いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

久留米ツツジと山ツツジ

2012-04-28 23:45:32 | 
21日、午前中に夏野菜を植える予定の畑の準備を半分だけ済ませ、

午後から、後半分作業が残っている畑に撒く肥料を買いにホームセンターへ行った。

まずは肥料を買って車に積み込んでから花を見て回ることに・・・



色とりどりの花を見ている内に「これ綺麗ななぁ、ええなぁ~」とツツジの前で足が止まる私。

このツツジ、「久留米つつじ」と正札に書かれていた。



1本の木に一色の花、混ざりの花が混在してちょっと華やかで気に入った。

が、隣の花が小さめのピンク系も可愛くて捨てがたいなぁ~と迷いだす気の多い私。

妹に「どっちがええ? どっちにしょうか?」と聞くと・・・



「ほんなら、どっちも買やぁ~ええが~」と妹。

「2人で1本ずつ買おうやぁ~」と、又、妹が言う。



妹、「私はピンクの方にする」ってことで決まり~!私はちょっと派手な混ざりの方を買うことに。

ついでにこのツツジの大きさに合う鉢も家には無かったので買って帰った。



家に帰ってすぐに妹が鹿沼土の配合を正札の裏を見ながら鉢に植え替えをしてくれ、

根の付きも上手く行ったようで、今も勢いよく綺麗に咲き続けている。




さて、こちらは左側は家の裏、右は家の玄関横の畦に生えている山つつじ。

昨日の雨でもう花が殆ど終わりになったけれど、盛りの頃の美しさは何とも言えず好き。



子供の頃、山へお弁当を持って行ってツツジの枝を折ってお箸代わりに使ったことがあった。

その時のつつじの枝がとても良い匂いだった記憶がある。



ツツジが終わる頃になると、山は一気に若葉が萌えだして日に日に緑色が濃くなっていく。

今まさに、新緑に包まれようとしているazami地方。






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はな子のあれこれ

2012-04-24 23:37:53 | はな子
今日はチョットした覚え書き代わりに、最近のはな子(ワンコ)事情を書くことに。


もう2~3ヶ月前くらいになるだろうか?はな子が深夜に何回か起きてクゥ~ンクゥ~ン鳴きながら

あっちの部屋こっちの部屋を渡り歩くようになったのは・・・時にはマジにワンワン吠えることもある。

又、右後足が弱っているので体のバランスを崩してドアや壁に当たり大きな音を立てたりも。

そんなだから夜中に起きては何回もはな子をベットに寝かせつけたりなだめたりする妹たち。


私はと言うと夜中12時頃にその日最後のトイレをさせてからお風呂に入って1時過ぎに寝て、

一旦寝たらちょっとやそっとでは目が覚めないので、目を覚ましてうるさく鳴くはな子を連れ戻しに

わざわざ私の部屋まで来るのが大変だからって事で私の部屋には来させないようにしていた。

そんな熟睡できない夜が毎日のように続けば、当然妹達は寝不足で仕事に行かなければならないわけで。

それでも、「仕方ねぇ~よなぁ~。。。はな子も年じゃけんなぁ。。。」と愚痴は殆ど言わず

寝不足に耐えていた妹2人だった。


寝不足ながらずっと頑張っていた先日のこと、深夜に2時間もウロウロすることが2日間続き

さすがの妹たちも精神的にも肉体的にもこれ以上、こんな寝不足が続くのは限界だと思った。

こうなったら、後は私が階下の部屋ではな子と寝るしかないと・・・20日の夜から階下へ移動して寝ている。

不思議なことに(理由は判らない)階下の部屋で寝させるとうるさく鳴くことも動き回ることも無く、皆が熟睡できるようになった。

仮に深夜にウロウロしたり少々鳴いたとしても、何度も言うが私は少々では目が覚めないので大丈夫なのだ。

こんな「困ったちゃん」のはな子だけど、18歳もうすぐ19歳になるんだから元気で居てくれるだけで奇跡のようなもの、

最後のその時まで、きちんと面倒を見て大事にしたいと思っているのは3人とも同じである。



父の介護とはな子の介護を同じに語るのは父に申し訳ない気がするのだが、

まぁ~高齢者、高齢犬の介護はどちらも愛情を持って辛抱強くが第一の様に思える。

(父の介護の時はそう思っても中々思うようには出来なかったんだけど)

朝夕の食事どきも以前のようにはいかず、付きっ切りで食べさせなければならない。

右後足の踏ん張りが効かない為、前足までもが滑ったりするので、

姿勢を保つ為に腰の辺りを支えながら、食べやすいように時々フードをかき混ぜてやる。

(食べるのも下手になって食べ終えるまでに結構時間が掛かる)

食べ終わるまで支える人間の方は、中腰になったりしゃがみ込んだりして膝や腰がキツイけど我慢我慢で。

2年程前に心臓の発作を起こし食欲が無かった日からは、フードに缶詰をプラスしていた時期があったが、

その後暫くしてからは缶詰は止めて(便が緩む為)、煮魚の切り身半分を混ぜて食べさせるようになった。

それでも中々食べないのが常で、カツオ節をふりかけ、それでも食べ切らない時はお菓子を粉にしてまぶして与える。

元々子犬の頃から食に余り執着の無いほうだったから、年を取ってからは尚の事あの手この手と食べさせるのが大変。


そして、トイレの回数も高齢になった事と関係していると思うのだが、

去年の12月始めに膀胱炎になって以来3~4時間間隔で外に連れて出てさせていたが、

先だって3月24日にも、又、トイレの間隔が2時間程になり受診した所、やはり膀胱炎になっていた。

繰り返したこともあって念のため、尿検査血液検査エコー検査をして調べて貰った結果、

原因となり得る腫瘍や結石やポリープは無く、細菌性の膀胱炎という診断だった。




高齢犬なのでこうした膀胱炎を発症しやすい傾向(免疫力の低下)があると思えるので、

トイレの間隔を短くしてなるべく貯めないようにしている。

ただ、夜中から朝までの5~6時間は今の所我慢できているので助かっている。

(妹2が元々朝5時起きでお弁当作りをしたり、はな子の朝のお散歩係りをしてくれるので5時まで持てばOK)

それでも、去年の12月以来もしかの失敗の心配があるのでペット用のオムツを一日中着けている。


こんな理由があって、私達家族3人が出掛ける時は出掛ける前にトイレを済ませて、極力3時間以上は家を空けないようにしている。

小さくてまん丸な白いぬいぐるみみたいで元気1杯な子犬だったはな子も、

高齢になってこんな様々な変化が起きて来ることを今現在体験中の私達。

いろいろと手が掛かることが増える一方ではあるけれど、犬好きとしては抱っこして足を拭くときなど、

じんわり伝わって来る体の温かさに本当に心が安らぎ愛おしさを感じる。

これからもこの小さな命を守って上げながら少しでも長い時間を共に暮したいものである。

がんばれはな子、がんばれ私達3ババ






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峠を登ってお花見に・・・

2012-04-20 23:30:30 | お出かけ
14日(土)、仕事が一段落した妹2も一緒に3ババでぶらぶら峠を登ってお花見に行ってきた。

今年は遠くのお花見客で賑わうスポットでもなく、家の近くの桜園地でもなく、

殆ど人の居ない山へ行くことにしたのには理由があった。

尚、今日の記事には写真が16枚もありますのでザザッと見て下さい


はな子を出来るだけ長時間1人?(一匹)にさせたくないこと。

妹2が長い石段や急な坂道が続く道を歩くのに不安があること。

その2つを考慮した結果、近くの山が「良いんじゃね!?」と意見がまとまった。


山に向かって歩き始めてから早々にワラビ採りに夢中になって、早くも時間をかなり消費してしまった。

妹2は殆ど来たことが無い峠道を登りながら、「気持ええなぁ~」「爽やか~さわやか~」を連発。

我が家近辺の山には山桜の数が半端なく多く、それらが次々に私達を迎えてくれる。


先日、アップした「タチツボスミレ」の群生に、又、足を止めて・・・


峠の分かれ道に咲いている白っぽい山桜、これは自然に生えた木ではなくて、

ここの自然歩道を管理する岡山県が何年も前に植えたものと思われる。


峠道にも山の自然歩道にも山桜と競うようにツツジが咲き始めていた。

今頃は山のあちこちがピンク色に彩られ、それも一見の価値がある風景となる。

やっと、お弁当を食べる予定の休憩所が近くなって来た~。

大小の赤っぽいのや白っぽいこんもりとした山桜たち。好きな眺め~。


休憩所は最近ペンキの塗り直しをしたようなので、側の道べりにシートを広げて、

自分自分でリュックに入れて背負ってきたお弁当を並べる。、お花見弁当と言える様な代物じゃありませんが。

朝、大急ぎでお弁当箱に俵おむすびを作り、あり合わせで作ったおかずを入れて来ただけのもので、

チョットお見せするのも恥ずかしいような・・・と言いつつ見せてるけどね。


休憩所の前にちょっとした花畑が作られていてその部分はイノシシ避けか?ネットが張ってあり、

ネットが張られていない山の斜面がピンク色に見えたので、登っていってみたらこのスミレが群生していた。

多分?植えた物では無さそうな感じだったけど、調べてみても名前は分らず。


お弁当を食べた後、妹1がちょっとその先まで歩いてくると言ってスタスタ・・・

と思ったら急いで引き返して来て「凄い大きい山桜が咲いとるよ~!」と大声で呼ぶので、

どこどこ??と着いて行った所にあったのがこの大きな山桜だった。



まだ咲き始めの赤っぽい山桜や、県の委託で植えたらしいやっと花が付き出したばかりのソメイヨシノの向こうに、

大きな木に花を1杯付けて「私の美しさ、どうよ!」と言わんばかりの山桜が空に向かって堂々と立っていた。



帰りは来た道を少し変えて舗装されていない狭い坂道を下って、来た道との合流地点まで歩く。

普段余り歩かない妹2も下りなら大丈夫そうなので、ここも歩いてほしかったのだ。

私と妹1はいつも歩き慣れたコースだけど、妹2は初めての道だから。


やれやれ後少しで我が家に到着と言う辺りで、ポツンポツンと咲いて可愛い山桜をパチリと。


家の近くの池・・・外来種と思われるカメが10匹近くも水面に浮かんだり沈んだりしていた。

春の陽気に活発に動き出したのだろうか?それにして多過ぎて気色悪く思えた。


朝10時半に家を出て帰宅したら2時になっていた。短時間で帰る予定のはずが3時間半も遊んでいた。

やっぱりワラビ採りに時間を費やしたのが原因か?大急ぎではな子のお○っこタイムを済ませる。

採ってきた問題のワラビはすぐに重曹でアク抜きして、しばし水に浸し翌日炊いて「玉子とじ」で食べ、

その次の日は天婦羅にして全て完食となる。美味しかったけど、チョット多かったかなぁ~。


妹がワラビをアク抜きしている間に、今度は家の横の田んぼ跡にウジャウジャ顔を出しているツクシ採りに。
ツクシは採った後の手間が面倒なので滅多に採らないけど、あんまり沢山出てたから何だか採って来たい気分になって。

短い時間に1杯採れた~~。ので、3人でチマチマ袴を取ってその晩の玉子とじにして夕食の一品とした。


嬉しい春の爽やかなお天気と、気持ち良い風と、山桜やツツジ、いろいろな木々の芽吹き、ワラビ採りを楽しみながら、

いつもとは少し違う峠から山の自然歩道を辿ったお花見となったのでした。









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山道のタチツボスミレ(立坪菫)

2012-04-16 23:32:38 | 野草の花と実
8日の午後、妹に「山の方へ歩きに行こう~」と誘われ、「じゃ~ちょっと行って見ようか」と。

「今年はさすがにまだワラビは出てねえよなぁ。。。」とか言いながら、

歩き始めて最初のワラビポイントには思った通り全く生えていなかったが、

山道を登るほどに毎年収穫するポイント、ポイントにワラビが次々と顔を出していた。

で、最終的にはスーパーの袋にそこそこ採れ「ヤッパリ自然の物って気温に正直だよな」と、

今年初物のワラビ採りと山歩きで美味しい空気を1杯吸ってご機嫌な2ババァでした。


この写真は14日に花見に同じ道を通って行ったので、このページ用に撮ったもの。
珍しく赤い上着を身に付けてるよ、ず~っと昔の殆ど着てなかった物を引っ張り出して着てみた。


さて、今日はそのワラビではなくて、山の坂道の途中にビックリするほど1杯咲いている、

とても可愛いタチツボスミレの写真を見て頂こうと。

指差している辺りから坂道の端に沿って上にも下にもず~~~っと咲いているのですよ~。



タチツボスミレは頭に何も付かないただの「スミレ」と並んで日本を代表するスミレなのだそうな。

が、私的には何年も前に始めて見た時に「見たことの無い珍しいスミレ」と思ったものだ。

皆さんはこのスミレを良くご存知でしょうかね。



タチツボスミレの特徴はハート型の葉っぱで、他のスミレと簡単に区別出来る。

写真はトリミングで大きくして花の細かな部分も見て頂きたいと思ったわけですが、

本当の花の径は2.5cm程と小さく可憐なものです。



野原や山林の中などいろいろな場所で普通に見られるらしいのですが、

我が家近辺ではそれ程何処ででもは見かけることがないんですよね。

山歩きなどされる人であれば、もっと見かける機会が多いのかもしれないけれど。



この写真も14日に同じ場所を歩いて来たので、どの位たくさん咲いているのか見て頂こうと撮ってみたものの、

太陽の光がまともに当たって、スミレの花の色が飛んじゃって・・

それにしても、凄い数のタチツボスミレが群生して居て、暫くその場を離れ難いくらい可愛いです。



花にも木の実にも言えることですが、今年は特に長い距離に渡って群生して花の色も、

少し濃いめの物から少し薄めの物まで様々に綺麗に咲いて見事です。

気候に左右されるからか、ここまで綺麗な花付きの年ばかりではなくて株の数もずっと少ない年がある。

さてスミレの事はここまでで・・・次はちょっとドンクサイお話を!



散策をしながらワラビを採りながらご機嫌で遊歩道を歩く内・・・

山を削り取った急斜面にワラビがニュキニョキ生えているじゃありませんか!?

そんなもん、採りたくなるんですよ「山っこ」ですからね、「あぶねぇ~から止めときねぇ~」と、

止める妹の言葉に「大丈夫じゃ~!」とよじ登る私、踏ん張りながら斜面にやっとやっと取り付いて、

何本かのワラビを採って、後1本もう少し手を伸ばせば届きそうな所にあるワラビを掴もうとした瞬間、

ズズズズズ~~~~~と斜面を腹ばい状態で見事にすべり落ちてしまった。

まっ!怪我はしなかったけど、ワラビごときで怪我でもしたら良い笑い者になる所だった。

斜面一面に鉄製の格子ネットが張られているが、そこに枯れた雑草が繁っていて、

ネットに手も掛けられず、やっと踏ん張っていた靴が手をもうチョットと伸ばした瞬間にツルッと滑ったのだ。

そして・・・その日の夜から2日間ほど左腕と左わき腹辺りが筋肉痛に見舞われたのは仕方なかろう。

と言うお粗末なドンクサイおまけ事件がありましたとさ。





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水仙

2012-04-13 23:17:07 | 
今年は冬の寒さが例年になく厳しかった為か・・・原因は分らないけれど、

日本水仙が葉っぱだけ育って花を一輪も付けること無く、枯れてしまった。

そして、他の水仙たちもいつになったら咲くのかと思うくらい遅い開花だった。

全国の梅の開花も大幅に遅れ、岡山の後楽園の桜が今ちょうど満開の時期を迎えているのだから、

水仙が咲くのも例年より遅いのは当たり前と言えば当たり前なんだけど。



日本水仙ほど、楚々とした風情ではないけれど、白い控え目な花が愛らしい。

茎の長さは短くこじんまりとした花姿をしている、元々そんな品種なのか?それとも栄養不足?






家の前の田んぼの畦にずっと前から咲いている。古典的な八重咲きの品種らしく、

日本では戦前から植えられていたそうな。

おそらく昔ここの田んぼを作っていたお花好きのおばちゃんが植えたものだと思われる。。



そして、この水仙は緑色に劣化した株が多い品種なんだとか、ウイルスによる花色変化とも言われているらしい。

いつも、変わった咲き方の花びらだな。。。と思って見ていたけど、今回調べて納得!



先日アップしたヒヤシンスが咲いているすぐ横に、ちょっと派手めの水仙が年々数を増やして咲く。



水仙って見た感じはあまり強い花のように見えないけど、これが中々に生命力旺盛みたいだ。

山の落ち葉が自然の肥料になっているくらいのもので、植えっぱなしでも球根は年々太り、子供の株を増やすようだ。

ただ、どうしてこんな場所に・・・球根を植えた覚えの無いちょっと離れた所に新しく株が増えるのが不思議だったが、



水仙って種でも増えるんだってね!水仙は球根でしか増えないものだとばかり思っていたのに・・・

種が飛んで落ちて花が咲くまでには数年かかるらしいけど、そういうことってアリなんだ!

予ねてからの不思議が1つ解決した~。何でもちょっとググってみるもんですね~。



名前が何とも色っぽい「口紅水仙」、ハッとするような華やぎのある花姿がとても印象的。

これは多分、父が何処かから貰って来て植えたのだろうと思う。



それにしても水仙も品種の多さに驚く、口紅水仙と呼ばれるものでも全く趣きの違うものもあるし。

日本の気候と合っていて育てやすく、好んで育てる人が多く結構人気の高い花だからなのかも。




こんな優しげな見かけに反して、水仙は花も葉っぱも球根も全てが有毒なんですってね!

葉っぱの部分をニラと間違えて食べて中毒を起こした話は聞いたことがあるけど、全ての部分に毒があったとは・・・



どちらかと言えば、家の周りに植えている物はひ弱な感じで、田んぼの畦とか田んぼ跡に、

植えっぱなしの物の方が勢いが良くて花も綺麗なような・・・と思っていたら、

水仙は花が終わって茎や葉っぱが枯れてしまうまで刈らない方が球根が大きく太るんだそうな。

私がいつも家の周りの水仙は枯れかかったら早々と刈り取っていたのがマズかったのだと分った。

良かれと思ってして居たのに・・・花の性質を知らないと逆の事をしてしまう結果になるんだね~。








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椿

2012-04-10 23:27:19 | 



何とも優しい自然の綺麗なピンク色の椿、今年も枝いっぱいに咲き乱れ、

その1番の盛りを過ぎて、もうそろそろ終わりが近づいて来ている。



女性は子供から大人、そしておばあちゃんまで、誰だってピンク色が嫌いって人は少ないのではないかしら?

ピンク色にはどことなく甘い夢があるようなイメージを持ってるのは私だけかなぁ。。。

この椿の花の色を見ているとガサツな私でもふわりと女らしく優しくなる様な気がするから不思議。



近年、好きな色はと問われると迷うことなく「黒」と「グリーン」と答える”くろいのばあちゃん”のazamiです。

特に洋服は常に黒が基調で圧倒的!後はグレーやベージュ位で若い頃のように派手な色を身に付けることはなくなった。

ただし、携帯は濃いめのピンク、お財布はラメ入りのピンクと小物を選ぶ時はピンク色に目がいく。

幾つになってもどこかでピンク色の可愛さや優しさに惹かれるものらしい。



昔、まだ安月給取りの身だった頃、岡山の商店街の高級靴店でバックスキンの

薄めのピンクのハイヒール(それも足首を細い紐でリボン結びするもの)を見つけ、

自分には不釣合いな値段だったのに、どうしても欲しくて諦められず、清水の舞台から飛び降りる思いで買ったことがあった。

が、そんな可愛過ぎるハイヒールの靴なんて、その頃の私の普段の服装では出番は少なかったはず。

それなのにあの靴をどうしても欲しかった気持ちは若さゆえと、可愛さ女性らしさに対する憧れそのものだったのだろう。

この年になってもあの靴のことは買ったお店も色あいもデザインもしっかり覚えている。

夢を見させてくれるように素敵だったあの靴はこれから先もずっと忘れない思う。

今考えれば靴やバッグでピンク色は絶対有り得ないことけれど。



・・・・と椿の花の写真を見ながらピンク色についてとか昔の靴の話とかしちゃいましたが、、

そんなこんなで、やっぱりこの花の色って夢や優しさや、憧れにつながる色なんですよね。

だから、この椿が特別好きなのかもしれない。隣に咲いてる赤い椿も好きだけど。








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ネコヤナギ

2012-04-08 00:14:37 | 



4月になったと言うのに今週は毎日寒くて・・・

なんでも今日は3月上旬の気温だって!最低気温3℃最高気温11℃なんだもの。

県北の蒜山では雪が積もったりしてるんだから、県南もそれなりに寒いのも無理ないよな。



皆さんはもう春らしい装いにチェンジされているんでしょうかね。

私ときたら、春は気持ちだけでまだ真冬と変わらない服装のまんま過ごしている。

裏フリースのシャリシャリパンツの下は厚手スパッツ、裏起毛のフード付きトレナーの下には、

勿論ばばシャツとタートルネックTシャツと言う具合でゴロゴロ着膨れている。



来週当たりには平年並みに気温が上昇してくるらしいから、その頃には少し身軽になれるかな?

本当は早く薄着になって身も心もスッキリになりたくてウズウズしているんだけど、

寒さに滅法弱い私ゆえ、朝起きたらやっぱり昨日までと変わらない着膨ればあちゃんとなるのだ。

それだけ年を取って代謝が悪くなっているのかな?妹たちは私ほど着込まなくても平気ってことは、

個人差も大いにあるようだけど、それにしても私は着過ぎなのかもしれない。



今でも時々思い出すのは、24.5歳の頃、春物の薄紫のウールの半袖の模様編みのセーターを買って、

それを早く着たくて着たくてたまらず、後楽園へお花見に行く時に着て出かけたは良いが、

さすがにウールとは言っても半袖だから寒くて震えたことがあった。

それでも、震えながらも季節を先取りしたおニューの半そでセーターが嬉しくてやせ我慢していたものだった。

若い頃は季節の物を人より1歩でも2歩でも早く着るのがオシャレだとずっと思っていた。

今やそんな事は出来もしないけれど、やったとしたら「伊達の薄着で風邪を引く」の言葉通りになるのは間違いない。



今日は午前中、おチビのお姉ちゃんがあさって入学式なので町へプレゼントを買いに行って来た。

家に居る時は着膨れているけど、人前に出て行くとなるとカッコつけ~の見栄っぱりの私こと、

厚手のストッキングにレギンスパンツ、ばばシャツ、タートルネックTにスケスケ薄手のチュニックと

見た目だけはそれなりに春らしく見える服装をして出掛ける。(見栄を張ると寒さを感じないから不思議)



今日のプレゼントはすでに早々と渡した入学祝いの現金とは別で、入学式当日に何か喜びそうな物を

郵送して上げようと言うことになったからだ。

ケーキは送り難いので、その代わりにモロゾフの3000円ちょいのチョコレート詰め合わせを奮発、

図書カードを5000円分と可愛いメッセージカードを付けて送ることにした。

宅配さんが持って行った時に受け取って喜ぶ顔を想像すると、何だか、私の方が今からわくわくして嬉しくなる。

来週の月曜日から暖かさも平年並みになり、桜も咲き始めいよいよ待ちかねていた入学式、本当の春になる。

私もそろそろ着膨れおばあさんから脱皮して本当の春を迎えられそうだ。





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見切り品のパンジーとビオラ

2012-04-05 15:25:30 | 
一昨日は日本海で低気圧が急激に発達して、台風並みの強い風と雨で全国でたくさんの被害が出る事態になった。
被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

我が家も昼過ぎからかなりの風当たりでちょっと不安を感じる時間もあったけれど、

特に何かが壊れるようなことは無く、午後7時頃には警報が注意報に変わり風の勢いも弱まって一安心した。

一昨日はたまたま妹が休みの日で家に私1人じゃなくて心強かった~。(ビビリだから)



さて、ポット植えのパンジーやビオラをケースに1杯詰め込んで売られていた見切り品を2ケース買ったのは、

まだまだ寒さ厳しい2月頃だったか・・・もう花が終わっちゃった風になってたパンジーだけど、

少しずつ気温が上がるにつれて再び新しい花を咲かせるようになってきた。



見切り品ゆえに買った時には何色のどんなビオラが咲くのか分らない状態の物が多かったが、

少しずつ咲いて来るとまっ白のビオラ、今まで見たことの無い左下のピンクの縁に真ん中が白いちょっと変わったビオラ等など、

咲き始めてから分る花色のお楽しみも見切り品ならではの嬉しいものだ。



鮮やかな黄色一色のビオラは元気をくれるビタミンカラーだけあってか、

他のものよりいち早くモリモリ勢いも良く溢れそうに咲きほこっている。



これは以前にもアップしたことがある「ミルフル」と言う品種、同じ見切り品ではあったが、

500円近い正札の物が190円位になっていたので、花びらのフリフリに惹かれて買ったのだった。

最初は2輪3輪と寂しく咲いていたが、春の気配が感じられるようになってから、見る見る内に花の数を増やしつつある。

ただ、こうした品種改良によって生まれた品種のものは今年限りで「来年も!」は望めないのだろう。



細長い鉢や丸い鉢などに植え替えて何箇所にも分けて置いてあるので、家の周りのどこででも

いろいろなパンジーとビオラを見て楽しむことが出来るのが大量見切り品買いの良い所だと思う。

まぁ。。。買って来てポット植えから鉢に植え替える作業の大変さはあるのだが・・・・



パンジーはブルー、黄色、赤紫、薄いピンクの4色しかなかったけれど、それに比べるとビオラは

花びらの色の入り方に様々なバリエーションがあって、よく見てみると違いの多さが楽しめる。

この写真の上側の物は下の花びらの真ん中に紫色の模様が点と入っているなど。よく見ないと気がつかない。

これから春の陽射しを1杯受けて、もりもり咲き誇って来ると思うとささやかな喜びを感じる。







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待ちかねた花の春

2012-04-01 23:56:24 | 



最後にこのブログを更新したのが3月6日、気が付けばあれから1ヵ月近い日が過ぎてしまった。

私は特別体調が悪かったわけではないが・・・妹がぎっくり腰になり、それが治った頃に大風邪を引いた。


今年も田んぼの後地に咲いたヒヤシンス

そして、妹2の勤める被服会社は2,3,4月が超多忙の時期で残業続きの日々、日曜も出勤アリだ。

そんな中でもシニアワンコのはな子の世話は手が抜けず、おまけに膀胱炎にかかって獣医さんへ通ったり

つまり、何かに付けて3人が分担してやっていた事全てのバランスが崩れ、

ついでに、私も軽い風邪を引いたのが中々治りきらず・・・・の雑多な日々だった。


何色のヒヤシンスが咲くかな?ピンク色もあったはず。
「何となく大義だなぁ。。。」そんな気持ちの時、「まっ、良いか~ゆっくりしよう」と

簡単に楽な方へ楽な方へ流れるのが私の性分で・・・自堕落にテレビを見て過ごしたりする時間があるのに、

パソコンを開くのが億劫で「又、明日にしよう」と思っている内に日はどんどん過ぎるもので。


庭先の沈丁花、この花が咲くと古いホムペのお友達を思い出す

そんな毎日の中でも先だっては10ヶ月ぶりに美容院にも行って来た。

ええ~っ10ヶ月ぶり!?って女子として有り得ない~~と思われるよね。(63才でも女子です)
でも、それが本当なのだからでしょ。



若い頃から美容院でじっと座っている時間の長さが苦手で苦手で、それでも仕事をして居た頃は、

人目を気にして適当な間隔で行っていたけれど、家に居るようになったらなるべく行かずに済まそうとする。

なので、切った髪の長さは10cm以上だった、それでもまだ肩にしっかり付く長さは保っているってね~。



10カ月ぶりの美容院と言うのも、そろそろ行かねばとは思いつつも延ばし延ばしにしていたのだが、

久しぶりに以前の職場の同僚3人にランチに誘われて、妹曰く「さすがにその髪はなぁ~美容院に行ったほ方がエエよ!」の言葉に、

重たい重たいお尻を上げた結果なのだった。「やっぱり行かんといけんかな~?」と観念した次第。


サンシュユが咲いて待ちかねていた春の喜びが・・・

そして、久々に会った元同僚の面々と小ジャレたお店で美味しいランチを頂きながら、

お互いの近況報告をする、新しい職場に勤め始めて4カ月ほどの1人、

4月から市民病院に公務員となって勤めることが決まった1人、怪我をして暫く休職中の1人。

それぞれに頑張っている皆に会っておしゃべりするのは楽しくて時間の経つのを忘れさせるものだった。



いよいよ春も本番となって来た今日は、遅れ遅れになっていたジャガイモをやっと植えることが出来た。

今年の冬の寒さはいつまでも続いていたし、お天気とも相談しながらで中々予定通りに植え付けが出来ず、

気持ち焦っていたのだが、これで1つ気がかりが無くなってヤレヤレした。



何となく落ち着かなく、何となくだるかったりの日々の中でも季節は確実に進んでいて、

ふと見ればいつもの場所に遅ればせながら、ヒヤシンスが咲きサンシュユが黄色の花を1杯付けて、

沈丁花も花が次々とほころんで、待ちかねた花の春が来ている。

いつもの年より何もかもが遅れて咲く今年の春、お花見の交通規制が7、8日と14,15日の土日に、

実施されると言う回覧板が今日回って来た。

さてと・・・お花見はいつ頃行けるかな~?待ち遠しいな~。





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