いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

モクズガニ

2017-10-21 23:11:44 | モクズガニ

超大型台風21号が、今、沖縄辺りにあって本州に向かって接近中ですね~。

925hPaって、最近の台風では見た事無い数字ですよね。怖いわ~。

近づいて来る内に段々と勢力弱くなりますよね。( ← ←希望)

これまでに、散々雨が降り続いている所への台風だから、

暴風もこわいけど、さらなる大雨の被害が出るんじゃないかと心配だし、

地域によっては高波、高潮の被害も心配されていますよね。

本州に上陸する頃にはなるべく勢力が弱まってくれることを祈るばかりです。

皆さんも、どうかお気をつけて下さいね。


同じ様に見える(?)写真が15枚もありますが

良かったらザザっと見てくださいね。


9月17日午前10時頃撮影

今年も家の前の用水路に姿を見せてくれたモクズガニです。

だいぶ離れた所からそ~~っとそ~っとと、抜き足差し足忍び足で近づいて、

川の側面から覗いてみたら・・・居た!棲みかから出て来てました。

用水路のコンクリート壁の下のえぐられている場所を棲みかにしているのです。

体を半分ほど出して、何かを食べているような。。。



とても神経質と言うか、ちょっとした気配でもサッと引っ込んでしまうので、

気持ち的には息を止めるくらいに慎重に、近づかないと写真を撮らせてくれません。


ツメを出しているのが見えますか

ただ、この位置にまで逃げられずに近づけたら、後は余程の動きをしない限り、

気付かれる心配はほぼ無いので、パシャパシャとシャッターの音をさせても大丈夫です。



僅かな水の流れで、モッサモッサの足の毛が揺れたりするのが見られます。



口の辺りに何か白いものが・・・物を食べる時に使ってる部位でしょうかね?



同じく口の辺り、歯(?)みたいに見える物も!

特に何かを食べている物は見えないけど、



川底を探って、餌を探して食べているのかな?



ここから下も足とツメの動き、口元当たりを注目してみてください。

仕切りに何かを食べているようなので。




























ここまで、同じ様な状態の写真を、驚かれる程の枚数撮りましたが、

(たくさん撮ると、ブログに使う用の写真の選び出しにメチャ手間がかかる

今シーズンが最後の出会いになるかも・・・という思いがあって、

ついついその場を離れ難かったです。(まだ今は見られてますけどね)

それというのも年々見かける数が減っていることと、

我が家の周りの環境がこれからの1.2年で大きく変化するので。

まぁ~「あの頃は居たんだよ~」という証拠写真みたいな感じで撮って置きたくて。




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モクズガニ再び

2016-11-10 22:41:49 | モクズガニ

昨日のモクズガニの餌やりの続きです。



住処に竹輪を持ち帰られた直後、「竹輪を返して~~!」とヒモを引っ張って取り戻した写真です。

昨日の記事は此処まででしたが、再度この竹輪に食いついて来るのかどうか?・・・・

出来れば、もう一度ちくわを求めて出て来て姿を見せてくれんかな~。。。と。



待つことしばし、思惑通りちくわを探しに出て来てくれました~。

近くに居る大きいモクズガニでは、同じ事をしたのにちくわをタダ食いされて、

その後同じ誘いには全くのってこず、写真の1枚も撮らせて貰えなかったことから、

考えてみるに、この子はまだ若くて警戒心が薄いのかもしれないのです。



大きくなると、このモクズガニの様にツメの部分がグローブみたいに、

フサフサの藻のようなもので覆われるようになります。




































こうしてやっと待望(?)の、ちくわを住処に持ち帰れたモクズガニ。

餌をガッチリ抱え込むまでのモクズガニの動きは、

とっても慎重でゆっくりゆっくりしか動かないのですが、

一旦抱え込んでしまうと、その動きの素早さといったら!

この写真の次の瞬間にはカメラが追いつけませんでした。

まぁ~でも、久々に餌取りの一部始終を見られて面白かったです。











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モクズガニ

2016-11-09 23:43:36 | モクズガニ

10月30日午後2時半頃、家の前の川にモクズガニが姿を見せていた・・・と、

散歩帰りの妹が教えてくれて、急いで出てみたけど、その姿無し!

じゃ~~、居そうな所へ餌を垂らして姿を見てみたい!と。

ヒモに重しの石ころと餌の竹輪を付けて、川に落として作戦開始!

まぁ~写真が19枚もありますけど、その様子をご覧くださいませ。

























































持ち帰った竹輪をこのまま食べさせてしまう前に、もう~1回同じことをやってみたいと・・・

何と意地悪な。。。。とお思いでしょうが、好奇心旺盛と思ってお許しください。

住処に持ち帰った竹輪を、エ~イと引っ張り出した所で今日は御終いです。

宜しかったら明日か明後日になりますが、この続きをご覧頂けると幸いです。

尚、コメント欄は閉じさせて頂きますね。







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再びのモクズガニ

2014-10-26 23:45:48 | モクズガニ

先だってに引き続き、再びのモクズガニですが、最後の方でちょっとした展開に・・・・



昼間には用水路の壁面の下の掘れた部分に出来た住処から、たま~にしか出て来ないモクズガニ。

食べ物を求めて出て来ていることも時にはあるけど、足音をさせるとスササ~~と素早く住処に逃げ帰る。



・・・ので、観察&写真を撮るために、住処の反対側の壁面に近い所へエサを投げてやる。

すると、そのエサ欲しさに用心深くソ~~っと姿を見せる。



エサがあるとわかると、始めはツメだけをソ~~っと覗かせ、その後少しづつ姿を現わして、

身の安全と目標を確かめると、アッという間の速さでエサにとりつく。

が、少しでも危険を感じると一気に住処へと引っ込んでしまう。



何を食べているのか分からないけど、この毛むくじゃらのツメで器用に食べる。

藻のような物を食べるし、私が投げ入れたアケビの実も大好きらしく、

何個か投げ入れ置くと、いつの間にかきれいに食べつくしている。



エサとなるのは上↑ にも書いたように護岸壁の藻類、朽ちた枯れ枝、枯れ葉、

それに、カワニナなどの貝類、ミミズ、小魚、両生類などで、植物性、肉食性どっちもOKらしい。

つまり、雑食っていうか食べ物をあまり選り好みしないで何でも食べるらしい。



中でも、先日はさすがの私も見たくもない場面を目撃した。(写真はありませんからご安心を!)

「カエルを食べているらしい」との情報で川を覗き込んでみたら、(目撃情報の提供者、妹ダヨ)



モクズガニの住処から裏返ったカエルの足が・・・・・

それにしても、カエルの方が動きが早そうなのに、何をしくじっっての受難か!?



毎度のことながら、自然界ではこうした生きる為の戦いが、

常に密かに、そして確実に行われているってことなんだよな。。。



さて、こうして水の中にいるモクズガニを撮ったり眺めたりしていて、

中学生の頃に友達と海に行って、サバやサンマの頭をヒモで縛って、防波堤(岩場)からヒモを垂らして、

ワタリガニを釣っていたことを思い出すの巻。

魚の頭は常時無いので、オツマミ用に売っている”裂きイカ”を買って来て、小石と裂きイカをヒモで縛って、

モクズガニ釣りをしてみようと思い立った。(食べたりしないよ、じっくり観察したかった)



あの頃(中学生時代)は時々だけど、釣れたはずなのに・・・少なくとも、他の大人や男子はかなり釣ってた。

・・・のに、モクズガニがツメと足で引っ掛けて持ち帰ろうとする力がメッチャ強くて

引っ張られて、その内に住処に引き込まれて、裂きイカをまんまと取られて釣りに失敗したり。



モクズガニがガッシと裂きイカと小石を抱えた所を、ゆっくりと少し引っ張り上げた所で、

妹に網ですくって貰う作戦を展開するも・・・モクズガニに網がかかるか?かからない内に、

その素早さたるや・・・敵ながらあっぱれとしか言いようもない逃げっぷり!

懲りずに何回か挑戦するも、網を近づけた時点で”敵もさる者、引っ掻くもの”

私たちに勝ち目は無かった~。

その内にさすがに食い意地が張っているモクズガニも、この裂きイカはヤバイと察したようで、

もう~住処から出て来なくなってしまい、釣りを諦め終了と相成りました。チャンチャン


ちなみに、今でも至る所でモクズガニ漁は行われているそうです。

上海蟹の仲間なので美味しいらしいですが、私たちは普段の生態を楽しく観察しているので、

食べ物として見ることはあり得ないです。(カエルを食べるとこ見たし、他にも何を食べてるやら)

トンボやチョウの昆虫や野鳥などと同じで、観察して楽しむ対象でしかないので。




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今年も会えたモクズガニ

2014-10-04 23:52:59 | モクズガニ

今日の話とは全く繋がりのない、モクズガニの写真も一緒に見て帰って下さいませ。


9月2日撮影 今年も姿が見られてうれしい~。

今日は私の誕生日だった。66歳になった。気持ちだけ若いつもりでも、あちこちガタガタ。

そんな私の誕生日に妹が作ってくれた夕ご飯は、大好きな炊き込みご飯と天婦羅と茶碗蒸しとお浸しにお味噌汁。

「完全に和食だね~」とか言いながら。  和食結構~~身体に優しいもん!




本当は「どこかへご飯を食べに行こうや~」って言われたんだけど、

朝から冬野菜の間引きが遅くなってしまってたので、頑張って一杯間引いて、それを全部洗って、

何だか疲れちゃって!今からお化粧直して服を着替えて出かけるのが面倒臭くて、

「ええ~今から用意するの大義だなぁ~」って言ったもんだから、家ご飯になった。


モクズガニの餌に、のしイカの揚げた物を小石に輪ゴムでくくりつけて、それとは別に好きなアケビも投入。
昼間は食べに来なかったけど、翌朝には住処の入口まで石ごと運んでイカだけ上手に食べていた。


ケーキも昼間に出かけて買って来てくれてたので、夕食後少し時間を置いてから頂いた。


住処から用心深く、そ~~っと出て来たところ。

プレゼントは、前の日曜日に欲しかったカシミヤの黒のセーターを買って貰った。

自分で買おうかどうしようか?と迷っていたら、(それとなく買って欲しそうに言ってたわけじゃなく)

そんな私の気持ちを見逃さず、すかさず「プレゼントにして上げるけど、どう?」と妹たち。


9月17日2時03分撮影


そう言われると、”着た後にクリーニング代が掛かって勿体無いからどうしよう~?”って

迷っていたことも何処へやら・・・「うん!買って貰おう~」って、やっぱりマジ欲しかったんだな私


ツメの元あたりはふさふさの毛が、まるでグローブの様な形になっている。

皆さんはどうなんでしょうかね~?何も考えずクリーニングにバンバン出しちゃうのかな?

私は、仕事をしなくなってから、クリーニングに出す物をなるべく買わない着ない様になった。

何だかクリーニング代が勿体無い気がして。限られた年金生活してるもんで。



だから、それまで着ていたクリーニングが必要な衣類は、タンスの肥やし状態で眠ってて、

着ない物なら処分すれば良いと思っても、勿体無くて(又、勿体無いかよ!?)

状態の良い物を処分するのは、これが又、思い切りが悪くて眺めて見ても、やっぱり出来ないのだ。

ああ~それなのに!それなのに、カシミヤのセーターを買って貰っちゃってどうすんの!?だよ。



”持ってるだけで満足”な、そんな自分の心の有りように我ながら呆れる~。なんと厄介な性分だ。

つらつら考えてみるに、私の場合、断捨離は気持ちの問題ですでに挫折している気がする。

つい先日、少しづつ片付けていかなくちゃ~~って、心したばかりなのに。

あれれ・・・誕生日の話からいつの間にか断捨離の話にまでなっちゃった。





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再びのモクズガニと亀

2012-10-27 14:50:13 | モクズガニ
最高気温20度あるか無いかとなり、朝晩は暖かい服を一枚上に羽織っている今日この頃。

用水路のモクズガニを最近見かけないので、もう海へと下ってしまったのかと思っていたら、

妹が「まだ居ったよ~」と言うではないか!今も居るってことは、ここのモクズガニは

海には帰って行かないのだろうか?(海へ恋の相手を探しに下る)そんな事もアリか?と少々疑問に・・・・

さて、そのモクズガニの写真、9月25日19時53分に撮ってブログに載せてないのがあるので、

今年の記録として残す為に遅ればせながら載せることにした。





先だってのモクズガニより少しだけ小型、夕方以降に良く姿を見せる。

全体は出ていなくても「頭隠してツメ隠さず」で、そこに居るのが丸分りってことも。


これも随分前10月8日19時07分に撮影したもの。

先だっても「アケビを食べるようだ」と記事に書いたのだが、今回は大きなアケビを取って来て、

ちょっとした石にヒモでアケビを結わえて、流れて行ってしまわないようにして用水路に投げ込んでみた。



やっぱり~~、翌日の午後7時頃にはアケビを食べようと夢中になっているモクズガニ発見。

これで「たぶん?アケビを食べる」が「間違いなくアケビを食べる」と確信を持って言える。




この写真を撮る時点では、あの結わえていた紐は解けたのか?すっぽ抜けたのか?

石に結わえた紐だけが、少し離れた所に残されていた。

自分より結構大きめのアケビだが、上手に引っ張って来るものだと驚き~。



じわじわと引きずっている。出来れば自分の棲みかに持ち帰ろうとしているのか?

そうだよね~、美味しい物は何とかして確保して置きたいって人情(?)だよね。




何気なく目をやった溝で見た物、うん?カメか?

小さいけれどカメだ~~!何処から来たのか溝の中をヨチヨチ歩き



珍しい物を見つけたら、まず捕まえて記念撮影だ~。

カメラを持ち出して来るまでに逃げられてはと、捕まえて道路に置き、

急いでカメラを持ってカメを置いた場所へ・・・・大して動かずその場近くに居た。

それにしても、何となく見慣れたクサガメの子供では無いような気がした。



私に捕まえられて「何すんねん!」とドキドキしてそうな顔に見える。

大きさは3cmか4cmも無いくらい。やけに尾っぽが長いような。



地面に下ろしても警戒しているのだろう、中々首を伸ばそうとはしない。

少し時間が経過しただけで甲羅が乾いて乾燥したのか色が変わってしまった。



余り乾燥するとマズいかもしれないし、写真も撮ったから元居た場所へ返してあげる。

妹もこの写真を見て「クサガメの子じゃないと思う」って言うし、

良く分らないけれど、もしかして「ニホンイシガメ」の子供かな?

よく夜店で買ってすぐに捨てられる「ミドリガメ」じゃないよね!?

子供の頃からお馴染みのクサガメ以外、他のカメは知らないので全く分らない。





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何かを食べるモクズガニ

2012-09-27 00:08:13 | モクズガニ
毎年決まって10月頃見かける用水路のモクズガニだが、今年は8月中旬頃から見かけるようになった。

1度見かけると、モクズガニ見たさに用水路の中を覗き込む機会が俄然増えるのだ。

毎回見えるわけではないが、見つけると「居た!居た!」と喜んでしまう我が姉妹である。

そんな9月11日夕方5時頃のこと、大、中のモクズガニ3匹を目撃、おお~3匹も居る~~!と思って見ていたら

やにわに、1番デカイのが後の2匹を凄い速さでバババッーと追い散らすと言うか追っ払った!

こんなに早い動きで激しく争う姿を始めて見たわけで、何で?だろうとよくよく見れば・・・・



他のカニを追っ払った後、何かを食べている風なので良く見てみると確かに何かを持って食べていた。



ごっついハサミで抱えるようにしている物は何だ!何だ!?(ちょっとキショイよ~)

何かのタマゴとかじゃないよな。そんなの止めてよ~~。と目を凝らすも分らない。



モクヅガニの名前の由来となっている爪の部分のフッサフッサの毛の大きいこと!

まるで藻で出来たグローブをはめているかのよう。。。



なにを食べているのか?知りたくて、その部分をパソコンの大きな画像で確認したり、

その部分を拡大してみた結果、どうやらまだ熟れてないアケビではなかろうかと思われた。

この日の2.3日前に結構な風雨があり、まだ熟れてないアケビが用水路に落ちて流れて来たのだろう。


妹がそれを確認する為にと用水路の少し上にあるアケビを採って来たので、

半分に切って、似ているかどうか写真に撮ってみた。う~ん似てる!似てる!多分間違いない。

ちなみに、モクズガニを始めその他のイワガ二類は動物性の物(サワガニとか)を食べると思われがちだが、

実は多くは植物性の物を食べているのだそうだ。(枯れ枝、枯葉、岩に付いたコケなど)



もう食べていた物が見えなくなっている、体の下に隠した状態になっているのか?

それとも大急ぎで食べてしまったのか? それにしても体の大きい物勝ちだな。



「ワタシにも美味しい物を頂戴よ~!」と近づいて追っ払われた、少し小型のモクズガニ。

諦めきれないのか? 岩の下に入り込んでしまわず様子見を・・・

用水路の1番下の部分が長い月日の間に流れる水で削られ掘られて、丁度良い具合に格好の棲みかになっているのだ。

そんな都合の良い岩の隙間が沢山あるので、それぞれが自分の家を持っているらしい。



これは小さな子供モクズガニ、2匹居るのを確認した翌日、2匹とも仰向けになって死んでいた。

どんな天敵に狙われたのか!?ハクセキレイもよく用水路から飛び立つのを見かけるからアイツか!?

それとも、大きなモクズガニは小さいモクズガニを共食いするとも言うし・・・

無事に一人前になるまでには厳しい現実が待ち構えているんだな。。。カニの世界も。





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モクズガニ

2011-11-28 14:09:02 | モクズガニ
今日の記事も1ヵ月半以上も前のこと。




毎年居るのが目撃できるわけではないが、大体10月頃に決まったように見かける川ではなく、

今回は山から流れて来る小さな川(溝)にモクズガニが居た。

流れに押されて下っているようでもあり、流されまいとしているようにもみえた。

いつものことで急いでカメラを持ち出して来る。10月5日16時18分撮影




流れて行ってしまわないように、慌てて捕まえたたら大きなツメで人差し指をガッシッと挟まれ、

「ギョェ~いてえ~!」と1人叫ぶ、で、草の上に振り落とした。

一瞬、挟んだまま放してくれなかったらどうしよう~と不安がよぎったが、大丈夫だった。




アップで撮ったツメ、これに挟まれたわけで、挟まれた指にちょっとの間痛みが残っていた。

でも、拙くてもブロガーですから(笑) 再度捕まえて撮影する根性は持ち合わせていた。ウハハ



地面に下ろしても摑まれていた怒りおさまらず、しばらくは威嚇のポーズをしたり、

丸くなって全く動く様子を見せなかったり・・・恐がらせてごめんよ~。

でも、写真を撮りたかっただけで危害を加えるつもりはないんだよ~。




向かって左側の写真が最初にカニを見つけた場所、右側の写真がこれから返して上げるいつも見かける川。



川のふちまで持って行って放すと、ゆっくりゆっくりとても慎重にほぼ垂直のコンクリートの護岸を降りていく。

実に見事なツメさばき(?)とでも言うのだろうか。滑って落ちそうな心配はなかった。



時間をかけてやっと水辺に到着~。良かった!良かった!

見ていると護岸に出来ている隙間に入り込んだのだが、どうやら自分のサイズと隙間のサイズが合わないようで。



またぞろ、這い出してきた。その内に自分にピッタリな場所を見つけるだろうな。。と、

これでこの日の観察終了となる。



その後、夕方7時頃とか夜10時か11時頃とかはな子のおしっこタイムに外に出た時は決まって
川を覗いて見る。

餌を食べているらしき所や、ただ隙間からカニの一部分が見える時など日に寄って様々。

姿が目撃できる日ばかりでもないが、夜、毎日川の中をライトで照らして見るのが楽しみとなっている。

この写真はそんな10月28日23時36分に撮影したものだ。




大抵はライトが当たると急いで隠れるのだが、何かを食べている時はライトが直に当たっても逃げない。

鳥も昆虫もカニも一緒だ、食事中は食べることに集中しているのか写真を撮りやすい。

写真撮影後も度々姿を確認し、ある時はこのカニの半分ほどの小さいカニも居ることがわかった。

あれから、姿が見えなくなってもう2週間くらいになろうか?今はどこに行ったものやら・・・

又、来年もここの川に帰って来て姿見せてなぁ~。。。。。


モクズガニが海から結構な距離があるこの場所で見られるのはいささか不思議なことで、

どんな経路を通って毎年の様に10月頃からこの川で見られるのか?

本来は海と川の境目あたりで子供を生んで、それが成長しながら川をさかのぼって来るらしいが、

この川で見るモクズガニが本当に海の近くから登って来るとは思い難くて、イマイチ納得がいかない。

山間部の川だけで生涯を生きるモクズガニもいるのだろうか?う~~ん、どうにも分らん!






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【モクズガニ】で復帰します。

2006-10-12 23:00:18 | モクズガニ
皆さん、こんばんは~
長らく、ご無沙汰いたしました。今日からブログ復帰します。
又、遊びに来てくださいね。そして、遊びに行かせて頂きますね。

復帰第一弾は【モクズガニ】(多分?) を見てください。
家の前の川に棲んでいるカニさんです。
夜行性で明るい時間に姿を見せる事は無かったのですが
10月1日午後5時頃、カニさんにどんな事情があったのか・・・?
護岸のコンクリート壁を登って来ていました。




水の中に居る姿しか見たこと無かったもので・・・
大人3人寄ってたかって大騒ぎ  
もっと、ちゃんと見たい 写真も撮りたい
捕まえ損なっては一大事~ぃ、
そこで、姪っ子が傘を使って捕獲成功   



『ごめんねぇ~。。。ちょっとだけ写真を撮る間だけ我慢してね。』
何て言いながら・・・パシャパシャ





『手に持った方が大きさの比較が出来るから・・・』って
ハサミに挟まれそうになりながら、頑張って掴んでくれたのは姪っ子でした。
アタシャ~。。。怖くて、ムリムリ
ありがとうねぇ~。




な、なんと~ぉ~、真近で見るとハサミのある脚に藻の様なものが
びっしり密生しているではありませんか\(◎o◎)/!
それで、【藻屑ガニ】って言うらしいですね。
地方によって呼び名はいろいろで
【ズガニ】とか【ツガニ】とか【ヤマタロウ】とかも呼ばれているそうです。
私の所では、【ガンツウ】と言っていたものかも?
でも、私は今までに見た記憶がないんですけどね。




このカニさん、食べられるそうですね。
でも、食べたりしませんよ
何と言っても、妹かっちゃんの大切な大切なカニさんですから
(私のカニさんと呼んで毎夜ライトを持って川を覗いてます)
もちろん、写真撮影の後、即川に返してあげました。


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