ側の荒れ放題の田んぼあとで見かける小さな赤トンボ。多分ヒメアカネ?かな。

池、沼、水田など水気の多い所や木立ちの少し薄暗い所がお好みの場所らしい。

見られる時季は6月~12月上旬くらいまでとあるが、我が家辺りでは10月頃から見られる。

この写真は今日(3日)網で取ったもので、色も濃くかなり成熟している固体

長さ3.5㎝ほどかな?胴体部分もとってもスマートで頼りない儚さで可愛らしい。

マユタテアカネより少し小ぶりで♂の顔にはマユっぽい眉斑と呼ばれるものがない。
(♀は小さな点のようなマユがある場合もある)



マユタテアカネの♂ならお尻の先っぽがピンと反り返っているのだが

それが見られないのでヒメアカネで正解じゃないかと・・・



それ等の条件と合わせて、肩の部分にアルファベットの小文字の【 i 】のように見える模様が

あるので、ほぼ間違いないかなぁ。 あ~素人が昆虫を見分けるのって難しすぎる。


これは我が家の庭先に来たマユタテアカネの♀、

秋になると庭の花や枝や支柱に止まっている姿をよくみかける。




♀のマユタテアカネは翅の先が茶色っぽく色を塗ったような固体と

そんな風にならない固体の2種類がある。



こちらは♂のマユタテアカネ、明らかに眉といわれる黒い班がみられる。



・・・が、この斑紋をマユに見立てたことには少々疑問が。

大きな目が両サイドにあるわけだから、眉じゃなく鼻ってことじゃないかい!?

毎回マユタテアカネを見る度に鼻の穴に見えて笑えてしまうazamiです。





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