いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ちょこっと峠道 その2

2021-10-28 15:53:00 | 散歩道
前回からの続きです。

峠道を3分の1の程登って来ました。
お天気が良いと見慣れた山の景色なのに、
何となくウキウキ😃🎶足どりが、
軽くなるから不思議なものです。

こんな山を見ながら歩いていると、
良い気分転換が出来るので、もっと頻繁に行く様にしなくちゃ!

子供の頃に山の中や山すそで探しては、
夢中で✨😍✨頬張っていたナツハゼを
見つけました。
(子供の頃は、ガンスって呼んでいました)
今は、滅多に見かけなくなったので、
嬉しくなって🎵食べてみたんですけどね、
こ、こんなにー酸っぱかったーーー⁉️
って、驚く👀‼️味でした。
昔と違って、甘い物ばかり食べ慣れた舌だからー、
そう感じる一因なのかもしれないですね。
前回も載せたサルトリイバラ。
見かけると、ついつい撮りたくなります。
ドライフラワー用に欲しくなるけど、
見るだけね。

道べりに大きな桐の木があって、
沢山の実が生っていました。
こんな場所にでも桐の木って、育つものなんですね。

峠を降りて来て、池にそろそろカモさんが来てないかな?と眺めるも、
まだやって来ていませんでした。

池の土手にノグルミの実が一杯生っています。
これも子供の頃からオモチャにして遊んだ、お馴染みの木の実です。
この実を「サルの櫛」と呼んでいました。


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ちょこっと峠道

2021-10-26 20:42:12 | 散歩道
昨日までの肌寒さがウソの様な、
気持ち良い日差しに恵まれてー、
ちょこっと峠道を歩いてきました。
峠道の登り始め。
近いけど、久し振りです。

紅葉が始まったのは、まだ山ハゼの葉っぱ🍂くらいでした。
山ハゼの紅葉は🍁モミジほど綺麗じゃないかも、、、ですけど、
この辺りでは、いち早く綺麗に色づくので、
好きな木です。

此処の山すそには、
アキノキリンソウが何ヵ所も咲いてて、
こんなに沢山見たのは、
いつ以来かなぁー。。。

最近は、セイタカアワダチソウに
負けて、
数を減らしているらしいので、こんなに見られるなんて🎵🎵😍🎵✨

今年は、お天気とかの条件が良かったのかもしれません。

サルトリイバラの実も、いつの間にか真っ赤になって。
つい先日、青い実を見たばかりなのに。

赤い実って、食べられなくても、なんかねーー、見るだけで
幸せ😆🍀な気持ちにしてくれます。
人の気持ち🍀😌🍀って、ほんの小さなことで左右されたりしますよね。✨

次回も今日の続きを見て頂こうと思っています。😃✌️


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山で見つけた木の実たち

2018-12-21 22:25:35 | 散歩道

昨日は朝から一日雨降り、今日は日中は上がっていたのに、夕方から又雨に・・・

明日も明後日も雨模様。その精かどうか気温は高くて11月中旬とか3月中旬並みです。

が!来週になると寒波が入って来て、年末はグッと冷え込む予報です。

あまりに急激な気温の変化に、もう~身体が付いて行けそうにないです。

これからいろいろやることがあるのに。。。寒くなるのは辛いです。

そうそう~昨日年賀状を投函して来ました。


先日12月2日に山へ散歩に行った時に撮ってきた、木の実たちの写真です。

又、性懲りもなく14枚も並べています、ササッと見て下さい。



草丈は普通の物より短いながらアキノキリンソウ。

私が子供の頃は、ちょっと山に入れば普通に見られていたものですが、

今は限られた場所でわずかに見ることが出来るだけになっている気がします。



ヤブムラサキの実

シソ科ムラサキシキブ属に分類される落葉低木の1種。

日本では本州(宮城県西部以西)、四国、九州に分布しています。

山地の明るい林内や林縁に生えています。

ムラサキシキブやコムラサキに比べると実の付き方がまばらです。



ノイバラの実

バラ科落葉性のツル性低木。日本のノバラの代表的な種。

白いバラのような花が5.6月頃にたくさん咲いて可愛らしいです。

バラの接ぎ木をする際に、台木として使用されています。



好きなチョウの1つ、キタキチョウ

まだ頑張って飛んでいるんだなぁ~と思ったら・・・

キタキチョウは成虫のまま越冬するとのことですから、

暖かい日に姿が見られるのは当たり前のことでした。



一見キタキチョウ!??と、ちょっと思ったりもしたんですが、

飛んでいる姿とか目で追ってみると、

よ~く見てみると翅の色がかなり違って見えるし・・・

これはキタキチョウじゃ無いな。。。。と思って、

帰宅後に調べて見たらツマグロキチョウでした。

最近、食草となるカワラケツメイが少なくなっていることが

このチョウの減少の原因になっているのだとか。



クサギの実 シソ科の落葉小高木。

この時期になると、黒、紺色、明るいブルーなどの実が可愛らしい。

この木の葉っぱに悪臭があることからこの名前が付けられています



ヒヨドリジョウゴの実 ナス科ナス属の多年生植物。

ヒヨドリが好んで食べることからこの名が付いたとされるが、

実際に好んで食べるのかどうか??

冬になってからも遅くまで残っています。



シャリンバイ バラ科シャリンバイ属の常緑低木

日本では東北地方南部以南で見られる。

10月~11月ごろ、直径1cm程の丸い黒紫色の実が生ります。

写真で見るより実物はもっと丸い形をしていて、ブルーベリーに似てて、

これは美味しいんじゃないかと思えたんですけどね~、

調べてみると食べられなくは無いけど、美味しくないって!

おまけに、種の部分が殆どで果実の部分が薄くて・・・

齧ってみる気ににもなりませんでした。

あれだけ山に行っていながら、シャリンバイの実が目に止まったのは初めてでした。



これは皆さん、どなたもご存じのヘクソカズラの実です。

秋になると、茶色の濃淡に実が熟れて、ツヤツヤしてて綺麗です。

一時それが気に入ってリース作りにハマってたことがありました。



ソヨゴの実 モチノキ科モチノキ属の常緑少高木。

名前の由来は葉っぱが風にそよぐ時、特徴的な音を立てるところから付いたそうです。

まるでサクランボみたいな生り方でぶら下がっている、

たくさんの赤い実の様子が何ともいえず可愛らしくて好きです。



ヤブ椿の実が弾けて種がのぞいていました。

ご存じの様に、種には沢山の油が含まれています。

ヤブ椿の花は園芸品種の椿の様にパッと平たく大きく花開かず、

控えめにおちょぼ口のような咲き方をします。

自生種でこの山には沢山生えています。



ガンスの実 

正式名称ナツハゼでツツジ科スノキ属落葉低木です。

子供の頃に山で採って食べていた思い出深い木の実の1つです。

たくさん生っている木を見つけると、そりゃ~嬉しかったものでした。



ネズミモチの実 モクセイ科イボタノキ属

和名は果実がネズミの糞に似ていて、

葉っぱがモチノキに似ていることから付いたそうです。

この木もここら辺りでは珍しくなく、あちこちで見られます。



小さな渋柿が葉っぱを落とした枝にたくさん生っている様子は、

何となく昔ながらの田舎の風景を思い起こさせて、

懐かしいような気持ちになったりします。。

もっと寒い時季になって来ると、野鳥たちの餌になって、

段々と実の数が減っていくことでしょう。

いろんな木の実を見て頂きましたが、どれも特に珍しくもないものですが、

木の実って見つけると、食べられる実食べられない実にかかわらず、

ほんのちょっと気持ちが豊かになる・・・って言うと大げさかもしれないけれど、

もしかしたら、実る物が生きる糧だった、そんな遠い昔むかしから、

DNAに刻み込まれているのかも・・・な~んて思ったりします。









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山の紅葉を撮って来た その2

2018-12-17 22:37:11 | 散歩道

12月15日(土)、年賀状の受付が開始されましたね。

皆さんは、もう年賀状を書き終えられましたでしょうか?

私は今日の午前中に全部書いて終わらせることが出来ました。ヤレヤレです。

一年ぶりの年賀状作成ソフト、「え~っと、どうだったっけ!?」な

心もとない場面もありましたけど、

やってると、すぐに思い出してくるものですよね~。

後は平成最後の大掃除を、それなりにやるだけ!

「それなりに・・・」ですから、自分たちの気が済めそれで良し!です。

おっと!その前にクリスマスケーキを食べなくちゃね~。


さて、先日の「山の紅葉を撮って来た その1」からの続きを見て下さい。



山にもコマユミの木が生えていました。

ここの葉っぱもピンク系に色付いていました。

(我が家の2本ある内の1本と同じ色)

葉っぱが赤くなる木、ピンク系になる木があるのは、

生えている場所の日差しの当たり具合と関係あるのかな?







山道散歩と言っても、峠を登り切るまでは車1台が通れるくらいの狭い上り坂で、

登り切って左側の山の道に入って行くと、車は入れなくしてあるのですが、

見て頂くとお分かりのように、結構広いアスファルトの道が延々続いています。

そして、滅多に人に出会うことも無いのです。

何のためにこんな良い道を作ったのか?・・・不思議です。











大きいカメラを持って山へ出かける時は、

若い頃からず~っとウエストポーチを愛用しています。

両手が自由に使えて、写真を撮る時もとっても便利なのです。

(ちょっと遠出の時はリュック)

それと言うのも、はな子の(犬)散歩の頃からの延長で。

だけど、最近(?)ウエストポーチ使っている人居ませんよね~。

凄く便利なのに・・・・

























山から下りて来ました~。

この道を車だと5分もかからず下って行けば町です。




家に帰ってから、裏山へ登ると・・・

散歩に行く時に通った道と池が見えます。









裏山から向かい側の山を撮ってみました。

夕方からお天気が崩れる予報だったので、

少々モヤっていますが、ドングリの木のオレンジ系と、

常緑の木々のコントラストがちょっと良い感じになっていました。









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山の紅葉を撮って来た その1

2018-12-13 20:33:56 | 散歩道

昨日は思っていたよりずっと暖かくて、洗車に持って来い!の一日でした。

風が出るとかも言ってたけど、それが殆ど風らしい風も吹かず!

「日頃の行いが~~」な~んて言っても、誰も取りあってくれませんけどね。

埃で汚れまくっていた車がスッキリ綺麗になると、

気持ちまでスッキリ爽やかになって、気分良くなりますよね。



さてさて、急いで更新しないと、山の紅葉が完全に終わってしまいそうです。

・・・と言うことで先日の3婆、山散歩の写真を見て下さいね。

例によって、写真16枚と多いんですけど



家の近くの池の周りもこの通り、茶色やオレンジ色の濃淡で彩られて。



その池の端っこには吹き寄せられた落ち葉が、

こんなに沢山浮かんで・・・綺麗でした。



お天気も良くて、山散歩が好きな妹、

少々浮かれ気分でお茶目になってました。



我が家周辺の山は、いろんな種類のドングリの木が圧倒的に多いので、

少し時期が過ぎると、葉っぱが茶色くなってしまいます。

なので、綺麗なのはほんの少しの限られた日数しかありません。











お日様の光って紅葉した葉っぱを、より効果的に綺麗に見せてくれる、

魔法の様な力があるなぁ~~と感心したり・・・











登る坂道から向い側の谷側を。

雑木ばかりの紅葉ですけど、自然の色は綺麗ですよね~。






























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春の峠道を行く その2

2018-04-17 22:47:51 | 散歩道

今日も今日とて、午前に3時間午後2時間半ほど鍬を振っていました。

人間やる気になれば出来るもんです。70歳間近ですけど。

多少キツイのは仕方ありませんけどね、

そんな筋肉疲労時の強い味方は、ヤクルトの黒酢ジュース。

明らかに筋肉痛にならないから…あ~ら不思議です。(当社比)


さて、まだ桜の写真を引きずってますが、これで最後です

所で桜前線ってどこら辺りまで北上してるのかな?と調べてみたら、

岩手県、秋田県、青森県はまだ蕾で、山形県は満開、宮城県が散り始めって。

まぁ~同じ県内内でもいろいろ差があるでしょうけどね。


「春の峠道を行く その1」からの続きです。

又また、うんざりする程の写真21枚もあります。



さて、ここが写真撮影、ワラビ取り、欲張り散歩の最終目的地です。

山の斜面を花壇(?)の様にして、いろんな花が植えられています。

誰も滅多に見ないと思われるんですけどね。



「又、サクラですかい!?」って!

ま、ま、そうおっしゃらずに。



この斜面の前の道を挟んでも桜の木がかなりの本数植えられているのです。

しつこい様ですが・・・誰に見てもらえるんですかい!?と、

思ってしまうくらい、人に合わない場所なんですよ。



こんなに綺麗に花を付けてる桜なのに、見て貰えないって!

桜だって本望じゃないですよね~~。

どこが管理してどこが管理を委託をされて居るのか定かじゃないけど、

もっと皆に知って貰ったら良いのに・・・といつも思うわけです。



私が立っている後ろの斜面一体に、こんな可愛いスミレが咲いています。

スミレってどれも可愛いですよね~。



















滅多に人も、ましてや車など見かけたことが無い2車線の幅がある舗装道路の、

両脇にも結構な数の桜が間隔を置いて植えられています。

不思議と言えばこんな不思議なことがなぜ?されて居るのか?

ここに来る度同じ疑問を抱いてしまうのです。



この淡いピンクの桜は植樹されて何年も経っていない若い木で、

やっと今年始めて2輪花を付けたみたいでした。

まだ添え木がしてあるし・・・そんな若い桜も沢山植えられています。







ソメイヨシノ、山桜、そしてあっちにもこっちにもツツジが満開の道、

私たち2人だけじゃなくて、もっといろんな人に此処の良さを!

精一杯咲いている花たちを!見て貰ったらいいのになぁ~・・・と、

思いながら気持ちいい山道を我が家へと向かって下って。



斜面にはサイジ(イタドリが標準語かな?)が。

子供の頃はこれを採って皮を剥いてよく食べていたものです。



新芽が吹き出したばかりのドングリの木。

白っぽい新芽がキラキラ輝いているみたいでした





サルトリイバラも春はこんな感じです。

新芽と花芽が出て来て日も浅く柔らかく、

赤い実をたくさん付ける秋の姿がピンと来ない様な。。。。



峠道を下りきった辺りの岩にツツジが生えていました。2ケ所。

こんな所でもしっかり花を咲かせるほど育てるものなんだなぁ~と、

ツツジの逞しさを感じたのでした。





我が家の近くまで帰ってきて、ツグミがエサを啄ばんでいる所に出くわしました。

彼らは枯草の下などの昆虫を探したり草の実も食べて居るのでしょう。


家を出てからワラビを採ったり、写真を撮ったり、休憩したり・・・

2時間ほどの山歩きを満喫して帰って来ました。

その後、午前中に採って置いたツクシを食べられる様にして卵とじに、

ワラビも夕食の一品に煮物にして・・残り半分は翌日天婦羅にして食べて。

4月3日、山の人間ならではの春の山歩きを、見て食べて存分に味わった午後でした。




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春の峠道を行く その1

2018-04-14 23:05:37 | 散歩道

1日に津山へお花見、2日には近場へ桜見散歩をした私たち。

何と!3日にも3連チャンで近くの峠道の山桜と春のあれこれを見たさに散歩へと。

お天気も良くて気温は26℃~27℃、坂道を登っていくには暑かったですけどね。

写真がの21枚もあります。ざ~~と流して見て頂ければ。



家を出て少し歩いた所で、すぐにワラビ狩りに夢中になる婆。

今年はワラビもメチャクチャ早くから顔を出していたのです。

・・・で、その近くには、アケビの花が咲いていました。



・・・って言うか、今まで花が淡いピンク色のアケビって見たこと無かったので、

家に帰って調べたら「アケビ」だってことが分かったのです。

(我が家近辺に沢山見かけるミツバアケビの花は濃いあずき色)。



淡い優しいピンク色をしているのが雌花で、

白くて放射状に連なっているのは雄花です。



ちなみに、ミツバアケビは雌花も雄花は濃いあずき色なので、

アケビの花とは一目瞭然、見分けられます。

又、アケビとミツバアケビの自然交雑種にゴヨウ(五葉)アケビと言うのもあります。

ゴヨウアケビの花もミツバアケビと同じあずき色です。



ツツジの咲いている坂道をゆっくり登り・・・

いつもワラビの生えているポイントでは、

写真そっちのけで採るのに夢中になったりしながら



コバノミツバツツジ。

我が家近辺はこのツツジが殆どで、

少し遅れて朱色のヤマツツジが咲いてきます。







道沿いにも周囲の山にも自生の山桜が沢山咲いています。

これは葉っぱが淡いグリーンの山桜。花も白っぽいです。



葉っぱが赤っぽい山桜。花も少しピンクかかっています。

ここら辺りの自生の山桜はこの2種類かな?と思われます。



可愛らしいタチツボスミレが道べりにず~~っと咲いています。

毎年見ていると、どうやら咲く場所を徐々に変えているようなのです。



今はその場所には全く咲いて無くて、随分下った所に場所替えして。

同じ場所に続けて咲かない、そんな性質なのかな?

それとも環境の変化でそうなっているのかな?



坂道の頂点、遊歩道への分岐点にある山桜。

これは、前日に花見散歩で見つけた白い花びらの山桜と一緒みたいでした。







遊歩道入口近くに咲いているので、これは管理者が植えたもので、

自生の山桜ではありません。



遊歩道脇のいつもの場所に、クサイチゴの白い花がたくさん咲いていました。

バラ科の花なので、とっても素敵なのです。



名前に「クサ」と付いていますが、草って感じは無くて。

20~60cm位のイチゴの木なんです。

実は甘いんだそうですが、私が食べた限りはそうでも無くて・・・



久しぶりにこの道に来てみたら、

壊れかけていた橋が綺麗に直されていました。

滅多に散策する人も居ない様な所だけど、

なぜか?下草刈りなど人の手が十分に入っているのですよ。

・・・で、ここを歩いている時、野鳥の声がする方を辿ってみると、



結構離れている枝と枝の間で、

ツーピー、ツーピーと鳴いているのはシジュウカラでした。



ボケボケ写真ですが、雄ですね~。



この急な坂道を登り切ると目的地に到着。

歩くのが早い妹にいつも置いて行かれ気味な私。

「おばば殿、待っておくれ~~」


「春の峠道を行く その2」へ続きます。


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桜見散歩 その1

2018-04-10 20:09:02 | 散歩道

今日の最低気温は6℃最高気温は21℃、3日程の寒の戻りも終わったようです。

なので、夏野菜を植える畑の草抜きなんぞ始めようかね~。。。と。

まずは草抜きを済ませて耕して、肥料を漉き込んで4月末か5月始めに苗を植える予定。

あくまでも予定、思い通りに行くか?行かないか?分かりません。

・・・にしても、畑の草は楽に抜けるのに、それに引き換え畑の周りの草は手ごわいです。

鍬で草を掘り起こして、草にくっついて来る土を落としながら・・・

あれ~いつの間にか汗をかいてて・・・でも気持ち良いお天気で畑仕事も楽しかったです。

(写真が16枚あります)


さて、1日に津山城址(鶴山公園)にお花見に行った翌日、

自宅近くの桜も満開、今を逃してはならじ・・・と、

ぶらぶら散歩がてら出かけてきました。



神社、お寺さんへと続く石段を登って・・・

ここまで来れば残すは62段の石段を上るだけ。ふぅ~~~。。。



一息ついて右手を見れば、神社の休憩所の朱塗りの建物と桜。

エエ感じの組み合わせ~~、日本ならではですね~。



振り返ってみれば・・・



62段の石段を登り切ったら、はい!神社に到着~。

「あ」「ん」の備前焼の狛犬さんにご挨拶。

岡山藩池田家の家紋アゲハチョウの翅の模様の部分にお賽銭を入れて。



この日は右手奥の権現堂(お寺)には上がらずに・・・

神社の休憩所で缶コーヒーを飲んで一休み。

・・・と、欲しかったニャンコのおみくじを買って、

桜園地へと移動。



桜園地に到着~。

私が若かりし頃は花見客でごった返していたのがウソみたいに、

ほんの何人かの人に出会うだけの場所に。



まぁ~駐車場が無いこと、駐車場から歩く距離が半端ないこと等、

そんな理由もあってか?閑散としています。



こんなに桜が綺麗に咲いてるのに・・・

とは言っても、会社関係の人のお花見って焼肉の道具一式とか

飲み物(氷込み)を何ケースでとか、お弁当人数分とかね~~、

長い坂道とその距離の長さを担ぎ上げるって大仕事だもんね~。

個人でならまだしも。



そんなこんなで、綺麗に草刈りをしてくれているんですけどね~。

お弁当を囲んで桜を楽しんでいたのは一組だけでした。

散策してた人も2.3組だけという淋しさ。

姪っ子が3歳前後の頃の賑わいが夢のようです。

その頃は場所取りが大変なくらいの混雑ぶりで。



そう言う我が家も最近はここへお弁当を持って花見にはきませんが、

この東屋や園地の周辺へははな子(犬)と、ちょっと長い散歩でよく来たものでした。

東屋まで来たら休憩しながら、はなちゃんにオヤツのお握り(塩抜き)を上げて・・・

何年の日が流れても、ここに来るとつい昨日の事の様に思い出されて・・・



園地の小高い丘を下って少し歩いた先、そこにも桜が満開でした。

ソメイヨシノに混ざって自生の山桜ではなくて、

おそらく誰かが植えたと思われる2種類の山桜が、

何本か趣きの違う花をつけていました。







神社の売店で買ってきた「あんころ餅」を片手に、

可愛い桜に手を差し伸べる妹1。

コレ花より団子!? 団子より花!?







今年の春は桜とツツジがほぼ同時に咲いて・・・この先もこうなるのかも?

(本来なら桜が散ってからツツジのシーズンが来ていたのに)

2人ベンチに腰掛けてしばしの間、短い桜を愛しむ様に眺めていました。


「桜見散歩 その2」へ続きます



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山道の木の実たち 2

2017-12-19 23:48:43 | 散歩道

もう~1週間もしない内にクリスマスが来るというのに、

まだ12月初旬ごろの記事を更新してて山の写真やっと今回で終了です。

それにしても気ぜわしいですよね~、年賀状や大掃除が私の頭を占領してます。

気持ちが焦っている割に、中々片付かない毎日が過ぎている今日この頃です。



山道を登り切ると、この薄暗い切り抜きの道(車道)をさらに進むか、

左側の道(整備された遊歩道)へと進んで行くかになるのですが、

いつもの様に連れが居れば左の遊歩道を更にドンドン進んで、山歩きを楽しむ所ですが、

この日はこれより先には行けません。1人じゃ怖すぎて。






登り切ってほんの少しだけ左の道へ入ると、

春には山桜が何本も咲いてたり、

エゴノキの可憐な白い花が咲いてたりするので、

ちょっと一休みするのは持って来いの場所なのですが・・

この時期は何とも寂しい限りの木々たちの佇まいがありました。



好きな松ぼっくりがあんなに沢山生っている~~!

でもサンキライ同様、とてもじゃないけど手が届かない。

幼稚園児じゃあるまいし、そんなもの欲しがるか!?70婆が。

でもね~幾つになっても好きな物は好き、変わらないのよね。



これは何の葉っぱだろうか?

たった1つだけ散り残って・・・



行きがけに振り返って写真を撮った場所まで下って来ました。

たくさん写真を撮ったし、そこそこ運動にもなったしと、

1人ご機嫌で・・・でもまだまだ道草は続くのでした。



ハゼノキの実か?ヤマハゼの実か?

真っ赤に色づいていたはずの葉っぱは全部落ちてしまって、

実ばかりがあの枝にもこの枝にもたわわにぶら下がっていました。





良く見れば、実と実の間に白いものが見えています。

これはもしかすると、実に含まれている脂肪分が漏れ出しているのかも!?

ハゼノキの実からは木ロウ(和ロウソク、座薬や軟膏の基材など等)が採取できるのでね。

さすがに触ってみてないので、間違っているかもしれないけど。



ふと気が付くと、急な坂道をトットコ下りながら鼻歌を歌っていました。

何と!めっちゃ古い歌、「学生時代」でした~。

むかしむか~~し、実に良く口ずさんでいた歌で

(^^♪夢多かりしあの頃の思い出をたどれば~~懐かしい友の顔が~(^^♪

ちなみに、「学生時代」は1964年に発売されパギー葉山さんが歌ってました。


青い空にノグルミの実がい~っぱい!
岡山ではサルの櫛と呼びます。


お天気が良くて青い空のもと、まぁ~まぁ~な写真も撮れたし・・・

な~んて浮かれ気分で家に辿り付いてみると、

出発から2時間が経過していました。やっぱり歩くって楽しいです。



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山道の木の実たち 1

2017-12-17 20:55:06 | 散歩道

先日の木々たちの写真を撮りに行った山道の様子と、その道中で見かけた木の実たちです。



家を出て歩き出してすぐ近くのお隣さんちのモミジバフウ。

モミジのような少し大き目の綺麗に紅葉する葉っぱは、すでに全部散って、

後に残っているのはまるで♪音符♪のような可愛らしい実ばかり。



これもお隣さんの敷地と道路の境に植えてあるイヌマキ。

剪定をしないと雌木にはこんな可愛らしい実がつきます。

赤く熟れている部分は美味しく食べられるそうですが、

(食べたことが無いので美味しいかどうかは疑問ですけどね)

先に付いている緑色の部分には毒があるそうです。



車一台が通れるほどの道幅しかありません。

今現在は道路工事中の為、通行禁止になっているので、

写真撮影に没頭していて注意散漫になってても、

「お~~っと、車が来た~!」と慌てて避けるという心配なしで、

自由気ままに写真撮り放題でした。



ススキの穂が光に輝いて綺麗だった!

・・・けど、それを綺麗に撮ることが出来ませんでした。



紅葉の濃い色、薄い色、緑色の濃淡といろいろな色が混ざり合って、

なんとも言えない山の秋色を作りだしていますよね。

同じ色ばかりだと色の変化に乏しくてチョットのっぺりして見えちゃうかも・・・



ヤブムラサキの実がひっそりポツンポツンと付いていました。

ここにあることに気が付いてから、年々少しずつ木の丈が大きくなって、

枝張りして付く実の数も増えています。

ただ、庭で育てているムラサキシキブやコムラサキの様に、

枝に鈴なりになる様な実の付き方はしません。

産毛のようなものに覆われた実がポツン、ポツンとだけ。



ここら辺りが、この日歩く予定の場所までの中間地点です。

そこそこな上り坂で、一気に登れば息が切れて休憩したくなる所かな。

でも、写真を撮りつつ足を止めたり、景色を眺めてたたずんでいたりで、

息が弾むことも無く少しずつ登って・・・



これ以上近づけない場所にクサギのブルーや濃紺の実が弾けていました。

もう少し近寄れたら・・・大好きな写真が撮れるのに・・・と、

少々悔しい思いながらも、無理をして近づいて斜面から転げ落ちでもして怪我したら、

誰にも助けて貰えないと判断してこれで諦めました。



サンキライ(サルトリイバラ)の実が、枯れた木々の間で、

真っ赤な実になって存在感をアピールしてました。



ホレホレ…やっとここまで登って来た~!と振り返ってパチリ

舗装の道の脇、少しだけある地面はまぁ~~延々と、

お見事にイノちゃんがエサを探して掘り返した跡だらけです。

イノちゃん、これだけの距離をず~~っと掘り返す根性って、

何とも見上げたもんです。



柿の実がぶら下がっている風情、どこか懐かしくて、

日本の原風景という気がして・・・

葉っぱが全部落ちてしまい実だけになっている様が、

絵になるんだよね~と見とれるワタクシめでした。



山道の途中で何ケ所もサンキライの実を見かけるのですが、

今年は手を伸ばしても届かない場所ばかりにしか無くて、

お持ち帰りは叶いませんでした。残念!

サンキライの実はリースに使える良い素材なんですけどね~。


次回、帰り道も見て頂くつもりです。

早く山登りの回を終わらせようと思って居る割に、
モタモタしてまだ終われないという。。。。。



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