いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

紫陽花と金糸梅とツツジ

2012-06-29 20:36:23 | 
一昨日、昨日、そして今日も梅雨の真っ只中とは思えない良いお天気続き。

一昨日は気になっていた所の草刈りが出来てスッキリしたし、

昨日は貴重な晴れの日ならではの大物洗濯が出来て、又、土曜日から暫くの間お天気が崩れても、

大丈夫♪

今日は午前中ははな子の世話をしながら、家事のあれこれをこなす内にお昼が来てしまった。

午後は久しぶりに洗車をして大汗をかいた。車が紺色って本当にホコリが目立つんだよね~。



雨降りの日がとっても似合うのが紫陽花、花が喜んで生き生きしているように見える。



この何年か、刈り込みが足りなかったのか花が小さめになっていたが、

去年、妹がバッサリ剪定をした結果、以前のような大輪の花が幾つも咲いた。



この紫陽花、30何年か勤めた先の奥さんが育てて居て「挿し木にしたら~~どうぞ~」と頂いたもの。

まっ白な大輪の花がとても素敵だったので、私が欲しそうな顔をしていたのだろう。

「墨田の花火」を始め幾つかの紫陽花はそうして頂いたものばかり。

今年5月、その奥さんが旅立って行かれてしまった。

「たくさん大切にして頂いたこと、いつまでも忘れませんよ」との思いで眺める白い紫陽花が美しい。



淡い微妙な紫系の八重咲き、ちょっと控え目にこじんまりとした咲くのが好き。



梅雨の鬱陶しい気分の時も、好きな紫陽花を見れば梅雨もそんなに悪いことばかりじゃ無いな・・・と。


こちらも雨がよく降る頃に咲く「金糸梅」、明るい黄色が気分を晴れやかにしてくれる。



見かけより強い花のようで、何も手入れをしなくても寒さにも強く毎年たくさんの花を付ける。

1日花なんだけど次々に咲いて来るのでそんな風に見えない。

ちなみに、よく似た花に「びようやなぎ」漢字だと”美容柳”と書くものと「西洋おとぎりそう」がある。



これは、ずっと昔父が植えたツツジ、例によって私の好きなマーブル状の花が可愛い。

どんな加減か・・・1本の木に様々な斑入りがあって面白くもある。



どの花も毎年多少の時季的なズレはあるものの、時季が来れば必ず咲いて喜ばせてくれる。

それにしても、こんな風に花を見て喜べたり和んだりするようになるとは・・・

若い頃の自分を振り返ると信じられない。やっぱり花鳥風月に心惹かれる年齢になったってことだな。

それと、ホームページやブログの為に写真を撮る様になってから「興味を持って良く見る」ようになったことも一因かもしれない。






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青いトンボとアカシジミとスズメとスイトピー

2012-06-22 14:58:40 | 出来事
先週の土、日(17、18日)には草刈り機を使った草刈りをしようと予定していたけど、

天気予報の雨降りが1日後にずれて出来なくなってしまった。

土日なら妹が夜ご飯を作ってくれるので、「少々作業で疲れたって大丈夫♪」と思ってたのに。。。

その後、19日には台風4号が来たが中1日晴れた日にやっと予定の草刈りをすることが出来た。

が、台風4号が去ったと安心する間もなく、又、次の台風5号が温帯低気圧に変わったものの、

引き続き西日本地方に大雨をもたらし、それが梅雨前線を刺激して昨夜は随分強い雨が降り続いた。

お陰なことに何も被害は無かったけれど、雨は程ほどに願いたいものだ。


さて、又してもおチビちゃん達と家の周りで遊んでいる時に見つけたイトトンボ。

見つけた時はカメラを持って居なかったので止まっている写真は無し。

捕まえた後、「くろいのばあちゃん写真撮らんの?撮って~」と言われカメラを持ち出して来てパチリ。



とっても華奢なほそー~い体で強く持ったら潰れそうな「ホソミオツネントンボ」かと。

オスは冬の間は褐色で見つけにくいが、春になると鮮やかな青色になるのだとか。

トンボには珍しく成虫のまま冬を越すので「越年」オツネントンボと呼ぶらしい。



同じ様なイトトンボでもこの2匹のニホンカワトンボは49~63mm(もしくはアサヒナカワトンボは42~57mm)位、

それに比べてホソミオツネントンボは35~40mmとグッと小さく正に細身なのが分る。



見かけた時、ベニシジミ?でも、ずいぶん色が濃い~!!と思いながら写真を撮った。

後でパソコンで見ると白いラインもあるしオレンジ色も濃い、明らかに違うシジミ蝶だった。

で、調べて珍しい「ダイセンシジミ」だと喜んだが、その後又もう1度調べたいことがあって、

見ていくと、ありゃ~これは「アカシジミ」だと判明。ちょっとガッカリ~~。

ダイセンシジミとアカシジミは裏翅は似ているちゃ似てるけど、表翅の色が大違いでした~。



近年、スズメを滅多に見なくなっていたが、又、去年くらいから家の周りで見かけるようになった。

どうやら、カップルか?親子か?毎日のように梨の木や畑でチュンチュン鳴いている。



スズメの食べ物があるからやって来るんだろうけど、今までと何かが変わったのだろうか?

妹はスズメを見かけるようになってからというもの餌まで撒いている始末。

本当に生き物なら何でも好きなんだからね~。



倉敷市が配ってくれる花の種の1つにあったスイトピー。

白がメチャ育ってたくさん花を付けた。そこまで丈が伸びるんかい!?ってくらいに。



ところが、同じように植えたのにピンクは思ったほど花が付かなかった。残念!

白と同じくらい花が付いたらミックスして綺麗だろうな~と楽しみにしていたんだけどな。。。



今はもう殆ど花が終わったから「抜いて始末しようか?」と言うと、

「種を採って来年それを又植えるんじゃ」と。「ああ~その手があるな~」と汚くなったスイトピーそのまんま。

それにしても、絹さやエンドウにそっくりな豆に「これ食べられんのかな?」とバカなことを考える私。





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モンシロチョウが・・・

2012-06-17 23:09:05 | 
何日くらい前だったか・・・妹が「アオムシが1杯おるんじゃけど~~!」と私を呼んだ。

どこどこ?と玄関先へ出てみると、ビオラと寄せ植えをしていた葉ボタンが大きく成長した葉っぱに

ウジャウジャとアオムシがいっぱ~~い居た。「これってモンシロチョウになるかもよ」と私。

その後、又、何日か経った頃、「なぁ~なぁ~サナギが出来とるんよ!」と妹。

「チョウチョになる所を見てぇし、鳥や虫に食べられんように網を被せた方がええなぁ~」とも。

「被せる適当な網なんかネエ~し」って事で、私が思い付いたのはスーパーで買った、

新玉ネギが入っていた袋2つの縦の部分をそれぞれ1カ所だけ切り開いて縫い合わせて

1つの大きな袋にすること。これで葉ボタン全体を包み込める袋が完成~~。



袋を被せて下の口をしばってから何日後かの午前10時前、何気なく葉ボタンの方に目をやると、

あちゃ~~!もうモンシロチョウになってる!

羽化する所が見たかったのに。。。。。油断して見逃してしまったよ~。

これはその朝早くに羽化したに違いない。もう~翅が綺麗に伸び切って成虫になってしまってた。



「はよう外に出してやらんと可哀想なから、さっさと写真を撮って逃がしてやりねぇ~」の、

言葉を残して妹は仕事へと出かけて行った。

網の上から写真を撮るのはいささか難しかった。で、こんな風な目で私を睨んでる?

それとも「早く出してよ~」と懇願してる目かな。



出勤前でゆっくり見ていない妹の為に、お昼休みに帰って来るまでモンシロチョウはそのままに・・・

出掛ける前、妹は「サナギの背中が割れている」と言っていたが、私の老眼では確認出来なかったのだけど、

写真をパソコンに取り込んで見るとハッキリと割れているのが確認出来た。

こんな小さめのサナギから無事モンシロチョウが生まれたんだと思うとちょっと感慨深かった。

野菜をあれよあれよと言うまに食べ尽くすアオムシは畑の大敵だけど、

蝶好きの私としては、生き物大好きで好奇心旺盛な妹のお陰で良い物が見られて良かった~。

私1人だったら、「袋を被せてサナギを守る」など考えなかったと思うから。



これはその時に逃がしたたモンシロチョウではないけど、今頃その辺りを飛びながら、

イケメンの雄モンシロチョウさんとの出会いを待っているかも~。









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ミニバラたち

2012-06-13 20:38:53 | 
今年の中国四国九州北部地方の梅雨入りは6月8日だった。

平年より1日早く、去年に比べると18日遅いのだそうだ。

梅雨はジメジメ鬱陶しくて嫌だけど、バラの花や紫陽花が楽しめる季節でもありチョット好きかも。

今年はバラを観に「RSKバラ園」にも深山の「イングリッシュガーデン」にも行けてないので、

虫食いだらけの我が家のミニバラを楽しんでいる。



これは雑草の繁っている畦に可憐な楚々とした花を付ける「ノイバラ」もしくは「テリハノイバラ」

葉っぱがツルツルテカテカしていれば「照葉ノイバラ」なんだとか。確認してないのでどっちだろ?

ノイバラって生命力が強いからでしょうね、園芸用バラの台木に使うんだって!

そう言えば・・・我が家のバラの枯れた後にも根元からノイバラがスクスク育ってる~。





これは私の一番のお気に入りの「ニコラ」

マーブルみたいな色の入り方が何とも可愛らしくて(美味しそうで・・・?)大好き~。

大体がマーブル状になる花が好きな傾向がある私、庭の地植えのツツジも先日買ったツツジもそうだから。





ホームセンターに行くと小さな鉢でお手ごろ価格で売っているミニバラに、

ついつい目が行ってしまう癖がある私。これもそうして手に入れた1つ。

「写真がデカくてミニバラらしい可愛さが無いじゃん!」と思われるかも・・・だけど、

派手好きな私の性分で、ついつい大きな写真になってしまう。。。。。。

・・・・だけでなく、全体を撮ると哀れな虫食い葉っぱが写り込んでしまうからって理由もあるのだ~。



これは妹がずっと前から育てている蔓バラ、とっても優しいピンクでちょっと儚げで可愛い~。

今年もたくさんの花を付けて見せてくれた。もう~終わりだけど。



結構な日にちが経っても花が痛まず、長い間、微妙に色が変化しつつ愛らしい花を見せてくれる。



ミニバラも撮り方によっちゃ~普通のバラみたいでしょ!本当は小さな花が1杯咲いたんだけど、

写真を撮るのが遅くて、綺麗な状態のが少なくなってしまって。



この子は普通サイズのまっ白のバラだったはず・・・なのに今年はちょっとだけピンク色がかってた。

白のバラってお上品で1番綺麗かも・・・でも花の終わりかけが綺麗だったその分悲惨になる。




最後、バチッと派手なオレンジ。これはこれで強くて華やかで好きな色。

まだまだ蕾が上がって来ているので当分は楽しめそうな我が家の葉っぱが虫食いだらけのバラたち。

薬の散布が遅れたのも虫さんの被害を拡大させた一因だと思う。

来年こそはもっと目を手を掛けて綺麗な状態にして上げたい、う~~んお世話ちゃんと出来るかな?








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クローバー

2012-06-07 23:22:34 | 野草の花と実



クローバーはシロツメグサとも呼びますが、漢字で表すと「白詰草」と書くそうな。

それは、昔オランダからガラス製品が献上された時、クッション材としてクローバーの花の乾燥した物が

用いられていた事からその名が付いたそう。知らなかったなぁ~。



先日、家の側で四つ葉のクローバーをたくさん見つけ、珍しいので3個のガラスコップに挿して

毎日、水換えをして楽しんで見ている内に、葉っぱが萎れたり茶色っぽくなってしまう物が出て来る中、



こんな風に飾っていた内の1つの茎に変化が・・・まさか!?なことが起きていたのですよ~。



いつの間にやら、根っこが生えて来ている~~

見かけに寄らず四つ葉のクローバー、逞しい生命力を持っていたのだ!

で、これを鉢に植え替えたら、来年、又、四つ葉のクローバーが芽を出したり・・・ってことがある?

・・・と、微かな期待を込めて鉢に植えてみたけど・・・ちょっと無理かなぁ。。。。



お天気の良い日、蜜を吸いにやって来たツマグロヒョウモンのオス。






小さなカスミ草には小さな小さなホソヒラタアブが蜜を求めて毎日やってくる。









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見分けられないトンボ

2012-06-02 23:19:15 | 出来事
先だっての記事に、植えた覚えの無いヒナゲシなのかポピーなのか分らない花が咲いたと書いたが、

それにしては見たことの無い珍しい花の色なので「もしかして!?」と少し不安を覚えネットで調べてみたら、

何となく「植えてはいけないケシの花」に似ているではないか!?「え~~まさか!?」で、

役所の専門の部署に電話で問い合わせてみた所、「植えてはいけない花」に間違い無さそうだとのことで、即!抜いて処分した。

それにしても素人の私が花1つでも真剣に見分けようとすると難しいものだと思った。

そんな危ない花の種がどこからどうやって我が家の畑で芽を出し花を咲かせたのか?と・・・

私は鳥が運んで来たのかと考えたが、役所の人が言うには風に乗って来たり、人間の靴に付いて来ることもあるって!

綺麗な花だったので残念だったけど、知らずにそのままにしなくて良かったと思った出来事だった。


さて、見分けが付かないと言えば今日のトンボの名前も素人には「無理!」なようだ。



虫取り網を持っていたおチビちゃん(お姉ちゃん)がカメラと交換して~!と・・・

バアバがトンボをマジ追いかけ、彼女がカメラマンになって撮ってくれた。



これが問題のトンボ。ニホンカワトンボなのか?アサヒナカワトンボなのか?

どこのサイトで調べてみても、「この2つは酷似していて見分けが難しい」とある。

そこまで言われているとなれば、私なんぞに見分けられるはずもなく・・・

アサヒナカワトンボが少しだけ小さいらしいのだけれど、そんな僅かな違い分らないよ~。



ニホンカワトンボは翅の色が橙赤色、淡いオレンジ、無色の3タイプがいるそうだ。

(アサヒナカワトンボも同じく3タイプがいるってことかな)

これは、無色の翅に赤い模様(縁紋)があるのでオス。メスは白い模様がある



川の湿った砂利に止まっている姿をよく見かける。





トンボってアスファルトにもよく止まっているのだけど・・・

そこから何か体に必要なものを摂っているのかな?それとも暖かいから?




シオカラトンボに似ているけど、ちょっと小型のシオヤトンボだと思う。

胴体がシオカラトンボより明らかに幅広で短い、”ずんぐりむっくり”とでも言おうか。



まだトンボが飛ぶ季節には早いよね。。。と思う4月中旬から結構な数を見かける。

で、よくよく見たら4月~7月に出現するシオヤトンボらしいと判った。

が、それも「らしい」としか言えないのだけどね。

(此処までの写真は5月12日~17日に撮ったものです。)


そして、今朝(6月2日)おチビちゃん達が又捕まえたトンボたち。

メスのとんぼがみつかった。はねのさきがしろいよ  (お姉ちゃんが文字打ちしたよ~)

「写真をデコらせて~~!」といろいろやってくれた~。



それぞれ自分が撮ったトンボの写真にそれぞれがデコると言って遊んだ結果、こんなことに




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