今日の午前中は夕べからの雨が降ったり止んだり、一時的に激しく降った時間も、
午後からは雨は止んで日が照って、だけど、爽やかってわけにはいかず。
梅雨特有の蒸し暑さに、いささか気分もドンヨリ気味です。
でも、梅雨の雨も降らないと困るんですよね。畑、田んぼ、庭の花たちにもね~。
雨に濡れてアジサイが綺麗なのが、せめても気持ちを引き上げてくれています。

狭い庭なのに、アジサイ何本植わっているかなぁ~。。。。
ガクアジサイ、若い頃は余り良いな~と思わなかったけど、
最近はすっかり好きになってます。
きっと年の精ですよ~。

同じガクアジサイでも、これは少し日にちが経つと、
うっすらブルーになってきます。

まだ咲き始めの早い頃、
中心部分の花の蕾の淡いブルーやグリーンが可愛らしい。

丸い蕾にスジが入ってて、まるで小さな小さな手毬みたいにも見えます。
少しずつ蕾が開いて小さな花の咲く数が増えてきます。

花が沢山咲き出すと、ミツバチたちが花粉を求めてやってきます。

ツンツン、ツンツン雄しべや雌しべが背伸びして・・・
その頃には小さな花びらが反り返っています。
どれが雄しべでどれが雌しべなんだろう~?

左程離れてない場所に植わっているのに、
これは明らかにピンク色のガクアジサイです。
日にちが経つと、もっと濃くピンク色になっていきます。
近くでも植わっている所の土質が違うからですよね。
この場所は中性~弱アルカリ性なんでしょうね。

これは鉢植えの「墨田の花火」です。
頂いて来て植えた何年かはず~~っと真っ白だったのに、
この何年かでブルーの色が出て来ています。
それも土質なのか、経年の精もあるのかもしれないですね。

何にしても、アジサイは日にちとともに色が変わるのが本来の姿だし、
変化する色も楽しめば良いよね!と思っています。

毎年、墨田の花火の鉢植え2個には決まったお客さんが来ます。
小さな遠くへ飛べないバッタさんです。
名前は「フキバッタ」と申します。