いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

梅雨の晴れ間に

2011-06-26 14:13:53 | 
日が射して「良いお天気になった?」って思って外を見れば、雨が降ってるじゃないか!

そんな雨が降ったり止んだりを何度も繰り返している今日。

その前3日間、6月とは思えない気温の上昇で「もう梅雨は上がるんかな?」とか思ったりもしたけど、

そんなわけないよなぁ。。。。7月中旬にならないと梅雨はおわらんわな~。


で、そんな梅雨に入って間もない頃に撮ったままになっている写真を見て頂くことに。


毎年、こぼれ種で勝手に1杯咲くヤグルマギクにモンシロチョウがやってきた。




ヤグルマギクって不思議な所がある。最初の頃はブルーの濃淡やピンクの濃淡が殆どだったが、

年を重ねる内に黒っぽいアズキ色やら赤に近いオレンジ色やら変わった色のものが見られるようになってきた。

自然交配しちゃったんだろうか?それって見る方は「珍しい色のが咲いてる!」と嬉しいことではあるのだが。


マツバギクにも小さなセセリチョウが・・・

マツバギクは別名サボテンギクとも呼ばれるそうで、そう思って見ればサボテンの花にもこんな感じのものがありそうな。。。



さて、写真を撮ってアップするまでに時間が経ってしまい、もう花の頃が終わってしまったヒナゲシ。

こちらも、ほったらかしなのに毎年必ず花を咲かせる強い子たち。

君達は野生に近いのかもしれないね~って・・・少しは手入れをして上げればいいものを。




今年はなにが良かったのか?こんな淡い優しい花色のヒナゲシもいくつか大きく咲いた。





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アメリカザリガニ

2011-06-19 20:50:08 | トンボ
家の周りで花の写真を撮ったりして、ウロウロしながら何気なく川の中を見ていたら・・・



透明感のある茶色の翅のイトトンボがヒラヒラ飛んできて川に生えている草に止まった。
いつも見かける青や緑色のイトトンボとはちょっと違うような。。。
胸や腹の部分がやけに白っぽい、なんて名前のイトトンボなんだろうか。




イトトンボの写真を川の上から覗き込みながら撮った後、ほんのちょっと歩いて、
又、川の中に何かが居る!と気が付いた。もしかしてアメリカザリガニ!?
急いで家から捕まえる物を持って来て道路に置いて見た。
やっぱりアメリカザリガニだ~。 怒ってますぜ!



捕まえたのは川と言うか用水路と言うかこんな場所なんですがね。




随分大昔、幼かりし頃は田んぼの近くの川(用水路)で水遊びしたり、
サワガニやアメリガザリガニを捕まえて遊んでいたので、とても懐かしい。
大人になってから全くお目にかかったことがなかったから。余計に懐かしい物に出会った気がした。




ザリガニって蟹って言うよりエビに似ているのに、名前にカニって付いているのはなぜ?

元は北アメリカ原産の外来種で、日本では田んぼに穴をあけるので嫌われ者だとか。
そして、日本では一般に食用とされることは殆ど無いが、北アメリカその他の外国でも
美味しい料理として食べられている所があるんだとか・・・ちょっと 

妹が帰って来て見せるまでは、ビンに入れてラップに穴を開けて暫く置いていたが、
その後は写真も撮ったし・・・で、川に返してあげたよ~。



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さつき?ツツジ?

2011-06-11 21:30:48 | 
物事が思い通りにいかないとき、ちょっとイライラしてる時、

何気に目に入って来た花を見て気分転換になったりすることってあるよね。

まさしく、今の私がそう~~。


カーテン越しに明るい花の色が見えて・・・
煮詰まって居る状態からチョット離れようとカメラを持ち出しパシャパシャ。



何を煮詰まっているのか?と言うと、ホームページの引越しの最終段階で少々躓いているわけで。
長年ホームページのスペースを借りていた会社がホームページ部門を閉鎖することになった為、
別の会社のレンタルスペースを探し、後少しと言う段階に来て・・・上手く事が運ばない状態。




まぁ~言ってみれば、私の頭の程度に問題があるってことなんだけど。
ホームページを管理する者としてなんたるお粗末さ加減か・・・我ながら情け無い。
でも、やっとやっと50才を過ぎて拙いながらも作ったホームペジ、思い出が1杯詰まっている。失くすわけには行かない・・・
ここは何としても引越しを完了せねば~”頑張りどころ”と無い頭を絞って苦戦している。
そうこうする内に頭が沸く、頭が煮える~。こんな時はちょっくら難問から距離をおきましょう~
~~と花に逃げてみる。




時代の流れなのかな。。。今や個人でホームページを運営する人も減っているのか?
記事の更新が断然楽チンなブログや、その他のツールに移り変わっていくのは自然なんだろう。
かく言う私もこうしてブログを書いているわけだし・・・
ただ、ホームページにも良さがあると思う。
自分があの時のあのページが見たいと思った時、素早くそこを見られる。
ブログの場合、自分が見たいページにたどり着くのに時間がかかるんだよなと思う。
その部分が解消されたらもっと良いのに。



所で、今日のタイトルなのだが・・コレってさつき?それともツツジ?どっちなのだろう。
何でもツツジは葉っぱがサツキより大きく洋服にくっつくらしい、それと花も大きいんだとか。
・・・てことは、これはサツキなのかもしれない。

梅雨の鬱陶しい今、小さくて可愛い色の花が次々咲くのは中々好いもので、
疲れた頭とどんよりイライラな気持ちが随分と楽になる気がする。


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はな子18歳

2011-06-06 23:13:31 | はな子

我が家のミックスわんこ「はな子」は今年4月で18歳になり、もう立派(??)なおばあちゃんワンコ。

いつからか・・・去年の終わりか今年の初め頃からは右後ろ足の力が弱り、

支えて上げないと後ろ下半身から座り込みそうになり、真っ直ぐに歩くのが段々と困難になってきた。

最初はバスタオルを細く折って輪っかにしてお腹の辺りに通して、持ち上げるようにしながら、

散歩していたが、それではリードとバスタオルの両方を持って歩く飼い主の方も大変と言う事で、

妹が、持ち手2本が付いた手提げバックの様な服を作ってくれ、暑くなるまではそれを愛用していた。

ただ、雨の日とこれから夏に向かっての暑さ対策を考えて、何か良い物はないか・・・と探した結果こんなケアーハーネスを購入。


本当は後ろ足を入れるようになっている物がベストなのだが・・・

小型犬用ではチョコチョコあるのに・・・14~13kgの中型犬の物となると見つからない!

仕方無く選んだのがコレ。


大型犬用でも前足を補助するタイプの物ならあるんだけどなぁ。。。。

なぜ?後ろ足を補助するタイプもしくは両足を補助するタイプの物が無いのか不思議。


「そりゃ~この歳まで散歩するワンコが少ないって言うか、需要が少ないからじゃろ~~」と妹。

「う~んそうかもしれんけど、もっと若いワンコでも後ろ足が悪い子だっておるじゃろう?」と言う私。

お外に出たい散歩したい、用を足すのはお外じゃないと!って言う後ろ足の弱ったワンコの為に、

お腹辺りを引き上げて上げられる手提げ風介護服やレインコートほしいなぁ。。。

どこかのメーカーさん考えてくれないかな~。


下の写真は去年の冬の写真、最近は散歩以外は殆ど寝ている。

私が起き出した後の布団の上にチャッカリ陣取って・・・・・

まるで、当たり前のように寝ようとしてる所でカメラを向けると

「何か!?」って顔してるけど。。。そこアンタが寝る場所じゃないし!


”そんなこと言ったって関係ないわ~”って態度ですぐに寝にかかる自己中な子で。。。。


カメラのシャッター音を気にしつつも・・・もう目が寝ようとしてるじゃないか!


食べる物も今まで獣医さんで買っていたフードを食べてくれなくなって、獣医さんで売っている

いろんなタイプの物(肝臓サポート、腎臓サポート、エイジングケアー等など)を1kgづつ買って、

味に飽きないよう交互に与え、トッピングには魚も白身のサワラやタイ、鶏のささ身を日替わりで与え、

それでも完食しないので、最後の手段は鰹節とカンヅメを与える。

ただ、以前はアレルギーがあってフード以外は食べさせられなかったのが、歳を取るとその反応も

鈍くなったらしく魚でも鶏肉でもカイカイにならなくなった。

18歳、食事にも用足しにも介助が必要になってきたけれど、その分余計に愛おしく思える。

はな子も家族の一員だもんね。

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父へ  長い間ありがとう

2011-06-04 01:08:33 | 好きなもの
長らくご無沙汰してしまいました。

その間、どうしているのかとご心配くださった皆様には、本当にごめんなさい。

まぁ。。。ちょくちょく休止状態になる当ブログなので、又かぁ~って感じでもありますが・・・



お正月の初詣の記事をアップしてから、風邪を引いて咳が中々止まらずブログをサボって居る内に、

1月17日父が立ち上がりが出来なくなり、尿の色が赤っぽいようなので

翌18日、チョット主治医に見てもらおうと受診した所、即!入院となりました。

炎症反応の値が高い、微熱があり血圧が低め、それといつもの元気が無い為、

入院して検査した方が良いと言うことでした。



CT検査の結果、右股関節の辺りに動脈瘤がありそこが炎症を起こしている事、

更に、炎症は起きていないが腹部大動脈瘤もある事が分ったのです。

腹部の動脈瘤の手術は父の年齢、病歴もろもろを考えると非常に危険で出来ず、

「今すぐ破裂の心配は無い、寿命が来るのが早いか?破裂が早いか?ですね」と医師の説明があり、

「とにかく足の動脈瘤の方だけを手術をして、歩ける様になって家に帰りましょう」と言う

治療方針が決まったのが入院4日の夜8時頃でした。



その後で、久しぶりに妹に付き添いを交代して貰い自宅に帰っていた私に

腹部大動脈瘤破裂を起こし急変したと連絡が入り、大慌てで病院に駆けつけたのでした。

父は一時意識を失っていましたが、その後の治療で回復し・・・安堵したのもつかの間、

翌22日、入院から僅か五日目の夜、父は母の待っている天国へ静かに逝ってしまいました。

最後のお別れの時、私が父にかけた言葉は「長い間、ありがとう」でした。



あれから・・・もう少しで半年が来ようとしています。

何かと慌ただしかった事もあったし、精神的にもブログを書く元気をなくしてたけど。。。

時間って有り難いもので、やっと最近になって又ブログを始めようと思えるようになりました。

休み休みになるんだろうけど、ぼつぼつ更新出来れば・・と。

気まぐれブログでも、又、覗いてみてやろう~って方、どうぞよろしくお願いします。



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