いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

畑の柵にショウジョウトンボ

2014-07-28 23:55:45 | ショウジョウトンボ

昨日の午前中、思いがけず雨ふりとなったazami地方、と言ってもほんの1時間程のことだけど、

で、その精か・・・午後から暑さはあるものの爽やかになり夜はヒンヤリと気持ち良くて、

寝る時間には窓を閉めたのに、今朝、目が覚めたら肌寒いくらいだった。

その前3日ほどのあの猛烈な暑さは何処へ~~~って思ったくらい。

どうやら明日まではこのさわやかな凌ぎやすい状態が続くそうな。。。

雨が降ったからこんなに爽やかなのかと思っていたら、どうやら北からの高気圧が入っている精なんだって!

それで、明後日からは又、南の高気圧に覆われて蒸し暑い日が戻って来るらしい。

戻って来んでもエエのに・・・て、そんなわけにはいかないよね。。。。冷夏になっても困るし。

何にしても、あの暑さからほんの一時とは言え、解放されて一息つけたのは有難いな。



さて、今日のショウジョウトンボの6枚の写真は「どれもこれも、同じにしか見えんじゃないか!?」って物ばかり。

なので、少々マニアックな(?)見方をして頂ければと

つまり・・・ですね、頭や顔、翅の開き方あるいは閉じ方とかね

翅の付け根がこんな綺麗なオレンジ色をしてるんだな~、とか。

私がいつもそんな些細なとこを注目して見ているものですから、よろしく~


7月1日撮影

ショウジョウトンボの♂まさに赤トンボ。 なのにアカネ属に入れてもらえない赤トンボ。



ショウジョウトンボの大きさは44~55mm、アキアカネなどより一回り大きい。

日本全国で見られるそうだ。出現時期は4~11月。(所によって見られる時期が違うかもしれないけど)


余談だけど、トンボの向こうに見えるサツマイモの葉っぱ、この写真を撮った日からグングン成長を遂げておりま~す。

さぁ~今年は無事にサツマイモを食べられるのか!?



ショウジョウトンボとは関係ない話だけど・・・

この柵がイノシシ除けの役を果たしてくれるのかどうか?不安もありつつ、

願わくば!サツマイモを守ってくれることを期待したい。これからが狙われる本番到来。



こんなに沢山のサツマイモを作ってどうやって食べるんだ~~?って気もするけど、

我が家にはサツマイモばあさんが約1名いるので、どうしてもこの位は植えたんだそうな。



最近の私は焼き芋と天婦羅は好きだけど、そんなに数は食べられない人。

昔、子供の頃は蒸かしたサツマイモをオヤツ代わりに良く食べていたものだけど、

大人になってからは食べなくなってしまったな。子供時代に食べ過ぎた影響か!?



まぁ~、おチビちゃんたちが焼き芋が大好物だから、持って帰らせたくて沢山植えているってこともアリなんだけど、

それにしても、これがそのまま無事に大きくなったら凄い量になるよな~~。。。。

いやいや、罰当たりなことを言ってはいけないわ~。

売っている焼き芋にしたって、サツマイモだけを使ったデパートで売っているお菓子などにしても、

たかがサツマイモ、されどサツマイモっていうビックリなお値段で売られているんだから。

もっと有難い気持ちで食さねば。





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キアゲハの幼虫とクロアゲハ

2014-07-27 23:00:33 | 

今日の記事にも幼虫の写真が3枚あるので、そんなのダメ!って方にはごめんなさい。

昆虫だってムリ!なのに、幼虫なんてとんでもない!って人が殆どなんだろうな。。。

ただ、私にはあんなに優雅に飛び舞う蝶の幼虫だと思うと気持ち悪いって思えなくて。

ですから、苦手な方は残念ですけど、ここでさようなら



では、今日は大抵の人が見慣れているナミアゲハにそっくりなキアゲハ。

飛んでいる状態だとナミアゲハかキアゲハを見分けるのは結構難しいかと・・・

写真にも説明している様に、キアゲハなら黒く塗りつぶされている部分が、

ナミアゲハでは何本かの線の模様になっていることで見分けられる。

又、飛んでいる時に翅全体の感じが、ナミアゲハに比べて黄色っぽく見えると思う。

そのキアゲハの幼虫はと言うとナミアゲハの幼虫とはまるで似てない。

成虫は見分けがつかないくらいそっくりなのに、幼虫はこうも違うんだな~。



私が草刈機で草を刈った後、妹がその草を片づけて居た時に見つけた~。

凄く繁っていた草を刈ったのでその大量の草を片づけて居て、よくもまぁ~、目に留まったものだと驚き。



飛んでいるキアゲハは珍しくもないけれど、こうして幼虫を見たのは初めて。

草と一緒に刈り飛ばしてしまわなくて良かった~。際どいとこだったな~。



ムシャムシャとキアゲハ幼虫の食草の1つとされるセリを無心に食べている。

もう5齢幼虫(終齢)になっているものと思われた。

翌日に見に行ってい見たらまだ居たが、その次の日には蛹になるべくどこかに姿を消してしまっていた。


さて、次はクロアゲハ。



この日、何度もユズの木の近辺を飛んだりどこかへ行ったりしていたクロアゲハ。

ナミアゲハに新芽を食べ尽されて、殆ど残っていない葉っぱに止まりに来た所をパチリ。

その体勢はもしかしてしたら産卵の目的でやってきたの?



翅をパタパタさせながら留まるので、翅の一部が写真からはみ出ちゃった~。チョット残念。

焦らなくても良さそうなものを、ついつい焦ってまともな写真が撮れて無かった。



どうやら葉っぱに卵を産み付けたのではないか?と・・・・淡い期待をしたものの、

この後、生育中のナミアゲハの幼虫たちに葉っぱという葉っぱを全部食べ尽され、クロアゲハの卵を見ることはなかった。

が、今後、又、クロアゲハがやって来て、卵を産み付けてくれるかもと思うと楽しみが1つ増えた。





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ホシミスジ

2014-07-26 11:20:49 | 

1ヶ月以上日にちが経っているのだけれど、タイサンボクを見に出かけた帰り道、

茶屋の前で紫陽花を眺めていたら、珍しい蝶に出会うことが出来た。(私的に珍しい)


6月23日撮影

タテハチョウ科で小さ目のタテハチョウ、ホシミスジだ。

我が家の周辺で飛んでいるのを時々見かけるのは、パッと見似ているイチモンジチョウか、もしくはコミスジで、

・・・とは言っても滅多に写真が撮れないので、ひよっとしたら今日のホシミスジってこともあり得る。



ホシミスジによく似ている近縁種のコミスジがいるので、間違ってないか何度も写真を見比べて確認した。

どちらも3本の白いラインがあるのだけれど、コミスジは一番上の一本目のラインが一筆書きしたみたいになっていて、

ホシミスジは一筆でなくて、チョンチョンと紋列になっている違いがある。

他にもミスジチョウだ~オオミスジだとかも居て、相変わらず素人の私は見分けるのに悩まされてばかり。



この付け根にある黒い点々を、★星って見立ててホシミスジの名前が付けられたそうだ。



私的にはこの裏羽の模様と色合いがお気に入り。

思い込みというか、好みというか、だいたいが蝶って裏羽の方が綺麗なような気がするのだけど。

う~んやっぱ、それはあくまでも好みだよね~。



留まったりちょっとだけ移動する様子を嬉しくて撮りまくった後、

ふわ~と飛んだ所をパチリ、シャッターが間に合ったか?どうか?と思ったが、

何とか撮れていて良かった~!





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バッタの抜け殻

2014-07-23 23:32:43 | 昆虫

特に何かを探して家の周りを歩いているわけじゃなくても、ふと見つかる物が時々ある。

今日の抜け殻もそんなで、何かの用事で家の裏を歩いていて目に留まった。



しっかり両手(?)で葉っぱにつかまって脱皮したんだな~。



横から見たらこんな恰好になっていた。触覚まできれいに抜けるものなんだ!



少し上からの目線で撮ってみると、

こんな薄い葉っぱにしがみついて、途中で落ちそうなったりしないのか!?



又、別の日にはアジサイの花びらにしがみついて脱皮した抜け殻があった。(背後からパチリ)

↑の抜け殻もこの抜け殻も同じ物が脱皮したものの様だけど、(大きさはほぼ同じくらいだった)

さぁ~~な~何の抜け殻なんだろうか?



この子かな? フキバッタ?



いや、この子っぽい気もするけどなぁ~。。。色ちがいのフキバッタ?



この子は、触覚がメチャ長いし、背中にラインがあるから絶対違うな。。。

この子は育ち中のヤブキリかな?



そんでもって、この子は有り得ない・・・ってか、これ褐色タイプのキリギリスだよね♪

ちっこいのからデカイのまで、バッタやキリギリス類トンボにセミにチョウ等いろいろ居る山の中暮らし。

そんな所に長い間暮らしてて、抜け殻を見ることはたまにあるけど、脱皮や羽化のシーンを見かけることって滅多にない。

身近にこんなに沢山いる昆虫たちは、いつどこで脱皮や羽化しているんだろうか?

たまにそんな様子を見かけるチャンスがあれば楽しいのにな・・・







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おにゅうパソコン

2014-07-21 00:05:15 | お買い物

去年の後半頃から、そろそろ新しいパソコンに買い替えたいな~と思いながら日が経っていたところ、

ずっと(5、6年程かな)使い続けていたウインドウズ・XPのサポート期間終了が4月9日と、

間近に迫って来た3月18日、ついに意を決してウインドウズ・8.1を買っちゃいました~。


某有名メーカーの名前、機種の部分は消してます。差し障りは無いと思うけど

今までのよりいろいろ(メモリやHD等)容量の大きなのが良いや~ってことでコレを買ったは良いが、

イザ設置となってちょっと慌てたのは、縦40cm横56cmのパソコン自体の大きさだった。


ここから下に記事と関係ないカワラヒワの写真が11枚あります。
掲載の時期を逃しっちゃったけど、ボツにするのが忍びなくて・・・


横幅は問題ないが、はたして縦が入り切るのか? 辛うじて収まった時はホッと胸をなでおろした~。

設置と設定などのもろもろは全てプロの方にお願いして使えるようにして貰った。



それなのに・・・最初から写真の取り込みでトラブルが発生・・・・

上手く取り込みが出来ているかと思っていたら、ある日急に出来なくなる、で、又、使えるようになる。

その理由は、もしかして?私が使っているカードリーダーやSDカードが古いタイプの製品で最新のパソコンが

認識しないのか?とか思ったのだけど、そういうことでは無かったようで、



取り込みが出来るように直すのを2.3回繰り返した結果、「どうやらUSBコネクターが故障しているようだ」という結論に。

そして、新品交換には購入から1ヶ月と言う期限があることをこの時に初めて知って、慌てたのなんのって!

こんなトラブルでモタモタしてて、交換期限の1ヶ月がが知らない間に過ぎてたら・・・と考えたらゾーとした。

高いお金を出して買った新品のトラブル続きに、私の心は一時折れそうになっていた。



まぁ~最終的には新品交換をしてもらって、その後は何の問題も無くサクサク快適に使えているわけだけど、

あるんですね~そんなことが。 車や機械ものにはありがちって言うか当たりハズレがあるとかって聞くけど、

まさか?自分がそんな目に遭おうとは・・・



さて、おにゅうになったパソコンですが、今度は使い方が今までと勝手が違って分からないことが次々と。

多少なりとも「何とかなるべ~」とタカをくくってた所があったんだけど・・・

そうでも思わないとXPから比べたら随分と進化したらしいパソコンに買い替える決断が出来なかったからね。



まぁ~思っていた以上に、つまずくわ!ひっかかるわ!で日々あ~なのか?こうなのか?と悩まされたことったら。

側にパソコンに詳しい家人友人知人が居れば、何てことなく教えて貰えるんだけど、そんな人いないから。

そうは言いつつ、設定に来てくれた人やサポートセンターに随分助けて頂いたんだけどね。



・・・で、使い勝手が変わった部分を克服しながら、どうにかこうにかブログをお休みすることも無く更新出来たし、

買い替えた画像処理をするソフトも使えるようになったし、後はワードや年賀状作成ソフトをちとお勉強せねばだけど

ちょっとずつ、おにゅうのパソコンと仲良しになってきて居るので良い友達になれる日も近いか!?



そんな風でいろいろ分からないことがあったり困った時にどうしよう~~~って考えることが、

私の頭に刺激を与えてボケ防止に一役果ってくれているかもな~~と思えたりする今日この頃。



思えば。。。超アナログ人間な私が、これまでパソコンを止めないで続けて来れたのは、

まず、はな子のおかげでHPを開設して、その後は父にデジイチを買って貰ったことで写真の面白さにハマって、

手探りでブログを始めたこと、その間には好きなサイトの訪問先が出来て・・・と



パソコンライフに楽しさ面白さを見出したからに他ならない気がする。

そんな中でそれまで知らなかった野草や野鳥の名前を知って、どんどん興味が湧いて・・・

気が付けばもう~15年程にもなっているのだ。その割にはパソコンの知識はチンプンカンプンだけど。



ブログの内容と言えば、何でもアリのごちゃごちゃでテーマなんて全く決まってない、

自己満足だけの拙いもので・・・それでも、これからもこんな感じで続けていけたらそれで幸せ~かな。

おにゅうパソコンさん、今後もっと仲良しによろしくお願いしまっせっ!


この記事はもう随分前に書いていたのだけれど、ここ何か月か遅れ遅れになる記事が多くて、

いつでも良いこの記事は後回し後回しにしてきた。そして、やっと今日投稿することに。





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ナワシロイチゴとクレオメとジャノメギク

2014-07-19 21:15:23 | 

この所、昆虫続きなので、ちょっと違うものに・・・







7月5日撮影、もう熟れ過ぎているナワシロイチゴ。

昔、田んぼだった所の石垣の草に絡まる様に生っている。

私が子供の頃には、もっと一杯生ってたものだけど、近頃は昔ほど鈴なりになっているのは見かけない。

見た目のおいしそうな色とは違い、今、食べると決して美味しいものではないのだが、

子供の頃は見つけると喜んで頬張っていたな~。当時は美味しいおやつに飢えてたから。

野山で熟れる実は、子供たちが先を争って探して食べるような時代だったんだよな。。。。



例によって、配って来てくれた袋入りの種を撒いたら、こんな綺麗な花が咲いた。

初めて見る花、名前は「クレオメ」

うん!?何か似たような名前を聞いたことあるぞ、あぁ~クリオネだ~。

忘れやすい名前、クリオネに似てるって覚えて置けば忘れないかな?



蕾の下の方に何本かの雄しべと、そして雌しべが折りたたまれているらしく、

花が開くと、異様に長いしべがグーーンと手を広げたように伸びる。






毎年咲いていた場所がイヤになったのか? 去年くらいから畑の周囲に種を飛ばしたのか?

花畑じゃない空き地に次々と咲いたジャノメギク。

前の年に蔓延り過ぎると、翌年に同じ場所で沢山咲かない花ってあるような。。。

例えば、ビオラやニワゼキショウがそんな風になったから。

そうなることに何か理由ってあるのだろうか?









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昆虫たち

2014-07-17 23:23:20 | 昆虫

いよいよ来週の始め頃には、azami地方も梅雨明けするらしいとの予報が出ている。

それを裏付けるように、気温も高くなってジメジメムシムシとおさらばする日も近そう~。

紫陽花はまだまだ咲いているけれど、急がないと時季がズレちやうな~ってことで。



紫陽花の花の中にうずまっていると、居心地良いですか~?





アブさんも花粉集めに精を出して・・・ご苦労さんですね~。











あっちの紫陽花こっちの紫陽花と常に移動している忙しないクマバチさん。

余程、ガクアジサイがお気に入りなのか3.4匹もがブンブン大きな羽音をたてながら飛び交う。

見た目も大きい上に、その羽音もかなりのものだから知らない人は怖いと恐れると思う。

けど、ハナバチだからこちらから特別悪さでもしない限り刺されたりする心配はまず無い。

私的にはこのデブっちょの可愛さが結構好きだったりする。

時々、小さなミツバチさんもクマバチさんを恐れることもなく、すぐ近くで蜜を吸ったり花粉を集めたりしている。



紫陽花の葉っぱと同じ色をしたキリギリスが居た。(どれがソレか分かるかな?)

肝心の背中の褐色の部分が写っていないけど、多分?ヤブキリだと思う。

藪や木の上にいるキリギリスなのでヤブキリの名が付いているって、まんまなんだね~。

獲物を捕食する時に脚のトゲトゲが役立ちそう~。

そうそう~去年、コイツを捕まえておチビちゃんに見せようとして、思いっきり噛まれたのだ。

もう~離してしまおうか~と思うくらい痛かったけど、根性でコイツが噛むのを止めるまで離さなかった。



ちなみに、これがヤブキリのちびっ子。背中の褐色のラインもなが~~い触覚も大人ヤブキリと一緒。



アブのラブラブカポーさんたち。写真を撮るならこんな時はチャンス!

今は周りのことなんて気にしてる場合じゃね~~ってか!?



窓の外に何だか細い木の枝っぽい物を見つけて・・・これって何だろう~と思ったら、

妹がナナフシじゃね?と。いや~へんちょこりんな生き物がいるもんだよね。

どっちが頭かお尻なんだかイマイチ分かりずらかったけど、進行方向が頭だよねってことで、

これは上側が頭だろうと言うことにした。違うかもしれないけど。














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ヤゴとカワニナとサワガニ

2014-07-15 23:42:22 | 昆虫

随分前の6月12日のこと、おばあさんが川で洗濯をしていると・・・・

イヤイヤ、そうじゃなくて、  川でカニさんの水槽に入れている砂を新しく入れ替えをしようとして、

川砂をすくっていたら、すくった手の中に以外な物が入っていたのだ。



それがコレ。知っている人は知っている、知らない人は知らないトンボの赤ちゃん、ヤゴだった。

で、久しぶりに見つけた嬉しさで、カニさんとは別の水槽に入れて置いた。



翌日、水槽の中に居るのを写すと見て分かりずらいな~と、外に出して撮影。

何トンボのヤゴなんだか・・・こんなのがトンボになるなんて不思議だよね~。

(大きさを測るのをうっかり忘れた)



それから日は過ぎて・・・7月5日家の周りをカメラを持ってウロウロしていて、

今度は羽化した後のヤゴの抜け殻を見つけた。これは普通のヤゴよりでっかいな~と思ったので、



写真を撮った後、家から物差しを持って来て妹に協力してもらって身長測定(?)する。

大体だけど5cmはあるようなので、多分オニヤンマの抜け殻じゃないかな?と思う。

家の周りで同じ所を周回するように、パトロールをする優雅な姿はいつも見慣れているので、

おそらく間違いないはず。



さて、川砂の中からヤゴをすくった同じ時に、コレも見つかっていた。カワニナだ。

カワニナと言えば誰でも知っているホタルが育つエサになる巻貝。

つまり、カワニナが生息しているってことはホタルが飛ぶ姿が見られるはずなんだけど、

ここ2.3年は残念ながら家の前の川の周囲ではホタル飛ぶのを見ていない。



水槽に入れて居たカワニナ、かなり見え辛くてわからないかな?

2.3年程前までは10匹くらいのホタルが、川の周囲や家の周りを飛ぶ姿を見ていたけど、、

はな子(ワンコ)のトイレタイムに、夜に外へ出ることが無くなった精もあって、

飛んでいるとしても見る機会が無い。わざわざ見に出て行かないから。

(家の裏に居る飛ばない雌のホタルと同じホタルなのかもしれないけど、よく分からない)





ヤゴもカワニナも2日水槽に入れていたけれど、そのまま飼育するつもりは無く写真を撮った後で川へ返した。

6月26日、何気無く川を覗いたら居た居た!

緩い流れの場所で砂に少しもぐっているようだった。



そして、そのすぐ近くにもう1匹の別のカワニナが張り付いているのを発見。



拡大すると良く分かるかな? 巻貝の模様まで見えるよね。



それから3日後の6月29日、川を覗いてカワニナいるかな?と確かめる癖が付いて見てみたら、

何と!?あの2匹かなぁ~?寄り添っている風な姿が見えた~。

もしかしてカップルになっていたら良いな~カワニナが増える結果になったら嬉しいけど、どうなんだろう~。



・・・とか思いながら目を転じると、やっぱり少し離れた所に、又、別の1匹を発見!

てことで、私が確認したのは3匹だけど、もしかしたらもっと居るのかも~。だったら良いのに。

最近雨の日が続いて、水量が増えて流れが強くなって流されてしまわなければ良いんだけどなぁ~。。。



先だって、川に返して上げたカニさんの未投稿お食事姿も、川つながりで載せて置こう。



水替えの後、逃げ出そうと懸命にトライしてたカニさん、

ザリガニさんもカニさんも暫くの間だったけど、飼育していたので時々可愛かった姿を思い出す。

生き物は少しの間でも飼うと、愛着が湧いてサヨナラするのが切なくなるもので・・・・


そして、昨日も何気に川を覗いたらカワニナが居るらしく見えたので、長靴を履いて確認へ~。

普通サイズのカワニナとチビッ子カワニナが居て、川の中を歩いているヤゴも見つけた。

私ったら子供じゃあるまいに、ウキウキと川に入って確認しては嬉しがってるとは・・・やっぱ変なおばあさんだ~。





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ショウジョウトンボと蝶いろいろ

2014-07-13 23:38:26 | ショウジョウトンボ

いつも言っていることなんだけど、

子供の頃に何が好きだったって、夏はトンボとセミを取りに歩くのが大好きな子だった私

それがこの年になって、又、違った形でトンボやチョウを追いかけるようになるとは面白いものだ。


6月14日撮影

畑の枯枝に止まっている時は近づくとすぐに逃げてばかりだったのに・・・

アスファルトに下りている時はなぜか?逃げられずに撮ることが出来たショウジョウトンボの♂。

ご覧の通り、目も胸も腹も全身真っ赤かのちょっとだけ太っちょなトンボ。

中国の伝説に登場するお酒の好きな赤い顔に赤い毛の動物(妖怪?)、

猩猩(ショウジョウ)にちなんで付いた名前だとか。

(あちこちの読み齧りなので断言できるものではありません、ので悪しからず)



ここまで真っ赤かなのにアカネ属ではないので、それ故に赤トンボとは呼ばれないのだとか。

私的にはこれを赤トンボと言わずして何を赤トンボと言うのか・・・と言いたいけれど。

ちなみに、ショウジョウトンボの♀は過去記事のこちらを見て下さいね。



この写真は、先日ハッキリ名前が分からないまま記事に載せていて、記事を見たkeiさんに、

未熟なショウジョウトンボのメスですよ~と教えて頂いたもの。

我が家の周囲で数は多くないけど、時々出会える楽しみなトンボの1つ。



名前通りの綺麗な青いラインが目を引くルリシジミ。

毎年1匹か2匹しか見かけないのだけれど、必ず同じ辺りに現れて人が近づいても左程遠くに行ってしまわない。

オマエ~人をおちょくってんのか!?って感じで、近くで止まってみたり飛んだりを繰り返し、又、戻って来る。

止まっているのはアスファルトの道とか、石の上ばかり。草や木の小枝などに止まっているのは見たことが無い。



網戸に止まっていたヒカゲチョウ。・・・だと思うけど、何しろそっくりなクロヒカゲもいれば、

少し大型で個体数の減っているオオヒカゲというのもいるので、ハッキリ断言できない。

トンボにしても蝶にしても「これだ!」と自信を持って言えるだけの識別って素人には本当に難しい。



そっくりのヤマトジミがいるのだけれど、これは黒い目をしているのでルリシジミだと思う。

ちなみに、ヤマトシジミは目がグレーっぽいので写真に撮ると違いが分かり易いかな?

その他の見分け方もあるみたいだけど、難しくて無理だ~。



何となく妙な動きをしていたアカシジミ、写真を撮っていてクモの巣に引っかかっているのが分かった。

で、あまり良くない目(老眼だもんで)で見て、クモの巣を手で取り除いてあげたけど、

上手く逃げられたかどうだか? 細かい所にまで絡まっていたら取り切れていなかったかも。

翌日見に行ったら影もか形も無かったので、上手く逃げられたことにしとこう~っと!



オオチャバネセセリ。

この子も後翅の白っぽい斑紋が一列に並んでいるイチモンジセセリにそっくりで見間違いやすい。

写真で見ると見間違えることはないけど、ちょっと見だと分かりにくかったりする。

私的には、このクリッとした目が愛らしくて好きなのだ~。







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ヒメホタルの雌かな?

2014-07-12 21:05:47 | 昆虫


一昨年にも記事にした飛ばないホタル、コチラを見てね

今年、最初に見かけたのは一昨年より一ヶ月程早い7月20日頃からだった。




最初に見た夜は紫陽花の根元近くの葉っぱの上で強い光を放っていた。

その日は写真を撮らず、ただ綺麗な光をつけたり消したりを繰り返すのを眺めただけだった。



7月27日夜10時過ぎ、最初に居た場所からちょっと離れた真っ暗な草の茂みの中に居るのを見つけて、

光った瞬間にその位置がカメラの液晶画面の真ん中に来るように狙いを定めてシャッターを押す

写ってました~。”頭隠して尻隠さず”状態だけど。

(本当はシダの上に居たんだけど、私が写真を撮るのに邪魔になる草を動かしたら苔の上にホタルが落っこちたのだ)


ボケボケだな~。


どうしても大きさを測ってみたかったので、元いたシダの上に返して上げてから、

シダをそ~~っと折って、ホタルを落とさない様にのっけたまま家の中へ~。

片方の目(?)だけが赤く大きく写って、何なんだ?って感じになってる~。



体長7~8mmって所だろうか。居る場所が川べりじゃないのでやっぱりヒメホタルの雌かな?

ヒメホタルの雌は翅が退化していて飛べないのだそうだ。

ちなみにゲンジボタルが体長15mm前後、ヘイケボタルは8mm前後らしい。





計測終了したので、元居た場所に戻して上げた。ご協力ありがとうさんでした~。






計測から2日後の7月29日9時半頃、今度は依然居た紫陽花の根元近くの葉っぱの上に・・・

その後には別の個体だろうと推測するのだけど、近くの木立の辺りを素早く飛んでいるホタルを確認した。

飛んでいたのはヒメホタルの雄なのだろう。

我が家から左程遠くない地区では、6月中旬にホタル祭りが開催されるのだけれど、

(ここの地区のホタルもヒメホタルだと、ず~っと前の新聞記事に載っていた)

夜道をそこまで出向いてホタルを見よう~と言う元気が無くなっている今、

こうして2.3匹の僅かなホタルでも、この美しい光を家の裏で見られるって嬉しい。

で、気づけば脳内に流れているのは ♪蛍の~~ひか~り、窓の雪~~♪なのでした~。

卒業式の歌だけど、私は幼い頃から今も変わらずこの歌がとても好きという。。。





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