いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

散歩、多宝塔まで・・・

2014-01-30 23:27:57 | 散歩道
今回はお参りはなしで、お寺の本殿前を通って神社も通り越して、

広いお寺の敷地内にある多宝塔まで、ちょっと長めの散歩をして来た。




神社本宮の前を通って、この休憩所(お土産を売っていたり食事も出来る)を通り抜けて、

少しばかり坂道を登って行くと・・・




長い石段が右手に見えてくる。石段の左手上の方に少し見えて来たのが、この日見たかったもの。



で、もう少し登ると目的の多宝塔が間近に見えるようになる。



ひょうきんなお散歩オバチャンが、「ィエ~~イ!」と手を振っていますね~。

「逆光で変な顔に写るから撮るな!」と言われるも、構うもんか!とパッシャ 




家からここまでず~~っと坂道を登りに登って辿りついて、見上げる多宝塔の姿は素晴らしい

私は今流行りの歴女じゃありませんけどね~、歴女じゃなくとも、

神社仏閣の建築物の完成度の高い美しさは、誰をも感動させるだけのものがある様に思う。




昭和31年、県指定の重要文化財となっている。

詳しいことは、これまで何度ここに遊びに来ても殆ど気にもしてなかったけど、

随分とむか~しむか~しからの歴史のある多宝塔だったんだわ~。(地元の人間として恥かしい)

小学校の頃は図画の授業で写生に来たり、友達とただ駆け回って遊んだり、はな子の散歩コースだったりで、

特別な物と思って無かったが、今となればこんな素晴らしい塔が地元にあるって誇らしく思える。

やっぱりね~年の精でしょう。




こうして見えている木組み(?)って言うのかな?それ等の全ての細工に、

素人が見ても、その仕事ぶりから当時の大工棟梁が名匠であったと言うのを窺い知ることが出来る。






やっぱね、記念写真撮っとかないと~ってことで。妹に撮ってもらった。


所で、多宝塔の1階と2階の境目に見えている半円の白い部分を「亀腹」って言うのをご存知?

私はず~~と前に1度聞いたことがあったけど、すっかり忘れてた。

何でもね、社寺建築などの基礎とか鳥居の柱の根元部分、又、多宝塔の上下層の間に、

白漆喰などを固めて作ったまんじゅう形の部分の事をそう呼ぶんですって!

なぜ?そうするのかは調べても分らなかった~。でも、何らかの理由はあるはず。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬木立ち その2

2014-01-27 23:28:40 | 
今日、又しても「冬木立」って! いくら好きだからってもね~!

でも、散歩しているとついつい空を見上げるというか、葉っぱの落ちてしまった木を眺めるもんだから、

被写体はおのずと木になるわけでして・・・・

う~~ん、まぁ~ね、今の時季は他に撮りたいなぁ~~って物が少ないことでもあるんだけど。



神社やお寺に行く参道の石段を三分の一程登った所から、細い脇道に入ってお寺の本殿へと続く道がある。

その滅多に人が通らない道の両側に、大きなドングリの木が道に覆い被さるように並んで生えている。






ここのドングリの木はどの木もすっごく背高のっぽで、空を突くようにそびえていて、

ここの木には神様が住んでいるのかも・・・な~んて思ったりすることがある。

(お寺さんに続く道に神様って変かもしれないけど)









見ようによっては、それぞれの木々に宿っている神様が集まっていろんな話をしてそうな。。。

そんな感じに見えなくも無い。

そんなことは無いだろうけどね。










ひと気もなくて静かで、日当たりもあまり良くないので、ちょっとジメッとした空気が漂っていて、

それが何となく神聖な気持ちにさせるような効果をもたらすのかもしれない。








1枚目の写真と同じ場所で、ちょっと角度を変えて。

何処を散歩しても、ほんの何年か前まではな子と歩いた道ばかりなわけで、

その頃のことをどうしたって思い出しながら歩くことになる。この道も然り。

いろんな思い出をたくさん残してくれて、ありがとう~と今は思えるようになった。









こんな風な写真を始めて撮ったのも、はな子と散歩しながらだった。



山っ子の私は、子供の頃からこんな木立ちが好きだと自覚するというより、

無意識の内に、自分の”好きな物の箱”の中に入れているんだろうと思う。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おチビちゃんたちと初詣

2014-01-24 23:32:08 | 子供
初詣の記事って今更の感もありますが、年末からお正月7日まで、お父さんの実家へ一緒に帰っていた、

おチビちゃん達が13日に親子揃って我が家へと・・・

お正月に我が家に来ると、近くの神社とお寺に御参りするのが恒例になっているので、

早速みんな揃って出かけたのでした。私と妹1は、もう3回目ですけどね。



お父さんお母さんと、横一列に並んで神妙に御参りを済ませたおチビちゃんたち。

その後は、お守りをあれかな?これかな?と迷って選んで好きなのをゲット。




勿論、おみくじも引かなくちゃ~と。

ほほう~大吉ですか~良かったね~。

ちなみに、私はおみくじは引かないのだ~。なぜかと言うと良くない運勢が出たらイヤだから。

それだけ小心者で気にしぃ~だってことなのだ。




妹ちゃんもお姉ちゃんとお揃いで大吉、同じ運勢が出て良かったよね。

今年も、元気で姉妹で助け合ってお勉強したり、楽しく遊んだりガンバレ~。




やっと届く綱を持って、鐘も鳴らしてみたよね~。



妹ちゃんはちょっと届きかねて、おばあちゃんに協力して貰って・・・

鐘の音の大きさにちょっとビビったかな~?


帰りはお寺の本堂の方へ回って、リッラックマのお願い札を買って、

それぞれお願いごとを書いて、参拝者の皆が1杯吊るしてある場所へと・・・

チラッチラッと見た所、合格祈願と健康祈願と、カップルの「幸せになれますように」祈願が多かったな~。

お参りの最後は、帰り道の屋台に寄らないとね~。

・・・ってことで、お姉ちゃんは「黄金のとりから」を、コレって有名なんですってね~。

妹ちゃんはリンゴ飴を買って、大人は大判焼き10個と、たこ焼き2パックを買って帰ったのでした。

初詣はお参りがメインには違いないけれど、やっぱりお守りを買ったり屋台を巡る楽しさも外せないですね~。













コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬木立

2014-01-21 23:55:52 | 
18日のこと、今夜はいつもより冷え込んでいる感じ?と思って、夜中12時頃に

エアコンの「お知らせ」をポチッしたら、外気温0℃で思った程は気温が下がって居なかった。

なのに・・・朝起きて畑の斜面を見たら雪がチラホラ舞った形跡が残っていた。

真夜中か?それとも明け方か分らないけど、この冬初めての雪だった。

そして、昼間にもほんのちょっとの間だけ粉雪がヒラヒラ舞い落ちていた。

天気予報で、強い寒気が四国まで南下して来ると言っていたが、その精だったのだろう。

これからだもんね、冬本番は。今年は雪が積もったりするんだろうか?

さてさて、寒いのが苦手な私だけど、冬ならではの好きなものもある。

それが、冬木立。落葉樹がみごとに綺麗サッパリ葉を落として居る姿だ。



空はどんより曇って今にも雨が来るかな?と思える時、木立ちにはまだ陽が当たっていて、

いつもより白っぽく綺麗に見えていた。そんな木立ちを撮ってみた。




↑の写真と全く同じ、家の裏からいつも見ているドングリの木の写真、ちょっとソフトでいじってみたら・・・・

絵を描くような気分で中々面白い。フレームの色を変えて見ると少し違う雰囲気の写真になる。

同じ絵でも「額縁を変えると着物の帯を変えるように絵も違って見える」と言っていた、

油絵教室の先生の言葉が思い出される。



これは、夕日に照らされて赤っぽく見える同じドングリの木。

沈む太陽の光が当たるだけで、同じ木とは思えないような雰囲気になるものだ。

なので、フレームの色も思い切って変わった色にしてみた




雪が降ったかのように・・・・グレーな雰囲気を作って遊んでみると、

いつだったか?たくさん雪が積もった年のことが思い出される。

願わくば、この先積もったりしないでほしいけど、積もる日があるかもしれないこの頃の寒さ。

積雪に慣れていないこの辺りでは、歩行にも苦労するし車の運転技術も未熟で装備も無いので、

皆、大変な思いをすることになったんだよな。。。。



ここから↓の3枚は、家の左側にある大きなドングリの木。

ちょっとね~、絵の具を塗って描くかのように。。。

もう~油絵を描くだけのパワーが無くなった私、ちょっとだけ真似事。




モノトーンっぽい感じに。




好きなブルー系で。





毎日見ているドングリの木が、まるで違って見える~。夕日凄いな。





冬枯れのありふれた風景、毎冬必ずやって来る何てことない見慣れた風景も、

フレームで飾ってみると、あ~~ら不思議、ちょっと絵になるじゃん!なんちゃって。

緑も少なく花も少なく寒いこの季節も、家の周りの冬木立ちや、

山の稜線に連なる冬木立ちが空に描く絵が、ささやかだけど楽しみ慰めをもたらしてくれる。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのスノボ

2014-01-18 23:59:06 | 子供
年末からお正月6日まで、おチビちゃん達はお父さんの実家へお泊りしていた。

1年に1.2回の帰省なので、おチビちゃん達もとても楽しみにしていた。

そんな中、LIENで送られて来たのは初めてのスノボに出かけた写真だった。

去年までは、もっぱらソリ遊びだったけれど、大きくなったからね~。



これから滑り始めるところかな?

上手く滑れると良いね~。




小さな雪だるまさんと一緒に休憩中?




スノボを中断して、今度はソリで遊ぶ~と言いだしたんだとか。




お姉ちゃんはお父さんにセットしてもらって、これから滑りま~す。

お父さんは若い頃からスノボが大好きで得意だから、上手に滑れるように教えて貰えるね~。

コーチが良いと上達も早いと思うな~。




妹ちゃん、ソリでご機嫌に斜面を下ってますね~。



初めて滑りに行った日から中一日置いて、又、同じスキー場へと・・・

お父さんがもう1度行きたかったのかな?それともおチビちゃん達にせがまれたのかな?

おっ、おっ~!さすが、お姉ちゃん上手い!上手い!




妹ちゃんも、何とか物にしちゃったようだね~。

思えば、まだ小学生になってなかった姪っ子を、始めて鳥取県の大山スキーに連れて行った時、

生憎の悪天候で吹雪いて、寒い~寒い~と半ベソになって・・・

その姪っ子が、今はあの頃の自分とちょうど同じ位の娘たちを連れてスノボに行っているって!

本当に月日の経つのは早いなぁ~~と。。。。




先日、久しぶりに我が家に遊びに来て、姪っ子の部屋にもう10年近く仕舞いっぱなしの、

スキー板、スキーウエア、シューズ、等一式を自分ちに持って帰った。

今まではソリ遊びの子供の世話で手一杯っだったけど、これからは姪っ子も一緒にスキーで遊べるように。

おチビちゃん達も、随分と手が掛からなくなってきたってことなんだろう。




ここのスキー場は、芋のこを洗うような混雑じゃないので、思いっきり滑れて良いみたい。

上手に滑れるようになるまでは、あんまり人が多い所は危ないもんね。

この笑顔、又、おばあちゃんちにお泊りに行く大きな楽しみが出来たよね~。

その内に2人とも、両親と競ってスノボ滑ったりするようになるんだろうな。。。

初めてのスノボ体験をした、楽しいお正月の思い出が出来て良かった!良かった!












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠くに瀬戸大橋を望む

2014-01-15 23:50:07 | 里山
いつもの山道を散歩していると、山と山の間が開けた谷あいから、お天気や風の具合によってだけど、

遠くの瀬戸大橋を随分ハッキリと望むことが出来る場所がある。



微かにうっすらと見えているのは四国の山々で、倉敷市児島と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋の、

島と島を繋ぐ橋の内の2つを見ることが出来る。



我が家から車で瀬戸大橋のたもとまで行くには大体3.40分くらい。

結構離れているのだけれど、この山の高さのおかげで時々こうして見る楽しみがある。




右側の四角っぽい建物は地元辺りで1番リッチなホテルで、そこからの瀬戸内海、瀬戸大橋の眺めは

素晴らしい。瀬戸内海の波は穏やかで浮かぶ美しい島々を展望できる所。

去年の春、あそこで元職場の先生や同僚の人たちと食事会をしたなぁ~とか思い出す。



今まで見えるかなぁ~?と探してみた事が無かったけど、

もしかして?イヤ絶対見えるはずと遊園地の観覧車を探してみた。

瀬戸大橋が見える場所よりほんの少し移動しながら下って・・・探すとあった~あった!~。

ただ、手前の木の枝が邪魔をして、中々カメラに撮り辛くちょっとずつ場所を変えながら

何とか葉っぱと葉っぱの重なりの向こうに観覧車を捉えることが出来た。

観覧車って好きなんだよね、めちゃ高い所から周辺の景色を一望できてとっても気持ち良いから。

”何とかは高い所に上りたがる」とかって言うけど、私もその”なんとか”だから。



山を下りながら・・・稜線の冬木立が空に1本1本の小枝を墨で描いたように

クッキリととても綺麗で・・・これも冬ならではの風景。




だた、ドンドン歩くというよりは右を見たり左を見たり、キョロキョロしながら歩いているので、

こんな物も目に止まったりする。

ミノムシでもないし、こんな綺麗なグリーン系は・・・一体何が中にいるのだろうか?

持って帰って観察しようか?とちょっと好奇心が湧いたけど、止めた。

変な虫だったりしたらイヤだし、やっぱり自然の生き物に手出しするのは良くないもんね。


今日も散歩から帰ったら、微かな疲労感が心地良いな。。。と感じつつ、

コーヒーを飲んで一息入れてっと、いつもの様に夕ご飯の支度をしなくっちゃ~!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山へと散歩

2014-01-12 23:13:33 | 里山
最近、「中性脂肪を減らさねば・・・」と散歩を始めた妹。

はな子が元気にお散歩出来ていた18年間くらいは、毎日散歩に歩いていたし、

土日なんかで特に用事の無い日は2.3時間長い距離の散歩をしていたものだけど、

はな子が運動が出来なくなってその後亡くなり2年程、私も妹も散歩をする回数が激減していた。



で、ここに来て妹がやる気になっているので、私もなるべく一緒に歩くようにしている。

毎日必ず小1時間歩いている妹、日によっては午前午後2回歩いたりすることも。



コースはいくつかあるのだけれど、私は山道コースがお気に入り。

滅多に人に会わないし、着膨れていても人目を気にしなくて良いので楽チンだし。



妹が立ち止まって見ている先には、道からちょっと入った雑木林の中の立て札。

これまで20年以上もずっとこの道は歩き慣れていて、たいがい何でも見ているつもりだったのだけど、

こんな立て札が立てられていたなんて、全く気がついてなかった~。

この立て札について教えてくれたのはお隣さんで、ちょっとした出来事がきっかけで、

この立て札のことを知ったのだそうだ。



その出来事というのは、

年末の30日の午後、やけにワンコの鳴き声がするなぁ~と思っていたら、お隣さんから電話が入り、

「道路向かいの山で犬がワナにかかっているらしいんだけど、連絡は何処にしたら良いかしら?」と言うものだった。

私も分らないので、「とりあえず市役所か保健所に電話で相談されたらどうかしら?」と答えた。

その後、何とか助けて上げられたのかな?ダメだったのかな?と家で話したりしていた。

年が明けて、山道を散歩している時、同じように散歩しているお隣さんと偶然バッタリ。

で、聞くところによると、結局年末で何処に電話をしてもダメでどうしよう~と困っている時、

ご主人のお友達に狩りをしている人が居るのを思い出して、「どうしたものか」と訊ねると、

多分?イノシシのワナに掛かっているはずだから、その辺りの山に入って行くと立て札があって、

それにはワナを掛けた人の住所とか電話番号があるから、そこに電話すると良いと教えて貰い、

それから、ご主人は山に入って立て札を見つけて、その電話番号の人に連絡をしてワナを外して貰ったそうだ。

山にそんな危険なワナが仕掛けられてことにも驚いたけれど、「この近くにワナを仕掛けているよ!」という、

立て札を立ててあることにも驚いたものだ。ちゃんと県知事さんの名前が書かれた許可証だった。

近年、イノシシ被害がアチコチで頻発してしるから、こんな風にして少しでもイノシシを捕獲しようとしているのだろう。

それに時々、野犬が掛かることも珍しくないのだとか。



と、話が長くなって・・・では、続いて先に進んでいくことに。

寒さが厳しくなっても雪の無いazami地方では景色が変わるのは、落葉樹の葉っぱが落ちてしまうくらいで、

左程、見るからに冬の寒そうな風景とはならない。

こんな風にすっかり葉っぱが無くなった木々も、又、好きな佇まいを見せてくれるので、

ブラブラ歩く楽しみのひとつなのだ。



結構、広くて舗装された道で、道の両側はいつも手入れが行き届いているので、

もっと歩く人がいても良さそうなのに・・・なぜか散歩やウォーキングの人が少ないんだよな。



休憩小屋のすぐ横から、山の中を歩ける遊歩道が登りと下りと2方向に作られている。

このコースも木が覆い被さるような箇所は殆どなくて、定期的に作業員の人が入って

綺麗に整備されている。本当にもっと利用しないと勿体無いと思うんだけどな~。



↑の写真の木の階段を登ると、その先はこんな感じになっていて、

登り切ると割合なだらかな道を暫く進み、最後は下り坂が続いている。



むこうの雑木林の中にも休憩小屋があって、あの周辺にも舗装されていない山道を散策できる遊歩道が幾つかある。

その遊歩道もはな子と一緒の頃は、よく歩いたものだけど、女子(一応ねっ)2人連れでは、

ちょっと不安に思えて、最近は全く歩く気になれないのが残念。

ヘタレなワンコでも犬1匹が一緒だと、とても心強くてどこにで行けていたんだな~と思う。

さぁ~そろそろ此処からユータンして帰りましょうかね~。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めての初詣

2014-01-09 00:15:35 | お出かけ
元日の午後2時過ぎて初詣に出かけて、長蛇の参拝者の列に恐れをなしてスゴスゴ退散した私たち。

世間の皆様がお正月休みの間は、絶対に午前中に行くべきだったのに、うかうかして午後から行ったからねぇ~。

今日こそは~~と、4日の空いているはずの午前中の早い時間に出かけて来た。



参道の石段や坂道を半分以上登って、ここからがちょっキツイ石段が待って居る場所まで来た。

それでも、昔むかしは全部石段だった参道も今は両脇の民家の方達が車で通れるように、

何箇所かの石段部分は坂道に改修しているので、楽になっていると言えば楽になっている



勾配もキツくて66段の石段をゆっくりゆっくりと登る。手すりを持ったりしながら。

こんな石段を身体の不自由な方が、杖を突きながら一歩一歩登って居られたり・・・

その気力に思わず「ボツボツ足元を確認しながらね~~」と声を掛けたくなった。

そうしてでも初詣をしたい気持ちが強いんだろうな。。。と、その人の姿が印象的だった。




かと思えば、娘さんらしき人とお父さんらしき人が一段一段に置いてある容器にお賽銭を入れながら登っていた。

殆ど登り切る頃に「何で、お賽銭が足らんようになったん?ちゃんと数えて持たせてあげたのに~」と娘さんの声が、

「何でか分らんけど、足らんようになった~」とお父さんが、

どうしてなんよと言いたげな口調で「もう~同じ所によ~け入れたんじゃろ~」と、又、小銭を渡して上げる光景も。

まぁ~良いじゃないですか、お賽銭を沢山入れて上げたら、お父さんに沢山ご利益があるんじゃね!?

と、微笑ましく眺めながら私もやっとの思いでに登りきった。



備前焼の鳥居をくぐると、向かって左手には、「うん」と口を固く閉じた狛犬さんが、



右手には、「あ」と大きく口を開けた狛犬さんがお出迎えしてくれる。



「やっぱり午前中に来て正解じゃったな~」「よ~う、空いとるよねぇ~」とか言いつつ、

それでも、ちょっとだけ並んでお賽銭を入れて、2礼2拍手1礼して初詣は終了。

それにしても、いつも4列に行儀良く並んで順番待ちするようになっているんだよね~。




隣りの敷地に移動すると、お寺さんの権現堂奥の院が長~い石段を登った所に見える。

ここは中学生の頃、近所の女子友達とブラブラ散歩にやって来ては、

ウダウダとたわいも無いおしゃべりに、時間も忘れて話の花を咲かせたものだった。

この日は「登っていく~?」と言う妹に「パスだ~」と私。



その代わり、権現堂の真下にある鐘つき堂で久しぶりに鐘を突きたいと、

まずは、お賽銭をチャリーンと入れてから・・・



長い年月が経ったので鐘も新しい物に替えたようで、まだ新品みたいだった。




そ~れ~、後に思いっきり綱を引いて~~、鐘に向かって!



ゴ~~ンと、えもいわれぬ当たり一帯に鳴り響く荘厳な鐘の音色はたまらない。

下の方から上がって来る参拝客の人たちの耳にも届いていることだろう。

続いて鐘を打ちたい人が次々と並んで待っていた。




帰り道、石段脇にハナミズキの赤い実が1杯生っていた。

たわわに生っている赤い実を見たことで、何か良いことがありそうな。。。そんな気がした。

どんな木の実でもなんでか?気持ちが満たされるのは私だけか!?









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山で出合ったヤギと黒柴ワンコさん

2014-01-06 00:15:44 | 散歩道
2日は朝から箱根駅伝を炬燵に入ってのんびり応援、箱根の山登りを制して

東洋大学が往路優勝したのを見終わってから、いつもの山へと散歩に出かけた。

食べるだけ食べて、じっとしてばかりじゃ足も腰も益々なまってしまいそうで。



これは去年・・・っても1ヵ月前に撮った写真なんだけど

こんな感じでまだ花が咲いて居たクサギの実が、綺麗に色づいているかと楽しみに山道を登ってみたら




あれ~やっぱり遅かったなぁ~。実がほんの僅かしか残ってないよ~。

(高い枝にしか実が残って無いの、ちょっと枝を下へ引っ張って貰って撮影)



それに綺麗な明るいブルーの実が1つも残ってない、もっと早くに来るべきだったわ。残念!



なんと!こんな斜面にヤギがいる~~



今までにどんだけ登って来たか知れないくらい良く来る場所だけど、

ここでヤギを見たことなんて1度も無かったのに・・・・

まさか?綱に繋がれているんだから捨てられているんじゃないよね?

・・・とかってマジで心配になった。夜は野犬がいることだし。。。。と。



次の日、妹が1人で散歩に登って見たら(私ぐーたらお昼寝中)、昨日とは少し離れた場所に繋がれていたそうで、

飼い主さんが夜には家に連れ帰っているらしいと分って安心した~~。

それにしても、久しぶりに間近で見るヤギさんって可愛いなぁ~。

子供の頃、家で飼っていたヤギは恐くてちょっと苦手だったんだけど。



散歩している道の、遥か上の切り立った斜面に何かの花が咲いているのが見えた。

場所が場所だけに、近づくことが出来ないのでズームで撮ってみたけど、

何の花だか分らない・・・今までに見たことが無い木の花だった。




今日は峠の頂点から、ず~っと奥の休憩小屋がある場所まで足を延ばして歩いていたら、

下の道沿いの池の土手に何か居る・・・と思ったら黒柴ワンコさんだった。

私たちに気がつくと、ノーリードらしくワンワン鳴きながらこっちに駆けて来る~。

と、飼い主さんの「ジョン!ジョン!止まれ~!」という声でガッツリ制止され、

引き返して、又、土手を走り回って遊びに夢中になっていた。



休憩小屋からUターンして帰っていると、前からさっきのワンコさんを連れた飼い主さんが・・・

私たちに近づくと、「さっきはビックリしたでしょう~すいませんでした~」と。

「そんなこと無いですよ~ぜんぜん平気ですから~」と私たち。

飼い主さんもまさかこんな誰も来ない山の中だから、ノーリードにして遊ばせて上げていたんだろうし、

私たちはワンコ好きだから、凶悪なワンコじゃない限り近づいて来てくれたら嬉しいくらいで。



そこで暫く立ち話を、はな子のことを話したり、ジョン君のお手入れが良く行き届いているのを見て、

「可愛がられているんですね~、」と言うと「可愛がり過ぎて、ちょっと大きくなり過ぎで・・・」と苦笑されていた。

そんな話の間もジョン君は私たちに寄って来てくれて、とってもフレンドリーなところをみせてくれる。

ので、いっぱい触らせて頂けちゃったよ。黒柴のジョン君カッコ良かったな~。


はな子が居なくなって、もうすぐ1年が来るけど、まだはな子の写真を見ると涙が出るので見られない私。

でも、最近、なぜだかいろんな所でとても優しい飼い主さんとワンコさんとお話する機会が多くて、

何か通じるものがあるのかな?そうだったら嬉しいな~と思うことが度々ある。

それは、はな子が私たちに残してくれた「ワンコ大好き」な気持ち、オーラなのだろう。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣とならず

2014-01-03 23:01:21 | お出かけ

新しい年を迎え皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

azami地方は大晦日から元日、2日ととても暖かくて過ごしやすいお正月になりました。

今日からは少しだけ寒さが戻って来たようですが、それでも大したことは無く大助かり。

そして、私は”食っては寝、食っては寝”のなまくらな3が日を過ごしております。




それは大晦日の夜から始まり、例年であれば紅白がおわってから食べる年越し蕎麦を

今年は夕食に食べようということになり、こんな感じで年越しをしたのです。



大きなお重に入ったお寿司は岡山名物の「祭り寿司」で、もちろん自家製ではありません。

寿司飯の上に甘い錦糸卵を敷き詰めてあり、上の具の味も上品でウマウマ~~。

(お寿司は地方によって随分違いがあるんだろうな~)

酸っぱいお寿司が苦手な私にも、たいへん美味しいちょっと甘めのお寿司に大満足。

けど、3人ではこれを全部食べきることは無理でした~。

お蕎麦と少しだけど天婦羅もあったからね~。

で、紅白を見終わった深夜12時頃から初詣に行く気満々で、それまでに支度も完璧に・・・

所が、丁度その時間に小さな雨がポツリポツリと・・・これじゃ途中で本降りになってもな~と、やむなく中止。



翌、元日のニューイヤー駅伝を見終わった2時過ぎに家を出て、初詣にと。

想像通りの大勢の参拝客で、参道に至る歩道はすでに数珠繋ぎで歩かなくてはならない状態。

神社やお寺から1番遠く離れていて、車から降りて歩いて30分以上かかる駐車場でさえもすでに溢れかえって、

神社やお寺に比較的近い、奥の3箇所の駐車場に向かう道路も大渋滞していた。

毎年のことながら、警備員さん地区の消防団の方達はお正月返上で交通整理に頑張って居られた。



長い参道の脇には何軒かがお店が出ているのだけれど、いわゆる屋台と言うお店は一軒だけで、

他は地区の商店さんがお正月バージョンで営業されているのだ。

ここから暫く登った先には長い急な石段が待ち構えているので気合が入る。




参道の1番長い急な石段をやっとの思いで登りきったと思ったら~~、
とんでもなく長~~い参拝の行列が繋がっているのにビックリ
備前焼の鳥居をくぐって本殿まで辿り着けるのはいつになる事やら

ここが最後尾で、こんな行列に並んでいたら何時間掛かるやも知れず・・・

(去年はこの半分ほどで1時間半並んだからな~)

そこは、近所だから迷うこともなく、又、日を改めて出直して来よう~と即!決定



次はお寺さんの方へと移動して・・・ここもやっぱり凄い人ひとでごった返していた。

反対側にある、いつもの休憩所も大きな売店に変り、お正月バージョンとなり大勢の買い物客で溢れていた。



こちら側がお寺さんの正面だと思われるのだけど、参道の関係か比較的に空いている感じがした。




小さ目の駐車場からお寺さんに続く参道には屋台が並んでいて、ここも人ひとでギューギュー状態。

それでも辛抱良く並んで、たい焼きとタコ焼きを買って帰る。

まぁ~並ぶのも食べたい物を買う為なら我慢できるからね~。




買う物も買ったし帰ろう~としたら妹の姿が見えない、ええ~~?どうした?どこ行った?

・・・・とちょっと焦って人ごみの中であっちこっち探していると、

お砂糖を降りかけたサツマイモのスティックが入ったコップを手に、ニコニコしながら近づいて来る姿があった。

「もう~何処に消えたかって心配したが~」と言えば、「これを買ようったんじゃが~」と。

で、ちょっと人の少ない脇道に入ってエエ年のババが2人、サツマイモスティックを頬張りながら、

元来た人通りの多い参道へと合流して帰って来た。

なんのことは無い、家から神社とお寺を一回りして2時間足らずのお散歩をしただけで、

これは初詣とは呼べないね~。

明日の午後にも、もう1度初詣に行こうと考えているんだけど、明日の人出はいかがなものか?


ちなみに、おチビちゃん達はお父さんの実家へと年末から里帰り中で、

今日は皆でスノボーに出かけたそうで、可愛い写真が送られて来ている。

なので、我が家へやって来るのはちょっと先になるんだろうな~。

その時は又、一緒に初詣に行ってお守りを買ったりお土産を買ったりと賑やかなことになるはず。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする