いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ハッピーハロウィン

2014-10-31 22:57:11 | 子供

つい今さっきまでテレビのニュース番組を見てたんだけど、なんと!東京渋谷の街が思い思いのハロウィンの仮装をした、

若者達であふれかえっていました~。 日本でも若い世代の人たちの間ではハロウィンすっかり浸透してるんですね~。

私なんかはハロウィンの「ハ」の字もないただの夜ですけどね。

さて、そんな我が家に先日ラインで送られてきたハロウィンの写真があるので、見てやってください。



29日ECCの英語塾でのパーティーがあるってことで、

おめかししてお出かけ前のhimeお姉ちゃん。

このドレスは「こんなの作って~~!」と、妹2に頼んで手作りしてもらったものです。

夢みる夢子さんな彼女たちにとって、ロングなドレスがうれしくてたまらなかったようです。



hime妹ちゃんは、翌日30日に同じECCの塾のパーティーがあり、

こちらも、お出かけ前に満面の笑みでポーズしています。

今年は去年のような大きな規模のパーティーではなく、塾の教室での開催だけど、

おばあちゃんの作ってくれたドレスを着て、すっかりレディになった気分のよう~。



30日のhime妹ちゃんのパーティーで、何かを作っているところ。

先日も我が家に来て「おやつをくれないと、あばれちゃうぞ!」とかって、ふざけてた子じゃないみたいだ~。

(いつだって、家に来たら好き放題お菓子食べまくりな癖に、よく言うよ~って笑ってやったけどね)



作っていたのはこんなきれいな色の羽が動くコウモリさんでした。



himeお姉ちゃんったら、自分のパーティーは前の日に終わったけど、

妹ちゃんのパーティーにも参加しちゃったようです。今日は普段着で。



そして、こちらも色鮮やかな愛らしいコウモリさんが出来上がり~。

もうすでに、himeちゃん達にとっては、私たち世代がクリスマスを楽しむのと同じ感覚で、

ハロウィンが楽しいお祭りとなってきているんでしょうね。

秋の収穫を喜ぶお際&悪魔祓いが、本来のハロウィンだってこと、知っているのか否か。







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マユタテアカネの雄と雌

2014-10-28 23:53:45 | トンボ

実は今日から、又、1週間程ブログをお休みすることになるな。。。と思っていた。


マユタテアカネは、アカネ属のトンボの中ではやや小型。これは雄。
ちなみに、雄の全長31~41cm、雌30~42cm


それと言うのも、前日の夜のこと、姪っ子からの電話でhime妹ちゃんが

「どうやら手足口病にかかっているらしい、明日もう1度病院で診て貰わないと確実じゃないけど・・・」と。


顔面に眉班と呼ばれる黒い斑点が2つあるのが特徴。

昨日の朝の喉が痛いと言うので、診て貰った時は発疹は出ていなかったので、風邪だろうって事だったけど、

昨日の夕食後に、手と口腔内と足に発疹が出来ているのを見つけたというのだ。


雄は腹部が少し弓なりに湾曲していて、尾の先が反りかえった独特の形をしている。

手足口病だったら学校を休ませないといけないから、そっちで治るまで預かってほしいとのこと。

姪っ子はちょうど仕事が忙しくて休めない時期なので、「良いよ~預かって見て上げる」ということにして、


何かを食べているのか?

今朝は少し早起きをして、hime妹ちゃんを預かるべく、待ち合わせの約束をした病院の横のコンビニへと・・・

その道中で姪っ子からの携帯が鳴り、出て話を聞くと、

「やっぱり手足口病だったわ~、けど、学校は休まなくても良いんだって!」と言う。


出現時期は6月中旬~11月上旬と言われているけれど、
我が家周辺で見られるのは9月下旬~11月中旬、遅い時は下旬にも見られる。


「ああ~じゃ~、もう~そっちに行かなくて良いの?」と聞くと、

「いや~、今日はもう学校を休ませるから、3時頃まで我が家に来て一緒におってやってくれる?」って。

「へいへい、そりゃ~お安い御用、任せて仕事に行っておいで~」とババ2人。



てっきり、手足口病は学校に行っちゃいけないものだと思ってたけど、

小学生くらいに大きくなると、幼稚園や保育所の子供たちのような濃厚接触もあまりないし、

感染の心配も少ないから、姪っ子の住む市では登校しても問題はないんだそうな。

(どこの市町村もそうかどうかは分からないんだけど)

それにしても、手足口病って殆ど乳幼児がかかる病気なのに、今まで罹って無かったとは・・・


これは雌のマユタテアカネ。

そんなわけで、今日3時頃まで熱も無く病気とは思えない元気一杯のhime妹ちゃんと遊んできた。

・・・っても、一応学校を休んでいるので家の中でだけだったけれど。


雌の顔にも、やっぱり同じ眉班がある。

これが、学校をお休みしないといけない病気だったら、こちらに連れて帰って、

一週間位預かることになって、ブログどころではなくなって居たわけだけど、

hime妹ちゃんは明日から学校にも行けるし、私も通常生活を送れるので、

ブログをお休みする事態にならなかった次第。


雄と違うのは尾の先が反り返っていないこと。体の色の違いは一目瞭然

なので、明日は玉ねぎを植える畑に肥料を入れて耕して、その後でサツマイモの保存をする、

予定通りの用事をこなせることとなった。

後はhime妹ちゃんの手足口病が一日も早く治ることを願うばかり。








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再びのモクズガニ

2014-10-26 23:45:48 | モクズガニ

先だってに引き続き、再びのモクズガニですが、最後の方でちょっとした展開に・・・・



昼間には用水路の壁面の下の掘れた部分に出来た住処から、たま~にしか出て来ないモクズガニ。

食べ物を求めて出て来ていることも時にはあるけど、足音をさせるとスササ~~と素早く住処に逃げ帰る。



・・・ので、観察&写真を撮るために、住処の反対側の壁面に近い所へエサを投げてやる。

すると、そのエサ欲しさに用心深くソ~~っと姿を見せる。



エサがあるとわかると、始めはツメだけをソ~~っと覗かせ、その後少しづつ姿を現わして、

身の安全と目標を確かめると、アッという間の速さでエサにとりつく。

が、少しでも危険を感じると一気に住処へと引っ込んでしまう。



何を食べているのか分からないけど、この毛むくじゃらのツメで器用に食べる。

藻のような物を食べるし、私が投げ入れたアケビの実も大好きらしく、

何個か投げ入れ置くと、いつの間にかきれいに食べつくしている。



エサとなるのは上↑ にも書いたように護岸壁の藻類、朽ちた枯れ枝、枯れ葉、

それに、カワニナなどの貝類、ミミズ、小魚、両生類などで、植物性、肉食性どっちもOKらしい。

つまり、雑食っていうか食べ物をあまり選り好みしないで何でも食べるらしい。



中でも、先日はさすがの私も見たくもない場面を目撃した。(写真はありませんからご安心を!)

「カエルを食べているらしい」との情報で川を覗き込んでみたら、(目撃情報の提供者、妹ダヨ)



モクズガニの住処から裏返ったカエルの足が・・・・・

それにしても、カエルの方が動きが早そうなのに、何をしくじっっての受難か!?



毎度のことながら、自然界ではこうした生きる為の戦いが、

常に密かに、そして確実に行われているってことなんだよな。。。



さて、こうして水の中にいるモクズガニを撮ったり眺めたりしていて、

中学生の頃に友達と海に行って、サバやサンマの頭をヒモで縛って、防波堤(岩場)からヒモを垂らして、

ワタリガニを釣っていたことを思い出すの巻。

魚の頭は常時無いので、オツマミ用に売っている”裂きイカ”を買って来て、小石と裂きイカをヒモで縛って、

モクズガニ釣りをしてみようと思い立った。(食べたりしないよ、じっくり観察したかった)



あの頃(中学生時代)は時々だけど、釣れたはずなのに・・・少なくとも、他の大人や男子はかなり釣ってた。

・・・のに、モクズガニがツメと足で引っ掛けて持ち帰ろうとする力がメッチャ強くて

引っ張られて、その内に住処に引き込まれて、裂きイカをまんまと取られて釣りに失敗したり。



モクズガニがガッシと裂きイカと小石を抱えた所を、ゆっくりと少し引っ張り上げた所で、

妹に網ですくって貰う作戦を展開するも・・・モクズガニに網がかかるか?かからない内に、

その素早さたるや・・・敵ながらあっぱれとしか言いようもない逃げっぷり!

懲りずに何回か挑戦するも、網を近づけた時点で”敵もさる者、引っ掻くもの”

私たちに勝ち目は無かった~。

その内にさすがに食い意地が張っているモクズガニも、この裂きイカはヤバイと察したようで、

もう~住処から出て来なくなってしまい、釣りを諦め終了と相成りました。チャンチャン


ちなみに、今でも至る所でモクズガニ漁は行われているそうです。

上海蟹の仲間なので美味しいらしいですが、私たちは普段の生態を楽しく観察しているので、

食べ物として見ることはあり得ないです。(カエルを食べるとこ見たし、他にも何を食べてるやら)

トンボやチョウの昆虫や野鳥などと同じで、観察して楽しむ対象でしかないので。




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さつま芋と音声検索

2014-10-22 23:46:29 | 野菜

18日の土曜日に3株だけサツマイモを掘って、himeちゃんち(姪っ子の子供)に持って行くことにした。

翌日19日が日曜参観で、20日の月曜日が学校がお休みになる為、仕事がある両親に代わって子守りをしに、

行くので、お菓子などと一緒にサツマイモ好きなhimeちゃん達のお土産にしよう~ってことで。



これまで、何年もまともに収穫出来た試しがなかったサツマイモ。

原因は苗の付きがイマイチだったり、後は殆どイノシシ被害で泣きをみたことが何度も。
それが今年はイノシシ除けの鉄柵を張り巡らしたおかげで、何と!デッカイのが入ってて



「これだけあるけど、どの位持って行こうか~?」と、LINEで写真を送ってみたら「全部頂戴!」って!  

長さが25㎝程でデッカイ太さのサツマイモ、まさか全部要ると言ってくれるとは思わなかったので、

「そうか~そうか~、じゃ~全部持って行くよ~」と、必要とされることが嬉しくてババたちニッコニコ。

himeちゃん達が焼き芋にして貰ったり、干し芋を作って貰ったり、いろいろして喜んで食べてくれるかと、

思うと、もう~頑張って柵を張ったり、日々水やりした苦労がぜ~~んぶ報われるってものでした。

我が家でも細めの物を焼き芋で食べてみたけど、本場の「なると金時」とは勿論全ての条件が違うから、

同じよう~とはいかないけど、やっぱり鳴門金時の苗を植えて良かった!美味しかった~。


結構寒くなってきたのに、まだオミナエシにツマグロヒョウモンが見られる。
これは雌、普通は雄が派手なことが多いけど、ツマグロヒョウモンは逆だな~。


さぁ~これから本格的にサツマイモを掘るわけなんですが、今年は苗をたくさん植えたこと、

これまでにない収穫量が見込まれることで、悩ましいのが保存方法。

昔むかしは家の床下に大きな深い穴を掘って、そこに籾殻と一緒に保存していたりしたものだが、

今の我が家には、冬の厳しい寒さからサツマイモを守る収納庫(納屋)なんて無いわけで、

発泡スチロールの蓋つき容器(大)を買ってきて、それに通気口を少し開けて籾殻とサツマイモを入れて、

屋内に置くことにした。で、昨日ホームセンターへ行くも・・・欲しいサイズの物が品切れ~~


以前はヒメアカタテハやアカタテハと混同したこともあるけれど、
最近はやっと間違わなくなった。


お店の事情で取り寄せ注文も出来ないという。(今ある、中、小のサイズを売り切ってから注文するそうな)

まさかの、地区内の2つのホームセンターのどちらにも無いと言う事態にお手上げ~。

ならば、車で3.40分は掛かる別のホームセンターに行くしかない!?となるのだけれど、

そこまで足を運んでも欲しい商品があるかどうか?分からない、無駄足になる可能性も大有り。

どうしたもんか~。。。。。。これから行こうとするホームセンターの電話番号が分かれば、

有るか無いかを確認できるんだけどな~。。。と思案する。

・・・・と、その時にふっと思い出したじゃありませんか~!!!!

小学3年のhime お姉ちゃんがゲームをやってて、分からない事がある時に使っているアレだ~~!

スマホの音声検索、そうだ!アレがあるじゃん!アレでお店の検索すれば電話番号も分かるはず。

すぐに音声検索して、少し離れたホームセンター3店舗の電話番号をゲット。ヤッタ~~。

その結果、無駄足を踏むことなく3店舗の中の1店舗に在庫あり、追加注文もOKの所を見つけることが出来た。

取りあえず在庫の1箱を買い、後4個取り寄せて貰っている。ヤレヤレ~~ホッとした。



それにしても、スマホを持って一年半以上が経つのに、何1つ充分に使いこなせていない私が、

himeお姉ちゃんの遊びを横で見ていたお蔭で、こんな風にも使えるって改めて気が付いたってわけ。

(若い人や使い慣れている人は、スマホの音声検索なんていつもやっている普通のことなのにね~。)


そんなこんなで、後は晴れが続いたら芋掘りだ~。デモ今日は一日雨降り。しばし待たねば。







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好きな食べ物

2014-10-18 23:19:32 | 好きなもの

食欲の秋、美味しい物がたくさん出回る季節。そしておでんや鍋物も恋しい時季。

食い意地の張っている私には危険な季節でもあります。太るからね~。

・・・とか言いつつ、ついつい食べ過ぎる今日この頃。

そんな好きな食べ物をいくつか見て頂くことに。





このお饅頭、私の中では一番好きなお饅頭。岡山を代表する銘菓と言っても過言ではないと思う。

20代の頃、お腹ペコペコの時に一度に10個も食べたことがあるという・・・それ程好き。

ちなみに、この度、東京は新橋駅近くに岡山県と鳥取県が一緒になって、

オープンしたアンテナショップにも出店している。



妹手作りのアップルパイ。リンゴをめ一杯入れて作る美味しさは格別。

市販の物には及ばないとは思うけど、たくさん作ってくれるので食べ放題。

アップルパイだけじゃ寂しいので、100均で買ってお気に入りの鉢に植え替えた、

ガジュマルの木も一緒に撮ってみた。鉢を大きくしたらガジュマルちょっと育ち過ぎ。



今夜の夕食に作ったカボチャスープも大好物の1つ。

カボチャの皮を剥いてちょっとお水を入れてチンして、炒めたみじん切りの玉ねぎとカボチャを一緒に、

フードプロセッサーでガガガーと回して、後はお鍋に移して牛乳とコンソメでお好みのトロリ具合に。

最後に塩コショウで味を調えたらお終い。バターは使いません。カロリーが増えるばかりだから。

それにしても、甘くてトロットして美味しかった~(自画自賛 )

美味しくなさそうな色目のドライカレーは見なかったことにして。(味はまぁ~まぁ~よ)



最後はこれも岡山を代表するニューピオーネ。

先だってお見舞いのお返しにと、県北の産地から送られて来たもの。

郵送中にかな?ちょっと一粒だけ当たりがついっちゃったようだけど、

大満足な甘さと新鮮な果肉のプリプリ感は感動ものでした。

送って下さった姪っ子のお義母さん、ありがとうございました~。


と、まぁ~好きな食べ物を並べてみましたが、私に限らずどなたも、

好きな美味しい物を食べる時って本当に幸せな気持ちになれますよね。

みなさんも、美味しい物たくさん食べてお幸せにね。



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カトリヤンマ&キタテハ

2014-10-16 23:34:05 | トンボ

台風一過、それまでの暖かさから、一夜明けた一昨日からいきなり気温が急降下、寒い~。

何かまだ、あまりに暖かい服装になるのも抵抗があって・・・(若いモンみたいに見栄張ってたら風邪ひくぞ)

う~ん、もう長袖Tシャツ着ようか、その上にパーカーも着るか!?だって10月下旬か11月初旬の気温だって言うし。

寒がりの私にとっては苦手なシーズン到来だ~。もっとゆっくりくれば良いのに。。。



さて、ここまで寒くは無かった10月2日、家の周りをカメラを持ってウロッ~~としてて、

「何か飛んだよ!」「まさか今のシオカラトンボじゃないし・・・(もうシオカラトンボは居ない時期だし)

けど、普通のトンボよりチョット大きかった様に見えたけどなぁ~。何だったんだろう~」と、

見えなくなった辺りを探すでも無く見ていたら、マユタテアカネが留まっているのが目に付いた。

・・・んだけど、その真下の枯草の茎にはけ~~ん!コイツだ!(マユタテアカネなんか撮ってる場合じゃない)

さっき目の前を2.3回飛んで行ったトンボの正体を見つけたぞ~。



きれいな水色の目、胸部は黄緑色、これはえ~~っと何て名前だったかな?

すぐには思い出せない。(最近とみに名前が出て来ない現象多し) でも、何年か前にも調べたことがあるトンボ。

再度調べて思い出した~「カトリヤンマ」そうそう、そうだった。



普通のトンボより大きいように見えたはず、成虫の大きさは65~75mm以上。

出現時期は7月~11月下旬ごろまで。これは♂かな複眼が水色で胸部が黄緑色だから。♀は複眼も胸部も緑色。

カトリヤンマは黄昏時に活発に飛び回り、日中は少し薄暗い木陰の小枝や草にぶら下がっていることが多いらしい。

だた、秋が深まって来ると日中でも飛ぶ姿が見られるそうだ。

写真を撮ったのは午後2時頃、ぶら下がったまま動かないかと思っていたら、3枚撮った時点で逃げられた~。


9月27日撮影。

いろんな昆虫がやってくるヒヨドリバナに、キタテハも時々姿を見せる。



ここの個体はオレンジ色なので秋型だろうか。夏型はくすんだ黄色っぽい色をしているから。



見ている間にもこっちの花、あっちの花へと移動して、

留まっている間にも、翅を軽く閉じたりピタッと閉じてみたり綺麗に大きく開いたりとせわしないこと。

又、人の気配には結構敏感なほうかも・・・



翅の裏側は表とはまるっきり違って、まるで、枯葉かと思えるような色と模様は保護色になっている。

そして、下翅にはアルファベットのCのような小さな白い模様が見られる。





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クロアゲハ

2014-10-13 23:45:28 | 

今朝、9時頃に九州は枕崎に上陸しその後四国の宿毛に上陸後、夕方6時頃から7時頃に岡山に最接近した台風19号

先週の18号より近いコースを辿るというので、ドキドキでしたが、おかげ様でazami地方では

思った程激しい雨も風も無く、無事に通過してくれました。(用水路の水嵩が増えてチョット心配したけど)

まだ、これから台風通過の影響が、心配される地方の皆さんにも被害が無いことを祈ります。



さて、今日の写真は朝晩がすっかり涼しくなったというのに、卵を産みに来たんじゃないかと思われたクロアゲハ



何回も何回も小さなキンカンの木の周りを行ったり来たりして、その様子がどうやら体の一部を、

葉っぱに押し付けているように見て取れた。もしかして卵を産み付けようとしてる?? だよね!



その間、近場を飛んで居なくなるのかと思うと・・・又、すぐに戻って来るの繰り返し。



我が家には、4本の小さな柑橘類ユズの木などががあるんだけど、どれもこれもアゲハチョウ(ナミアゲハ)の

幼虫に食べ尽されて・・・残っている葉っぱが僅かしか無い哀れな状態。

それでも、そこに卵を産み付けるつもりなのかな? 時季が遅すぎる気がするけど大丈夫なのかな?

(その後、極小の幼虫らしき物も居たけど、いつの間にか居なくなってた)



この写真をPCで見てびっくり、下翅が傷んでボロボロになっている。

それでも、子孫を残す本能の為に頑張っていたってことなのだろうか?



今日の写真はお見せできるような代物じゃなくて、ちょっと恥ずかしいのだけれども・・・

ちっともジっと留まってくれないのを、懸命に追って撮ったんだな~~と暖かい目で見て頂けたら・・・と。



なんせ、飛びものなんか撮れる腕じゃないのに、とにかく撮りたい一心でパシャパシャ無闇やたらに

”下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”と、ばかりにシャッター切リまくった結果ってことで。


所で・・・このクロアゲハ、本当に♀かな? 本当に卵を産み付けようとしてたのかな?

肝心のそこの所も実はハッキリしないというお粗末なので、間違いだったらごめんなさい。




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ワレモコウと秋の草花

2014-10-12 21:00:28 | 野草の花



ススキの穂が風に揺れる下で、ワレモコウや小さな草花が咲いて・・・

秋が日ごとに深まっていく。



今では見られる所も限られてしまったワレモコウだけど、

此処だけは今年も変わらずに、昔の田んぼ後の斜面で花を付けた。



ヨメナの紫色、オミナエシの黄色、赤まんまのピンク色、ヒメジョオンの白色、など等、

どれも仲良く一緒に咲いて、見る者を穏やかな気持ちにさせてくれる。



ワレモコウの下の一面には、こんな可憐なミゾソバが極小さな花をたくさん咲かせていて、

その花の可愛さはというと、雑草と呼ぶのが可哀想なくらい。



ヨメナのちょっとした群落には、ネコまんま(イヌタデ)や、スイバに似た何か、

ツル性のちいさな紫色の花を付ける何かも、入り乱れている所へ、

小さなトンボも来るし、いろんな蝶やアブ、ハナバチや、もう~そりゃ~昆虫も入り乱れて・・・















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アサギマダラが来た!

2014-10-10 23:49:30 | アサギマダラ

今日も写真の数が驚きの16枚もあります。いくらなんでも多過ぎるだろう~~って思われるのも、

承知で・・・(承知でも載せるんかい!?)     ですが、

いささか”しつこい”性分の一面が災いしてるってことで、ご勘弁下さいまし。

性分の一面には、他にも辛抱が足らん、グダグダ小さなことを悩む、見かけに寄らずおんびんタレ、

見栄っ張り、等などいろんな面がある内の1つに”しつこい”もあるってことで。

まぁ~言い訳がましいことはこの辺にして・・・・と。



我が家のすぐ裏に、ヒヨドリバナが沢山咲いてて・・・いろんな蝶や昆虫がやってくる。

この写真にも何かが飛んでいるのが小さく写っている。多分?ツマグロヒョウモンかと。



9月20日のお昼過ぎ、裏へ出て見たら何と!アサギマダラが飛んで居るのを発見。

そろそろ来る時季が近づいているかな?と思ったりもしていたのだけど、

少し早いけどもう来たんだ!と、今年も会えたのが嬉しくてちょっと興奮気味に・・・

急いでカメラを持ち出して夢中で撮りまくり~~開始。


この個体は後翅に黒っぽい斑紋があるので♂
ちなみに、♀にはこの斑紋はありません。


たまたま、その時間に裏に出たから会えた偶然にどんだけ感謝しても足りないくらい。

なぜなら、この日以来もう2度と会えてないから。今年たった1度の機会に恵まれたのだ。

いつも蝶や他の昆虫を探してカメラ片手にブラブラしているわけじゃ無いので、

ちょっとした偶然が味方してくれてこそ、素敵な出会いがある。


アサギマダラの名前は、白く透けている部分がブルーっぽく、
浅葱色に見えることに由来しているのだそうだ。


南に向かって遠くは沖縄、もしかしたらもっと遠くの島まで旅をすると言われているアサギマダラ、

その旅の途中で我が家のヒヨドリバナに、たった一匹だけでも立ち寄ってくれたなんて・・・

この次の機会があるのかどうか? もう無いかもしれないと思うと余計に貴重な時間だった。



写真を撮り始めたのが12時18分、撮り終えたのが13時05分。

つまり47分間の内、何回か留まる花の位置を変えながら、それでも飛んで行ってしまうことなく、

少し飛んで姿が見えなくなっても待っていると、又、帰って来てくれた。



アサギマダラは、他の蝶たちに比べるとどちらかと言うと、

人の気配に左程敏感では無いような気がする。(これまでの私の経験上だけど)

そっと近づくことが出来て、程ほどの距離を保っていれば逃げられることも少ないような。



本当ならもっと撮り続けて居たかったけれど、どうしてもいかなくてはならない用事の時間が迫って、

まだ、アサギマダラは飽きる風もなく、あっちにこっちにと花に留まり続けていて、

後ろ髪を引かれるとはこのことながら、撮影を諦めて出かけることとなった。

後で数えてみたら82枚もの写真を撮っていた。

ここから下にまだ9枚の似たような写真がありますが良かったら見て帰ってくださいね。



























最後はあまりにも警戒する風がないのを見ていて、つい捕まえてみたくなって手を伸ばしてゲット。

アサギマダラは捕まえて翅にマジックで、捕まえた場所、日時、捕獲した人の住所名前などを書くと言うこともされているので、

私もそうしたマーキングをみようかな?と気持ちが動いたりもしたのだけれど・・・

そんなことをしていて、翅を傷つけたりするような結果になったら可愛そうで考えた末に止めた。

それでなくとも、この個体はもう翅が少し傷みかけているようだったし、

このまま離して上げて、遠いどこかまでの長い旅を無事に終えて欲しいと願う気持ちだった。

今年も我が家の花に来てくれてありがとう~嬉しかったよ~。




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カマキリの捕食

2014-10-08 23:51:43 | 昆虫

タイトルを見ただけで、今日の写真はヤバそう~~って思われる方、その通りなんですよ~。

捕食ですからね~、ムシャムシャ食べているわけですよ、見たくない方が殆どかなぁ~?

でも、中には好奇心から見てみたいって方や、怖い物見たさってのもアリですよね。

私はその両方ともアリなんですけど。

・・・そんなわけで、見て頂くにはそれなりの覚悟が必要かと思われます。


一ヶ月程前のことなのですが、私は草刈り機で草刈り中、妹は庭の花いじりをしていた時、

「なぁなぁ~~カマキリが何かを食べようるよ!」と。「どこどこ!?」と草刈機を止めて近づいてみれば、

妹が指さす先には「ありゃ~~りゃ~ 」な光景が展開されており、

「カ、カメラをはよう~持って来て!」と思わず叫んで、撮ったちょっと衝撃的な写真(・・・てか、かなりキモイかな~)


ここから先は、それなりの覚悟をしてみるわ~って方と、「昆虫の捕食でしょ」そんなの平気って勇気のある方、

どうぞ、先にお進みくださいませ。



この時点で、私は老眼鏡をかけていないので、ただ、”カマキリが何か小さい昆虫を食べている”としか見えてない。

なぜなら、草刈機を使っている時は防護用のメガネをかけているので、小さな物はボンヤリしか見えないわけで。



写真を撮り終え、草刈りも終わり、夜にパソコンに写真を取り込んではじめて、

この衝撃的なシーンを見たといっても良いかも。結構驚いた~。

カマキリ「何やってんだ!?オレの獲物だぜ、横取りすんなよ!」って、言ったかどうか。




ここまでは6本ある足の内まだ2本残ってて、その内の1本にかぶりついて食べてますよね。



・・・が、この写真では最後の1本に齧り付いた所のようで・・・食べるの早くね!?と思っていたら、

一緒に写真を見ていた妹曰く、「私見たよ~、先に食べかけてた1本は下に落としたんよ」だって。

そうだよね、幾らなんでもそう早くは食べられないよね~。



それにしてもコンクリートの擁壁に取りついた状態で、片手に食べる足をガシッと掴んで、

もう片方の手で獲物の胴体を落とさない様に掴んでいる・・・カマキリ凄技やるね~。



もっと良く見えないかなぁ~と、反対側へ回って撮ってみたら・・・

もろ、ムシャムシャしている所が写っていた~。ヒヤァ~~衝撃的だよ~。



「あ~ん!?何か用か? 今取り込み中なんだよな、邪魔するな!」って睨まれたのかも。

大きい物が小さい物を、強い物が弱い物を捕食して生きるのが生き物たちの世界、

こうして今、キリギリス(?)を食べているカマキリだって、今度は食べられる番になるかもしれず、

生き物たちの弱肉強食は常で、生存競争は一瞬の油断もならない厳しい戦いの連続とも言えるのかな。

ああ~人間で良かったわ~。モタモタしててどんくさくても生きて居られて。





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