いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ウチワヤンマを捕まえた~

2013-08-30 11:30:25 | ウチワヤンマ
18日の午後、例によって虫取り網と虫カゴを持って、トンボやバッタを獲って遊んで居た時、

「ヤンマを獲ったよ~!」と姪の声が・・・・・

「うん?えぇ~? ヤンマが網でとれたん~?」と驚いて側に駆け寄って見せて貰った。 



それが、このトンボ、確かにヤンマ特有の黒に黄色の縞模様だ~間違いないねぇ~。

「すげぇ~すげぇ~よう獲れたな~」と私、「畑の棒の先に止まっとったから~」と姪。

ただ、ちょっとオニヤンマにしては小さいな~と思った。(ちなみにオニヤンマは全長9~11cmくらい)



「放してくれ~~!」とでも言っているのか?口を大きく開けているのが見える。

ちょっと観察して写真を撮ったら放して上げるから少しだけ辛抱してね~と。




それにしても、気になるのが胴体の下の方にある出っ張っている部分、

「普通のヤンマにはこんなの無いよなぁ~。。。見たこと無いなぁ~。。」と皆口々に・・・

捕まえている間中、2つの出っ張りをパタパタ動かし続けていた。



正面からの顔を一枚、中々強そうな面構えしてますな~。



私が写真を撮っていると、おチビちゃんが「私も私も~」と・・・

最近のゲーム機って写真まで撮れちゃうんですね~、おババはびっくりですよ~。



母が獲ってくれた大きなトンボに好奇心1杯の様子。

滅多に触れない珍しいトンボを真近に見て触ることも出来て、そりゃ~ワクワクするよね。




真剣に画面を見つめる目、「おぉ~!」と感嘆の声、夏の小さな体験覚えておいてくれるかな?

そして、お気に入りの写真が何枚も撮れたかな?



「やれやれ、やっと写真撮影も終ったような、そろそろ放して頂けるかな?」と言ってたか、どうだか。

この時点では何ヤンマか分らないまま・・・翅を痛めない内に逃がして上げることにした。

暫く手で翅を掴まれていたので、すぐには飛べなかったけれど、

葉っぱの上に置いて暫くすると、アッという間に空に向かって飛んで行ってしまった。

家に入った後、妹2が「あれはウチワトンボじゃねぇ~?」と言うので、携帯で検索した結果、「ウチワヤンマ」だと判明。

あのパタパタ動かしていた黄色を黒で縁取られてた部分が団扇か~、なるほどね~見たまんまの名前だった。



後になって、正確な大きさを測るのを忘れていた事に気がついて、惜しいことしたなぁ~と思っていたが、

20日に畑で収穫をしている時、妹1が「あそこの支柱にウチワヤンマが止まっとるよ~」と見つけてくれ、

私、得意の手で翅を捕まえると言う業を使って捕獲に成功~。やったね!(計測後は即放して上げた)

で、すぐさま家に帰って大きさを測ってみた。全長85mmウチワヤンマに間違いないだろう。

検索結果でもウチワヤンマの全長は70~87mmとあり、脚に黄斑があると。

又、団扇に見立てられる部分も黄色が黒に縁取られているとあったので・・・

尚、このトンボはヤンマと名前が付いているものの、ヤンマ科のトンボではなくてサナエトンボ科だとも。

そして、絶滅危惧Ⅱ類、準絶滅危惧などの指定を受けている都道府県もあった。

つまり環境の変化や悪化などによっては、減ってしまったり居なくなるかもしれない心配があるらしい。

岡山県はそこに名前は載っていなかったけれど。






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アリの餌運び

2013-08-26 23:55:24 | 昆虫

今日の記事は先だって、ブログを1ヶ月ほどお休みする前に書いていたものなんだけど、季節感にあまり関係ないので見て頂くことに。

おチビちゃんたちが遊びに来て居たある日のこと。

外でいろんな遊びをしていたら、姪っ子が「見て見て~アリが~~」と言う声に、

皆で側へ行ってみると・・・落ちていた蝶じゃなくてコレは蛾だと思うけれど、

アリさんがエンヤトット、エンヤトットと懸命に運んでいる所だった。



始めの頃は胴体がちゃんとあったのに・・・私が写真を撮ろうとした時には、

何と~胴体が無くなってしまってた。あれれ~~これじゃ持って帰っても収穫とは言えないのでは?



どこかに引っかかって千切れたんだなと、辺りをその気で見回してみれば・・・

落としてるよ~肝心な胴体を!この部分が大事な蛋白源じゃないのかい!?



肝心な所を落とした蛾を、アリさんが必死こいて持ち帰ったのはココ。

そこそこ大きな入り口へと入って行ったらしいとのこと。私は現場を見てなかったけど。




見る機会がある時って続けてあるもので、そのすぐ後にも今度はアカシジミを引っ張って、

エッサエッサと頑張っているアリさん発見。

小さな体なのに口に咥えてバックしながら思った以上の速さで運ぶものだ。



所が、1匹のアリさんが運ぶには獲物が少々大き過ぎたのだろうか?

途中のコンクリートのデコボコに引っかかって、進めなくなってしまった。

・・・ので、協力して引っかかりを外して上げたら、もう2度と咥えに来なくなってしまった。

「ゴメンよ~、下手に手出ししちゃって」 チョット悪い事しちゃったね~。

そんなわけで、置いてきぼりになった蝶がアカシジミかどうか、裏翅をひっくり返して確認してみた。



同じ日に車庫の横の溝のコンクリートに止まって居たアカシジミ、間違いなく同じ蝶だと分る。

近頃この蝶がここら辺りに増えているのかな?時々目にするようになった。



真正面の顔も一枚頂き~。シジミチョウはみんな目が可愛くて好きなんだよね。



その後にも本日3回目のアリさんの餌運びを目撃、カメラを持ってなかったので巣に入る場面を、

撮り損ねたけれど、中々の大きさのイモムシを何匹かのアリさんが協力して、

まぁ~上手い具合に巣穴に引っ張り込んでいた。お見事な仕事ぶりを見せて貰ったわ~。

それにしても、せっかくのスクープを逃した感アリアリ、勿体無かったな~。

とは言え、おチビさんたちと一緒に1日に3回も、アリさんの懸命な仕事ぶりを一緒に観察できて面白かった!






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チョウトンボ

2013-08-24 23:40:43 | トンボ
台所の窓から見える以前ベニバナが咲いて居た場所に、チョウトンボが飛び始めたのは6月末頃だったか・・・

毎日2,3匹が飛ぶのを眺めつつ、それにしても何処にも止まらないなぁ。。。と思い、

写真に撮るのは無理そう~とほぼ諦めていた。過去にも2.3回程しか撮れたことなかったから。

その後も毎日お天気の良い日には必ず飛んでいるのに、撮れないのがいささか悔しいって言うか、

残念と言うか、諦めきれずに「ストレス貯まるわ~~」って感じだった。

そうこうしている間に日は過ぎて・・・

7月の中旬頃からだったかな?いつもの畑を飛ぶチョウトンボの数がやたら多くなってきて、



必ず決まった草やヒエの実に止まるものが居る様になったのだった。

ヤッタ~~!これなら写真が撮れるチャンスがあるかもよ~とチャレンジした結果がこれ。


以下、16枚もチョウトンボばかりが・・・なので適当にザッと見て頂けたらと。




↑の写真をトリミング、翅の色がブルーや青緑色、紫色にも輝いて美しいですよね。




草や止まれそうな場所はいくらでもあると思うのに・・・なぜか?止まるのはこのヒエの実ばかり。

これもいつかの小鳥の餌に入っていたと思われるヒエが育ったもの。

でも、他のヒエには止まらないのが不思議で不思議で~。他の草の茎に止まるのが滅多に見られないのも不思議。



よく見ていると光の加減ではなくて、翅が黒っぽい子とブルーがとても美しい子がいるのに気がつく。

どう見ても明らかに翅が黒っぽい子は成熟度が増しているってことなのか??

少しググってみたけど、そんなことが書かれているサイトは見つけられなかった。




飛んでいる数が増えた頃は、10~20匹が入り乱れて飛ぶ様は、そりゃ~~もう見ものなんだけど、

そのシーンを狙っても狙っても撮れない自分のカメラの腕が・・・凄く残念。




すごく早く飛んでいる時もあれば、優雅にふわり、ふわりと飛ぶ時もあるのに・・・

なのに、どうしても飛んでいる所は上手く撮れないんだよね。



もうお気づきかと思うのですが、チョウトンボは前翅が細長く、後翅の幅が広いんですね。

それと、翅にブルーや黒っぽい色が付いて居る為、飛んでいる姿が蝶のように見えるんだとか。

そうか~と妙に納得!確かに翅が透明だったら蝶のように飛んでいるって気がつかないもんね。



ここまで似た様な写真を何枚も見て頂いて、もう1つの違いに気が付かれたでしょうかね?

そうですね、チョウトンボの翅の先が透明になっている部分ですが、

実は固体それぞれ、みんな違うってことです。

後翅に透明な部分が全く無い固体、ほんの少し透明な部分がある固体、広い範囲に透明が見られる固体、

なぜか?みんな微妙に透明になっている部分の形が違うのが興味深いです。。



ただ、私が写真に撮った子達は、何度も同じ所に止まりに来る子だけなので、

写真1枚1枚のチョウトンボがみんな違う子では無く、重複していますけどね。。



今年はたまたま、こんな風にヒエや草に止まっている写真をたくさん取れるチャンスに恵まれたけれど、

この先、こんな機会はそうそう無いと思えるので、このラッキーに感謝感謝です。

飛んでいる数多くのチョウトンボの内、止まってくれるのは本当に限られた子たちだけだし・・・



そうそう、大きさを参考までにオスは34~42mm、メスは31~38mmくらいだそうな。



見る角度や光の加減でメタリックに、玉虫色に輝く翅の美しさは見る者を虜にしてしまいます








チョウトンボは何処にでも居るトンボでは無い、かと言って凄く少ないトンボでもないそうな。

つまり、場所によっては結構群れて沢山見られる場所もあるのだとか・・・

我が家の周囲に出現するチョウトンボは、どんな場所で羽化してここまでやって来るのだろうか。




たくさん飛んでいる時間帯は朝9時10時頃から夕方4時頃までが多いような。。。

それもお天気の良い日が多いみたいなんだけど、ここの所の酷暑になってからは数がめっきり減ったようだ。

同じトンボの仲間でも涼しい所が好きだったり、明るい所だったり、ちょっと薄暗い所だったりとか、

好きな場所や時間帯は種類によって違うんですよね。




なろうことなら・・・

来年の夏にも又この美しいトンボたちが裏の畑あとにやって来てくれますように。

そして、写真を撮らせてくれますように。


















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アゲハチョウが羽化した

2013-08-22 00:15:59 | 幼虫
花ユズの葉っぱが、次々と育つたくさんのアゲハの幼虫に食べ尽くされ丸坊主になってしまい、




その後、新芽がやっと伸びたばかりの枝に1匹だけ居た幼虫が、居なくなったのが3日程前のことだった。




そして15日夕方の水遣り後、ミニバラの花がらを摘んで居た妹が、

ミニバラの葉っぱの陰にサナギを見つけたよ~と教えてくれた。

うわっ、今まで探しても探しても見つからなかったのに~私、今まで生きてて2回目のサナギだ~

本当にしっかり体を糸で固定してる~と感激。こんな所で見つかるなんて・・・・



このミニバラは「はな子」のお墓に植えた物で、この下にはな子が骨壷に入って眠っているのだ。

遠くだけど、丁重に扱って頂けるペット専用のメモリアルホールまで連れて行き、

はな子だけの個別のお別れをしてから、小さくなったはな子を胸に抱いて帰り、

49日が過ぎるまで部屋に置いて祭り、その後この場所に葬り花を植えたのだった。

2年半が過ぎ、小さかったミニバラも地植えということもありすっかり大きく育っている。



19日の朝7時半前、「起きて~アゲハが羽化しとるよ~!」と大声で起こされ、

頭がボケボケのまま寝ぼけ眼で、とにかく大急ぎカメラを持って駆けつけると

もう~完全にサナギから出て、翅もシワクチャじゃない状態にまでなっていた。



それにしても惜しかったな~。 後1時間早く起きていたら羽化の一部始終をみられたのに・・・・・

でも、まぁ良いか~無事な姿で羽化出来たようだし、めでたしめでたし。




サナギの上部が裂けたように口を開いているのが見えますよね。

自分の力だけで綺麗な姿に変身して、自由に空を飛ぶために頑張ったんだなぁ~と思うと感動でグッと来た。

大好きなはな子のミニバラから、好きなアゲハが美しいチョウになって飛んで行ったのは、

それから1時間後のことだった。



ミニバラの下に一緒に植えている小さな花たち、

寂しくならないようにとの思いから、いつも次々に何かの花を咲かせている。

はな子、アゲハがちゃん旅立てるように見守ってくれて、ありがとね。








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夏草の中を歩けば・・・

2013-08-20 23:43:21 | トンボ



今はもう~黄色く色づいているネコジャラシ、わたしはこんな青い頃のネコジャラシが大好き。

ネコジャラシと呼ばれる説はいろいろあるようだけど、私は「この穂を揺らして遊んで上げたら、

ネコちゃんが喜ぶ」・・・からなんじゃないかと一人合点している。

ここ2.3年なぜか蔓延らなかったのが、今年は1杯咲いて嬉しくて毎日台所から眺めている。




夏草の中には、大小いろいろなバッタが潜んでいて人が踏み込んで行くと、

大慌てで右に左にと素早く飛んで逃げて行く。捕まえたりせんのに・・・・・見るだけじゃ!

っても、一昨日はおチビちゃん達が虫取り網でいろんなバッタをい~~ぱい捕まえちゃったね。

そんで、虫カゴに入れたまんま玄関の中に置いて帰ってたもんだから、夜中に玄関で不審な物音がして、

私ったら、「な、何者~??」と顔も体も硬直しちゃったよ~。ほ、本当に恐かったなっしー。




チョウトンボの写真を撮っている時、偶然目の前のミョウガの茎に居たトンボにしては何処かが変なトンボ。

何だ!何だ!ともう1度止まりに来た所を狙って写真を撮って気がついた。

トンボには無い長い触覚の精で異様な感じがしたのだった。名前はまんま「ツノトンボ」

トンボと名前が付いていてもトンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウに近い昆虫だそうだ。

止まっている時の翅の閉じ方もトンボとは明らかに違うことに気がつく。



ネコジャラシの本当の名前は「エノコロ草」、でもやっぱりすぐにはエノコロ草っって名前が出てこない。

今はもう小さな種が1杯出来ているんだよね。このままにして置いてすっかり熟れた頃に草刈りをして、

畑にたくさん種を落として・・・そしたら鳥さんが喜んで食べに来るはず。

今年はホームセンターで「小鳥の餌」を買って来なくて良いかな?





毎日、家の周囲でヒグラシやアブラゼミの鳴き声はイヤって程聞こえて来るのに、

木に止まっている姿をとんと見かけない。見かけるのはこんなセミの脱け殻だけ。

朝、早起きさんだったら、セミの羽化するシーンが見られるかもしれないんだけど・・・

宵っ張りの朝寝坊の私には、今年も見るチャンスが無いまま夏がおわるんだろうなぁ~。



夏と言えばトンボ、小学生の頃の夏休みはいつもシオカラトンボやセミ追いかけていたものだ。

(今時の小学生は昆虫採集はしなくなったと思っていたが、最近、又、昆虫採集が復活しつつあるとか)

夏本番になると、色も濃くなってちょっと逞しげなシオカラトンボを多く見かける。

多分だけど、これはオオシオカラトンボじゃないだろうか?

後翅の付け根辺りがハッキリと黒褐色に彩られているのが見て取れるので。





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夏の暑さを癒してくれる植物たち

2013-08-18 22:50:55 | 



この所の午後の2時3時の暑さはもう~ハンパ無い、そんな強い日差しを少しでも遮ってくれたらと

窓辺に植えたアサガオ、ここに来て一気に葉を繁らせて見た目も涼やか~。



アサガオの隣にはゴーヤの鉢植えも並べて・・・今や隣り合ったアサガオのネットに浸入する勢い。

ゴーヤの実がなると葉っぱの繁りが悪くなるかも・・・と少し大きくなりかけた実はすぐに取って、

畑のゴーヤと一緒にしてお腹の中へと。



先日お墓参りの帰りに立ち寄った道の駅で、白い縁取りが可愛らしいサルスベリを見つけて買って来た。

近頃車を走らせていて、やたら目につくのがサルスベリの白やピンクの花たちで、

強い日差しにも負けず綺麗な花が、其処ここの庭先から枝を伸ばしてこぼれるように咲いている。

・・・で、ちょうど我が家にも1本ほしいなぁ~と思って居た時に出会えたのだ。

我が家では大きく育てられないので、暫く鉢植えで楽しむつもり。



今日、名前を調べて「あぁ~又、覚えられん名前じゃ~」とチョット凹むこの花。

次々次々と小さな花がこぼれんばかりに咲く「カリブラコア」と言うそうな。

去年はチラホラ咲きだったのが、肥料を上げて手入れをして陽射しが強くなった頃から、

モリモリと復活してきた。(さては肥料不足だったか!?ごめんな~)

ただし、カリブラコアはナス科の植物で、何年か続けて咲かす内に連作障害で花や葉っぱが小さくなるんだって。

そんな時は鉢の土を新しくして、植え替えをすれば良いそうなので覚えておかなくては。



ホームセンターへ買い物に行くと、ついつい園芸コーナーを覗いてしまう私達。

で、室内の園芸コーナーで見つけたコケ玉のバキラ、可愛さについ衝動買いした。

買って来た時はこんなだったのが・・・



ある日、ふと気が付くと新しい芽があちこちに出現、おうおう~~育ってる育ってる、

と思ってみている間に、1つの新芽がこんなに伸びちゃって・・・・

そんなに成長したら、コケ玉とのバランスはどうなるんだろう~?とちょっと心配になったり。

でも、新しい芽が出て育つのは嬉しいもので、摘むことも出来ない、どうしよう~。




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ゴーヤジュースに挑戦

2013-08-17 00:26:41 | 料理

今更改めて言う事でもないけれど、毎日グッタリする程の猛暑日が続くazami地方。

いやいや、全国どこもかしこもそんな今年の夏ですよね。

それと同時に「晴れの国、岡山」らしく、一日中降り続くような雨は随分長く降ってない。

・・なので、畑もカラカラazamiのお肌もバリバリ、お湿りが潤いが欲しい~と願う毎日。

畑のゴーやも6月の終りから7月始め頃は大きな長い物が収穫出来ていたけれど、

この水不足が影響したのか?沢山出来るには出来るのだが、長さがいつもの半分くらいの物が多い。

野菜作りは本当にお天道様次第で影響が大きいんだよね~。

さてさて、ゴーヤですが小さ目のが沢山とは言っても、いくらかは大きな物も出来るわけで、

冷蔵庫の中はゴーヤ以外のあれやコレやで満タン状態。毎日同じような具材で作るおかずに閉口している中、

その上に、いつもなら捨てる熟れ切ったゴーヤを持ち帰って来た私。




毎度のことながら畑には収穫の時、見過ごしたオレンジ色に完熟したゴーヤが必ず2つ3つと見つかる。

去年までは全部捨てていた完熟ゴーヤ、今年はジュースにしてみようか?と思いついたのだった。

一応、ネットで作り方をググってから取り掛かった。




半分に切ったゴーヤのわたの部分と真っ赤に熟れた種は捨てて、ザクザク切ってプロセッサーへ投入。

(種を取り巻く赤い部分も試しに食べてみたけど、凄く美味しいとは言えなかった)



そこに、バナナ1本分(完熟した物)を適当に切って一緒に入れて、高速で回す回す。




適当に砕いたところで牛乳とハチミツを適量、お好みで入れて。(全部同時に入れて混ぜてもOKだけど)



甘いのが好きだったらバナナを増やしても良いし、ハチミツの量を増やして自分好みに。




全部一緒に混ぜてグイングイン回して出来たのがこれ。ドロッとし過ぎて飲みにくい様なら、

ちょっと牛乳が少なかったかな?ゴーヤの量が多すぎたかな?そんな時は、牛乳を足してお好みに。




出来上がり~!ちょっと冷やしてから飲むと結構美味しい完熟ゴーヤジュースが楽しめる。

今年初めて作ったジュースが、妹たちにも好評なのが嬉しくてまだまだ作って飲みますよ~。

だって、せっかくのゴーヤを捨てずに済むから・・・







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スマホ、デビュー

2013-08-13 21:02:42 | お買い物
今年の初め頃からかな?本気で「私もスマホに変えたいなぁ~。。。と思いながらも、

料金が高くなるんじゃないかな?とか、使いこなせるんかな?とか、思い悩むって程ではないけど・・・

中々新しく買い換える踏ん切りがつかないままに日が過ぎていたのだが、



ある日、NHKテレビで「スマホ&タブレット」の使い方を何回かに分けて教える番組を偶然に目にしたが

番組を全部見ることは出来なかったから、「そうだ、まずはテキストを買ってどんな物か敵を知ろう~」

・・・って考えた。(若い世代の人からしたらエライ大げさで笑われるだろうな)

本を買って来てからは時々眺めては、「ふ~ん」「へぇ~」とページをめくるも、

やっぱ、スマホ本体が無いとな。。。買おうかどうしようか?まだまだ気持ちは行ったり来たりしていた。



そんな宙ぶらりんな気持ちでいた8月4日、おチビお姉ちゃんの誕生日で姪家族が遊びに来て、

姪のご主人に買ったばかりのタブレットを見せて貰ったりして、いろいろ話を聞いたりする内に、

「今日買いに行く!」と心が決まった。で、妹2人も一緒にそれぞれ違うメーカーのスマホを購入した。

(その前に、まずおチビちゃん2人のお誕生日プレゼントを買うのが1番先だったけどね)

さて、買ったからには少しでも多く使い方を教えて貰わなくちゃ~ってことで、

家に帰ってからは3台のスマホの設定から始まって、基本的な使い方やらを夜10時過ぎまで、

延々と姪と姪のご主人に教えて貰う、貰う3ババたち! マジ真剣にならざるを得ない。

だって、すぐにもスマホを最低限使いこなせないと、明日から携帯を持っていないのと同じことになっちゃうわけだから。



一応、電話もメールもラインも出来るようになった所で、「後は慣れるだけだよ~」との、

言葉を残して姪家族は帰って行った。いやぁ~助かったなぁ~。これでどうにかスマホデビュー出来た~。

しばらくは姪っ子とご主人を練習相手にさせて貰って頑張っている。それも又楽しい~!

が、文字打ちがスムーズに出来る日が来るのか私、そんな頼りないおばあさんのスマホデビュー。

そして改めて、世の中って便利になったものだな~とつくづく思う。

もう随分前から海外出張してる相手と、顔を見ながらリアルタイムで無料通話が出来るスカイプ、

ツイッターやフェイスブックだとか、それら様々な通信、交流の進歩って凄まじい。

とてもじゃないけど、ついて行きかねるババだけど、スマホの基本だけやっとクリアかな。





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クチナシの花の水車と笹舟流し

2013-08-09 20:39:09 | 子供
長らくご無沙してしまいましたが、又、よろしくお願いします。

お休みに入ってから早いもので、もう~1ヵ月過ぎてしまいました。

お休みする前に「しみつのミッションがある」だ等と訳ワカメな理由を言ったりして・・・

まぁ~ちょっと昔の言葉で言うところの”朝が早いアッシー君”を毎日頼まれて頑張ってただけなんですが。
(アッシー君って言葉、今じゃ聞くことないよね、知らない人が多いかな?)

それが、終った頃には家の周りが草ボーボーになってるわ、自治会の夏の行事が幾つも待ってたり、

何だかんだとやたら小忙しく、正直ブログ再開に向かう意欲が湧かず・・・今日までグズグズダラダラ日が経って。
さすがに、そろそろブログ始めなくちゃ~って元気が出てきて、編集画面を開いてみてビックリ

お休み前に下書きしたままで未投稿の記事がまだ2個も残ってた~。

そんなわけで、随分前のお話なんですが、見てやってくださいね。

                                       


子供の頃にクチナシの花を取って来て、花の芯の部分に細い笹を通して、

流れる溝や川で水車(この場合、みずぐるまと言う方があってるかな?)にして遊んだ経験があります?

又、笹の葉を裂いて笹舟を作って流して遊んだことは? どうでしょう、ありますか?

私、64歳は親に作り方を教えて貰って、よく遊んだ思い出があるのですが。



連日の雨の後で溝はいつになく水量が多く、バアちゃん3が孫2人にクチナシの水車と、

笹舟の作り方、遊び方を教えてやったみたいで・・・

おチビちゃんたちは楽しそうに教わった通り作成中~。こんな手作りオモチャって面白いよね。




クチナシの花とそれで作った水車、水の流れる勢いでクルクル、クルクルよく回るよ~。



笹舟を作りつつ、水車もちゃんと回っているか、両方を同時に楽しんで、この良い顔。




「今から舟を流すよ~、上手に撮ってよ~!」と。



流れて行く笹舟を見つめる目が真剣です。

で、私は笹舟の写真を撮ろうと何回も挑戦したけど、流れが早くて撮れなかった~!



そんなわけなので、何十個も作った流れていない笹船の写真でも見て頂きますかね。




お姉ちゃん、汗をかきかき夢中で笹舟を作っています。もう沢山出来てるのに・・・




転覆しないように上手く流れにのせなくちゃ~~と、慎重に慎重に~。

笹舟を持った右手の甲がプックリなのが可愛い♪、ちっちゃい頃から手だけプクプクなんだよね。



妹ちゃん、流れてくるのを待ち受け中~。ここで逃すと流れて行ってしまうんだもんね。



1番上流から流す係はお姉ちゃん、途中に居るバアちゃん2人は笹舟が転覆したり、

底が引っかかって舟が止まったら、それを直して流す係、そして最後に受け止める係の妹ちゃん。

バアちゃん達も結構マジに役目を務めているのが、何だかね~微笑ましいでしょ。わはは




上からドンドン流されてきた笹舟が貯まったら、集めてもう1度お姉ちゃんの所まで運ぶバァちゃん2。

実に忠実におチビちゃん達の為に働いてくれる優しいバアちゃん達。ご苦労様です。



「ああ~面白かった~、1杯1杯流したよ~~」と満足そうな笑顔。

何処かへお出かけしたり、お買い物に一緒に行ったり、それもとっても楽しいけれど、

こんなささやかな遊びでも充分楽しめる感性、いつまでも失わないでほしいな。。。と、

そっと思った、ある日の午後でした。








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