いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ハグロトンボ(オス)

2021-09-11 21:18:29 | カワトンボ


8月22日撮影

家の裏の紫陽花の近くをハグロトンボが、

ゆっくりヒラヒラ~っと、まるで蝶のように飛んでて・・・

急いでカメラを持ち出して撮りました。



この日から続けて4日間、珍しくほぼ同じ場所を行ったり来たり。

例年なら、シーズン中に1度か2度見かける程度の

出会いしかないので、写真が撮れるのは、

1度あれば良い方なんですよ。



どの写真も、クッキリハッキリ撮れて無い・・・

こう言うのをピントが甘いって言うんでしょうね~。

左程離れていたわけでもないのに。。。。

(家の陰になる場所だから~~なんて言い訳は無し)



最近、視力が落ちているのかもなぁ~と、

思ったりする時もしばしばあります。

カメラの液晶画面を見て撮ってる限りでは、

「まぁ~OKかな」と思って撮っても、

PCの画面で見ると、鮮明さに欠けているというね。

まっ、無理もないお年頃ではあるんですけど。



ここから下 ☟ ☟ の写真は、飛んで行った先を追いかけて、

畑2段分下がった木の葉っぱに止まったのが、やっと確認出来る距離で、

ピントがどの程度合っているのかは、定かに分からないまま、

取りあえずパシャパシャ撮ってみたって感じです。



やっとやっとで、小さく写っているものを、

トリミングしてて、まぁ~この程度見られたら、

良しとしなければ~って所です。



それにしても、ハグロトンボの雄は素敵です。

黒い頭部と翅に、青緑色に輝く腹部のコントラストが、

とてもオシャレなメンズさんです。



小学生の頃、校庭の隅にチロチロ流れていた小川で、

いつもうっとり見つめていたハグロトンボ、

今も変わらず、私には神秘的で特別なトンボです。

(トンボを見つけると追いかけまわしていた子ザルazami でしたが、

ハグロトンボにだけは手出ししなかった)



閉じた翅を気まぐれにゆ~~っくり、

開いたり閉じたり・・・

飛ぶ時の動きだけでなく、その様子も優雅で魅力的なのです。



成虫の体長は、57~67mmと、トンボとしてはやや大型です。

なので、飛んでいても、止まっていても見栄えがあります。

近ければですけどね。













コメント欄を閉じさせて頂いています。
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ニホンカワトンボ(?)とシオヤトンボ

2020-05-30 22:39:10 | カワトンボ

今日は昨日のうちに草抜きを済ませておいた夏野菜に、

肥料を入れました、随分大きく育ってきています。

このまま順調に育ってほしいものです。

その後、昨日収穫した玉ねぎの畑を耕したあとに肥料を漉き込んで、

サツマイモを植える準備完了です。

お昼までに予定終了~、これで後は植え付けをするだけに。

午後は大河ドラマ(録画)を観てからPCを開いていたものの、

襲って来た睡魔に負けて~~午後4時過ぎまで爆睡してました。

疲れは寝て取る!これが一番です。

あと、お風呂で筋肉の緊張をほぐすことも大切かと。


5月2日撮影

そんなコンクリート壁の高い所に止まらんと~~、

「もっと近くに来てよ~~」と言う、わたしの心の言葉が届いたのか!?

いえ、そう言うわけでもないけど、



ヒメ金魚草の花に来て止まってくれました~。

おお~良い子!良い子!

いつも見とれてしまう青緑のメタリックな輝きが美しいトンボです。



ニホンカワトンボの雄は、赤茶色っぽい翅と無色の翅の2種類が居ます。

これは、雄の未成熟ではないかな?と思います。

(雄は成熟すると、翅の先に近い部分にある小さな斑紋が赤色になります)



雌は翅の先に近い部分の小さな斑紋の色がまっ白なので、

この個体をよくみると白っぽい斑紋だけれど、

何となく、少し赤みが掛かって来ている様に見受けられるので、

雄かな?と判断しました。

本当なら、尾の部分で雌雄を見分けられるのですが、

私にそれを見分ける自信が無くて…たぶん雄だろう~です。



これがニホンカワトンボなのか?アサヒナカワトンボなのか?も、

定かに言い切れないので、その点でも多分ニホンカワトンボだろう~です。

何とも頼りなくてごめんなさいね。


5月13日撮影

おや?おや? 翅の数がやたら多いトンボですね~。

・・・そんなわけないですよね。失礼!

頭側から撮ったので、翅の陰までクッキリ写っちゃったんですね。(笑)



シオカラトンボの雌(?)

いいえ、これはシオヤトンボの雌ですね。

胴体の部分の色は麦わらトンボとも言われる

シオカラの雌みたいな色をしていますが

目の色がグレーがかった茶色っぽくて明らかに違うのです。

(シオカラトンボの成虫の目は雄は青、雌はグリーンですね)



それと、発生の時季が春頃と言うことも、

シオカラトンボとの違いですね。



そうそう~体形もよく見慣れてくると、

その明らかな違いで見分けることが出来ます。






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カワトンボのペアー1

2018-06-21 22:25:43 | カワトンボ

大阪北部地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

今日で4日が経つ中、今も不自由な生活をされている皆さまが、

少しでも早く元の暮らしが出来る様になりますようにお祈りしています。

今回の地震では岡山は震度3でしたが、我が家は揺れに全く気が付きませんでした。

それより先だっての鳥取県の地震の時の方が、深夜で2階で眠っていたからか、

とても怖い思いをしました。その後に余震が3度もあったし。

いつどこで起きても不思議ではないとされている地震は本当に恐怖です。

イザという時、冷静に安全に行動できる自信がありません。

メガネ、スマホ、いつも持っているバッグ、非常持ち出し用のリュック等、

最低限絶対に必要な物を確実に持ち出せるのか?

怖さでパニックになって、あらかじめ考えていても行動出来ないような。

そんな不安を改めて感じている今日この頃です。



ブログ記事の方は、いつもと変わらずトンボ写真です。



特に何を撮る目的もなくカメラを持って外に・・・

と、家の前の用水路の縁で「お~カワトンボのオス見っけ!」と写真を撮ってて、






カワトンボって意外と撮り易いって言うか・・

サッっと逃げてしまわないトンボなんです。

で、尚も撮り続けていたら、



いきなり「何処に居たんだ!この女子」みたいな素早さで

やって来たもんだから・・・私ったら慌てちゃって、

こうなる直前の写真を撮る間が無かった!惜しい~。















綺麗なハートになって、ペアー誕生です。




ペアー解消まで、そのまま居た時間がかなり長くて・・・

時々見かけるオオシオカラトンボみたいに、

ペアーのまんま、飛び回ったりすることもなくて。

本来、トンボって周りに邪魔するものがいなければ、

あの状態で飛んだりはしないものなのかな?(分からん)






ペアー解消後もず~っと、結構長い時間つかず離れずの状態で。

産卵の為に水面に下りていくのかと思いながら見守っていたんだけど、



産卵をしている様子を見ることは出来ませんでした。

メスがこの場を去って、メスだけで別の場所で産卵をしたのかな?と。

ちなみに、オスはその後も撮影を続けられたので。



トンボは種類によって、産卵の際オスがホバリングしながら見守って、

産卵中のメスを他のオスに取られない様にするトンボと、

メスだけが単独で産卵するトンボもいるんですよね。

カワトンボは、どっちなんだろう?


こうしたシーンが撮れたのは本当に偶然のプレゼント。

たまたまカメラを持ってウロウロしてただけなので、

これをラッキーと言わずして何をラッキーと言う~って感じでした。




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カワトンボ

2017-06-14 23:20:38 | カワトンボ

今日の午前中は、洗面台を掃除したり、洗面器を綺麗にゴシゴシやって、、

ついでに浴室の各々のシャンプー置きコーナー3個を洗ったり

台所では白いザル→急須→三角コーナーの順番で漂白してみたり、

なんやかやと細々したことをやっている内にお昼前になってしまい、

レンジ周りを綺麗にしよう~って思っていたのに・・・

今日のことにならず仕舞い・・・・・中々予定通りに出来ないものです。

明日の午前中は、町に出かける用事があるから、どうしようかなぁ~。。。

午後からやるか!?それとも明後日やるかな?

家のことってやる気になってる時じゃないと、ついつい後回しにしちゃう私だから、

やっぱり、明日の午後にやっちゃいましょう~そうしましょう~。

と、自分に言い聞かせる。


5月13日撮影

毎年言っていますが、多分?ニホンカワトンボだと思ってるんだけど。

もしかしたら?区別が難しいアサヒナカワトンボかも??

なので、「カワトンボ」ってことで。



今日の写真は、1枚を除いて全てメスです。

















翅の先の方に赤い斑紋があるのでオスです。





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あの日この日のカワトンボ

2016-05-02 23:33:35 | カワトンボ

5月1ヶ月近くブログの更新をお休みしていたので、写真がいろいろ溜まっているので、

6月5日現在、1部をさかのぼって5月のページへ更新することとする。



今回掲載のカワトンボは全部斑紋が赤色なので、♂ばかりです。

ちなみに♀の斑紋は白です。


↑2枚 5月3日撮影

そう遠くない日に家の周囲の川には蓋がされ、小さな溝や田んぼの跡の湿地もなくなり、

こうしたカワトンボやハラビロトンボの他、様々な昆虫が見られなくなるんだろう~。

道路の新設による環境の激変は腹立たしいけど・・・

子供だった頃を振り返れば、今までもそれなりに大きく環境は変化してここまで来ているのだから、

これからの激変も致し方無いのないことなのかもしれない。

5年後10年後、ここらあたりにどれだけの昆虫が住める環境になって居るのだろうか。。。。



5月8日撮影












↑4枚 5月14日撮影



















↑6枚 5月19日撮影


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