いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

紅花に集まる蝶たち

2013-06-30 23:43:03 | 
さてさて、前回に花が咲いた紅花を見て頂きましたが、今日はそこにやって来た、

アゲハチョウやその他のチョウを見て頂くことに。



アゲハが蜜を吸いに必ずやってくるのは我が家の周りではアザミの花くらいで、

他の花に止まっているのは殆ど見かけないのだけれど、

どうやら、紅花はお気に入りの花らしく、毎日何度も見受けられる。

台所の窓からいつも観察しているので。



何がそんなにお気に召しているのか?ちょっと知りたいなぁ~と思うほど。



近づくとサ~~と飛んで逃げて行くのに、ほんの少し待っていると又すぐにやって来て、

花から花へと移動しながら、熱心に蜜を吸っている模様。



黄色から鮮やかなオレンジ色に変化してきた紅花に、これ又花のオレンジ色が反射したのかと、

思えるような綺麗な翅の色をしたベニシジミがたくさん集まってくる。







チャバネセセリも友達探し?恋人探し?をしているのだろうか?

いやいや、ただ美味しい蜜を求めているだけか? 沢山のチャバネセセリたちが止まったかと思えば、

離れて、離れたかと思うと又メスだろう?別のチャバネセセリに近づいては止まるを繰り返す。



先だって、窓の外に居たヒロオビトンボエダシャクを写真撮りたさに、

窓を開けて家の中に入れてまで(蛾なのに)やっと撮れたのだったが、

これは紅花とチョウを撮っている時に、都合よく近くに来て止まってくれたのでパチリ。






いつもせわしなくそれで居て、蝶のように可愛らしい翅の動かし方をするヒロオビトンボエダシャク。

私的には滅多に撮れないかも?と思えるので、此処へ一緒に載せて置くことにした。






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小鳥の餌から紅花が咲いた

2013-06-29 23:27:40 | 
去年、一昨年と冬場に小鳥さんに食べに来て貰いたくて、ホームセンターで買った「ハトの餌」を、

家の裏(もと田んぼ)に結構たくさん撒いていたんですよ。

そしたらば・・・今年4月だったか5月になってだったか、草刈りをしようとして、

何だかなぁ~普通の雑草じゃない、見慣れない草が伸びて来てたわけ。

どんな草になるのか少し成長するまで様子を見よう~と刈らずに残して置いた。

その内に段々と成長してきた草は、何処かで見たことがある花のような。。。。。





この大きさに育つ少し前、これはもしかして?紅花かもなぁ~。。。と

5.6年かもっと前に道の駅でドライフラワーにしようと思って買った紅花に茎や葉っぱが似ていたので、

ハトの餌の中に入っている種の内容を妹が1つ1つ調べてくれた所、

あった~!やっぱり紅花(サフラワーと表示)の種がハトの餌に使われていたのだ~。

そして、成長が進む程に紅花に間違いないこの状態となった。

トゲトゲが1杯あるし紅花らしい姿に感激・・・こんなこともあるんだ~。





これは散々調べてみたけれど、結局名前が分らなかった何処となく麦っぽい植物。

こんなの1度も近場で見たことないし、多分これもハトの餌の中に入っていた種が発芽したと思われる。

もしかしたら、ウインターピースとかって名前のものかも。



そして、ついに花が一輪開花したのが6月19日頃だったか、その後次々に開花。

始めは鮮やかな黄色で咲きだして次第に綺麗なオレンジ、赤色へと変化していく。

紅花というと、ずっと前に兵庫県姫路で開催されていた「徳川家康展」で

紅花から抽出した染料を使った着物を見た記憶がある。(どんなだったかハッキリしないけど)



花の黄色を染料に作り出すのは割合に簡単なんだとか、それに比べて赤色は何度も工程を繰り返して、

作り出すのに手間隙を要する難しい色だと言う。

化粧品の口紅に使われたり、書道の墨に使われたりとその用途は多岐にわたるそうな。

そして、現在は食用油を採る目的で栽培されている所が多いそうだ。



地元の道の駅にも売って居たくらいなので、成ろう事ならこの種が落ちて来年も咲けば良いけど、

そう上手くは行かないだろうな。。。

紅花が咲いた場所は、去年イノシシが来てガンガン耕し捲くった後を妹が懸命に

土を元へ戻した所なので、今年も種が落ちた後にイノシシが来てグチャグチャに耕したら、

もしかして?来春に芽が出たり・・・せんかなぁ~。





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ヒメジオンに蝶たちが・・・

2013-06-28 23:50:52 | 
22日の土曜日のこと、今は作っていない田んぼに前日に降った雨が流れ込んで来て、

ちょとした小さな川になって流れて、まさに水遊びに格好の場所になっていた。

そんな所を見つけて我慢できるはずも無い、おチビちゃんたちが水遊びに興じていた。

私も側で一緒に遊びつつ、おチビちゃん達の写真を撮ってみたり、チョウチョの写真を撮ったりした。



刈り残したヒメジオンに、裏翅のオレンジがとても綺麗なベニシジミが・・・

キミは目もとがとってもチャーミングなんだよね。




どれだけ居るんだ~ってくらいに飛び交うのはモンシロチョウ。

この間までのブロッコリーから育った子達だろうか。。。




ブロッコリーが好きそうだったから、いつまでも残して育てて上げたのに、

近寄るとサッと舞い上がって逃げていくのはナゼだ~。ちょっと位、写真撮らせてくれても良かろうに。




チャバネセセリやイチモンジセセリが沢山飛んでいる中に、

ちょっと模様が違う子が混じっていた。キミは「キマダラセセリ」だよね~。



ヒメジオンから少し離れた場所には、オレンンジっぽい翅に波のような模様が綺麗な、

アカシジミがちょっと一休み中。この頃時々会えるようになったよね。



う~ん、そこにいるのは・・・・かなり渋めの翅の色だけど、その波模様は?

お年を召されたアカシジミだろうかね。



昼間は活動的じゃなくて、夜に活発に飛ぶアカシジミ。

なので、飛んでいても何となく優雅にゆっくり、ジッと花に止まってたりする姿も見えるもんね。



ヒメジオンにはチョウチョだけではなく、花の蜜が好きなコマルハナバチもお出まし。

淡い黄色っぽい毛に覆われて、何処となく優しげな感じが可愛い。



ボケボケ写真からも、蜜を吸おうとしてガッシと花に摑まっている姿に懸命さがわかるよね。

美味しい物を求める気持ちはみんな一緒なんだよね~。



終りが近いアザミの花に、チャバネセセリが下から「カップルになりましょうよ~」と接近中。

(ちなみに、オオチャバネセセリなのかコチャバネセセリなのか?ただのチャバネセセリなのか区別できず)



何度かチャレンジして、近くまで来れたけど・・・この後あっけなく飛んで行かれちゃった。

メスの方に選ぶ権利があるみたいだけど・・・メゲずに又アタックしなさいね~。







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カエルさん、つ~かまえた!ザリガニも

2013-06-27 22:50:17 | カエル
まず、最初にお断りを。カエルさんモロに出てきます。苦手な方は此処でサヨウナラしてね。


おチビちゃん達と外で遊んでいると、ババ達にちょっとドキドキな場面が発生することも!

網を持ってトンボを追いかけるのはぜ~んぜん大丈夫、小さなカメさんも可愛いからOK。

カタツムリだってテントウムシだってバッタだって平気~。

だけど、「家の中にカエルを持ち込むのは勘弁してよ~」と妹1。

前回は大きなカエルさん1匹、1日ケースに入れて観察して逃がして上げばっかりなのに。。。。。



どこにカエルさんが居るか分るかな?

今回のちっこいカエルさんは雨上がりの草の斜面に3匹もいました~。

「はよ~つかまえて~!」と叫ぶおチビ妹ちゃんにせがまれて、3匹全部捕まえたよ~。



こんなこともあろうか。。。と買って来ていたケース、大活躍。

覗き込んでご満悦なおチビ妹ちゃん、側で妹1は「いやだ~~」を連発。



石の上のちっこいカエルさんと見詰め合って・・・「可愛い~」って。




逃げ出したいカエルさんが、ケースの中とは言え自分のほうに飛び移って来たら・・

さすがに一瞬「ゲェー」な顔になってますやんか!? ちょとビックリしたか~?



カエルさんは勿論、蝶やトンボも触れないおチビお姉ちゃんも、我が家に来てシーズンごとに、

虫取り網を持って走っている内に、今年はトンボや蝶を上手く取れるようになった。

あんなに嫌がっていたのに、凄い進歩に目を見張る思い。

捕まえた物を網に手を入れて捕まえるのはもっぱらババや母だけどね。

小さな頃に虫など生き物に親しむのは、命の大切さを肌で感じる良い機会なので、いろいろ触れ合ってほしいけれど、

私はと言えば大人になってから、カエルさんを手で持つのに少々勇気がいるようになったのが残念と言えば残念。

そして、その日の内に又しても珍客現る~~!なんとニホンザリガニさんが溝をノコノコ歩いていた~。



先日は1日観察した小さなカメさんを逃がしてあげて、今度はカエルさん、そのカエルさんも逃がしてあげて、

次のニホンザリガニさんは行きがかり上止む無く、暫くケースで飼うことになっちゃいました~。

すぐにホームセンターへおチビちゃんたちと餌を買いに行き、

「今度来るまで生きてないかもしれないよ!それでも良い?責任持てないよ良い?」と念押しして。

昨日は砂の量を増やして水も増やして潜れる場所も作ったけど・・・・水質の悪化が1番の問題らしいし、

はぁ~~この次おチビちゃん達が来るまでちゃんと飼育できるのだろうか? メチャメチャ不安だよ~。

7月1日お詫びと訂正
ニホンザリガニと思っていたら何と!アメリカザリガニの間違いだと判明しました。ごめんなさい。
昨日ザリガニの飼育の仕方を詮索中に、ニホンザリガニは北海道と岩手県、秋田県など、
限られた地域にしか、生息していない絶滅危惧種であることを知りました。
外見上、ニホンザリガニは体もズングリしていてツメが丸っこく大きいとありました。
つまり、このザリガニは赤くないけれど、どうやらアメリカザリガニのようです。
アメリカザリガニでも、メスの場合には褐色になる固体もいるのだとか・・・
知らないってことは大きな間違いをしてしまうし、難しいですね~。
そんなわけで、ここに訂正とお詫びをいたします。






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ドクダミの花

2013-06-26 00:10:21 | 野草の花

先だっての梅雨前線の南下と台風4号が一緒にきた影響で、3日連続の雨が降ったその後、

大降りは無いものの、にわか雨があったり曇り空だったりですっかり梅雨らしくなっているazami地方。

そんな中、日曜日の夕方近くに妹と2人で、思い切って茎が枯れてしまったジャガイモ掘りを決行~!

春の低温が影響したのか?例年より生育がイマイチだったが、まずまずそれなりの収穫となる。

毎年、同じ物を同じ様に作ってもその年によって、出来不出来があるのは致し方無いことのようで。

去年の玉ネギは不出来で今年は上出来、そんな風に気候やその他ほんのちょっと何かが影響するんだろうな。。。

さて、今日は収穫した小さ目のジャガイモを茹でて、この時季我が家の定番コロッケを作ってみた。



「いつもより少し小さ目に作ろう~」なんて言いながら、結局作ってみればやっぱりデカイ。

出来たコロッケの数は15個、お店のコロッケの大きさに作ったら20個は出来ていただろうな。

今日の夕食に、明日のお昼に、そして明後日の夕食に連チャンで食べて片付けるよ~。

♪~今日もコロッケ~~明日もコロッケ~~♪な~んて歌、あったなぁ~正にその通りだ~。




今年も家の裏にまっ白な可愛い十文字の花を付けたドクダミ



この花の白さが好きで、どこかだったか?道べりから2株ほど頂い来て移植した。

野生の強さを発揮して好き勝手に蔓延って、星のように可愛い花が辺り一面に咲く様は中々のもの。



ドクダミと言えば、昔、友達はドクダミ茶をせっせと飲んでいたのを思い出す。(便秘症だったんだな)

その他にも様々な薬効があるみたい。外用薬としても内服薬としても利用されているそうな。

センブリやゲンノショウコ等と同じく、いわゆる民間薬としても古く昔から親しまれてきたようだ。

子供の頃に中耳炎や歯が腫れた時、ユキノシタの葉っぱを揉んで患部に当てていたが、

それと同じようにドクダミの薬効も、昔むかしの先人の体験からの言い伝えが今に繋がっているわけだ。



・・・とは言っても、私はドクダミをお茶にしたり、民間薬として利用することは全く無い。

そんな手間がかかることは無理、大体不器用な私が干したり煮出したり上手く出来るわけがないし。

もっぱら、花を見ては「よ~咲いたな~キレイじゃわ~。。。」とヘラヘラ喜ぶのみ。



もちろん、バラとかホームセンターで買って来る鉢植えの花も大好きだけど、

田舎育ちの私に1番しっくり来て愛して止まないのは、やっぱり小さな野の花だったり、

雑草と言われる嫌われものの草の、小さな小さな花たちだと改めて思う。






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花ユズの実とアゲハの幼虫

2013-06-25 22:43:56 | 幼虫



何年も前に小さな鉢植えに実が生っているのを買って来て、地植えして以来今年初めて、

小さな花ユズの実が付いた、写真では4個が少しずつ大きくなっている。



ここにも1個赤ちゃんの実が落ちないで何とか頑張っている。

こんな小さな実が全部で10個足らずあるかな。イッチョ前に育ってくれたら嬉しいんだけど。

・・・けど、小さな木に沢山の実が付くのはちょっとマズイかもな?

それに、アゲハの幼虫が次々に生まれているから、葉っぱを食べてしまわれそうだし。。。

実を取るか?幼虫を育てて上げるか? う~ん迷い所だわ~。



この木から育っているからって訳でも無いとは思うけど、いつもの年よりアゲハの飛んでいる数が多いみたい。

ちょっと外へ出るとそこら辺りの山のフチや空を悠々と飛んでいたり、

アザミや開花した紅花の蜜を吸っている姿がよく見られる。



6月11日、じっとして動かないな。。。と思っていたら何だろうか?

幼虫のお腹の下に白っぽい皮(?)のような物が・・・もしや、脱皮した痕かなぁ~?



6月12日、翌日は元気に動いて木の皮を食べていた。食べるのは葉っぱだけじゃないのか!?

あんまり木の皮を食べないでくれるかな? 木が弱って枯れたら困るんですけど。



妹いわく、「正面から見たら、メチャ可愛いよ!」って。うん、可愛い~~。

この顔を可愛いって思うのは私と妹だけ???かもね~。



これから生まれて来るアゲハの産み付けられた卵、

この時は1個の卵しか見つけられなかったのに・・・この後に何匹も幼虫が次々と。

この調子で行くと、ユズの実よりもアゲハ養成の方が本命になりそうな予感。

さぁ~どうなりますことやら・・・・・






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パセリの花

2013-06-24 00:27:15 | 野菜




近頃、私が思いっきりハマっちゃった物、それがこのミカンゼリー。

普段から殆どミカンそのものを食べない人なんですよ。それにゼリーも全くっていう程食べなかった。

それと言うのも仏壇にお供えして下げてきた物が、いつまでも冷蔵庫の中に残っているもんだから、

「いっちょ!片付けてやるか」くらいの気持ちで食べてみた。(妹1は好きじゃないので食べない)

そしたら・・・「何?この美味しさ」他のメーカーのミカンゼリーも買って来るけど、

私的にはこのメーカーのものが1番美味しくて好き。(ブドウ&ナタデココも美味しい)

夜、9時過ぎ頃、ニュース番組を見ながら冷たく冷やしたミカンゼリーを食べる幸せ。

遅い時間に高カロリーのオヤツってマズくね~?とか考えるのは止めにしてひたすら美味しさを味わう。



美味しくと言えば、これが何だか分るかしら?

わかりますよね~、去年カボチャスープ作りにハマッってた時小さく刻んでスープの上に散らすために、

ホームセンターで買って来て植えたパセリ。


最初は小さかった2株が大きく育って「これ花が咲きそう~」「どんな花か見たいね!」と

そのままにしていたら、ついに蕾が付いて・・・



どんな花が咲くのかと期待した割には、以外に小さな目立たない花だった。。。。

パセリの花ってこんなんですよ~。生まれて初めて見た~。

所で、日本人はパセリを食べる人って少ないんですってね~、理由はイタリアンパセリに比べて、固いからだそう。

(イタリアンパセリも日本の品種改良されたチリチリ縮れたカーリーパセリも栄養価は殆ど同じらしい)

固さ故に野菜の中でもメチャメチャ栄養豊富なのに食べられていないんだって!

その固さもちょっとお湯に浸したり、ちょっと炒めたりする事で美味しく食べられるらしい。

我が家は蔓延り過ぎたパセリはたくさん千切って来て、天婦羅の一品にしているけど、

天婦羅にしちゃって栄養分はどうなるのか?そこの所は少々疑問が残る。けど美味しいよ~。



話が横道にそれてしまったけど、花にお話を戻して、

もっと良く見てみたいと↑の写真の一部をトリミングしてみたら・・・

いやぁ~可愛い小さなお花がたくさん咲いているじゃないですか!いいな。いいな。

この後、50~60cmにも伸び放題に伸ばしていたので綺麗サッパリ切ってしまった。

後はどうなるのかお楽しみ。もう1年新しいパセリが伸びて育ってくれるかな?



今年のオクラは早生品種を買ったので、いつもの年になく早くから収穫が出来ている。

もう何回収穫したかなぁ~。もう1日2日畑に置いていたら大きくなるんだけど、

軟らかいのを生で薄く刻んで鰹節でおひたしにして食べるのが大好きだから、

どうしても早め早めに収穫したがる私。炒め物やお味噌汁に入れるのも美味しいんだよね。



キューリは赤ちゃんキューリが出来たな~と思うと、1週間もするともう食べ頃サイズになって、

日々食べる分をもうスーパーで買う必要がなくなっている。イヤ頑張らないと食べ切れない状態。

そんなキューリの中に、こんな先っちょに葉っぱの出たものを見っけ!

地面に付く位置で育っていたからか!? 面白いことが起きるもんだ~








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未成熟なショウジョウトンボ♀

2013-06-23 22:33:34 | トンボ
去年一昨年と2年続けて、冬に野鳥に上げるために田んぼ後に市販の種を撒いていたのだが、

春にいつもの様に何も作っていない田んぼの草刈りをしようかと思った時、

「これはただの雑草じゃないかも・・・」と思える物が幾つも育っているのを見つけた。

で、「鳥の餌を撒いていることだし、変わったものが生えてきたのかな?」と草刈りを中止した。

それが、段々と育ち花芽が上がって来た時点で、どうやら「紅花」らしいことが分った。

花が咲くのはまだ当分先だけど、今この状態を写真に撮って置こう~としたのが、2週間以上前の6月4日のこと



紅花ともう1つ何か調べても分らない麦っぽい植物の写真を撮り終えた時、

目の端に薄い黄色いトンボが飛んだのが見えたのだ。

ん~~?黄色いトンボ!そんなの見たことないけど。。。。。

何だ?何だ?と飛んだ方をさがしてみれば、居ました~すぐ近くに止まっているじゃないですか!?




写真に撮ったのと実際見た色は少し違って、実物のほうがもっと透明感のある綺麗な黄色だった。

写真はどうしても光の加減やその他の条件、カメラによっても微妙に色の出方が違うので仕方無いのだけど。




翅に光が当たってキラキラ、なんと魅力的な黄色いトンボ。

それにしても、黄色のトンボと言って思い付くのはキイトトンボくらいしか知らないし、

シオカラトンボやアキアカネのメスなんかとは絶対違うと思えたので、




早速、アチコチのサイトで調べてみた結果、未成熟なショウジョウトンボの雄らしい。

(もしかしたら、未熟な雌ってこともありかも。。。)

あくまでも、・・・らしいとしか言えないのだけれど。(最近?の付く記事が多いわ~)

2017年7月1日訂正
2017年6月30日トンボの研究をなさって居られる互井賢二様よりコメントを頂きまして、
このトンボは♂ではなく♀だと教えて頂きました。
ので、ここに訂正してお詫びします。





ちなみに、成熟したショウジョウトンボの雄は此方を見て頂くと分るんですけど、

見事に頭の先から尻尾の先、目までも真っ赤かなトンボ。

名前の由来も、中国の伝説の酒飲みの妖怪”猩猩”(しょうじょう)のように赤いことからきているとか。




それにしても、翅も胸部も胴体も黄金色がつやつやで初々しくて綺麗~。

まだ生まれてから左程時間が経っていないって証拠なのかもしれない。




梅雨が明けた頃に成熟した雄のショウジョウトンボに出会いたいなぁ~。

雌でも良いけど、それだとちょっと見分けが難しいだろうから、

出来ればやっぱり真っ赤かの綺麗な雄の方を希望。果たしてこの夏会えるだろうか。






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ビロード草とバッタと蛾

2013-06-21 23:50:14 | 昆虫



この年になると子供の頃ことを何かに付けていろいろ思い出すことが多いのだが、

その切っ掛けになる物の1つがこの花、母が好きだったのだろうビロード草。

昔、白っぽいネルの様な触り心地の茎に、濃いピンクの花が家の周りにたくさん咲いていた。

だから懐かしさゆえか、とても好きな花。





今年、やけに多くみかける1cmちょいの小さなバッタ(?)フキバッタの子供か!?

飛べないバッタと言われているフキバッタ、見たところ翅らしきものが殆ど見えないしなぁ~。。

アチコチの葉っぱの上や花の上で狩りでもしているのか!?それとも葉っぱを食べるのか?



何と!窓際で電話でオシャベリ中、目の前にポトンと落ちてきた黄緑色のメチャ小さなバッタ。

電話を終えてバッタを外へ逃がした時、窓の部屋側の桟に妹がこの脱け殻を発見。

ハッキリ断言はできないけど、さっき逃がして上げた小さなバッタの脱け殻らしい。

黄緑色が印象的だったので、ササキリ?と思ったりもしたがフキバッタは模様が様々だとあったので、

やっぱり↑2枚のバッタと同じだったのかもしれない。(↑2枚の写真のバッタとは模様や色が違っていた)

。。。。。それにしたって、家の中でバッタが目の前に落ちて来るって!

どんだけ山の中のボロ屋に住んでんだ~って話ですよね。まぁ~そんなもんだけどね。



”ビロード草が子供の頃に家の周りにたくさん咲いて居た”と書いたが、それもそのはず、

2.3年だったか貰い物の僅かな種を撒いたのが、今やこぼれ種で勝手にアチコチ蔓延っている。

ビロード草って繁殖力旺盛な花だったんだな・・・と納得。

好きな花だから増えるの結構、増え過ぎたらその時は早めに抜いてしまえば良いだけだから。



これ、多分マイマイガの雄の成虫だと思うんだけど、どうかな?(定かに分らない)

2015年9月6日訂正、テングチョウが翅を閉じている状態でした。

まぁ~それは良いとして、今年マイマイガの幼虫がバカみたいに大量発生して同じ班内の人も、

「どうなってんだろうな~」とか「見つけて始末するのに必死だ~」とか「多過ぎて気持ち悪い~」など、

どこの家でも酷く困惑していた。勿論、我が家も同じことを言って退治に余念がなかった。

・・・と過去形で言うのは、今はもう殆ど居なくなったからなんだけど。

マイマイガ1度大量発生すると2.3年連続で大量発生するらしく、来年も同じようなことが起こるのかと思うとゾゾゾ~、

1匹2匹なら平気な私も今年ほどの大量発生は勘弁して欲しいよ~。

毒蛾じゃないらしいので、素手でつまんだり触ったりしなければ特に問題は無いのだが、

別名ブランコ毛虫、自分で糸を吐いて枝から垂れ下がって下りて来るコイツ、

黒く大きなすんごいタレ目で金色の(成長過程で色や大きさは違う)毛虫野郎~来年はくんなよ~!!!



こっちは飛んでいる姿はうん?チョウチョかなと思えるチョット可愛げな蛾、

庭の木々の間を10匹くらいが飛び交っていた。私的には今年初お目見えの蛾、

たまたま、その日の夜洗面所の窓の外に止まっているのを見つけ、写真を撮ろうとするも上手く撮れず、

窓を開けたら都合よく中に入って来たのでパチリと。名前はヒロオビトンボエダシャク。

まぁ~知らないだけで、いろんな蛾がいるもんだわ~。山の中暮らしのドキドキワクワク。

って、あんまりドキドキはしたくないけどね。







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チョウチョいろいろ

2013-06-20 23:38:43 | 
今日も多少の強弱はあるものの雨降りの1日となった。

岡山市、倉敷市、浅口市、笠岡市などには今朝から警報が出て、おチビちゃん達は休校になったそうだ。

明日もまだ梅雨前線と台風4号と両方の影響を受けて雨は降り続くらしい。

すでにあちこちで起きている被害のニュースも報じられている。

これ以上大きな被害が起きないで欲しいものだと願わずにいられない。


人間の安否が心配されるような状況に置いて不謹慎かもしれないが、(すいません)

この強い雨の中、私の好きなチョウチョやその幼虫やトンボ、等はどこに避難しているのだろうか?




もう花の盛りはとっくに終ったけど、まだポロポロ花が付いているパンジーに、

ツマグロヒョウモンのメスが入り込んでいた。




タチツボスミレや普通のスミレが好き勝手に蔓延っている壊れたコンテナに、

何度もやって来て翅を広げていた。 私、翅の模様も色も好きなんだよね~。




余談だけど、山から1株2株持ち帰ったタチツボスミレ、そこらじゅうの花の鉢に種を飛ばして、

増える増える~、可愛いからそれはそれで良いんだけど。

ツマグロヒョウモンの幼虫はパンジーやスミレ類を食べて育つそうだから、

大人の蝶になってもやっぱりスミレ類の匂いに引き寄せられるのかな?




そろそろ葉っぱが黄色くなり始めた所もあるジャガイモ。後どの位で収穫になるかな?

今日は可愛いモンシロチョウと超小さいバッタが一緒に居る所に出会った。

ここにはジャガイモなどナス科の植物を食い尽くす、憎き害虫のニジュウヤホシテントウも結構居るのだが、

害虫と言えば、可愛いモンシロチョウもその幼虫はと言えば野菜を食べ尽くす凄まじさは負けてないかも。



表翅を開いて止まっていると青いラインがとても綺麗なルリタテハ。

翅を閉じている時の裏翅は表側とはまるっきり違う模様、

これも、身を守るための擬態と言うのかな?見ての通り”樹皮”にソックリ。

自然界の生き物たちが長い間に培ってきた知恵って凄いと思う。



玄関脇の鉢植え紫陽花の葉っぱにペタっと止まっていた、これは蛾にちがいない。

それにしてもグリーン系の綺麗な翅をしてるもんだと思って、

昆虫図鑑の蛾をあれこれ沢山見てみたけれど、名前に辿り着けなかった。

似ている蛾はいろいろいたんだけどな~。





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