いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

倉敷川辺り

2013-05-28 20:59:15 | お出かけ
さてさて、倉敷美観地区での記事もこれで4回目、どこまで引っ張るんだ~ですが、

今回が最後となります・・・ので、最後は倉敷川沿いの写真を何枚か見て頂くことに。



観光パンフレットにもよく使われている中橋のあたり。(人力車もこの橋のたもとで待機している)

中橋を上手に行くと白鳥のヒナが居て、下手に行くと川舟乗り場がある。



美観地区に来たら「ここでしょ!」と観光客の様なフリをして記念撮影など。ヘッヘッへ



川舟乗り場には今から乗り込むお客さんが居ましたよ~。乗船券はたしか300円だったかな。




昔の倉敷紡績の荷降ろし場「倉紡製品原綿積み下ろし場跡」と書かれた文字が見て取れる。

大きな船から川舟へそれを倉紡へ運び、倉紡から川舟へ大きな船へと荷物を積み替えて、

小さな舟がこの川をさかんに往来していたんだろうなぁ~。




初夏の川風に吹かれての短い舟遊び、又、そろそろ舟が出るようです。

私もこの次、秋か春には人力車と舟遊びを体験したい!と強く思った。見てるだけじゃつまんね~。




向こう岸に見えているのは、現在「東北楽天ゴールデンイーグルス」の監督をしている、

倉敷市出身の星野仙一さんの記念館。まだ、1度も行ったことないけど。



美観地区で最も忘れてはならないのが、ここ「大原美術館」

昭和5年に倉敷を基盤に活躍した事業家、大原孫三郎氏が設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館。

私たちが教科書で習った世界の有名な画家、モネやルノワール、セザンヌ、ミレー、ドガなど等、

たくさんの絵画を楽しむことが出来る。

そして西洋の近代、現代、日本の近代、現代美術のコレクションも数多くみることが出来る。

その為、分館、工芸、東洋館なども併設されている。

又、少し離れた倉敷アイビースクエアー内には児島虎次郎記念館もある。




美術館の隣にある喫茶店「エル、グレコ」ここは観光パンフレットには必ず載っているのではないだろうか。

大正末期に大原美術館を設立した大原孫三郎氏の事務所として建てられたものだそうで、

その後、昭和34年に喫茶店として開店したんだそうな。その昔、1度お茶したことがあるよ。



いつ見ても変わらぬこの景色には癒されるんだよね。



「有隣荘」は大原孫三郎氏が、病弱な妻を気遣い「家族の落ち着いた住まいを・・・」と建てられた別邸。

”緑御殿”とも呼ばれた黄緑色の屋根瓦とオレンジっぽい外壁が目を引く。

その後の別邸は来賓館として大勢の貴賓客をお迎えすることに使用されていたそうだ。

道1本隔てた隣には旧大原家住宅がある。



川沿いから1本中に入った通りにもお土産物屋さんやお食事処、雑貨屋さんなどが数多く、

立ち並び、観光客の皆さんが散策したりお店を覗いたり・・・と賑わっている。

妹にその中の一軒のお店で、今流行りの超ロングのスカーフをゲットしてプレゼント。

女性のみならず、ブラブラとお店を見て歩くだけでも充分に楽しめるスポットなのだ。

今度は秋の時候の良い頃に訪れて、ゆっくり歩きたいなぁ~と思っている。









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倉敷川のアオサギ

2013-05-26 21:44:29 | 

今日も倉敷美観地区で撮った写真(5月15日)の続き、第3弾で~す。

街中の観光客の多い場所ながらも、緑も川もあるからか鳥達にとって好都合な場所のようだ。

前回はシジュウカラ、で、今日はアオサギです。



先だって(5月3日)の花嫁川舟流しの時に私たちが陣取っていた場所にアオサギが居た。

人が次々とすぐ近くを通り過ぎても、全く動じる風もなく不思議な光景に思えた。



我が家近くの池に居るアオサギは人の気配を察知すると素早く逃げていくのだけれど、

何とまぁ~10分後には対岸の、それも親子ずれの側で佇んで居るじゃないですか!?



そんなに人の近くに寄って行けるって・・・人間を怖いとか危害を加えられるとかって認識してない証拠だよね。

ここの川べりで、1度もひどい目に合わされたことが無いわけだ~。



頭の位置を下げるようにして、



首を少し縮めて、




真剣に水面をのぞくような素振り、



かと思うと、諦めたのかちょっとだけ歩いてみたり・・・




そして、再び親子ずれのすぐ側へと戻って・・・この親子さん、実はず~っと鯉に餌を上げてたんですよ。

だからアオサギさんはそのオコボレに預かりたくて側を離れられなかったのかな。



ここで餌やりをしている人には意地悪もされないし、本当は鯉に上げる餌だけど、

大人しく待っていれば、その餌を分けてくれるのだろう。たぶんね。

・・っても私が見ている間には餌にありつけた所は見えなかったのだけれど。




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巣穴のシジュウカラ

2013-05-24 11:49:31 | 

今日の写真、シジュウカラが同じ場所に居て顔が上下左右に変化しているだけなので、

短時間に続けてパシャパシャ撮ったか?連写で撮った?と思われるかもだけど、

実はそうじゃなくて、何度も何度も巣穴から出たり入ったりを繰り返していたのを撮ったもの。



シジュウカラの巣穴は、先日白鳥のヒナの写真を撮ってた川べりの柳の木の高~い場所。




聞き覚えのある声がしきりと聞こえるので、ヒナから目を転じて声のする方を見上げてみれば・・・

こんな街中にだっているんだね~って感じ。



まぁ~シジュウカラは人の住んでいる近く、公園とかでも見られる野鳥だから不思議なことじゃないんだけど。



この巣穴にはすでにヒナがいるのか?それとも巣作り中なのか?

入ってももすぐに出てきて飛んでいくし、そうかと思うと又、すぐに帰って来るのだ。



やっぱり、ヒナに餌を運んでいるのかなぁ~。とても忙しそうだった。



・・・んで、この写真を家に帰って見てから気がついたこと、それがこれ!

私は全く気がついていなかったんだけど、近くの枝につがいのシジュウカラが常に居たそうな。

妹は「私は見てたから何回も教えてあげたよ!」って・・・「聞いちゃいね~よ~」な私でした。



それと言うのも、も路上でアクセサリーを売ってるオヤジが「そこで写真撮られたら商売の邪魔なんだよ!」とかって、

何かイヤ~~な感じだったので早く撮って終らせないと・・・ってそっちの方が気になってたからな~。

でもね~、あの態度私は地元民だから良いけど、観光客の人はもっと感じの悪い思いしたんじゃないかと・・・

皆楽しそうに写真を撮ってたのにね~。




それでも、このチャンスを逃したくないので、オヤジの言葉には聞こえないフリをし続けて、

”今から飛んで行くよ~~”の安全確認をしているかの様な可愛い姿を撮っちゃったんだけどね。

それにしても、同じような写真ばかり8枚も見て下さってありがとう~です。



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倉敷美観地区の白鳥のヒナたち

2013-05-20 00:10:28 | 
先日のこと、テレビで美観地区の白鳥にヒナが生まれたと言うニュースを聞いていた。

2回目にその映像を見た時、私が「見に行ってみたいなぁ~。。」とつぶやいたら、

「ほんなら~大きゅうならん内に行ってみようや!」と妹も行く気マンマンで、

3日に「瀬戸の花嫁川舟流し」に行ったばかりの美観地区の倉敷川へと出かけて来た。

15日朝、出かける前に観光課へ電話していつでもヒナが見られるのかどうか訊ねると、

「見られるはずだが、親鳥と一緒に小屋に入っている場合もありますけど・・・」とのことだった。



どうかなぁ~?見られるかな?と少し心配しながら着いた時は橋の下に居て、ちょっと暗いし見え難いかなって思っていたら

待つ程もなく、お父さんお母さん白鳥に守られる様にして可愛いヒナたちが皆の前に出て来てくれた。



ヒナたちを見たくて来た人も観光でたまたま通りかかった人たちも、みんな可愛い~可愛いを連発。




お母さん白鳥がするのを真似て真っ逆さまに潜るヒナ、見て学習するんだね~と感心しきり。



この子たちが確認されたのは5月8日、親白鳥の羽の間から小さなヒナが生まれているのが見えたそうだ。

3月下旬から親白鳥が交互に卵を抱いて暖めて・・・生まれてまだ7日しか経っていないのだ。



初めて川に入ったのは、ヒナが確認された翌日9日の11時過ぎだったそう。

泳ぎは教えて貰わなくても大丈夫なんだよね。赤ちゃんでも水鳥だもんね!



お父さん、お母さんとちょっと離れていても、ヒナた5羽はいつも仲良く一緒に固まっていた。








お水の中に口ばし突っ込んで、餌を食べているのかな?それとも水を飲んでいるのか?







石垣に顔を突っ込んじゃって、大丈夫なの?そこに何か良い物でもあるのかな?




小屋の近くで飼育員さんらしき人から貰った餌の菜っ葉が流れてきたのを食べている。

何をしててもどんな仕草も可愛らしくてたまらない~。







川岸に少し垂れ下がった木の枝にハトが近づいて、ヒナたちとの距離が近いと判断したのか、

そんな時はすかさずお父さんお母さん白鳥がバシッと威嚇するのを見た。

アオサギが近寄った時の威嚇はもっと激しくて、お父さん白鳥が水面を叩いた音に人間までもがビックリさせられた。

親鳥はヒナたち子供を守る為に懸命なんだ~強いんだ!って感じる一こまだった。




ふわぁふわぁでいつまで見て居ても飽きない可愛さ、何だか幸せな気持ちなるんだよね。






お昼よりまだ少し早い時間に大きなカゴが川に吊り下ろされて、餌はどうやら菜っ葉系(キャベツ?)のように見えた。

カゴの中にヒナたちの口は届かないので、お母さんが何度も何度も口に咥えて側にいるヒナたちに撒いてあげるのだ。



夜に寝る小屋の前には板張りの休憩場所らしき所があった。しばし其処に上がっていたかと思うと、

すぐに又、1羽が川に入って行くと我も我もと皆あとに続いて川に入って泳いだり遊んだり・・・

大勢の人たちに見られてても臆する風もなく、お父さんお母さ白鳥にしっかりと守られながら、

のどかで幸せそうな5羽のヒナたちに会うことが出来て、とっても楽しい時間を過ごすことが出来た。






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アオサギ

2013-05-18 23:17:32 | 


2年前の台風で池の土手が今にも決壊しそうになり、今年になってやっと

完全に水を抜いて土手全体の修繕工事が完了したばかりで、

まだ水が少ししか貯められていない池、ブラックバスや鯉や他の生き物もたくさん居たのにな~・・・

あの子たちはどうしたんだろうか?何も居なくなって寂しくなったな~と思っていたら、

ここ最近、アオサギの姿が時々見られるようになった。


↓ちょこっと拡大写真


山歩きに行く途中だったので、コンデジしか持ってなかったけど向こう岸に居るアオサギを撮ってみた。、

・・・けど、いや~~~ちっちゃ!何とか見えるかしらね。




時々、水の中に入って餌(何を食べているのか?)を獲っているらしき様子がみられる。

一時カラカラに干されてしまった池だけど、小さな魚でも居れば良いのにな。。。と思いながら眺めた。



↓大して変わらないけど拡大写真


山歩きから帰って来ても、まだ同じ辺りをアチコチ歩いているのをカメラで覗いていたら、

うわぁ~飛び立ったよ~。どうにかシャッターが間に合った!



↓拡大写真


・・・と思う間もなく空に向かって一気に高く飛んで行く~~。

あぁ。。。遠過ぎて写し切れないよ~。けど、とりあえず飛んでいるって事だけは分るよね。

すごいボケボケ写真ばかりだけど、ここに居るって証拠写真ってことで。






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トラフシジミと鳥たち

2013-05-17 00:10:49 | 



玄関先のヒイラギに小さい花が咲いて実が1杯付いたので、今から秋が楽しみでついつい見てしまう。

・・・と、そんなある日「あれ~?この蝶って見たこと無いよ~」って思うシジミチョウが来ていた。

早速調べてみたら「トラフシジミ」だとわかった。

表翅はコバルトブルーで(見てみたい)、春型は白のストライプが鮮やかだが、夏型は模様が鮮明ではないらしい。

そして、長時間飛び続けることは少なくてすぐ葉の上に止まるらしい。

私が見つけた時も他のシジミチョウのようにせわしなく動くことが無く、あまりにも動かないので、

もしかして死んじゃってる!?と思ったほど。触ったら飛んで行ったのでホッ。



買い物に行こうとして外に出た妹達の大きな声、「なんか分らんけど、鳥がおるよ~!」と!

「どこ?どこに~?」と急いでカメラを持って外に出てみれば、

ずいぶん離れた日蔭になった道路をチョコチョコ歩く山鳩がいた。



ちょっと遠過ぎるなぁ~~と言いつつパシャパシャ、この距離じゃ~ちょっとな~。

・・・と思いながら距離を縮めようと近づいたら、あ~あ~逃げられたよ~。

山鳩さん、何を拾って食べてたんだろうか?



何を撮ろうとしたんだか分らないよね。  「アンテナだよ」・・・な、わけないよね。わははは

用事で外に居たら、鳥の凄く大きな鳴き声がするので声を頼りに「何処にいる?どこ?」と探したら、

居た、居た~!アンテナの先っちょに止まってメチャ必死に鳴いていたシジュウカラ。



↑の写真じゃ、何処に居るのかも定かじゃないのでトリミングしてみたけど、はい、お粗末様。



こんな画像の荒いお粗末なトリミング写真ですが、確かに鳴いているのはわかりますよね。



鳴いている所を見つけたからっても、鳥撮り用のカメラをすぐにセット出来る間があるわけじゃないのが残念。

それにしても、とても澄んだ綺麗な高い声でツーピーツーピーツーピーってさえずり続ける。

メスを求めて子育てをする為の縄張りを主張しているから、あんなに綺麗な鳴き声であんなに真剣なんだ~!

美しい声で鳴くオスがメスに選ばれるとかって・・・本当なんだろうなぁ。。。






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コデマリとオオデマリ

2013-05-14 23:38:36 | 



サツキとコデマリの競演、赤が白を、白が赤を、お互いを引き立てあっているよね。



ユキヤナギの花が咲き終わった頃、コデマリが一足遅れて小さなまん丸の花の塊が一列にお行儀良く並んで咲いてくる。




ユキヤナギもコデマリもどっちも好きで、「好きだ好きだ」と言っていたら先輩がくれたんだったかな?

それも随分前の話だから記憶がもう~曖昧。



これは咲き始めは大きな丸い黄緑色の花で、満開の頃になるとまっ白の花になる「オオデマリ」

何年も前に広島県「国営備北丘陵公園」に遊びに行った時、とても素敵なオオデマリを見た妹が、

「欲しい~~」と苗木を買って帰って植えたもので、今や我が物顔に伸び伸びと成長している。



所で、コデマリとオオデマリって名前からして花の大きさ、「大、小」の違いかと思っていたら、

なんとまぁ~そうじゃないんですってよ!奥さん知ってました~。(私は知らなかった)

確かに葉っぱの形や質感が全然違うし、オオデマリは見ようによっては紫陽花っぽく見えるよね。
(紫陽花と同じ花の付き方らしい)

コデマリはバラ科シモツケ属で、オオデマリはスイカズラ科で全く別の植物なんですって!

買って来てから何年経った今頃そんな事言ってんだか~~ですよね。(あきれるでしょう)






ツツジの写真を撮っていたら、先客さんがいらっしゃってました~。

なんだかね~可愛いじゃないですか?私こういうのを見ると顔がヘラヘラしちゃうんですよ。

夢中になっている姿が微笑ましくて・・・・





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庭先の花たち

2013-05-13 00:10:42 | 



タイトル「庭先の花たち」って・・・違うじゃん!? ですよね~わははは

そうなんだけど、先日妹の誕生日におチビちゃんたちと一緒に食べたケーキが、

メチャ可愛くて美味しかったので、此処に載せて置きたかったわけ。失礼しました



さて、この子達カランコエなんですが、実はね~去年は貧相な花しか咲かせられなくて・・・

もうダメになっちゃったかも?と諦めかけてたのを妹が温室で小まめに管理してくれ復活、

見事に綺麗な花をたくさんつけたのです。 ありがとうな~妹よ。



去年、鉢植えで買って来た久留米ツツジが今年も咲いた~。

鉢植えのままじゃどうかなぁ~?と少し心配していたのだけれど、良かった。



同じ時に買った色の混ざった久留米ツツジ、花付きは良かったものの、

色の混ざりが去年より激しくなった感じで、前の方が綺麗だったんだけどな~。

こうなるように人の手が加えられているツツジだから仕方無い現象なのだろうか。



いつごろに植えたものなのか、ずっとあるにはあったのだが、今まで背丈も低くて

こんなに株も大きくならなかったし花の数も少なかったものが

今年はどうしたことか?大きく育って花もたくさん付けたので、ちょっと注目~。

ところでこの花の名前って知らないぞ・・・・と調べてみることに。

結果、スパニッシュブルーベル(和名・釣鐘水仙)だと判明、

これがそっくりな花が幾つもあって調べるのにちょっと時間がかかった。



鉢植えで花が終わったオダマキ、狭い庭の隙間に下ろして植えてみたら・・・

あれれ~~「花は終わったんじゃなかったの」と思わず言ってしまう程、花が次々咲いて、

蕾もまだまだ上がってきている。なんか得した気分。




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新緑の山に遊んで貰う

2013-05-10 00:10:33 | 里山

山の中で生まれ山の中で育って、途中ちょっとの間は都会に憧れて浮気心を持ったこともあったけれど、

やっぱり、根っからの山育ち「山はええなぁ~。。。」としみじみ感じるお年頃64歳。

特に、春先の芽吹きから初夏の頃の山は心まで清清しくしてくれるからとても好きだ。

それにはワラビ採りのシーズンだからと言うことも忘れてはならないのだが。



今年の4月は例年より寒い日多く、ワラビも5月も10日を過ぎて本格的に出てくるようになった。

・・・ので、新緑に包まれながらの3回目の山歩きへと。



ここら辺りは山道とはいうものの、舗装もされ車もたま~~~に通る道。

いわゆる山歩きとはかなり違うのだけれど・・・それでも滅多に人に出会うこともなく、

いろんな野鳥の声と吹く風だけの静かな坂道をただただ登っていくのだ。



見上げれば 眩しいくらいに美しい新緑に息をのむ様な。。。

いつしか、イッチョ前に花鳥風月を好むような暮らしぶりになったことが喜ばしい。



この山に来れば楽しかったはな子との散歩のエピソードのあれやこれやが山ほど(ダジャレじゃないよ)

あっ、ダメだ、泣きそうになるからこの話は止め~~!



途中で舗装道路からはずれて、小さなため池があるデコボコ道の方へ入って行く。

ここを通り過ぎて急な坂道を登りきると休憩小屋があり、そこで一休みしたら引き返す。




前を行くのはおじさんか?おばさんか?  がははは、ワラビ片手の妹だよ~。

何か探しているのか、見つけようとしているのか、そんな風に見えるな~。




たわいもない話を延々としながら、新緑の気持ちの良い山に遊んで貰い

約2時間半くらいの時に心満たされて、ご機嫌なババ2人は、家路へと向かうのでありました~。

年を重ねてみると、こうして四季折々を身近に感じられる場所があることで、

気持ちの安らぎだとか落ち着きだとかが得られる有り難さを実感する。










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瀬戸の花嫁川舟流しと人力車

2013-05-08 19:14:25 | お出かけ
前回投稿したトリックアートを見て楽しんだ後、「どこかもう1カ所寄ろうか~?」ってことになり、

大勢の観光客の人たちに混ざって、15分足らず歩いて向かった先はこんな所でした。



倉敷美観地区にあるギリシャ神殿風の建物は「大原美術館」 (今回は入館せず)

ここは世界画壇の巨匠の作品が多数展示されている有名な美術館。



倉敷美観地区の観光パンフレットなどにも良く使われている中橋辺り。

ちなみに、NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」の撮影が行われたのもこの界隈。




美観地区は白壁の町並みと柳並木と倉敷川が風情ある観光スポット

私たちも「遠方から倉敷へ観光に来たんだよ~」みたいな顔をして散策。




美観地区に着いたらまずお昼ご飯と思ったものの、どこもかしこもすでに満席行列状態。

この人出だもん仕方ないな~と探して見つけた信州手打ち蕎麦のお店。

みんなそれぞれに好きなとろろ蕎麦だ!蕎麦定食だ!となんだかんだを注文。お焼きも美味しかった~。




お腹を満たして外に出たら、ちょうどパレードが行進中でしばしその様子を見物。

警察や高校生など大勢の人たちが「「ハートランド倉敷」のイベントを盛り上げようと、

懸命に演奏しながら次々と通り過ぎていきました。



そんな中、いつの間にか鯉や白鳥に上げる餌をゲットしてそれに夢中のおチビちゃんたち。



かと思えば・・・川のほとりに座ってカキ氷を食べている2人。

なぜ?この場所に陣取って何を待って居るのかと言えば・・・



「ハートランド倉敷」のメインイベントの1つ午後1時半から始まる「瀬戸の花嫁川舟流し」があるからでした。

新緑の柳並木の間を流れる倉敷川をゆっくりと、尺八の音色と長持ち歌につつまれながら、

白無垢姿の花嫁さんが乗った小船が進んでいくのです。



正面からの花嫁さんのお顔が撮れなくて惜しい事をしたな~。

でも、本当に感動的なシーンが見られて良かった!



後で判ったのだが、最適な撮影ポイントに陣取っていたのは各局のテレビ局のクルーたちだった。

「一般の人は降りないで」と注意される川べりの一段下に機材を下ろして撮っていた。

そりゃ~まぁ~お仕事ですからね。良い絵を撮らないといけないからね。



1回目の川舟流し終了後、周りをガードされながら中橋辺りに差し掛かった花嫁さん。

39人の応募者の中から選ばれた20歳の専門学校生だそうな。美しいね~。



そろそろ帰ろうとして私の目に入って来たのは人力車。中橋辺りにはいつも観光用の人力車が居るのだ。

おチビちゃん達に「乗ってみる?」と問えば「うん!乗る、乗る」と。

ばあちゃんと孫2人で初めての人力車体験、動き始めグッと持ち上げられた時は

「ぅわぁ!高い~」などとちょっと緊張する場面もあったけど、凄く嬉しそうでもあった。



川沿いから町並みに入って一周15分の人力車旅、大人800円子供400円。

川沿いの並木道に3人が乗った人力車がが帰って来ると、姪っ子と私が走り寄ってその姿をパチリ。



見て下さい!この満面の笑み。どんなにか楽しかった証拠ですね~。

来年は私も乗って体験してみたいな~と思ったものです。



帰りの道すがら立ち寄った喫茶店は、今では珍しくなってしまったチョット薄暗い店内で、

最近特に観光に力を入れている倉敷の、超現代的な新しい物と古き良き時代の物が上手く調和した町作りに、

こんな少しレトロな雰囲気のお店も一役かっているような気がしたのでした。














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